北アルプスの夏休み_5（太郎平小屋～折立下山）

2019/07/21 - 2019/07/26

憧れの秘境"雲ノ平"、そして秘湯の山荘"高天原山荘"に行くため、竹橋（東京）からバスに乗る。
vol.5では、太郎平で朝陽の時間を過ごし、北アルプスに後ろ髪をひかれながらのんびりと折立に下山します。

参考初日～2日目午前までは悪天候と急登に苦しみましたが、その後の天候回復と、山行のペースに少しは順応できてきたこともあって、雲ノ平を中心とした北アルプスを楽しむことができました。ダイナミックな景観は本当に素晴らしかったです。出発前に「黒部の山賊」を読んでおいたのも、このエリア初訪問の自分にとっていい予備知識になりました。

このエリアを梅雨開け前に訪れる方達は、山のベテランさんが多かったです。心から山に浸ることを楽しまれているようでした。泊まった山荘や登山道でルートやポイントについてたくさん教えていただきました。高天原山荘からのルートで悩みましたが、無理しすぎず、かといって多少チャレンジレベルのコース取りができました。

またいつか是非、このエリアに来たいです。
できれば鷲羽山登山、三俣山荘泊がしたいです。そして馴染みのある上高地方面とつないで歩ければと思います。

エリア 立山黒部(富山)

• 旅行の満足度: 5.0

早朝、起き出して、周辺を散策。
太郎山の方からの小屋、薬師岳方面。
4:52、薄明るくなってきた。

4:56、息をのみ、"その時"を待つ。

5:26、一足早く、黒部五郎岳に陽が当たる。

5:38、朝を迎えた黒部源流の山々。

5:47、薬師岳、東南陵から太陽が顔を出す。
一日が始まった感じ。

5:49、朝陽を受ける太郎山と小屋、と自分。

5:58、ニッコウキスゲも日射しを浴びて嬉しそう。

お世話になった太郎平小屋の大部屋。
5人×5列で25人が泊まりました。
最後に残ったのは（自分を含めて）2人。あとでわかったのですが、もう一人の方も折立を11:45に出発する毎日あるぺん号乗車でした。

下山途中、剱岳が遠望できました。
山行初日はこのような景色は望むべくもありませんでした。
それにしても、ほんとうに山らしい山ですね。

ニッコウキスゲと積雪深計測ポール。
心和む光景。

着いてしまうのがもったいない気がして、時間をかけて下山しました。
シャッターボタンを押していただいた方、ありがとうございました。
おかげで、この旅最後のポーズ写真を残すことができました。