パリ母娘旅行④ルーブル美術館～ベルサイユ宮殿～カフェ

2019/07/29 - 2019/08/04

初めてのパリ、飛行機の手配から観光ツアー手配、全て自分でやってみました。大学生の娘との気ままな母娘旅行の記録です。

エリア パリ(フランス)

パリ3日目マイバスさんのツアーを申し込んでます。
午前中ルーブル美術館→ランチ→ベルサイユ宮殿です。

8時50分集合だったのでホテルで朝食。
集合後マイバスから歩いてルーブル美術館に向かいます。

朝早くはまだ外は静かですが 中はすごい人でした

逆ピラミッド


ここ最近ルーブル美術館が大盛況だそうで、スタッフが休めない、来場者が多すぎるとの理由で入場制限する事になったそうでルーブルの当日券の販売は行っていません。
ミュージアムパスでも入れないそうです。

そんな事しらぬままツアーに申し込んでましたが、結果的にツアーにしといて良かった～
ツアーだと優先入場できます。

一般の個人予約の方々は恐ろしく並んでいました。
団体ツアー客もそれなりにいましたが、スイスイと入場です。中に入ってしまえばものすごい人人人！
ガイドさんの解説、イヤホンで聴く方式はホント有り難いです。

建物がたくさんあり、効率良く案内してもらえます。

これが美術館なのか！と思うような豪華なシャンデリアや天井絵。

会議？お食事するところ？
豪華すぎます

天使や宗教的な絵がたくさんあります。

有名なアンチボルドの四季

民衆を導く自由の女神

「皆さん勘違いしがちですが、ジャンヌダルクではありません」とガイドさん。

サルダナパールの死
自害する前に一緒に連れて行く部下やお付きの人が殺されていく様を無表情で眺めているサルダナパール

モナリザの展示場所
ここはロープが張ってあり、立ち止まらないよう警備員に促されます

予想より小さい

歩いて！とまるな！と言われながらも皆さん写真を撮ります

聖母の死
光と陰の使い方で、亡くなった聖母と手前のマグダラのマリアに視線が行くように描かれているそうです

ミロのヴィーナス

後ろ姿も是非鑑賞してください
とガイドさん。

サモトラケのニケ
NIKEはこの像をモチーフにマークを作成したそう。
お腹の部分、濡れた衣服が張り付いて透けている感じを彫刻で出せるってすごくないですか！？

ルーブルは午前中で終了。解散となりオペラ地区のカフェでランチです。
事前にミールクーポンを渡されているので日本語メニューから選びます。

オニオングラタンスープ
娘の大好物。
濃厚でチーズたっぷり！美味しかったです。

キッシュ
分厚い！！おなかいっぱいになりました

デザートは嬉しい4種盛り。
前菜＋メイン
メイン＋デザート
のどちらか選ぶようになっていたので、お互い一種類ずつ注文して前菜(オニオングラタンスープ)とデザートはシェアしました。

憧れのオープンテラスでお食事できて
パリの街並みや道行く人を眺めながらのランチでした

再びマイバスさんに集合してベルサイユ宮殿に。
午前中のルーブル美術館とガイドさんは交代に。
ロワール古城めぐりの時と同じガイドさんでした！
たまたまロワールもルーブルも一緒だった方と
「ロワールのガイドさん良かったわよねー」なんて話してたら、またガイドしていただけることに！ラッキ～

ベルサイユ、朝開場前から随分並ぶらしいのですが、今日はラッキーな事にあまり並んでいないとの事
またまた団体優先入場でスイスイ入れます

ナポレオン1世

ガイドさん
さぁ皆さん今から上ばかり見てもらいますから首が痛くなりますよー

ホントにその通り

どこにも余白(笑)がない
天井から壁からびっしりと
彫刻やら絵画、装飾がきらびやかに施されています

マリーアントワネットと子供達
ベビーベッドには本当はもう1人赤ちゃんがいたのですが
この絵が完成する前に亡くなってしまいました。
それで黒いカーテンがかけてあるそう。
長男君が「ホントはここにもいたんだよ」と言っているとか。
この子供達も左端の長女マリー・テレーズのみ生き残り
あとの2人は短命で悲惨な最期を辿りました。

ルイ16世

戦争の間
これをヒントにあのオスカルが生まれたのだとか

民衆が押し掛けて来た時にマリーアントワネットが手を振りお辞儀した窓

外から見たところ
ベルばらを読み返したくなりました

王の寝室

マリーアントワネットのベッド
このベッドで歴代の王妃が19人子供を出産しました

壁紙もカーテンも可憐なお花模様

有名な鏡の間

ナポレオンの戴冠式の絵画

実際にルイ16世が使っていた机

お庭もとっても綺麗。広すぎて周りきれません。
トイレが長蛇の列で並んでる間に集合時間が迫り
慌てて走ってバス乗り場へ。

プチトリアノンにも行って見たかったけど
またの機会に。

ツアーはオペラ地区のマイバスまで戻り解散。
歩いてギャラリーラファイエットに。
このガラスの展望橋を渡りました。
(順番待ちで少し並びます。1グループ3分ぐらいで係に呼び戻されます)
足元がガラスで高くて怖くて足がすくみました

美しい吹き抜けの天井

これがデパートだなんて
本当に美しい
左端にちらっと見えてるのがガラスの展望橋。

高級すぎて買うものはないのですが
見るだけでも良い気分になりました

屋上から。
パリは建物の高さが決められているので高いビルがなく、エッフェル塔が見渡せます。
何かの素材写真で見たことがあるような
パリの風景。

食品売り場も可愛い(寄れてません、エスカレーターから写真だけ)

オペラ座近くのカフェで夕食をとることに。
Le Relais Paris Opera
バレリーナのモチーフが素敵

英語メニューで適当に注文したら
すごい量だった(笑)

素敵なシャンデリア

トウシューズのシャンデリアです
娘はバレエをやっていたので(昨年まで青春を捧げていました)大興奮！
写真を撮っていたらお店の店員さんのグッドルッキングダンディガイが←長い
紙ナプキンにGIVENCHYと書いて持ってきて
「これ知ってる？このシャンデリアはジバンシーがデザインしたんですよ」と娘に教えてくれました(英語)

グーグルマップのこのカフェの口コミはあまり良くなかった(帰ってから調べてみた)のですが
雰囲気はよかったです。
たしかに料金はやたら高い感じでした

明日はフリーな日です