第48回海外旅/東南アジア鉄道紀行2019年冬・その8.クアラルンプールをぶらぶら散策

2019/02/03 - 2019/02/04

第114部-539冊目　8/12

皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。

バンコク→シンガポールへマレー半島を鉄道で縦断するマレー鉄道の旅。
過去に幾度が行いましたが、列車のきっぷがとれなかったり、列車が途中で運行中止となったり、未だに全てを鉄道でつなぐことができておりません。
今回こそ、バンコク→シンガポールを鉄道でつなごうとタイ･マレーシア･シンガポールへ行き、毎回同じような行程で恐縮ですが、ベトナム統一鉄道にも乗ってきました。

本編は、マレーシア.クアラルンプール市内をぶらぶらします。
拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。

表紙画像‥クアラルンプールの語源となっているクラン川とゴンバック川の合流点。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2019(H31)年1月30日～2月7日 8泊9日

2月3日(日) 第5日目-2 晴れ

※YMCAクアラルンプール.
↓
①LRT:KELANA JAYA LINE
KLセントラル.19:33→Pasar.19:35
↓
②LRT:KELANA JAYA LINE
Pasar.20:42→ KLセントラル.20:44

★宿泊‥クアラルンプール市内：YMCAクアラルンプール。

2月4日(月) 第6日目-1 晴れ

③LRT:KELANA JAYA LINE
KLセントラル.8:35→Pasar Seni.8:37
↓
※徒歩
クアラルンプール市内散策.8:40～10:25
↓
④LRT:KELANA JAYA LINE
Pasar Seni.10:25→KLセントラル.10:27
↓
⑤KLIA ekspres.KLIA2行
KLセントラル.12:00→KLIA.12:28

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
YMCA クアラルンプール‥87.3RM(2357円)
大口仔肉骨茶/魚頭‥16RM(432円)
セブンイレブン‥4.7RM(127円)
LRT‥5.2RM(141円)
唐城美食中心‥10.6RM(287円)
経済炒粉‥2.2RM(60円)
KLIA Ekspres‥55RM(1485円)

エリア クアラルンプール(マレーシア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: マレーシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

18:08
マレーシアのクアラルンプールに着きました。
今宵の宿は、KL Sentral駅近くの「YMCA クアラルンプール」です。

YMCA クアラルンプール
スタンダードツイン‥87.3RM(2357円)
※Hotel.comで予約しました。

YMCA クアラルンプール ホテル

1階には床屋があります。

マレーシアの首相「マハティール・ビン・モハマド」氏です。

開業医から政治家に転じ、第4代首相としと1981年～ 2003年務め、欧米諸国ではなく、日本の経済成長を見習おうというルックイースト政策をはじめ、長期に及ぶ強力なリーダーシップにより、マレーシアの国力を飛躍的に増大させたお方です。

2019年2月現在.94才とご高齢ながらも、2018年5月10日、15年ぶりに第7代首相として政府首班の地位に返り咲き、同国首相の中では最長の任期を誇っております。

フロアに入る前にセキュリティBOXがあります。
キーボードがあるので、キーに書いてある暗証番号を押してみたのですが、エラーが出て中に入れません。
うろたえていた所に警備員様が来て、カードをセンサーにピッとあてる事を教えてくれました。

テリマカシ (マレー語でありがとう)。

205号室。
スタンダードのツインルームです。

トイレと洗面台‥

そして、温水シャワーが客室にあります。

湯沸かしケトル。
ミネラルウォーターは無料です。

客室に冷蔵庫はありません。
マレーシアのホテルってスタンダードクラスだと冷蔵庫がない事が多いんです。

てな訳で、近くのコンビニで氷を買っておきました。

客室からは、クアラルンプールの庶民的な街並みがご覧頂けます。

このタイプのドアロック‥
日本だと、部屋を出る時にボタンを押してロックしますよね。
それをやったら、外からカギを入れても開かなくなってしまいました。

あっちゃー！
やってしまったみたいです。
うろたえている所に、再び警備員様が登場。
フロントから解錠できる秘密兵器を持って来てドアを開けてくれました。

二度も同じ警備員様に助けて頂きました。
本当にスミマセン。
テリマカシ。

19:07
それでは、出かけましょう。

昨日から暑さと疲労で体調がイマイチなのに加えて、昼から胃が痛くてたまりません。
KL Sentralに隣接した「NU Sentral Shopping Centre, Kuala Lumpur」と言う商業施設に、ドラッグストアがありました。

ちょっと、寄っていきましょう。

店には、美人薬剤師様がいらっしゃいまして、拙い英語と身振り手振りで「胃痛がする」と言ったら、コレを売ってくれましたよ。

ちなみに、飲んだら胃痛は治りました。

ショッピングモール内に桜が咲いていました。
もちろん、造花です。

19:24
では、LRT(新交通システム)に乗りましょう。

向かうのは、KL Sentral から1駅の Pasar Seni です。

電車が来ましたよ。
なんと、無人運転です。
では、乗りましょう。

①LRT:KELANA JAYA LINE
KLセントラル.19:33→Pasar.19:35
※運賃‥1.3RM(36円)

19:36
KLセントラルから1駅/2分。
Pasar Seniで下車。

パサール スニ駅 駅

Pasar Seniの駅の界隈は古くからの街並みで、私のオキニの街なんです。

安宿のホテル.ロックアン。
ついに、潰れてしまった。

ホテル ロック アン (楽安酒店) ホテル

この界隈は、チャイナタウンです。
中華料理のお店が並び、歩道はテーブルで占拠されています。

ドンドン.チャンチャン♪

おっ！
なにやら、パレードがやってきましたよ。
中に入っている人、暑そう‥

朝昼は市場。
夜はドブネズミが徘徊しています。
ここを抜けて‥

李霖泰菜市場 市場

19:53
路地裏にあるこの食堂で夕食にしましょう。
「大口仔肉骨茶/魚頭」と言う食堂です。

クアラルンプールに行くと、良く入る店なんです。

この食堂は、肉骨茶(バクテー)と魚料理を扱っています。

メニューから一部抜粋してみると‥
①肉骨茶‥[大]13RM(351円)/[小]11RM(297円)
③Pork Tripe Peppr Soup‥11RM(297円)
⑦魚頭 Fish Head‥[大]40RM(1080円)/[中]36RM(972円)/[小]32RM(864円)
⑧金鳳魚 Tilapia ‥[大]45RM(1215円)/[中]40RM(1080円)/[小]35RM(945円)
⑩油菜 Vegetahles‥[大]16RM(432円)/[中]12RM(324円)/[小]10RM(270円)
⑭葱湯豆腐 Tauf with Oil Sause‥[大]12RM(円)/[小]9RM(243円)

こんな感じで、料理は45RM(1215円)～9RM(243円)の価格帯です。

肉骨茶(バクテー)を注文しました。
肉骨茶とはお茶の事ではなく、漢方薬など栄養ある汁に豚肉等を煮込んだ薬膳料理なんです。

これは、元気が出そうです。
頂きま～す。

肉骨茶[大]‥13RM(351円)
白飯‥1RM(27円)
涼水茶‥2RM(54円)

肉骨茶を食べたら体調回復しました。
食後、ちょっと街をぶらぶらして‥

20:41
LRTで宿に戻りましょう。

②LRT:KELANA JAYA LINE
Pasar.20:42→ KLセントラル.20:44
※運賃‥1.3RM(36円)

パサール スニ駅 駅

KLセントラル駅の界隈は、昔、なにもなかったところです。
地域開発で高層ビルが増えました。

20:52
宿に戻りました。

YMCA クアラルンプール ホテル

23:00
サザザァー
すごい雨です。

7:23
おはようございます。
雨はやみました。

8:23
朝食をとりに外に出ましょう。

昨夜の大雨はなんだったの？
すばらしい天気です。

8:34
再びLRTに乗ります。

③LRT:KELANA JAYA LINE
KLセントラル.8:35→Pasar Seni.8:37
※運賃‥1.3RM(36円)

KLセントラル駅 駅

車窓に、かつての代表駅だったクアラルンプール駅が見えます。
後で、行ってみましょう。

8:38
KLセントラルから1駅/2分。
Pasar Seniで下車。

パサール スニ駅 駅

クアラルンプール.ネコ。
マレーシアはネコが多い国だね。

この高層ビルは、「ダヤブミビル」。
1984年に完成した36階建ての高層ビルです。
完成当時はマレーシアの近代化の象徴とも言われました。

ダヤブミビル 建造物

「セントラルマーケット」
昔は生鮮食料品を扱うKLの中央市場でしたが、きれいにリメイクされてお土産店やレストランなどが並ぶスポットとなりました。

8:38
コンバック川(左)とクラン川(右)の合流点。

クアラルンプールは中国人の移民者によって、スズの採掘拠点として1857年に開発された街です。
地名.クアラルンプールはマレーシア語で「泥（lumpur）が合流する場所（kuala）」という意味があり、このふたつの川が合流していることが地名の由来になっているんです。

クラン川 滝・河川・湖

ズームしてみましょう。

市中心部にある代表的なモスク「ジャメ・モスク (旧モスク) 」が見えます。
このモスクは、'純アラビア風' の建物で、その優美さはマレーシアのモスクで、1.2と言われているそうです。

マスジッド ジャメ 寺院・教会

8:52
「ムルディカ.スクエア (独立広場) 」です。
マレーシアはイギリスの植民地でしたが、1957年8月31日に、この場所で独立が宣言されました。

只今、工事中で中には入れませんでした。

ムルデカ広場 広場・公園

独立広場の南端にある掲揚塔。
高さ100mあり、掲揚塔としては世界一の高さだそうです。

独立広場の向かいにある、このエキゾチックは建物は‥
「スルタン･アブドゥル･サマド･ビル (旧連邦事務局ビル) 」です。

1894年、イギリス人建築家の設計で建てられました。
全長約137mもあり、クアラルンプールの象徴として親しまれています。

スルタン アブドゥル サマド ビル (旧連邦事務局ビル) 現代・近代建築

街をテクテク‥

「コタラヤデパート」
昔からあるマレーシアのデパートです。
ジョホールバルにもあります。

コタ ラヤ ショッピングセンター ショッピングセンター

9:06
チャイナタウンにやって来ました。

お腹すきましたね。
「唐城小食中心」と言うホーカーズセンターに入りましょう。

Tang City Food Court 唐城小食中心 地元の料理

中に入ると、チキンライスや麺料理など、色々な屋台が並んでいて、地元の方々が朝食を楽しまれております。
何にしようかなぁ‥

雲呑麺(ワンタンミー)ドライを注文。
焼きそばっぽいワンタンミーはワンタンスープが別についてきます。
美味しいですよ。

ワンタンミードライ(大)‥7RM(189円)
アイスコーヒー(中)‥3.6RM(98円)

外に出ると、これから仕事に行く人がたむろしている店が‥
「経済炒粉」と称してビーフンなどが、2RM(54円)と激安です。

私も、昼食用に買っていこうっと‥

イギリス統治下の名残りである、コロニアル様式の古い街並み‥
だいぶ減りました。

「ホテル.ロックアン」
1階の食堂では、暇そうにしている男達がたむろしていたけど、それもついに消えてしまった。

ホテル ロック アン (楽安酒店) ホテル

9:36
「スリ マハ マリアマン」です。
1873年創建のマレーシア最大のヒンドゥ寺院です。
マレーシアは多民族国家で、華人の街であるチャイナタウンのすぐ隣にもこのような寺院が建っています。

スリ マハ マリアマン寺院 寺院・教会

9:41
クアラルンプール中央郵便局(左)とダブヤビビル(右)を眺めながらテクテク歩き‥

クアラルンプール駅にやって来ました。

あっ！
あれは‥

ズームしてみましょう。
かつてJRで活躍していた、DD51形ディーゼル機関車ですよ。
色が変わったけど、異国の地でまだまだ現役です。

そして、 ETS (ElectricTrainService)の車両が停まっていますね。
電線化が完了した区間の長中距離列車はこのETSによって、時速140km/hで運転されております。

あの電車は、Class 91と言う電車で、韓国現代ロデオ製ですが、制御装置は三菱電機製.IGBT-VVVF、主電動機は同じく三菱電機製.かご形三相誘導電動機と、我が国.日本製の機器を搭載しているんです。

9:57
「クアラルンプール駅」です。
1886年9月5日に開業した、クアラルンプール市内最古の駅です。
現在の駅舎は海峡植民地時代の1910年に建設された英国風建築様式で、観光名所の1つとなっています。
外観は都市計画や建物の多くと共に、リヴァプール市長の息子であった若手設計家アーサー・ベニソン・ヒューバックによってミナレットやドーム天井などのモスクの建築様式を基にした案が採用され、タージ・マハルの影響も強いのが特徴です。
2001年、KLセントラル駅が開業したので、マレーシアの代表駅&市内の中心駅の使命を終えましたが、駅自体は今も営業しています。

クアラルンプール駅 (旧クアラルンプール中央駅) 駅

エントランスです。
昔はここに車が窮屈そうに停まっていて、タクシーの客引きに声をかけられたものです。
レストランやハンバーガーショップ、コンビニなどもありましたが、消えてしまい、今はひっそりとしています。

「ヘリテイジステーション」
駅構内にはホテルがありました。
実は私、ここに泊まったことがあるんです。
20年以上前、予約もしないで、飛こみで入り、拙い英語で必死になってフロントマンとやりとりして泊まった懐かしい思い出があるホテルですが、廃業していました。

ヘリテージ　ステーション　クアラルンプール ホテル

駅前には「マレー鉄道事務局ビル」があります。

アジアやヨーロッパ各地の建築様式が巧みにブレンドされた重厚な造りで、1917年に完成しました。

マレー鉄道 事務局ビル 建造物

10:03
クアラルンプール駅からは、KTMコミューター(近郊電車)のスレンバン線とポート・クラン線の電車が停車します。
帰りはKTMコミューターで、KLセントラルに戻ろうとしたら、駅員様に「あと40分電車は来ないよ」と言われました。

えぇっー！
さすがに、40分は待てないなぁ。

KTM コミューター 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

てな訳で、LRTのPasar Seni駅に戻ることにします。
昔は駅構内を自由に通り抜けできたのですが、改札ができて、通り抜けができなくなってしまったので、来た道を戻りましょう。
ちなみにこの時、Pasar Seni駅とクアラルンプール駅をつなぐ連絡通路を建設中でした。

この電車は、ETCに運用されるClass 93と言う電車で、Class91を増備する予定が、中国中車株洲電力機車有限公司製の電車を発注し、Class 93となりました。
ここでも、中国の力を見せつけられますね。

ちなみに、KLセントラル駅開業後、長中距離列車(ETC)はクアラルンプール駅を通過し、KLセントラル駅からの発着になりました。
しかし、2008年12月から運行開始された一部のETCが停車するようになり、クアラルンプール駅に少しだけ活気が戻りました。

KTM インターシティ 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

10:24
暑くてヘロヘロ‥
LRTのPasar Seni駅に戻りました。
ちょうど、電車が来ましたよ。
乗りましょう。

④LRT:KELANA JAYA LINE
Pasar Seni.10:25→KLセントラル.10:27
※運賃‥1.3RM(36円)

パサール スニ駅 駅

KLの街よ。
さらばじゃ。

この後、一旦宿に寄って、空港に向かいます。

10:27
約2分、車内で涼んで‥
KLセントラル駅に到着。

KLセントラル駅 駅

KLセントラル駅近くには、値段がお手頃なホテルが多数あります。

ジョイ イン ホテル ホテル

10:39
宿に戻りました。

YMCA クアラルンプール ホテル

シャワーを浴びてさっぱりしました。
昼食用にかった経済炒粉、食べちゃおうっと‥

経済炒粉(小)‥2.2RM(54円)
炒めビーフン
炒めクイティアオ
ミネラルウォーター

11:45
宿をチェックアウトしました。
テリマカシ (マレー語でありがとう)

これから空港に向かいます。
バスだと10RM(270円)ほどで空港にいけますが、KLIA ekspres(空港鉄道)は、55RM(1485円)と高額なんです。
しかし、市内散策で時間をかけてしまい、あまり時間がありません。
ここは、カネに糸目をつけず、KLIA ekspres.に乗ることにしましょう。

これで、持っていたマレーシアのお金、全て使い果たしました。

KLセントラル駅 駅

11:57
車内はクロスシートです。

⑤KLIA ekspres.KLIA2行
KLセントラル.12:00→KLIA.12:28
※運賃‥55RM(1485円)

エアロトレイン (クアラルンプール国際空港) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

ヤシ畑の中を電車はガンガン飛ばします。

あっ！
もう、空港の滑走路に沿って走っていますよ。

12:29
KLセントラルから28分！
KLIA(クアラルンプール国際空港)に着きました。
ちなみに、バスだと1時間以上かかります。
時はカネなりを実感しました。

クアラルンプール国際空港駅 駅

KLIAは、日本語の案内板があるので、迷わず移動できますね。

次は、マレーシア航空でベトナム.ホーチミンに向かいます。
それでは、チェックインしましょう。

いやいや、チェックインする場所が違うでしょ。
私が利用するクラスはコチラです。

自動チェックイン機は日本語にも対応していましたよ。
こりゃ、助かる。

チェックイン完了。
ペラペラの搭乗券‥
LCCみたいだな。

13:12
名残惜しいですが、出国しましょう。

私が乗るのは、マレーシア航空:MH0758便.ホーチミン行です。

14:24
マレーシアを離れ、次はベトナムに向かいます。
続きは次回です。

拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。

つづく。

クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港

この旅行記へのコメント （8）

• とのっちさん 2019/09/13 22:46:16

  おぉ、ＤＤ５１！

  オーヤシクタンさま
  
  こんばんは。クアラルンプールは今年の１月に行きましたので、だいぶ記憶が戻りました。
  
  私はＤＤ５１をＫＬセントラルで見ました。絶賛工事中で単線運転していたように思えます。工事中といえば、ムルデカスクエアもたしかに工事中でした。
  
  ろくに下調べもせず、指差し注文ぶっかけご飯で「クアラルンプールは物価高いな～」と思っていたのですが、経済炒麺２．２リンギットですか？しかもおいしそう！クイティアオ好きなんです。あと肉骨茶！タイに着いた頃まではまだ頭の中にあったはずなのですが、マレーシアに着いた頃は完全に忘れておりました。食べたかったな～薬と薬膳の相乗効果でだいぶ体調は復活されたのではないでしょうか。やっぱりその土地の薬って効くんですね～
  
  ＫＬＩＡトランジットは真夜中でしたので、景色を全然見ておりません。こんなところを走っていたのですね（笑）。走っている時間と同じくらい途中駅で待って、値段が半分になった変わりに時間が倍かかってしまいました。次はベトナムとのこと。楽しみにしております。
  
  とのっち

  オーヤシクタンさん からの返信 2019/09/14 23:03:54

  RE: おぉ、ＤＤ５１！

  とのっち様、こんばんは。
  オーヤシクタンでございます。
  
  とのっち様もKLでDD51を見たんですよね。
  たしか、旅行記にもアップされていましたよね。
  私も偶然、見ました。
  オレンジがブルーになっていましたが、エンジン唸らせて今も現役バリバリです。
  今回の旅では、14系とDD51を見ることができました。
  電化が進むマレーシアで、DLが牽引する客車を見るのもそう長くないと思います。
  
  クアラルンプールは物価は私が初めて行った20年前と比較すると3倍くらいあがりました。
  昔はお粥や麺料理が2RMで食べられたのです。
  そんなご時世ですが、チャイナタウンに通勤に向かう人達がなにやらたむろっている店があったので、覗いてみたら、例の経済炒麺2.2RMでした。
  この値段、20年前の価格ですよ。
  私も思わず買ってしまいました。
  
  あと、KLでいつも行くのが、道端にあるあの肉骨茶屋です。
  漢方が入っているらしいのですが、匂いがなく意外もさっぱりしています。
  暑さにやられてヘロヘロでしたが、美人薬剤師様から買った薬と肉骨茶のお陰でだいぶ体調が回復しました。
  この後、ベトナムで38時間乗り続ける鉄旅が待っているんです。
  ここで、くたばるわけにはいかないのです。
  
  空港へは10RMのバスがあるのですが、時間がたりなくなり、持っていたマレーシアリンギット全て使ってKLIAトランジェットに乗りました。
  空港まで30分たらずです。
  時はカネなりですね。
  
  ベトナムで、またしてもひと悶着やらかします。
  ご期待頂けたら幸いです。
  いつも、ありがとうございます。
  次回も宜しくお願い申しあげます。
  
  オーヤシクタン。
  

• Akrさん 2019/09/10 08:45:43

  体調は回復されましたか？

  オーヤシクタンさま
  
  おはようございます。Akrでございます。
  
  旅先での体調不良は怖いですね。
  それも海外でのひとり旅だとなおさら。言葉も通じない国で薬局で症状を話して薬を買うという事ができるのはさすがです。伊達に海外ひとり旅してませんね。凄いなあ。
  でも、アジア圏で体調崩すと、なにか別な病気に感染したんじゃないかって余計な心配しちゃいます。
  
  でも、回復されたようで良かったです。
  
  マレーシアの鉄道も思ったより近代化されていますね。
  そう思いきや、まさかここで日本の名機関車、ＤＤ51が！どこから来たのでしょうか。
  馬力もあるし、故障が少ない日本車だから重宝されているのですね。
  
  さて、お次はベトナムですか。
  まったく行った事がないので楽しみにしております。
  
  -Akr-

  オーヤシクタンさん からの返信 2019/09/12 13:03:38

  RE: 体調は回復されましたか？

  Akr様、こんにちは。
  オーヤシクタンでございます。
  
  暑さにやられてお腹を壊す‥
  アジア旅では毎度のことなんですが、そうなっても行ってしまうのがアジアなんです。
  今回も暑さでヘロヘロになっていますが、まだ今回は良い方なんです。
  一番悲惨だったのは、何年か前に行ったミャンマーでのことです。
  調子にのって屋台で火を通していない和え物など食いまくっていたのか原因か？
  立っているのもやっと状態になり、食事がまったく喉を通らなくなってしまい、スポーツドリンクと乳酸菌飲料だけで旅を続けたことがあります。
  あれは正直辛かったですね。
  あと、カンボジアの屋台で飲んだ湯冷まし‥
  数時間後、来ましたよ〜
  もうトイレに行きっぱなしです。
  なんとか免疫をつけてやろうと努力しているのですが、抗菌王国の日本人にとってはなかなか免疫がつきませんね。
  ちなみにお腹を壊すだけなら、腸に溜まっている老廃物を全て排出するので、刺激療法という事で良いのかと‥
  困るのは、フラフラしてしまうことです。
  思考能力がなくなってしまい、これが一番怖いんです。
  
  今回は、ドラッグストアの美人薬剤師様に知っている最大限の英語とボディランゲージで買った薬と、骨肉茶(バクテー)と言う薬膳料理のお陰で体調は回復しました。
  
  マレーシアの鉄道は電化が進んでいて、全国各地を結んでいた寝台列車が1本を除いてなくなってしまいました。
  そんな中で、日本の名機関車、ＤＤ51が活躍していました。
  中古は日本製、新車は中国製‥
  やっぱり、メイドインジャパンは高いのでしょうか？
  アジアを旅していると、中国製の乗り物に乗ることが多くなってきています。
  マレーシアのバスも、シャシは日野が多かったのですが、今後は中国車が増えていきそうです。
  
  次回は、列車に乗る為だけに、ベトナムに向かいます。
  JRではできない、2泊3日ひとつの列車に乗っているだけです。
  ご期待頂ければ、幸いです。
  ありがとうございました。
  
  オーヤシクタン。

• BTSさん 2019/09/08 07:24:01

  首都クアラルンプール♪

  オーヤシクタンさまへ
  
  おはようございます。
  マレーシアの首相は94歳なんですね。ニュース等で高齢とは聞いていましたが、まさか90歳を超えてるとは…しかも４代目の首相を務め、後に７代目の首相に就任するとは凄いですね。日本では考えられません。
  
  私は経験がありませんが、東南アジアのホテルは、湯沸かし器型のシャワーが多いですね。見た感じ水圧が弱そうな…どうなんでしょうか？ドアロックは日本とは全く違うんですね。ボッチを押してしまうと鍵で開かないとは…不思議です。
  
  体調が優れないときは、薬膳料理はうってつけですね。今回の旅では「暑さ」がオーヤシクタンさんに襲い掛かりましたね。オジサンがオーヤシクタンさんの行程を真似ていたら、多分、列車でマレーシア入りした時点で睡眠不足と暑さでヤラレていたでしょう。
  
  ワンタンミー美味しそう！
  日本人は、ついついワンタンメンを連想してしまいますが、焼きそば風にワンタンスープが付いているんですね。
  
  LRTは、無人の自動運転なんですね。日本でもシーサイドラインやゆりかもめで運行していますが、車体はコンパクトです。しかし、LRTは一般的な車両を無人で自動運転するとは驚きました。クアラルンプール駅ではDD51にお会いしたそうで…カラーリングは違うもののホッとしたのではないでしょうか。この後はマレーシアを出国しベトナムへ向かうんですね。続きを楽しみにしています。
  
  BTS
  
  

  オーヤシクタンさん からの返信 2019/09/08 12:49:49

  RE: 首都クアラルンプール♪

  BTS様、こんにちは。
  オーヤシクタンでございます。
  
  私の父がマレーシアに住んでいた時、マハティール首相はまだお若く、マレーシアの発展に貢献されました。
  一度、引退されましたが、90歳の高齢にもかかわらず、復活され今の首相をお務めになられています。
  90歳を超えて政治家を続けるなんて、日本では考えられませんよね。
  
  あの湯沸かし型のシャワーは安宿かスタンダードホテルで多くみられます。
  東南アジアの宿はシャワー水圧が上がるのと比例してホテルのグレードが上がっていくようにみえます。
  まず、最低ランクは、部屋にシャワーがない共同での水シャワーです。
  2番目は、部屋に水シャワーだけがあるか、共同の温水シャワー。
  そして、3番目に温水シャワーが部屋にある。
  この辺りの温水シャワーというのが、あの湯沸かし型のシャワーとなります。
  正直、水圧は強くありません。
  その上の上級ホテルになると、湯沸かし型ではなく、水圧も強くなり、バスタブもつくようになります。
  母と行った、ヒルトンホテルは湯沸かし式でなく、勢いよく出るお湯にバスタブもありました。
  
  ドアロックはやってしまいました。
  あのノブをみると日本人なら条件反射で、出る時にポッチを押してしまうのですが、マレーシアではこれをやってしまうと、ドアが開かなくなります。
  
  
  肉骨茶‥
  バクテーと言います。
  マレーシアやシンガポールで多く食べられている料理です。
  お茶ではなく、豚肉を漢方の効き目のある汁で煮込んでいて、シンガポールでは朝食として食べることが多いですね。
  中年部高等科に入る身として、暑い中のハードスケジュールは身にこたえるようになってきました。
  それでも、夜行列車二連発のスケジュールを組んでしまいます。
  そして、ベトナムでも車中2連泊が待ち構えいます。
  肉骨茶のお陰で体調が回復してきました。
  あと、マレーシアで外せないのがワンタンミーです。
  いわゆるワンタンメンなんですが、日本のワンタンメンと同じようなワンタンミースープと焼きそばのような麺料理にワンタンスープがつくワンタンミードライがあります。
  
  クアラルンプール駅に停まっていたDD51‥
  まだまだ現役です。
  中古は日本の車両が活躍していますが、新車は中国製ばかり‥
  新車となると、日本製は高いんでしょうね。
  
  次はベトナムです。
  ここでまたしても失態をやらかします。
  ご期待頂けたら幸いです。
  ありがとうございました。
  
  オーヤシクタン。
  

• エヌエヌさん 2019/09/07 19:40:01

  こんばんは！

  オーヤシクタンさま
  
  回復されて食欲も復活されたみたいですね。
  ハプニングも旅の醍醐味ではありますが・・・
  それにしてもアジアは広いなぁ(#^.^#)
  フムフム・・・ＤＤ51があのような色に・・・

  オーヤシクタンさん からの返信 2019/09/07 22:16:26

  RE: こんばんは！

  エヌエヌ様、こんばんは。
  オーヤシクタンでございます。
  
  真冬の日本から東南アジアに行くと、暑さがこたえます。
  しかし、1月あたりは乾季でベストシーズンなので、ついつい行ってしまいます。
  そんでもって、ハードな行程組むものだから、暑さでヘロヘロになりました。
  軽い熱中症にかかっているような感じでしたが、クアラルンプールに着くと、体調は徐々に戻ってきたので、食事はチャイナタウンへ行きました。
  肉骨茶は、体に良いですね。
  
  KL駅に行ったら、DD51が待機していました。
  色が変わったけど、まだまだ現役バリバリそうでした。
  14系と言い、中古は日本製なんだけど、新車はみんな中国です。
  安いんでしょうね。
  
  さて、この後はベトナムに行きますかが、ここで又しても、失態をやらかしてしまいます。
  この後もご覧頂けたら幸いです。
  ありがとうございました。
  
  オーヤシクタン。