アフリカ南部へ。⑥ジンバブエ共和国のビクトリアフォールズのウォーキングツアー

2019/07/06 - 2019/07/14

ビクトリアフォール サファリロッジにチェックイン後、世界遺産であるビクトリアフォールズのウォーキングツアーに参加します。
ジンバブエにおける様々な手配をお願いしたWILD HORIZONSのウォーキングツアーです。
私共のロッジからの参加者は私たち２人だけ。
途中、他のホテルに寄り、ドイツ人のご夫婦を乗せ、４人でのツアーになりました。

世界三大瀑布の一つであるビクトリアフォールズを観るのも今回の旅行の目的の一つです。

ジンバブエとザンビアの国境にある滝で、ジンバブエにおいては「ヴィクトリアフォールズ」、ザンビアにおいてはモーシ・オワ・トゥーニャ（Mosi-oa-Tunya、「雷鳴のする水煙」と言う名前です。

滝と言うと、山の中の断崖、絶壁、渓谷の中にある滝を想像しやすいのですが、滝の周囲は平らな大草原。
平地に流れているザンベジ川が、幅２kmになった地点で大地の割れ目に落ちていきます。

エリア ビクトリアの滝周辺(ジンバブエ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

ロッジにWILD HORIZONSの車が迎えに来ました。
ビクトリアフォールズのウォーキングツアーのスタートです。

私は一眼レフのカメラはボディをビニールでくるみ、家内はNIKONの防水カメラを持参。
一応カッパも持参しました。

途中、他のホテルでドイツ人のご夫婦を乗せ、私たちと４人でのツアーになりました。

英語ガイドさんがドライバーさんを兼ねています。

ジンバブエがまだイギリス領ローデシアであったころに敷設された鉄道です。
19世紀初頭に敷設されています。

到着！

ここが入口です。

ガイドさんのあとについて中に入ります。

野生のイボイノシシが草を食んでいます。

ガイドさんのあとについて、ビクトリアフォールズ国立公園内を歩いて観光します。

WILD HORIZONSのHPから写真をお借りしました。

ジンバブエ側で16か所のビューポイントがあります。
左側から順番に廻って行きます。

滝の幅は1708mもあります。

整備された歩道を通り、滝のビューポイントを巡ります。

ここはNO2のポイント。

38段の階段降りるの？

リヴィングストンの銅像がありました。

イギリスの宣教師であり探検家でもあるデイヴィッド・リヴィングストンが1855年に発見しました。
当時のイギリス女王の名 Victoriaを冠して「Victoria Falls」と名付けました。
1855年ですからイギリスの植民地になる前の話ですよね～～？

NO2の景色です。

虹の右側はは平地に向かってかかっています。

平らな平地から割れ目に水が落ちていく様子が判ります。

虹が綺麗です。

ここから38段の階段を降りるとビューポイントNO2。
階段の上り下りより、水煙でビショビショに濡れるようですのでパス。

左側に目を向けると２方向から水が流れ落ちている様子が判ります。
この辺りは一番落差が無いエリアですが、それでも80mあるそうです。

「DEVIL'S CATARACT」と言うそうです？
えっ？
「悪魔の白内障？」
ガイドさんに理由を聞いてもわかりませんでした。

左右の滝の間にあるのがBoaruka島。
奥から流れてくるザンベジ川を２つに分けています。

平地を流れるザンベジ川です。
なだらかな流れです。
この水は滝に流れ落ちます。

MAIN FALLSはまだ350m先です。

その前に、NO3のビューポイント

ここから73m

ココから見えるのもDEVIL'S CATARACT（悪魔の白内障）何ですね。

水煙が上がっています。
左側のこんもり茂っているのがBoaruka島です。

DEVIL'S CATARACTを違う角度から見ています。
Boaruka島（右側のこんもり茂っている所）
がザンベジ川を分っているのが判ります。

右奥にはMAIN FALLSが見えます。
虹が綺麗です。

次のビューポイントNO4へ。

左側にはDEVIL'S CATARACT（悪魔の白内障）が見えます。

滝壺も。

水の奏でる轟音が凄い！！！

この滝は落差80m。
ビクトリアフォールズの中で一番低い滝です。

ここからも虹が見えます。
うっすらですが、2重の虹であることが判ります。

次のビューポイントへ。

ビューポイントNO５です。

平原の様子が判ります。
向こう側から見たら、穏やかに流れているザンベジ川が、突然滝になるのがよく判ります。

ビューポイントNO7へ。

MAIN FALLSが近づいてきました。

平原の川が突然滝として落ちます。

次のビューポイントNO8へ。

ここはMAIN FALLSの目の前のビューポイントです。

カメラに入りきらない左右豪快に広がる景色です。

勢いよく水が流れます。

早いシャッタースピードで撮ってみます。

今度は遅いシャッタースピードで撮ってみます。

次のビューポイントNO9へ。

虹が、、、水煙が、、、

うっすらですが、虹が２重です。

水煙で対岸が見づらいです。

次のビューポイントNO10へ。

行けるはここまで。

NO10は他のポイントに比べあまり魅力が、、、

次のビューポイントへ。

こんな中を歩きます。

おっ？
何かいる。

ブッシュバック
のメスだそうです。

次のビューポイントNO11へ。

NO11に向かいます。

正面にMAIN FALLS。
水量が少ない時でもここだけは水量があるようです。

水しぶきがかかります。
カッパを着るか着ないか悩むところ。

豪快なビクトリアフォールズのメインは目の前です。

虹が２重に。
左側に見えるのはリビングストーンアイランド。
ザンベジ川の川中島です。

水煙ではっきり見えないリビングストーンアイランド。

この段階でカッパを着ました。

ドイツ人ご夫婦から
「準備がいいね～～」

でもカッパが必要だったのはココだけでした。
もう少し前の雨季であれば、水量も多く水煙が激しいのでしょう。

空にはハンググライダー

WILD HORIZONSには、ヘリコプターやハンググライダーからビクトリアフォールズを見るツアーもあったな～～

平原の中にある巨大な滝を上から見るのも楽しいだろうな～～

対岸に何か動く大きなものが、、、、

アフリカ象です。

朝顔みたい。。。

次のビューポイントNO13へ。

正面にはリビングストーンアイランドがあります。

再び象が見えます。

先ほど見た象と同じ象でしょう。

ビューポイントNO13～NO15は、遊歩道まで戻らなくても滝沿いを進むことができます。

川沿いは自己責任で歩くエリア。
あまり川に近づくのは危険。

この先にはジンバブエとザンビアを結ぶ鉄道の橋があります。

ABSEILING？
崖を降りるのか？
それともバンジー？

HORSESHOE FALLS
です。
乾季には水が流れないこともあるようです。

夕陽が眩しい。

ギリギリまで川に近づいて写真を撮ってみました。

この前の石に乗ってみる勇気はありません。

恐る恐る滝つぼを覗きました。

再び対岸に象！

アップで！

自己責任とはいえ、このカップル危なくない？

数年に１度、落下する観光客がいるそうです。
もちろん即死です。
この辺りの落差は108mだそうです。

アップで！

このあと、私たちのジンバブエ人ガイドさんが、この2人に注意をしに行きました。

同じビクトリアフォールズでも、場所によって滝の表情が異なります。

この辺りはRAINBOW FALLS
乾季には水が流れないことも。。。

Devil's Pool
と言う、滝ギリギリにある水のくぼみはこの辺りにあります。
雨季の水量が多い時には入ることができないプールだそうです。
スリルを味わうには最高でしょうが、私たちは興味ないナ～～

ザンベジ川は滝の水を一か所に集め、下流に流れていきます。

ザンビアとジンバブエ国境を流れていますが、この後、モザンビークに入りインド洋に流れ出ます。

鉄橋が見えます。

ヴィクトリアフォールズ橋です。

橋の反対側はザンビアです。
ザンベジ川に架かる橋で、1,905年イギリス人技師によって造られた橋です。
長さは250m、高さは128m。

ここでバンジージャンプができるそうです。
先ほどの表示の意味が判りました。

夕陽の中を駐車場に向けて歩きます。

かなりの距離を歩いてきたことが判ります。

世界遺産であるビクトリアフォールズをすっかり堪能しました。

ビクトリアフォールズのおみやげ屋さん。
お店の中を見ていたら、
「ニーハオ？こんにちは？」
と店員に話しかけられ、ビックリ！！！
つまり「あなたは中国人？日本人？」
と言う意味の挨拶なんですね。