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憧れの秘境&quot;雲ノ平&quot;、そして秘湯の山荘&quot;高天原山荘&quot;に行くため、竹橋(東京)からバスに乗る。<br />vol.2では、薬師沢から雲ノ平への悪天の急登から始まり、天候回復した高天原での気持ちよい露天温泉につかります。

北アルプスの夏休み_2(薬師沢小屋~雲ノ平~高天原山荘)

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2019/07/21 - 2019/07/26

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tabiler

tabilerさん

憧れの秘境"雲ノ平"、そして秘湯の山荘"高天原山荘"に行くため、竹橋(東京)からバスに乗る。
vol.2では、薬師沢から雲ノ平への悪天の急登から始まり、天候回復した高天原での気持ちよい露天温泉につかります。

旅行の満足度
5.0
  • どんよりした曇り空のもと、吊り橋を渡って出発しました。<br />左矢印は「大東新道」。雲ノ平を経由せずに高天原に行くことのできるルートです。沢沿いのルートで難度が高いです。<br />ここは雲ノ平に行きたいこともあり、右に進みます。<br />矢印がしっかり斜め上に向いている通り、がっつり急登です。<br />

    どんよりした曇り空のもと、吊り橋を渡って出発しました。
    左矢印は「大東新道」。雲ノ平を経由せずに高天原に行くことのできるルートです。沢沿いのルートで難度が高いです。
    ここは雲ノ平に行きたいこともあり、右に進みます。
    矢印がしっかり斜め上に向いている通り、がっつり急登です。

  • 登りはじめてしばらくすると雨が降り始めます。<br />苔がついた大きな石が続きます。雨でいっそう滑りやすくなっています。<br />急登に加えて、雨と滑りやすさで、1個1個の石(岩)に苦労しながら登ります。<br />何回か足を滑らせました。<br />この急登ですれ違ったのは3,4組ほど。みなさん降りるのに苦労されている様子でした。登りよりも下りの方がもっと大変に思いました。<br />自然と「気をつけて」「安全に」という言葉掛けが出ました。<br />この時点では高天原の後のルートを決めていなかったのですが、登りながら、この坂を無傷で降りる自信がなくなっていました。「遠回りでも別ルートにしよう」と心に誓っていました。<br />結局、3時間かけて雲ノ平の木道末端にたどりつきました。

    登りはじめてしばらくすると雨が降り始めます。
    苔がついた大きな石が続きます。雨でいっそう滑りやすくなっています。
    急登に加えて、雨と滑りやすさで、1個1個の石(岩)に苦労しながら登ります。
    何回か足を滑らせました。
    この急登ですれ違ったのは3,4組ほど。みなさん降りるのに苦労されている様子でした。登りよりも下りの方がもっと大変に思いました。
    自然と「気をつけて」「安全に」という言葉掛けが出ました。
    この時点では高天原の後のルートを決めていなかったのですが、登りながら、この坂を無傷で降りる自信がなくなっていました。「遠回りでも別ルートにしよう」と心に誓っていました。
    結局、3時間かけて雲ノ平の木道末端にたどりつきました。

  • 木道末端にたどりついたころから雨がやみました。<br />とはいえガスで見通しがききません。<br />写真は、雲ノ平の「庭園シリーズ」最初のアラスカ庭園です。<br />晴れていれば、至福の木道散歩なのでしょうけれど、、、とにかく前に進む、という感じでした。黒部の山々も、雲ノ平の広がりも、気配すら感じませんでした。(同じことを言っている気がする。。。)

    木道末端にたどりついたころから雨がやみました。
    とはいえガスで見通しがききません。
    写真は、雲ノ平の「庭園シリーズ」最初のアラスカ庭園です。
    晴れていれば、至福の木道散歩なのでしょうけれど、、、とにかく前に進む、という感じでした。黒部の山々も、雲ノ平の広がりも、気配すら感じませんでした。(同じことを言っている気がする。。。)

  • 次の庭園「奥日本庭園」まできました。<br />雲ノ平はずっと平で開けているのかと思っていましたが、庭園と庭園の間はけっこう樹木があり、また緩やかな丘のような感じでした。<br />梅雨がまだ明けていなくて、天気も悪いためか、すれ違うハイカーはごく少数でした。<br />

    次の庭園「奥日本庭園」まできました。
    雲ノ平はずっと平で開けているのかと思っていましたが、庭園と庭園の間はけっこう樹木があり、また緩やかな丘のような感じでした。
    梅雨がまだ明けていなくて、天気も悪いためか、すれ違うハイカーはごく少数でした。

  • 進んでいるうちに少しずつ霧がはれてきました。<br />灰色の雲から白い雲が増えてきて、空の青も見えるようになってきました!<br />

    進んでいるうちに少しずつ霧がはれてきました。
    灰色の雲から白い雲が増えてきて、空の青も見えるようになってきました!

  • 淡紅色のイワカガミ。露に濡れて色鮮やか。<br />励まされます。

    淡紅色のイワカガミ。露に濡れて色鮮やか。
    励まされます。

  • 雲ノ平山荘(といっても見えていないが)の手前で右に10分ほど登ったところの祖母岳の頂上。ここが「アルプス庭園」になっています。<br />戻るか。<br />晴れ上がっている時に来たかったな。<br />

    雲ノ平山荘(といっても見えていないが)の手前で右に10分ほど登ったところの祖母岳の頂上。ここが「アルプス庭園」になっています。
    戻るか。
    晴れ上がっている時に来たかったな。

  • アルプス庭園から降りる途中。<br />待望の晴れ間です。<br />そしてよく見ると、建物があります。(中央やや左)<br />雲ノ平山荘です。<br />自然しかない台地に建つ特徴的な建物。<br />ついに自分の目で見ることができました。感激。

    アルプス庭園から降りる途中。
    待望の晴れ間です。
    そしてよく見ると、建物があります。(中央やや左)
    雲ノ平山荘です。
    自然しかない台地に建つ特徴的な建物。
    ついに自分の目で見ることができました。感激。

  • ついに到着しました雲ノ平山荘。<br />どっしりとしていながら、モダンな雰囲気も感じる、特徴的な山荘容姿。

    ついに到着しました雲ノ平山荘。
    どっしりとしていながら、モダンな雰囲気も感じる、特徴的な山荘容姿。

  • 階段をあがって、中を拝見させてもらいます。<br />ウッディな空間。きちんと隅々まで気を配られている空間に感じました。<br />結局今回の山行では泊まらなかったけれど、いつか、この台地に建つ山荘で一晩を過ごしてみたいと思います。

    階段をあがって、中を拝見させてもらいます。
    ウッディな空間。きちんと隅々まで気を配られている空間に感じました。
    結局今回の山行では泊まらなかったけれど、いつか、この台地に建つ山荘で一晩を過ごしてみたいと思います。

  • ちょっと高くなた処に建つ雲ノ平山荘。<br />見晴が良くなることはもちろん、雪害等への対応も考慮しての立地なのでしょう。<br /><br /><br />

    ちょっと高くなた処に建つ雲ノ平山荘。
    見晴が良くなることはもちろん、雪害等への対応も考慮しての立地なのでしょう。


  • 今日の最終目的地、高天原に向けて出発です。<br />まずは、少し登ります。<br />振り返って、山荘を配した雄大な景色を楽しみます。<br />左中央のなだらかな(丘に見える)山は祖父岳。<br />この頂上からの眺めもきっと素晴らしいだろうな。

    今日の最終目的地、高天原に向けて出発です。
    まずは、少し登ります。
    振り返って、山荘を配した雄大な景色を楽しみます。
    左中央のなだらかな(丘に見える)山は祖父岳。
    この頂上からの眺めもきっと素晴らしいだろうな。

  • 関電の設備(無人雨量計らしい)付近で眺めを楽しんでいたら、方向感覚を失って、どっちに行けばいいのか迷ってしまいました。<br />ぬかるみの靴跡をたよりにして進むとやがて「奥スイス庭園」がありました。<br />標識の写真周囲は狭い感じですが、木道と池塘が広がる庭園歩きは気持ちよかったです。<br />この頃から天気の心配はなくなり、夏の山旅の気分になってきました。<br /><br />

    関電の設備(無人雨量計らしい)付近で眺めを楽しんでいたら、方向感覚を失って、どっちに行けばいいのか迷ってしまいました。
    ぬかるみの靴跡をたよりにして進むとやがて「奥スイス庭園」がありました。
    標識の写真周囲は狭い感じですが、木道と池塘が広がる庭園歩きは気持ちよかったです。
    この頃から天気の心配はなくなり、夏の山旅の気分になってきました。

  • 雲ノ平を取り囲む山々もきれいに見えるようになってきました。<br />薬師岳方面の夏風景。<br />

    雲ノ平を取り囲む山々もきれいに見えるようになってきました。
    薬師岳方面の夏風景。

  • チングルマ。生き生きして見える。

    チングルマ。生き生きして見える。

  • このあと、もしも雨だったら相当苦労しただろうなぁ、と思われる急坂を下ります。長いハシゴも3つほど登場します。<br />山行は天気によって大きく変わるものだなぁ、とつくづく感じながら、ぬかるんだ下り坂を注意しながら進みます。<br />写真は、高天原峠。大東新道が左から合流します。<br />合流したT字路を右に進みます。

    このあと、もしも雨だったら相当苦労しただろうなぁ、と思われる急坂を下ります。長いハシゴも3つほど登場します。
    山行は天気によって大きく変わるものだなぁ、とつくづく感じながら、ぬかるんだ下り坂を注意しながら進みます。
    写真は、高天原峠。大東新道が左から合流します。
    合流したT字路を右に進みます。

  • 高天原峠から1時間ほどさらに下ると河原へ。<br />このあたりは沢が多いようで、何回か渡ります。<br />いよいよゴールの高天原が近い雰囲気になってきました。

    高天原峠から1時間ほどさらに下ると河原へ。
    このあたりは沢が多いようで、何回か渡ります。
    いよいよゴールの高天原が近い雰囲気になってきました。

  • 高天原に着きました。<br />ゆるやかなカーブを描く丘と木道。<br />心地よい空間。<br />朝から厳しい登坂、山行が続いていただけに、安堵で歩が緩みます。

    高天原に着きました。
    ゆるやかなカーブを描く丘と木道。
    心地よい空間。
    朝から厳しい登坂、山行が続いていただけに、安堵で歩が緩みます。

  • 高天原山荘で受付をして荷物を置いてから、(ちゃっかり)準備していたタオル入りサブザックで温泉(からまつの湯)に向かいます。<br />立ち寄りの場合は300円。山荘宿泊者は無料です。<br />温泉まで20分ほどですが、普通に山道ですので、登山靴での移動がおすすめです。<br />写真は温泉小屋が見えたところ。<br />中央が女性専用。その左が混浴(実質は男性用か)。そして写真では見えませんが、沢の反対側(中央右)に露天温泉があります。<br /><br />

    高天原山荘で受付をして荷物を置いてから、(ちゃっかり)準備していたタオル入りサブザックで温泉(からまつの湯)に向かいます。
    立ち寄りの場合は300円。山荘宿泊者は無料です。
    温泉まで20分ほどですが、普通に山道ですので、登山靴での移動がおすすめです。
    写真は温泉小屋が見えたところ。
    中央が女性専用。その左が混浴(実質は男性用か)。そして写真では見えませんが、沢の反対側(中央右)に露天温泉があります。

  • こちらが露天温泉です!<br />沢、緑、青空を見上げながら、今日の山行の疲れを癒します。<br />あー、最高にきもちいい!<br />極上の温泉体験でした。

    こちらが露天温泉です!
    沢、緑、青空を見上げながら、今日の山行の疲れを癒します。
    あー、最高にきもちいい!
    極上の温泉体験でした。

  • すっかりリラックスして、山荘に戻り、近くの展望台に上がります。<br />日が傾き始めた穏やかな高天原。<br />「あぁ、来て良かった。」

    すっかりリラックスして、山荘に戻り、近くの展望台に上がります。
    日が傾き始めた穏やかな高天原。
    「あぁ、来て良かった。」

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