2019/07/26 - 2019/08/10
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Rolleiguyさん
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グリンデルワルトには何度行ったか覚えていませんが、まだ歩いたことのないブスアルプへのハイキングです。
当日朝は山が雲を被っていましたが、9時には晴れるという天気予報なので、行き先はバッハアルプゼー経由ブスアルプと決めました。
ところがフィルストへのゴンドラに乗るとすぐ霧の中に入り、あれおかしいなと思う間もなく、何も見えないままフィルスト着。こんなはずではないがと気を取り直して、天候の回復を祈りつつ歩きました。
時折少し青空がのぞき、希望が湧きましたが、そこまで。
バッハアルプゼーから、息子一同はフィルストに戻り、私一人でブスアルプに向かいました。
晴れればフィンスターアールホルンを見るに最高の場所、に着きましたが霧の中。
まあいいや、ハイキング初日だから歩くことで良しとしようと下ばかり向いて歩き続け、目的地に近付くと少し霧が上がり、高地のアルプらしい雰囲気に。結局歩くことを喜びと考える一日になりました。
フィルスト発10時ーバッハアルプゼー11時着。12時発ーフェルナンデスヒュッテ12時50分着。13時15分発ーブスアルプ着15時15分。15時35分発のバスでグリンデルワルト着16時5分。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7月29日午前8時。夜半からの豪雨が止み、雲が上がりつつあり、アイガーが見え始めた。希望が持てそう。
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アイガー東壁は雪で覆われ、北壁は日陰になって雪がつかないほどの斜度。
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東壁をアップして見ると、山が褶曲している様子が雪の付き具合で分かります。アイガーは隣のメンヒとは違い、石灰岩の山なので柔らかく、造山運動のときに押されて
このようになったのだそうです。 -
東のヴェッターホルンも雲の上に見え始めた。ヴェッターホルンもアイガーと同じ石灰岩で出来た部分があり、褶曲の様はかなりよく分かります。
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フィーシャーホルンと下グリンデルワルト氷河が朝日を浴びて美しい。
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フィルストからブスアルプまでのルート。
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今日はフィルストへのゴンドラからは殆どなにも見えず。晴れていればこのように美しいのですが。2009年の夏に行った時。ゴンドラでこの場所に来るといつも写真を撮ります。今回ははずれで残念でした。
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丁度よい光線の具合でした。人か羊でも点景になっていたら言うことなしでした。
いつかあの斜面に牧童と羊がいるのを見たいなと、長年思っていますが、まだ実現していません。 -
フィルストで。スイスは自然を売り物にすればいいのに、こんなアトラクションが増えて来ています。こうした手法を取り続けると、客層も変わって来てしまうような気がします。
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今やどこでも見かけるこんなもの。 かつてはアルプスの大自然だけでお客を呼べたのが、今や競争相手が世界中に出来て、しかもスイスは物価高なので、いろいろなお客に来てもらいたいのだろうなという気がします。将来氷河が融けてなくなっても、スイスに来てもらえるように、今から準備しているのかも。
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フィルストからはいろいろなハイキングコースがあり、ここに書かれている場所は殆ど歩いたことがありますが、シュヴァルツホルンと今日歩くブスアルプだけが、まだ行ったことがなく、後回しになってしまいました。
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昨日の大雨の名残
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途中にあった池。
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オタマジャクシがこんなに。皆カエルになれるのだろうかと心配になります。
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7月なのでまだお花が沢山咲いていました。
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この草が私のお気に入りです。
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霧の中を流れる小川。少しロマンチックかも。
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バッハアルプゼーに着きました。
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対岸を散歩する人が見えます。アルプでは赤色の服が見栄えがします。黄色は背景に埋もれてしまいそうですね。
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道のない場所には踏み入らない方がいいのですが、気持ちが良いと歩いてみたくなりますね。私でもしてしまいそう。
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これから歩くブスアルプへの道が対岸の斜面に見えます。天気がね。
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少し霧が晴れて来て湖がきれいに見えました。
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バフンアザミは水のある場所に多く生えています。
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また霧が出て来ました。思わせぶりな霧が恨めしくなります。
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でも何も見えないよりはマシだと考えることにしました。
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これだけ見えれば美しい山の湖と言えないこともありません。
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ブスアルプは遠いからイヤだとフィルストに戻る一行。彼らはフィルストでZip lineに乗りたかったのですが、霧のため中止になってしまい、そのままグリンデルワルトに下りたそうです。こういう不確実性がある場合には、一か八かではなく、どちらに転んでも、ある程度の結果が期待できるような選択が、君子の取るべき道なのだよ、と講釈を垂れようかと思いましたが、嫌みなのでやめました。
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それではブスアルプに向けて出発します。ブスという名前がひっかかるのですが、Bussの謂れは「悔い改め」(Busse)なのかどうかは知りません。バス(ドイツ語だとブスBus)とは関係ないでしょうね。
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歩く人のいない山道ですが、静けさに浸れると思えば来た甲斐があるのかも。
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それなりに花も咲いているし。
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小川も流れています。
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今が最盛期のように元気な花。
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おっ! 物好きな誰かが歩いている。
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ここでどちらにいくのか迷いました。地図と高度計を見てもよく分からず、さっきの人はもう見えません。前方に赤白印が見えたのでそちらに行くことにしました。
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こちらで良かったようです。
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アルペンローゼがアルプス3大名花というのには異議がありますが、霧の中で見ると健気に咲いているねと言ってあげたくなりました。
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黄色い花が目立つ山道です。
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地図にもあった池がいくつかある場所ですが、今日は外れのようです。晴れていれば背景の雪山を映してさぞ綺麗だろうに。
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分岐のヒレレニに到着。
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ここから少し急登になりますが、周りが見えないので、下だけ見ていればそのうち着くでしょう。
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余り歩き易い道ではありませんでした。
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赤白印がないと、霧の中では崖から落ちてしまうかも。
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岩の組成が面白くなって来ました。
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こんな積み重なっているような岩は、水成岩でしょうね。
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少し歩くと草の斜面に出ました。緊張が解けます。
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青空が見えて来て嬉しくなります。
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この辺りの岩も面白そうです。
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おお、山頂が見えて来た。
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それにしても、この辺りの岩は脆そうです。
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フェルナンデスヒュッテ(Fernandeshitta)が見えました。ここが今日の最高到達点 2401m。
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ヒュッテにはフリブール州のムルテンから来たと言う壮年男女4人がいました。
少しお話しして写真を撮ってもらいました。ムルテン(Murten)は、1476年のブルゴーニュ戦争での「ムルテンの戦い」で知られている街で、昔一度だけ行ったことがあります。余談ですが、このムルテンの戦いで、スイスの盟約軍を率いたのが、ハンス・ヴァルトマンという軍人で、後にチューリッヒ市長になり、その銅像がチューリッヒにあります。 -
これがハンス・ヴァルトマンの銅像です。チューリッヒ、ブスアルプ・ハイキングが、こんな風に結びつくのが旅の面白さですね。
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一応泊まれるようになっているのでしょうが、箒まであるのにはびっくりしました。
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景色が写真にならないので、どうしてもこんなのに目が向きます。
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これも。
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あれも。
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アルプの小屋があるフェルトに着きました。グリンデルワルトに下る道もありますが、ここから分岐した山の斜面に沿ったコースを行きます。
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ここまで下りてくると放牧地になりました。グリンデルワルトの名前の由来と言われる、石ころがごろごろしていたのでしょうが、全て人力で集め、こうして積み上げて牛たちが草を食べ易いようにしたのでしょうね。大変な労働だったと思います。
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スイスの豊かさはこの百数十年くらいのことであり、18,19世紀までは貧しかったと
言われています。そうした貧しさの中での労働を思うと、この積まれた石にも歴史があるのだなと感慨深くなります。 -
いろいろな模様の牛さん。不潔感がないのには感心します。自分たちで身づくろいをしているのかも。
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4人組が教えてくれたムルメル。3匹いました。
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私の好きな小川がここにも。庭にマイ小川がある田舎の家に住みたいと、家内が言っていましたが、日本ではそうした環境に住むのは夢ですね。
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ブスアルプが近くなって来ました。
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雲が上がり始めているようで、明るくなって来ました。先行するムルテンの4人組。
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ブスアルプの集落が見え始めました。
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全体が見えて来ました。
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もうあと15分くらいでしょう。
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着いた。
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15分歩くと展望台があるそうですが、今日はダメですね。
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これで下山するのも面白そうですが、今日は少し疲れたので、立ち続けで走るのはちょっと。
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お母さん(?)に記念写真を撮ってもらってから出発。可愛い顔をしていますね。
男の子は小さい時が可愛いが、少し成長すると憎たらし気な顔になるのはどうしたことか。善も悪も経験するとそうなるのかも。 -
恐いのか少しヘッピリ腰。
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こちらは楽しそう。
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グリンデルワルトからのバスが来ました。こんな狭い、カーブだらけの山道を運転するにはかなりの技術が必要でしょうね。運転手さんに聞いてみたら、運転区間は2日くらいで変わるのだそうですが、慣れれば大丈夫とのこと。
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行き先表示はもう帰りバージョンになっています。
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バスから眺めたアルプの小屋。
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30分で麓に下りて来ました。息子に車で迎えに来てもらい、我が家に帰りました。
初日としては適度な歩きでした。 -
日没前に晴れて来て、煙突越しにヴェッターホルンの頂上が綺麗に見えました。
明日はきっと良い天気になるでしょう。
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この旅行記へのコメント (2)
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- poodle714さん 2019/09/01 19:27:06
- 同じ道を歩きました
- Rolleiguyさん、こんばんは^^
ブスアルプという地名に懐かしさを感じて旅行記を見せていただきました。
昔グリンデルワルトをツアーで訪れたとき一日自由行動日があったので、
始発のバスに乗りグローセシャイデックから歩き始めました。
Rolleiguyさんと同じくこの日は単独行動でしたので、険しい岩場を
歩いている間は緊張を強いられましたね。
当時はまだフィルム写真の時代で写真が数枚しか残っていませんが、
Rolleiguyさんの旅行記のお写真と見比べながらきっと同じ道だろうと
思いながら昔のアルバムをめくりました。
この道は、現在Eiger Ultra Trailで使われているコースの一部ですよね。
私が歩いた時も快晴ではなかったので、時々霧が晴れて谷の向かいに
雄大な眺めが現れると鳥肌が立つような感動がありました。
結婚後はほとんどなくなりましたが、独りで歩くのもまた違った
楽しみがありますね。
大好きなスイスの旅、続きも楽しみにしています。
poodle714
- Rolleiguyさん からの返信 2019/09/02 09:02:33
- RE: 同じ道を歩きました
- poodle714さん、お早うございます。
そうですか昔歩いたのですね。グローセ・シャイデックからだと5-6時間かかったことと思います。Eiger Ultra Trailのことは、標識に記してあったのに気が付いたのですが、
何のことか知識がありませんでした。今調べてみたらトレイルランなのですね。
100キロもの山道を走るのは尋常ではないでしょう。あの細い道を駆け上ったり、下りたりするのはかなり危険でしょうね。自然に浸っての走りはマラソンなどとは違う楽しさだとは思いますが、以前モンブラン一周のトレイルランの番組を見て、これは楽しいことなのだろうかという印象でした。今回は、天気が悪くて期待していた眺めがなかったので、
またいつか歩いてみたいと思います。山は、一人でも、同行者がいてもそれぞれ楽しさがありますね。私は写真に時間を使ってしまい、同行者のペースを崩しかねないことが気になるため、写真撮影がメインの場合は一人で歩くのが好きです。
次はアイガートレイルの旅行記ですので、どうぞまたお出で下さい。
Rolleiguy
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