2019/07/13 - 2019/07/13
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まつじゅんさん
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翌日は、夜に息子の生存確認予定です。
丁度、赤坂迎賓館和風別館の見学ができるという事なので、参観を申し込んでおきました。
飯田橋からJRで四谷に向かい、駅前のカフェで朝食を取り、参観受付に向かいます。
厳重ですが一寸面白いセキュリティチェックを受け、赤坂離宮に入場し、予約時間になると和風別館入場テントに集合し、係の方の案内で和風別館の内部を参観します。
内部は撮影禁止ですが、いつも要人の方が会食をしている部屋や茶室を見学し、TVで見るよりこじんまりとした空間に、細やかな技法でしつらえられた和風別館の粋に触れることができました。
その後、洋風建築の迎賓館内部を巡り、和、洋、双方の良さを比較することができました。
その後神楽坂を散策しましたが、翌日神楽坂でランチをしたので、街並みは次の旅行記で。。。
夜まで時間もあるので、築地から移転した豊洲市場の豊洲市場の見学に向かいましたが、到着が16時前で殆どのお店は閉まっていましたし、とにかく広く、歩き回っただけ、という感じです。
豊洲のららぽーとでコーヒを飲みながら少し休憩し、渋谷で息子と合流して生存確認をし、ほぼ1年振り位でしたが元気そうでした。
料理も美味しく、明日の東京ドームのチケットを渡して分かれました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
-
予約は10:30ですが、30分前には受付を済ませておく必要があります。
ホテルを出てJRで四ツ谷駅に到着ですが、初めての場所で方向が分かりません。
参観許可書の地図も分かり難く、駅前でしばし放浪していました。
奥様のスマホ技術で何とか道筋がわかり、駅前のカフェで朝食を頂き、赤坂迎賓館西門に向かいます。
赤坂離宮の迎賓館の本館の見学は予約無しで当日でも空きがあれば可能になりましたが、和風別館は人数限定のガイドツァー方式で、10回/日で各回20人ですので、予約は必須です。
受付は迎賓館の参観と同じですが、和風別館予約証を見せると奥に案内され、予約名簿と照合、荷物チェック、飲料を持っていると一口自ら飲むというアナログ検査の後、参観料金を支払い、今後の説明を受け入場します。
主庭の端にあるテントに予約時間に集合し、歴史や注意事項などの説明の後、いよいよ和風別館に向けて出発です。
この向こうが東宮御所です。 -
前後に警備の人と説明の方と一緒に進みます。
移動しながら係りの方が、周辺の敷地の様子や庭の成り立ち等説明してくれます。 -
これは1975年にエリザベス女王が植樹されたオークの木で、イギリスから予備も含めて1年くらい前に持ってきて、仮植えして日本の風土にならしていたらしいです。
歩きながら写真を撮ったり、結構自由に歩きます。
でも後ろには警備の人が付かず離れず付いてきています。 -
いよいよ和風別館が見えてきました。
和風別館は「游心亭」と名付けられていて、東宮御所の設計で知られる建築家 谷口吉郎氏の設計です。
昭和49年建設で、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、一部地下1階、平屋建て約1,700㎡です。
迎賓館本館で執り行われる行事や接遇が洋式であるのに対し、和風の意匠と純日本のおもてなしで諸外国の賓客をお迎えするための施設として利用されています。
日本の「家」と「庭」が持つ美しい特性に加え、お茶・お花・和食等により、「和」の「お・も・て・な・し」を賓客に提供しています。 -
内部は撮影できないので、こちらを参考にしてください。↓
https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/japanese_annex/
https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg16492.html
この建物には、谷口吉郎氏が用いる六角形が随所にみられます。天井の仕上げだったりランプシェドーや床材の貼り方等々、コルビジェ氏やライト氏もそうですがディテールで設計者が解ります。
玄関から入ると、先ず玄関を通り抜け、渡り廊と坪庭に案内されます。
孟宗竹や京都の白川砂・貴船石の坪庭は落ち着いた石庭です。
こちらの貴船石は、当初白川砂だけの庭に、某総理が何か寂しいと訳のわからないことを言って新たに置かせたらしいですが、これは不要の気がします。
竜安寺を安っぽくコピーしたような印象です。
玄関に戻り、靴を脱いで主和室に上がります。
こちらは47畳の大広間で、舞妓さんの舞や琴等の日本芸能を演じる空間も設けられます。その様子を見ながら、日本料理を頂いている賓客の写真が飾られていました。
外国の方に配慮してか、テーブルは堀こたつのような形状になっていました。
一段下がって奥に進むと、即席料理室があります。
こちらは所謂、L型のカウンター席がある天ぷらや鮨等を提供する部屋のようです。
有名店がお店丸ごと出張して調理する形態が多いようですが、L型のコーナーを挟んで首脳が微笑んでいるという写真はよく見かけますね。
TVなどで見た景色ですが、実際はこじんまりとした大きさで、思っていたより狭い空間に感じました。
最後は池を横目に渡り廊下を進み、茶室を見学します。
展示された茶道具は、由緒あるものらしいですが、実際は賓客をもてなす際に呼ばれる高名な茶人は、自ら道具等を持ち込むので、展示されている道具を使用したことは無いそうです。
また、外国の方は専ら椅子席での利用で、畳が敷かれた立派な空間は利用されていないとの事ですが、椅子席は計画段階からレイアウトされていて、違和感なく溶け込んでいます。
流石、谷口先生が考えた空間と思いました。
待合に戻ると、綺麗に靴が並べられていて、見学者への気遣いを感じます。
ガイドさんは、一昔前の公務員の「触らないでください。」「順路から出ないで下さい。」等の高圧的な態度ではなく、気配り一杯の丁寧な対応でした。
壁、床材の特徴を説明し、故に角が当たったりすると壊れやすかったり足跡が残ってしまうという理由を、きちんと産地や特徴を絡めて、上手に説明と注意喚起をされていました。 -
前庭は紅白の梅を配置した築山。
池は水盤として、光を水面で反射させ、波形を建物の天井に写すという仕掛けのようです。
ただ、この建物を訪れた某総理大臣が、「池といえば鯉じゃろ。」といったらしく、谷口先生の了解を得て深くする改良工事を行い、地元の錦鯉原産地である新潟県小千谷市から取り寄せて、放ったという事です。
広間の廊下には、サッチャー元英国首相が鯉に餌をやる写真が飾られていましたが、鯉達にも、その際には餌の量などを調整して協力して貰っているとの説明がありました。
鯉は今のインスタ映えを意識したのではないでしょうが、日本の文化や産業でもあり、アリかなと思います。 -
玄関脇に樹齢100年の黒松、イチイ等の盆栽が置かれていました。
賓客をもてなす大事な盆栽ですが、普段は日光浴をしているようで、思わず笑ってしまいました。 -
入場記念に配布されたパンフレット類一式です。
右上の冊子は、撮影禁止の迎賓館内部等紹介された34ページの写真集です。
和風別館、本館、庭園の参観料金が2,000円ですから、結構お得な写真集ですね。 -
頂いた赤坂離宮迎賓館の施設配置図です。
赤坂離宮全体は思っていた以上に広いですので、順路等間違わない為にも必要ですね。 -
元来た道を戻り、主庭から見た迎賓館です。
迎賓館赤坂離宮の本館、庭園(前庭、主庭)は行事がない日は予約無しで参観できます。
迎賓館の運営大綱(こんな規則があるのを初めて知りました。)によると、宿泊及び接遇を行うことができるのは、外国の元首又はこれに準する者で、国賓として招請することを閣議決定された場合らしいです。
また、行政府以外の三権の長相当の外国の賓客についても、閣議決定により宿泊させることができるとなっているようです。
さらに、首脳外交等実務を目的として訪日する外国の元首や首相等に対しては、「公式実務訪問賓客」として、宿泊を伴わない招宴その他の接遇も行われているとのことです。
迎賓館は、内閣府の施設等機関であり、あくまで政府等主催の利用となり、天皇陛下や皇室主催の行事は皇居での開催となり、こちらでは行われないようです。 -
本館は後の大正天皇が皇太子時代の東宮御所として、1909年に元紀州藩の屋敷跡に建てられ、設計は建築家ジョサイア・コンドルの弟子にあたる建築家 片山東熊氏。
日清戦争に勝利し、ロシアと大陸の権益を争い西洋に追いつき追い越せという国威高揚の時代であり、日本の建築工芸技術はここまで達した、と日本における唯一のネオ・バロック様式の西洋風宮殿建築と言われています。
この「風」というのが曲者ですね。
沿革は内閣府のページに詳細に記されていますので、そちらを見てください。↓
https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/history/
緑青の屋根、花崗岩の外壁、各種の装飾類等の調和の美しさを基本にしており、左右対称ですが、弓状に湾曲した両翼は印象的な外観となっています。
イオニア式の円柱が24本並び、ルーブル宮殿の東面に似ており、この辺りも紛い物と言われる要因かもしれませんね。
外観があまりにも華美に過ぎたことや、住居としての使い勝手が良くなかったことから、この御所を使用することはほとんどなく、大正天皇即位後は離宮として扱われることとなり、名称も赤坂離宮と改められたとの事です。
後の昭和天皇が結婚後の数年間、赤坂離宮は東宮御所として使用されたが天皇に即位後は離宮として使用されることも稀になったようです。
戦後、赤坂離宮の敷地や建物は皇室から国に移管され、国立国会図書館(1948?61年)、法務庁法制意見長官(1948?60年)、裁判官弾劾裁判所(1948?70年)、内閣憲法調査会(1956-60年)、東京オリンピック組織委員会(1961?65年)等に使用され、その後国際関係の緊密化により、外国の賓客を迎えることが多くなった事と、迎賓館として使用していた旧朝香宮邸が手狭で、随行員が同宿できないとい等の支障があったため、1962年に池田勇人首相の発意により、新たに迎賓施設を整備する方針が閣議決定され、池田及び佐藤の2代政権下で検討を重ねた結果、『旧赤坂離宮を改修し、これを外国賓客に対する迎賓施設に供する』と1967年決定された。
5年の歳月と108億円(工費101億円、内装費7億円)をかけ、本館は村野藤吾氏の設計により、田中角栄政権下の1974年3月に現在の迎賓館が完成したという事です。 -
2009年、創建当時の建造物である迎賓館赤坂離宮の本館、正門、主庭噴水池等が明治維新以降建造物としては初めて国宝に指定されました。
この噴水も国宝なんですね。
確かに装飾はすごいです。
こちらを見ているのは何か、帰ってから調べたら「グリフォン」という名前tらしいです。
そこでWikipediaで検索すると『グリフォン(フランス語: griffon, gryphon)、グリフィン(英語: griffin)、グライフ(ドイツ語: Greif)、グリュプス(ラテン語: gryps, ギリシア語: γρ?・ψ)は、鷲(あるいは鷹)の翼と上半身、ライオンの下半身をもつ伝説上の生物。日本では、「鷲獅子(じゅじし)」と訳されることもある。』とありました。
バビロニア神話では、水の悪魔ティアマトの信者の一人との記述もありました。 -
丁度テレビ東京の「路線バスで寄り道の旅」のロケをしていました。
9月1日放送です、観てくださいってADさんが紙を渡してくれました。
徳光さんって小さい普通のおじさんみたいですが、同じG党としてグータッチです。 -
本館内部は撮影禁止でした。
豪華絢爛な諸室でした。
和風別館と対比してみると面白いですね。
本館は、日本が独自の文化を守りながら西洋化と富国強兵に突き進んでいた時代の象徴のような建物で、天皇を「武勲の者」という表現をするために、正面玄関の屋根飾りや内装の模様などに鎧武者の意匠がある等、建物全体に西洋の宮殿建築に日本風の意匠が混じった装飾になっていいます。
菊と桐の紋章が混在しているのも不思議ですね。
イギリスのバッキンガム宮殿やフランスのベルサイユ宮殿も参考にした作りよりは、和風別館の独自性が素晴らしく思えたのは私だけでしょうか。 -
前庭車寄せです。
賓客はこの車寄せから入る方が多いようです。 -
正面左側の中国神話の神鳥、鸞(らん)の像。
桐紋が正面に見られます。
桐花紋とも呼ばれ、室町幕府では小判等の貨幣に刻印されて以来、皇室や豊臣政権など様々な政権が用い、現在は日本国政府の紋章となっています。
十大家紋のひとつにも数えられており、日本では法令上明確な国章は定められていませんが、伝統的に菊紋は天皇が紋章として使用し、皇室が事実上の家紋として使用している十六八重表菊が、慣例として国章に準じた扱いとなっています。
このためか、迎賓館には菊紋と五七桐花紋が混在して使用されていますが、桐紋は内閣総理大臣、日本国政府、内閣府が政府の紋章として使用しているようです 。 -
最後は本館前の前庭から立派な門を通り抜け退場します。
そのまま進むとJR四ツ谷駅です。
これほどまでとは思っていなかったのですが、凄かったです。
一度は見ておきたい建物ですね。 -
遅めのランチを神楽坂でとり、ぶらぶら散策しました。
神楽坂は翌日も散策したので、3日目にまとめて紹介します。
夕方まで時間があるので、飯田橋駅から豊洲経由、新しく移転した豊洲市場を見学することにしました。 -
地下鉄日比谷線 豊洲駅からゆりかもめで2駅、豊洲市場に向かいます。
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市場前下車。
駅に隣接して巨大な市場が移転しています。 -
まだまだ発展途上か、駅周辺は工事が続いています。
何ができるのかな。 -
見学者用の立て看板が目につきます。
確かに、営業していなかったら、まるで廃墟のようでしょうね。 -
東京中央卸売市場のHPから引用の地図ですが、本当に広い市場です。
テーマを絞っていかないと、間違いなく迷いますね。
時間も遅いので、駅を降りて一番近い青果棟からスタートし、水産物仲卸売場棟を見てみようという事になりました。 -
青果棟です。
駅から渡り廊下で接続されていて、受付ホールに直結されていて分かりやすかったです。 -
凄くカラフルです。
ブースが色分けされていて、「いちご」等1月~12月の旬の野菜の名前が付けられています。 -
青果棟 見学者ギャラリーです。
ギャラリーや通路の窓からは、積み上がった青果の箱やフォークリフトの動く様子や、働く人達を見学できます。 -
通路には名称が記されていて、2階が事務所、下がお店になっている湯です。
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青果棟を出て、次の水産仲卸売場棟に向かいますが、長く続く渡り廊下を見ると、歩くのが嫌になりそうです。
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仲卸売場等に向かう途中、道路を挟んだ水産卸売場棟です。
こちらの1階「見学者デッキ」からマグロのせりを見学できるらしいですが、
「事前抽選制」でネットか電話で申し込み、抽選で当たったら、指定日の5:45~6:15に見学できるとの事ですが、そんな早朝に来るのが大変ですね。 -
長く、果てしなく続くような水産物仲卸売場棟への通路。
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こちらは物販店街で、一般の人も買える約70店舗のお店が入っています。
通路はバイクも走るという、一般道路みたいですね。
ただ、殆どのお店は閉店していました。
16:00時過ぎですから仕方ないですね。3Fから4Fへ -
ターレーが置いてあり、乗車して写真を撮ることができます。
私も記念に1枚撮りましたが、結構車高が高く、降りるときに躓いて角で足を切ってしまいました。
齢を感じた瞬間です。 -
ゆりかもめで豊洲駅に戻り、「ららぽーと豊洲」でお茶タイム。
しばし休憩してから、息子と待ち合わせの渋谷に向かいます。
丁度週末は参議院選挙で、ハチ公も一役買っています。 -
渋谷東急ハンズ横の「もつ吉」で合流です。
予約できる雰囲気の良い店、という条件で検索しましたら、ヒットしたお店で予備知識全く無しでしたが、雰囲気、接客サービスも、料理も美味しく、凄く良いお店でした。
とりあえず、息子と久しぶりの再会に乾杯です。 -
お通しが冷製茶碗蒸しでした。
一口食べると美味しい。
このお店ヒットかもという感じです。 -
京都料理も売りのようで、京しば漬けのポテサラ。
息子が到着するまでは、私達夫婦チョイスの料理です。 -
厚揚げ京の出汁醤油。
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温玉サラダ。
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息子が到着すると、注文する料理の流れが一変。
和牛のローストビーフ。 -
とろけるハンバーグ。
-
他にも赤身の握り寿司やタン塩etc。
肉系ばかりが続きます。
そんな中、息子は最後に日本酒とあっさりと京野菜盛り合わせで〆ております。
2時間チョットの生存確認を終え、明日の東京ドームの入場券を渡し、現地集合という事で別れます。
まぁ、忙しいゆですが、元気そうでよかったです。
本日、これまで。
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旅行記グループ
東京(2019.07.10-13)
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