パリ母娘旅行、(プチ)ハプニング編

2019/07/29 - 2019/08/04

2019のパリ旅行記は一通り書きましたが
こちらはびっくりした、困った、こうしたら良かった編です

エリア パリ(フランス)

ディズニー編にも書いたように、早朝オペラ座前で娘がスリに襲われました。

2人組の若い女の子で、1人が声をかけもう1人腕をつかんでカバンにてをかけます。
幸い走って逃げて振り切りましたが、カバンのファスナーは開けられていました。
最終日に空港に送ってもらう車中で日本語ガイドさんにその話をしましたら、彼女たちはロマと呼ばれる代々スリや詐欺、盗みをしながら流れている一族。

生まれつき一族みんなそういう生活をしているから、悪い事や反省という観念は持ち合わせていないそう。
たとえ警察に捕まっても、またやる。
改心なんて無理なんですって。


自衛するしかないですね

カバンは斜め掛けカバン、財布は無印で数百円の小さな財布を買いました
娘も同じような小さな財布をカバンの奥に入れていたので、スリにカバンは開けられましたが幸い実害はありませんでした。

現金は小さなお札のみ
少額紙幣数枚のみ。買い物は基本カードで済ませました

地下鉄に乗るためにチケ＋、10枚組の回数券を買いました。
改札を通るときは機械に通しますが、出るときはそのまま。何にもしなくて良いです。
駅やホームに、日本のように駅員さんはいなかったです。何かトラブルがあってもすぐ来てくれる感じではありませんでした。

一度だけ一斉検査に出くわしました。
グレーのポロシャツを着た地下鉄会社のスタッフが10人ぐらいで通路に待ち伏せして、持ってる使用済みのチケットをチェックされました。
何人かは少し離れた場所に連れて行かれ、料金を払わされていました。
出口でいらないからと、捨ててしまったりどこにしまったかわからなくなったらもし調査に出会ったら無賃扱いで罰金を払わされます。

地下鉄を出るまでは、わかるようにしておいた方が良いです。未使用と一緒にしてしまうと、どれが未使用か見分けが付かないので未使用は財布に入れておきます。

汚い写真ですが
私の最大のハプニングはこれ。

4～5年前に買った旅行用に使ってて
軽くて気に入っていたトリーバーチの肩掛けカバン
ファスナーも付いてるし海外にはちょうどよく
国内海外問わずヘビロテしていました。

今回もこれでパリに来たわけですが
3日目ぐらいに、腕や服に黒いボロボロした物が付いてる。
なんだろう！？と思ってよくみたらカバンがこんな事に！！パリに来た日はこんな風になってなかったはず！

経年劣化とパリの乾燥で皮の部分が朽ち果ててしまいました。

いくらなんでもこれを持ち歩くのは嫌だし
その日は夜LIDOのディナーショーにオメカシして行く予定。大至急カバンを買わねば！！となりました。

名だたるブランドショップもあちこち見て回ったのですが、私の中の硬い財布がそんな急に開く事はなく
ていうか小心者すぎて買えず

結局プランタンのロンシャンで
なんとか値段とデザインの折り合いが付き新しいバッグを購入出来ました
が
帰国してから
せっかくパリに行ったのに
日本よりは安く買えるのに
やっぱ滅多に買えないお高いバッグを買えばよかったな

と後悔しました

お買い物は悔いのないように。

娘はオペラ通りのブティックのショーウィンドウのスカートに一目惚れし、試着させてらもらい、サイズも小さいサイズを出してもらい購入。ソルドでお安くなってた上に、オマケにとショートパンツをいただきました。

スマホの翻訳機能でスイスイコミュニケーションが取れる若い子が羨ましい～

私は結局フランス語は最後まで挨拶のみ。
次来るときはもう少し勉強してから街歩きしたいです。

滞在中気温は25度前後で過ごしやすく、カラッとした爽やかな気候。
乾燥はすごくて、道を歩いてて隣の娘と手や身体がぶつかるとバチバチ静電気がおきました。
また手先が乾燥して帰る前にはササクレが出現。
オイルやハンドクリーム、お顔の保湿クリームは必需品ですよん


＊追記＊
夜到着便でパリ入りする場合は、荷物に飲み物ペットボトルと軽食代わりになる食べ物を持参した方が良いです。
20時過ぎたらスーパーは閉店、コンビニ無し、自動販売機無しです(探せはどこかにあるのかもですが、到着してしてすぐは気力なし…昼到着なら問題無しですね)