2019/01/31 - 2019/02/01
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オーヤシクタンさん
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第114部-534冊目 3/12
皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。
バンコク→シンガポールへマレー半島を鉄道で縦断するマレー鉄道の旅。
過去に幾度が行いましたが、列車のきっぷがとれなかったり、列車が途中で運行中止となったり、未だに全てを鉄道でつなぐことができておりません。
今回こそ、バンコク→シンガポールを鉄道でつなごうとタイ・マレーシア・シンガポールへ行き、毎回同じような行程で恐縮ですが、ベトナム統一にも乗ってきました。
本編は、快速第171号列車(バンコク→スンガイコーロック)の冷房なし寝台列車で21時間45分の鉄旅に挑みます。
拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。
表紙画像‥バンコクから南へ1159キロ、タイ/マレーシア国境の街.スンガイコーロックへ21時間45分かけて走るロングラン列車、快速第171号列車。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2019(H31)年1月30日~2月7日 8泊9日
2月1日(金) 第2日目-3 晴れ
※Thewet. 9:15~11:45
↓
①バンコク大量輸送公社:53番市内循環(外)
Thewet Pier.11:50→ファランポーン駅. 12:16
↓
②タイ国鉄:快速 第171号列車.スンガイコーロック行
バンコク.13:00→(車中泊)→
★宿泊‥快速第171号列車:2等普通寝台。
2月2日(土) 第3日目-1 晴れ
②タイ国鉄:快速 第171号列車.スンガイコーロック行
→(車中泊)→スンガイコーロック.11:25
(定刻.10:45/遅延40分)
↓
③バイクタクシー
スンガイコーロック駅.11:40→タイ側国境.11:43
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
焼鳥屋台‥30B(114円)
豚足煮こみ屋台‥40B(152円)
バナナ菓子露店‥36B(137円)
惣菜屋台‥35B(133円)
バンコク大量輸送公社‥6.5B(25円)
セブンイレブン‥116B(441円)
ファランポーン駅‥10B(38円)
タイ国鉄‥677B(2573円)
駅車内物売り‥150B(570円)
※1B=3.8円で計算しおります。(小数点以下切り上げ)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
バンコクの宿です。
「HI YHA Thewet」と言うユースホステルで、昔は2段ベッドのドミトリースタイルが標準でしたが、個室化が進み、パジェットダブルルームとなりました。 -
昔、曇りガラスで小さかった窓は大きくなり、室内が明るくなりました。
テレビと机があります。
冷蔵庫がないのが残念なところです。 -
窓が大型化され透明ガラスになったことにより、外の景色が眺められるようになりました。
-
トイレとシャワー室。
こちらも改装されています。 -
11:24
チェックアウトしました。
「HI YHA Thewet」
昔は、バンコクインターナショナルユースホステルと言う名で1998年、ドキドキしながら始めてバンコクを訪れた時に泊まったのがココです。
以来、昔はココをよく利用したのですが、後にカオサンに移りました。
不便な場所ですが、ここは地元民の街なので、カオサンより風紀が良いです。
宿泊‥バンコク市内:HI YHA Thewet
パジェットダブルルーム‥600B(2280円)
※Booking.comで予約しました。ハイ ヤー ザウェット ホテル
-
宿の近くにはチャンプラビット市場があり、地元民相手の商売をしている屋台や露店が並びます。
炭火で焼いている肉や魚‥
香ばしい匂いがたまりません。
ガイヤーン(焼鳥)を買っていきましょう。
ガイヤーン‥10B(38円)~ -
こちらは、カオカームー(豚足煮込み)屋台。
タイに来たら、カオカームーは外せません。
お昼用に弁当にしてもらって買いましょう。
カオカームー+ライス‥40B(152円)~ -
こちらは、タイスイーツ。
クルアイトート(揚げバナナ)の露店です。
バナナを揚げただけのシンプルなスイーツですが、これがまた美味しいのです。
おやつに買っていきましょう。
クルアイトート‥1コ12B(46円) -
総菜が並ぶおかず屋台です。
先程、ここでケーンキアオワーン(タイグリーンカレー)を食べました。
今日は列車泊なので、ここで夕食用の弁当を作ってもらいましょう。 -
11:45
そろそろ駅に向かいましょう。
市場から運河を渡ってある、ティウェットのバス停から53番バスに乗ります。
このバスだと、1本でファランポーン駅に行くことができるのです。
①バンコク大量輸送公社:53番市内循環(外)
Thewet Pier.11:50→ファランポーン駅. 12:16
※バンコク市内非冷房バス‥6.5B(25円) -
ジュライロータリーを通過。
7月22日ロータリーとも言います。
かつて、この界隈は麻薬の巣窟で、そのような客を相手にした旅社がありました。
摘発を受け、麻薬漬けになっていた日本人はカンボジア.プノンペンに移動したそうです。7月22日ロータリー 広場・公園
-
12:17
再びやって来ました!
バンコクの中心駅‥
ファランポーン駅です。
これから、南へ1159km離れたタイ/マレーシア国境の街.スンガイコーロックまで21時間45分の鉄旅ですよ。
では、入りましょう。ファランポーン駅 (国鉄 ) 駅
-
今夜の宿となる列車は‥
バンコク13:00発の快速第171号列車.スンガイコーロック行。
この列車に乗るのは3回目です。 -
乗るぜ、快速第171号列車!
21時間45分の鉄旅に挑みます。
2等普通寝台下段をタイ国鉄公式予約サイトで予約しました。
支払いはクレジットカード可能なので便利です。
快速第171号列車.(バンコク→スンガイコーロック)
2等普通寝台‥677B(2573円)
ネット予約手数料‥50B(190円)
では、乗りましょう。 -
2等寝台の車内。
通路を挟んで両側に寝台があるプルマン式寝台です。
冷房はありません。 -
昼は向かい合わせの座席になっていて、夜になると係員様が寝台にしてくれます。
-
トイレ。
タイ式が2カ所あります。
垂れ流しなので、停車中は使用できません。 -
こちらは洗面室です。
お湯は出ません。 -
快速第171号列車.スンガイコーロック行。
バンコクから南へ1159キロ、タイ/マレーシア国境の街.スンガイコーロックへ21時間45分かけて走るロングラン列車です。
日立製HID形電気式ディーゼル機関車4504号車が、バンコク→ハートヤイの牽引を担当します。
②タイ国鉄:快速 第171号列車.スンガイコーロック行
バンコク.13:00→(車中泊)→スンガイコーロック.10:45 -
では、列車編成をみてみましょう。
1/1~1/3号車 業務車
2・3号車‥3等車.ハートヤイ止まり。
6・7・8・9号車‥3等車.スンガイコーロック行。
※4・5号車欠番です。 -
3等車の車内。
クロスシートです。
冷房はありません。
日本でも昔はこのような車内で長時間移動したんですよね。
※2等座席‥290バーツ(1102円)。
※バンコク→スンガイコーロックの運賃料金です。 -
10号車
食堂車なんですが、食堂の営業はしておらず、車販準備室と乗務員休憩室化しております。 -
11号車
2等座席車です。
※12号車欠番です。 -
2等座席車の車内。
リクライニングシートです。
日本でいったら、グリーン車といったところでしょうか。
冷房はありません。
※2等座席‥527B(2003円)。
※バンコク→スンガイコーロックの運賃料金です。 -
13号車
2等普通寝台。
私が乗るのはコチラです。
※2等普通寝台(上段)‥627バーツ(2383円)
※2等普通寝台(下段)‥677バーツ(2573円)
※バンコク→スンガイコーロックの運賃料金です。 -
14・15号車
2等エアコン寝台車。
この列車の最上級車両となり、普通寝台と同じブルマン式寝台です。
他の車両は、ムワァ~として蒸し暑いのに、この車両だけ車内は爽やかで快適なんですが、激冷で体が凍りそうになる事があります。
※2等AC寝台(上段)‥827バーツ(3413円)
※2等AC寝台(下段)‥897バーツ(3409円)
※バンコク→スンガイコーロックの運賃料金です。 -
最後部です。
荷物&業務車.3両。
3等車.6両。
食堂車.1両。
2等座席車.1両。
2等普通寝台車.1両。
2等冷房寝台車.2両。
合計.14両編成です。
以前は17両編成だったのに、短くなりましたね。 -
暑くて、もう汗だくです。
駅構内にある公衆シャワーでさっぱりしましょう。
ファランポーン駅シャワー‥10B(38円) -
シャワーを浴びてさっぱりしました。
車内は飲酒禁止なので、駅のホームで一杯やりましょう。
発車まであと10分です。
ガイヤーン‥1本10B(38円)
チャーング350ml‥38B(145円) -
あっと言う間に発車3分前。
やむを得ず、ビールの入ったコップを持って車内へ‥
タイ国鉄よ。
規則守れなくて、ゴメン。
どうせ、定刻には発車しないだろうと思いきや‥ -
13:02
ガッタン.ゴゴゴッ‥
おぉ、珍しい!
定刻にファランポーン駅を発車しましたよ。
いやぁ、あのままホームで飲んでいたら置いていかれるところでした。 -
終点.スンガイコーロックへ1159キロ。
所用時間21時間45分の鉄旅が始まりました。 -
バンコクよ。
さらばじゃ。 -
かつてJRでブルートレインとして活躍した24系寝台客車が留置されています。
今度は、あれに乗りたいな。 -
ファランポーン駅を出ておなじみの風景‥
ボーベー繊維市場裏手のカーブをゆっくり走ります。 -
検札が始まりました。
2人一組で、手下の車掌が予約リストを読み上げ、ボスらしき車掌が怖い表情で切符を確認.入鋏します。
パチン!と言う音が懐かしいです。 -
昼食にしましょう。
トロトロに煮込んだ、カオカームー(豚足煮込み)のお弁当です。
カオカームー弁当‥40B(152円) -
早速、物売りが来ましたよ。
カノムモーケン。
カノムはタイ語でお菓子の事。
焼きプリンに似たタイスイーツです。
これ、美味しいんですよ。
南本線に乗ると、物売りが来るので必ず買います。
カノムモーケン‥30B(114円) -
13:28
バンスー駅に停車。
混雑が慢性化しているファランポーン駅にかわる新駅を建設中で、ファランポーン駅は廃止され、鉄道博物館となるようです。
この新駅は2021年1月頃開業になるみたいです。バーンスー駅 (国鉄) 駅
-
13:41
バンスー駅を8分遅れで発車。
さぁ、終点スンガイコーロック到着はどのくらい遅れるのか?
焦らずのんびり行きましょう。 -
13:42
ここで、北部チェンマイ、東北部ノンカーイ・ウボンラチャタニー方面へ向かう北&東北線とわかれます -
相席のタイ人男性から、果実をごちそうになりました。
梨のようにシャリシャリして美味しいです。
コープクンクラップ。
ありがとうございます。 -
クルアイトート(揚げバナナ)です。
タイ語でクルアイはバナナ、トートは揚げるを意味します。
甘くて美味しいんですよ。
クルアイトート‥1コ12B(46円) -
14:49
定刻より24分遅れで、ナコーンパトムに到着。
ここで、物売りが乗ってきたので買ってみると‥ -
パッタイ(タイ焼きそば)でした。
そのまま食べようとしたら、相席のタイ人男性が「良く混ぜるんだよ」とご指南してくれました。
これは、美味い!
車販パッタイ‥15B(57円) -
タイ国鉄の列車は、物売りが乗って来ますが、正直、特急列車にはあまり物売り乗って来ず、庶民的な普通列車や快速列車だと、各駅から物売りが乗って来て楽しませてくれます。
BanPong駅の物売りから買った「サクーサイムー」と言うタピオカだんごです。
甘い具についたプニュプニュした食感のお団子に甘い具がついていて付け合わせの野菜と食べます。
小腹がすいた時にちょうど良いですね。
サクーサイムー‥15B(57円)。 -
15:27
Nakhom Chumに停車。
普通第254列車.バンコク(トンブリー)行と列車交換します。 -
この列車は、バンコクから510km南のランスワンと言う駅が始発の長距離普通列車です。
ランスワン→バンコク(トンブリー)510kmを10時間25分かけて走ります。
1時間30分ほど遅延しているみたいですが、タイ国鉄では当たり前の事です。 -
バンコク郊外を過ぎると、のどかな景色になりました。
-
ドドドドォー
牛が歩いています。 -
快速第171号列車は、まっすぐにひたすら伸びる南本線を南下していきます。
-
15:56
バンコクから2時間56分。
30分遅れで、ラチャブリーに到着しました。
普通第262号列車.バンコク(ファランポーン)行と列車交換します。
あちらは、定刻通りの運行です。
遅延が多いタイ国鉄で定刻とは優秀ですね。 -
ラチャブリー名物。
10バーツパッタイ(38円焼きそば)です。
ここのパッタイはセンレック(米粉麺)を使っていて、ピリ辛味です。
1パックの量が少ないので、みんな2パック買っています。
10Bパッタイ‥10B(38円) -
だんだんと暮れゆくタイ国鉄南本線を快速第171号列車は快走します。
窓の開く普通寝台車はアジアの風を感じられて心地良いです。 -
世界の車窓から‥
毎度の事だけど、海外の鉄道に乗ると、この番組のテーマ曲が頭をよぎります。 -
青々とした大地が車窓にひろがります。
夕日が綺麗だ。 -
17:56
バンコクから4時間56分。
40分遅れで、ホアヒンに到着しました。
相席のタイ人男性が「名物料理を売っているよ」と教えてくれました。
お盆を手にした物売りが売っている名物料理は‥ホアヒン鉄道駅と王室待合室 駅
-
はい、こちらです。
トロミのついた汁に春雨のような麺が入っています。
なんと言う料理かわかりませんが、サンマー麺に近いような感じで美味しいです。
ちなみにこれ、3年前にここホアヒン駅で買って食べたことがありました。
Huahinとろみ汁‥20B(76円) -
バンコクの惣菜屋台で作ってもらったお弁当。
温かいと美味しんだけど、冷めて時間が経つと、味も素っ気もなくなってしまいました。
これは失敗。
惣菜弁当‥35B(133円)
氷‥1袋9B(35円)
ジュース‥10B(114円) -
18:31
座席を寝台にする作業が始まりました。
昔は日本の長距離列車の寝台車でも見られた光景です。
車掌とは別にベッドメイクを担当する乗務員が乗務しています。 -
暗くなってきました。
-
19:48
やる事もないし、寝ますか‥
おやすみなさい。 -
4:32
Thumg Song に停車中。
定刻2:29予定ですが、2時間遅れています。 -
みんな、寝静まっています。
静かな車内です。 -
6:27
明るくなってきました。 -
Zzz‥
爆睡している筆者。 -
ハートヤイの街が見えてきました。
-
昨日、我々より1時間45分の後の14:45にバンコクを出発した、特急第31号列車.ハートヤイ行が、どこかで我々をぶち抜いて先に到着し、車両基地に入庫していました。
車両は全車中国製新型寝台車です。
タイ国鉄の意地で、遅延することが少ない花形列車ですが、私が昨年乗った時は見事に1時間遅れてくれました。 -
7:27
バンコクから945キロ、18時間27分‥
タイ南部の都市‥ハートヤイに到着しました。
定刻5:52着で、1時間35分ほど遅延していますが、この列車はこれが当たり前なのです。
※地名.Hat Yai は、ハジャイと発音をしますが、この旅行記ではハートヤイと表記させて頂きます。 -
バンコクからの機関車は切り離され、米国製.GE形電気式ディーゼル機関車4029号車が車両入換を担当します。
-
ハートヤイ止まりの車両を切り離しました。
-
普通第463号列車.スンガイコーロック行。
タイ南部の都市.バッタルンからの普通列車です。 -
ハートヤイ→スンガイコーロックの牽引を担当するアメリカ製GEA型電気式ディーゼル機関車4550号車が連結されます。
-
駅構内では物売りが、ハートヤイ名物のガイトート(鶏の唐揚げ)などを売り歩いています。
頭の上に‥
平衡感覚がすごいね。 -
7:52
ハートヤイ発車。
タイ/マレーシア国境のパダンブザールへ向かう西線を右に分岐し、我々は左へ南本線に入ります。 -
朝食です。
ガイトート(鶏のから揚げ)とカオニャオ(餅米)を頂きましょう。
ガイトート&カオニャオ‥40B(152円) -
8:23
寝台の解体作業が始まりました。 -
カタン.コトン‥
のどかな眺めだな。 -
8:45
Thaephaに停車。
ハートヤイから南は、時刻表に載っていない小さな駅にも停車するようになります。 -
物売りから冷たい飲み物を買いましたよ。
ビニール袋に入っているのがアジアらしい。
バンコクでは減りつつあります。
グリーンドリンク‥10B(38円) -
9:12
Na Praduに停車。
普通456号列車.ハートヤイ行と列車交換をします。 -
9:43
バンコクから20時間43分。
57分遅れで、ヤラーに到着です。
2年前に乗った時、この先でテロによる線路爆破があったので、ここで運行中止となり、代行バスに振替輸送となりました。
今回は大丈夫なようです。 -
スンガイコーロック目指して力走する列車。
さぁ、終点まで、残り2時間ほどですよ。 -
線路はつづくよ~♪
バンコクから1000キロ以上、走って来ました。 -
ぼんやりとしている筆者。
-
眠くなってきた。
ZZZ‥ -
代行バスで走った道路を眺めます。
やっぱり、鉄道の方がいいですね。 -
タイ南深部を列車は走ります。
単調な景色が続きますが、ハートヤイ以南は更にローカル色が強くなり、タイの最果てに向かっている事を実感します。 -
アジアの風にあたる筆者。
これぞ、非冷房車の醍醐味‥
冷房車だと味わえない。 -
タイ最南、スンガイコーロックの街が見えて来ました。
いよいよ、終点です。 -
11:21
バンコクから1159キロ、22時間21分。
終点.スンガイコーロックに到着です。
遅延は、わずか36分‥
2時間遅れが当たり前のこの列車では優秀です。スンガイコロク駅 駅
-
スンガイコーロック駅。
タイ最南端の駅です。
記念撮影をしましょう。
カシャ。
ちなみに、タイ最北端の駅は、チェンマイ駅です。 -
快速第171号列車は、すぐに11:30発の快速第172号列車としてバンコクへ折り返します。
あと、5分ほどしかありません。
急いで、機関車を付け替えます。 -
11:34
次は、国境に向かいます。
駅前に待機しているモトサイ(バイクタクシー)に乗りましょう。
おじさん、よろしくお願いしま~す。
③バイクタクシー
スンガイコーロック駅.11:40→タイ側国境.11:43
※バイクタクシー‥40B(152円) -
駅から国境へは、1kmほどです。
-
11:38
駅からモトサイで4分。
タイ/マレーシア国境に着きました。
こちらは、タイのイミグレーションです。
タイを出国して、次はマレーシアに入ります。
拙い旅行記をご覧くださいまして、誠にありがとうございました。
つづく。
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この旅行記へのコメント (10)
-
- AMさん 2019/10/13 13:53:43
- 非冷房の寝台列車!
- 楽しく旅行記を拝見させて頂きました。非冷房の寝台ですが、夜は虫が入り大変だったという方もおられました。オーヤシクタンさんはいかがでしたか?
- オーヤシクタンさん からの返信 2019/10/13 21:02:23
- RE: 非冷房の寝台列車!
- AM様、こんばんは。
オーヤシクタンでございます。
タイ国鉄の非冷房寝台‥
他ではなかなか乗れませんよね。
車内はムワァ〜として、窓を全開しないと暑いんです。
スコールが来ると、窓を閉めなくてはならず、車内はサウナ化します。
それでも、窓が開かない冷房寝台より、非冷房寝台を好み、3回も乗ってしまいました。
ちなみに、虫は大丈夫でしたよ。
コメントを頂きましてありがとうございました。
今後も宜しくお願い申しあげます。
オーヤシクタン。
- AMさん からの返信 2019/10/22 09:04:42
- RE: RE: 非冷房の寝台列車!
- ご返信、ありがとうございました。
私も12月末にただただ非冷房の夜行寝台に乗りたいだけで、
ファラポーン⇔カンタン 往復を予約しました。
オーヤシクタンさんの旅行記がなければ、実現しない旅です。
またこれからも楽しい旅行記を期待しております。
-
- Akrさん 2019/08/24 11:57:07
- 古き良き日本の鉄道の匂いがします。
- オーヤシクタンさま
また書き込みさせていただきます。
長時間かけて走る夜行列車。寝台のセット、解体。そして美しい車窓。
まるで昭和の我が国の鉄道風景ですね。
そして非冷房で窓の開く寝台車。まるで10系客車の旅のようです。
寝静まった寝台車の通路とか旅情にあふれています。
日本ではもう鉄道は単なる単距離移動手段と化してしまいましたがアジアにはまだまだこのような体験が出来るんですね。羨ましくも感じます。
素晴らしい旅行記です。
いやあ感動しました。
-Akr-
- オーヤシクタンさん からの返信 2019/08/24 21:23:18
- RE: 古き良き日本の鉄道の匂いがします。
- Akr様、こんばんは。
オーヤシクタンでございます。
日本ではサンライズ以外なくなってしまった寝台列車‥
タイでは特急から快速までまだまだ走っています。
その中で一番のロングランが、私が乗った快速第171号列車と特急第37号列車で、バンコクから南へ1000km離れたタイ国鉄最南端の駅.スンガイコーロックを結びます。
寝台の中でタイでも希少になっているのが、非冷房寝台です。
昨年、中国製新型寝台に乗りましたが、いくらボロとは言え、非冷房寝台の方が楽しいんです。
ちなみに、鉄鋼製の古い客車は10系をモデルにして作られた車両なんです。
あの客車、濃い紺色に塗りなおしてほしいですね。
タイ国鉄の鉄旅で残念なのは、飲み鉄ができないことでしょうか。
昔は食堂車で一杯ができたのは過去の話になってしまいました。
このあとは、マレーシアの寝台列車が登場します。
ご期待頂けたら幸いです。
ありがとうございました。
オーヤシクタン。
-
- BTSさん 2019/08/23 07:05:47
- 食べるか、見るか、寝るかの快速第171号列車
- オーヤシクタンさまへ
おはようございます。
ファランポーン駅の代わりの新駅を建設中ですが、鉄道で15分ほど離れた場所なんですね。今はバンコク市内から地下鉄で行くことができますが、新駅が完成すると他の鉄道で行くことができるのでしょうか。新駅が完成してもファランポーン駅が博物館として残るのは良いですが、列車の発着が無くなってしまうのは残念ですね。
車内でアルコールが飲めないのは辛いですね。ファランポーン駅では反則行為がありましたが…(笑)そうなると車窓を眺めるか、車内で食べるか、寝るしかないですよね。今回は屋台でお弁当を2食購入して乗り込んだんですね。見た目は美味しそうなのですが、冷めてしまうと味が落ちてしまうんですね。
日本では殆ど見ることが無くなったホームでの物品販売、今回は色々な食べ物を買いましたね。ビニール袋に入ったジュースですが、お腹は大丈夫でしたか?オジサンは、どうも「水あたり」が怖いので東南アジアではペットボトルや缶に入った飲料水しか飲みません。車内トイレは生理的にダメかも…(汗)
約22時間の旅を終えマレーシア国境まで無事にたどり着きましたね。今回の旅は計画通りに進みそうですね。続きを楽しみにしています。
BTS
- オーヤシクタンさん からの返信 2019/08/23 22:47:00
- RE: 食べるか、見るか、寝るかの快速第171号列車
- BTS様、こんばんは。
オーヤシクタンでございます。
ファランポーン駅‥
あと数年で、バンスーの新駅が完成し廃駅になるようです。
私がタイ国内で一番好きな場所だけあってとても残念です。
博物館として残るみたいですが、駅というのは列車の発着があってのものなんですよね。
バンスー駅は現在、地下鉄だけですね。
ただ、今、市内に都市電車の工事が進められているのでそれも乗り入れることでしょう。
情報によると、高速鉄道も建設も始まるようです。
バンコク⇔ノーンカイ(ラオスと鉄路がつなかっている)路線は中国の一帯一路につながるようで、中国の高速鉄道。
バンコク⇔チェンマイの高速鉄道は、わが国日本の技術での新幹線のようです。
以前は車内でアルコールが飲めたのです。
物売りがビールを売っていましたし、食堂車で一杯やることもできました。
車内がだめならホームで‥
やっぱり反則行為になっちゃいますかね。
あの暑い中、屋台で焼鳥を買ったらビールを飲まずにはいられません。
そして、今回はお弁当を2食用意しましたが、夕食の方は失敗しました。
冷めてしまうと、味もそっけもなくなっていました。
夕食までに、物売りから色々と買って食べ続けていたので、お腹もあまり空いていなかったのも原因だと思いました。
ホームでの物品販売は、仰る通り日本ではほとんどみかけなくなりましたね。
タイでは近所の住民がこずかい稼ぎを兼ねて物を売っているようで、そこには乗務員との密接な関係もあるのです。
ビニール袋に入ったジュース‥
東南アジアでは基本です。
私もお腹は弱い方で、よくお腹壊すのですが、免疫をつけようと気にせず飲んでいます。
今までに重症になったのは、カンボジアの湯冷ましとミャンマーでの食あたりです。
共にトイレから離れられなくなり、ミャンマーの時は帰国するまで体調不良でひどい目にあいました。
あの車内トイレは大地に放出するタレ流しなんです。
バンコク発の列車は櫛型ホームに合わせて上級クラスの車両を後ろに連結しています。
非冷房車は窓の開くのが醍醐味である傍ら、前の車両のトイレからブワッと汚水が放出されるのが見え、顔をひっこめないと飛沫を浴びることになるので注意が必要なんです。
今回は無事にスンガイコーロックに着きました。
ここから歩いてマレーシアに入国し、バスでマレーシア国鉄の駅に向かおうとしたものの、大渋滞してバスが来なくてタクシーで行きました。
今回は、バスで行くことにリベンジします。
次回もご期待頂けたら幸いです。
ありがとうございました。
オーヤシクタン。
PS
急遽、8月28日から夏休みがとれました。
今、BTS様が配信している青森県のグルメ‥
私もあやかりたいと計画中です。
BTS様の旅行記を参考にさせて頂き、私の十八番の船と温泉宿を加えてアレンジする行程を組んでいます。
しかし、いつ配信できるのやら‥
- BTSさん からの返信 2019/08/24 05:55:16
- RE: RE: 食べるか、見るか、寝るかの快速第171号列車
オーヤシクタンさまへ
おはようございます。
28日から青森へ出かけられるのですね。
海の幸・山の幸を存分に召し上がってください。
天候に恵まれますことをお祈りいたします。
気を付けて行ってらっしゃい!
※返信不要
BTS
-
- とのっちさん 2019/08/22 22:31:07
- やはり171レ!
- オーヤシクタンさま
続けての書き込み失礼します。やはり快速171レでしたね!スンガイコーロック到着おめでとうございます。30分ちょい遅れとは優秀すぎます!
車内ではダメだから駅でビアチャン…は合法なんですね!タイ料理って酒に合うんです。あれで車内禁酒はしんどいですが、仕方がありません。この1月前くらいに乗ったのですが、カノムモーケンと勘違いしてココナッツ餅を買ってだいぶお腹一杯になりました。ラチャブリーのパッタイ1パック買っただけです。171レはグルメ列車ですね~どれもおいしそう!3等運賃にあと千数百円で寝台に乗れるのでクセになっちゃいますね~もう24時間行程6人ボックスには戻れません(笑)マレーシアの東海岸線のちょっとの区間を残してしまったので、次マレー半島へ行くときはまた171レになるでしょうね。
ハジャイの1時間停車の遅れをだいぶ吸収しましたね。タイ国鉄はどうして遅れ前提のダイヤが組めないのかいつも不思議に思います。日替わりで運用を回した方が走行距離がそろって検査が楽になるのに、その辺東南アジア的合理主義なのでしょうか。知らぬ間に31レに抜かれているとは…そこまでダイヤ調整してぶつかったらどうするんだ!と思ってしまいますが、乗って気づきました。案外貨物が走っていない。線路容量に対して本数が少ないのでうまいこと調整できているのもしれません。
次は国境越えてバスでしょうか?10年前なぜちゃんとパシルマスへゆくバスに乗れたのかいまだに疑問です。詳細レポートは旅に出たい気持ちをくすぐってしまいますので、正直あんまり見ない方が自分のためなのですが(笑)、次はしっかり調べていきたいと思います。
とのっち
- オーヤシクタンさん からの返信 2019/08/23 22:22:07
- RE: やはり171レ!
- とのっち様、こんばんわ。
オーヤシクタンでございます。
昨年、新型寝台の特急第31号に乗りましたが、やっぱり快速第171号列車の方がタイ国鉄らしくて味がありますね。
遅れるとわかっていても、寝台列車で21時間45分!
かつての、東京九州ブルトレを彷彿させる運行時間は日本では味わうことができません。
ちなみに今回は、途中では2時間遅延だったのが、スンガイコーロック着は40分ほどの遅延で、たしか、前回も同じような運行だったと記憶しています。
タイ国鉄では車内での飲酒が禁止されています。
それならホームなら良いだろうと、駅シャワーを浴びてからプシュッ!
この時点で発車10分前でしたが、焼鳥にビールは美味い美味い!
あっと言う間に発車3分前になってしまい、どうせ定刻には発車しないだろうと思いつつも、ビールの入ったコップを片手に車内へ‥
13:00定刻にガッタンと走り始めましたよ。
いやぁ、あのままホームで飲んでいたら置いて行かれるところでした。
特急ではほとんど来ない物売りが普通や快速だとたくさん乗って来るので楽しいですね。
南本線で必ず乗ってくるのが、ラチャブリー名物.カノムモーケン。
とのっち様は間違えて違うお菓子を買ってしまいましたね。
あれ、1個30Bもするのですが、お土産に買う人も結構いる人気商品です。
昨年、特急第31号列車では、物売りが来なくて、ラチャブリー駅2分停車の間にドア前でカノムモーケンを売る物売りがいたんだけど、10個セット売りだけで、1個では売ってくれず断念しました。
特急だと窓も開かないし、停車時間も短いので、物売りにとっては商売にならない列車です。
さすがに、とのっち様も寝台列車を味わってしまったら3等車には乗れなくなっちゃいましたか。
昼は座席でも良いとして、夜はやっぱり体をのばして寝たいですよね。
快速第171号列車は3回目ですが、やめられません。
マレーシアの寝台列車が、東海岸線の急行列車1本だけになってしまったので、ついつい、東海岸国境越えの旅程を組んでしまいます。
次回、国境を越えてTUMPATに向かいます。
以前、バスで行こうと試みましたが、道路が大渋滞してタクシーで行きました。
今回はそのリベンジも兼ねています。
次回も宜しくお願い申しあげます。
いつも、ありがとうございます。
オーヤシクタン。
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