2019/07/06 - 2019/07/14
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nichiさん
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治安が最悪の評判のヨハネスブルグ。
でも、安全に、そして少しでもいいから街を感じることができないか?
色々調べました。
そもそもダウンタウンエリアは怖いから、空港近くのそこそこの高級ホテルを宿泊に選んではいるのですが、やはりチラッと街に行ってみたい。
高圧電流が通っている高い壁に囲まれた厳重な警備がされているパークにあるホテルの中だけで、ヨハネスブルグを終わらせたくありません。
外務省のホープページによれば、危険度レベル1
ネットで調べれば最近1年でおこったことも色々出てきます。
「殺人,強盗,傷害等の凶悪犯罪が依然として高水準で発生しています。また,空港やホテルからの追尾強盗,偽パトカーによる強盗被害も多く発生していますので,十分注意してください。」
とか、
「カメラやスマートホンや腕時計が見える状態での街中での歩行は危険です。また、ATMの使用は追尾強盗の可能性が高まりますので絶対におやめください。」
とか、
「G-SHOCKを腕につけていると、腕から切り落とされて盗まれた事例があります。」
とか
「バスが信号や渋滞で停止している間に複数名の暴漢に襲われて貴重品を強奪される事件が発生し,日本人旅行者が被害に遭っています。」
とか、
「邦人旅行者が中央駅付近を通行中に首絞め強盗(複数の犯人が突然背後から首を絞めて所持品を奪う強盗)に襲われる事件が相次いで発生しています。白昼,人通りが多い場所でも発生していますので十分にご注意ください。」
これ、「街を歩くな!」に等しいですよね~~~
タクシーも悪質なタクシードライバーに引っかかり金品を取られるというリスクがあるらしく、ホテルの送迎バスを使うように勧めるサイトが多く、タクシーよりUberがいいとのこと。Uberはなぁ~~~????
でも、2010年FIFAワールドカップに合わせて徹底された治安対策により、ヨハネスブルグの街の治安はかなり良くなっているネット情報も数多く見られます。
昼前にヨハネスブルグに着いて、夜までホテルにいるしかないのかな~~
そこで見つけたのがCity SightSeeing BusであるHop-on Hop-off
↓ ↓ ↓
https://www.citysightseeing.co.za/destinations/joburg/categories/open-top-bus-tours-joburg
よく観光地で走っている赤い2階建てのバスで、2階はオープンエアーになっているバスです。
市内観光音声ガイド付は16か国対応で、なんと日本語も!1
事前のネット申し込みで割引!
↑ ↑
これ、残念ながら申し込むの忘れてました。
私たちはこのバスに世界で初めて乗りました。
大人一人R220です。事前申し込みでR200です。
R1=7.7円
つまり一人1,694円です。
次の課題がこのバスの乗り場までの移動手段です。
ホテルのタクシーは安全ですが、帰りのことを考えるといよいよUberか~?
と思っていたら、
Gautrain=ハウトレイン
と言う新しい鉄道をネットで発見しました。
2010年のワールドカップ開催を機に、官民共同事業として2010年に開通した新しい鉄道で、今ではO・R・タンボ国際空港からJohannesburg Park stまで開通しています。
「公共交通機関で唯一安全な乗り物」と表記している英国のサイトがありました。
Rosebank stと言う駅はCity SightSeeing BusのHop-on Hop-offの始発駅です。
よし!
ではホテルから空港まではホテルの無料送迎バスを使い、ハウトレインに乗ってRosebankまで行き、そこでSightSeeing Busに乗ることにしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ホテルから空港に向かう無料送迎バスに乗ります。
これはもちろん安全!
緊張感を持つために2人とも時計は腕から外し、一眼レフやパスポートはホテルのセイフティボックスへ。
現金も少しいだけ持って残りはホテルに置いて出発です。
カメラはカシオのコンパクトだけ持って。。。。 -
空港に着きました。。
-
空港ターミナルに着きました。
Gautrain=ハウトレインの乗り場に向かいます。 -
Gautrain=ハウトレインのチケット売り場に着きました。
-
O.R.Tambo駅からSandton駅まで行き、乗り換えてRosebankで下車します
まずは黄線に乗って2駅。
終点まで行きます。 -
自販機でチケット購入。
-
これが往復チャージ済のチケットです。
-
往復でR356=2,741円×2枚
地図で距離を見る限り、高い!!!!! -
白人と裕福な黒人しかいません。
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直接の撮影はしませんでしたが、警備の方が多いです。
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警備が厳重で、運賃を高めに設定したことで治安もいいらしいです。
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ホームには警備の人しかいないけど、、、、
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と思ったら、列車が入るころには人が並びました。
-
乗客はなるべくかたまって同じ車両に乗ります。
空港発なので、大きな荷物を抱えた外国人が多いです。 -
空港を出発。
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かなりのスピードが出ています。
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車窓から見えるのはスラム街。
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Sandton駅に着きました。
-
車両ごとに警備員が乗っている徹底ぶりです。
ホームにも数人の警備員。 -
エスカレーターに乗って乗り換えです。
-
黄線から赤線に乗り換えます。
-
表示もわかりやすいです。
プラトフォームBを目指します。
所々に警備員。 -
ココで列車を待ちます。
何となく人は集まる傾向にあります。
みんな不安なんでしょうね。
ココにも警備員。 -
列車が入ってきました。
-
乗ったら人がいない!
まずい!
人がいる車両に移動しました。
たった1駅乗るだけですが、、、、 -
Rosebank駅に到着!
-
多くの警備員がいる中、改札を出ます。
陸上に出るまで何人もの警備員を見かけました。
怖い思いは一度もありませんでした。 -
駅を降りて足早にCity SightSeeing Buss Hop-on Hop-offのオフィスを目指します。
外に出て地図を見てウロウロしないように、場所は頭に入れていきました。
約3分で着きました。
ここまで全く怖い思いをすることはありませんでした。 -
City SightSeeing Buss Hop-on Hop-offのオフィスから乗り場までは徒歩10分。
途中は普通のショッピングモールの中を通る感じです。
スタバがあったりTimberlandがあったりカフェがあったりスポーツショップがあったりWoolworthsというデパートがあったり、普通のショッピングモール街。
怖い感じはありません。
でも緊張感を持ってカメラはポケットから出さないようにからしました。
違うのは一つだけ。
警備員の数と警察官の数。
10分歩く間にパトカー3台。
ここは「City SightSeeing Bus」のRosebankの乗り場です。
Green Tour Bus に乗ります。 -
R220=1,694円×2
1日乗り放題です。 -
13時40分発のGreen Tour Bus
に乗りました。
予定より1本後のバスになってしまいました。
Constitution Hill
に14時20分着
そこで14時25分発のCity Tour Busに乗り換えます。
降りずに街をグルっとまわってConstitution Hillに戻ってくるのが
15時49分です。
そこで再びGreen Tour Busの15時50分発に乗り、
Rosebankに戻るのが16時05分です。 -
受け取ったイアホンをつなぎ、日本語にセットします。
-
寒い!
考えたら南アフリカは冬!
バスの上は風が冷たい!
夫婦共に慌ててダウンを着ました。 -
バスは綺麗な街並みを走ります。
-
高級住宅街に出ました。
-
お金持ちの白人が住む高級住宅街の中をバスは走ります。
-
高い塀の上には高圧電流が流れているそうです。
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治安は悪いようには見えませんが、高い塀とその上の高圧電流が流れる電線がその厳重さを物語っています。
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緑が豊富で綺麗な街並みです。
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オープン外光かと思いきや、セットバックしているだけで、厳重さは他の家と変わりません。
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大きな公園に出ました。
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ZOO LAKE
と言う最初のバス停です。 -
元々の農園であった場所が、池のある公園と動物園になっています。
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ここでのバスの乗り降りの方は誰もいませんでした。
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動物園の入口
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少し雰囲気が変わりました。
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そもそもヨハネスブルグは標高1,753 mの高地にあるそうです。
たしかケニアのナイロビも高地だったな~~ -
再び高級住宅街の中を走ります。
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どれも大きな高級住宅ばかりです。
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ここはアパルトヘイト時代の白人居住区だそうです。
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緑が多くきれいな街並み。
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左右に高級住宅が並んでます。
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The Nelson Mandela Children's Fund
ネルソン・マンデラによって設立された基金で、貧しい人たちやエイズ禍により孤児となった子供達、HIVやAIDSにより人生が立ち行かなくなった人達にための基金です。
白人街の高級住宅街の中にありました。 -
ゴルフ場です。
南アフリカはゲーリー・プレーヤー、アーニー・エルスなどの世界的に有名なプロゴルファーを輩出しています。 -
大きな通りに出ました。
モスクが見えます。 -
清潔感があって、汚い車も少なく、治安が悪いようには見えません。
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高台でバスが停まり、撮影タイムです。
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ヨハネスブルグの街を見下ろします。
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南側に街が広がっています。
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高層ビルも見受けられます。
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この後、City Tour Busに乗り換え、下町に入っていきます。
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再び高級住宅街を抜けます。
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緑豊かな綺麗な街並みです。
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これはカトリック系のミッションスクールです。
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学費が高く、お金持ちしか入れません。
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バスは大通りに出ます。
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大通りの坂を登って行きます。
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治安が悪いようには見えないです。
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Constitution Hill
に着きました。 -
ここで左側に見えているCity Tour Bus
に乗り換えます。
この乗り換えエリア、他の車は遮断しており、さらに警備が厳重でした。
怖さは感じませんが、警備の厳重さを見ると危険なのかな~?
なんて思ってしまいます。
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この旅行記へのコメント (1)
-
- 白い華さん 2020/07/25 08:57:50
- 「危ない!お国」では 「現地!観光バス・・利用」は、安全策。
- お早う御座います。
精力的に 「海外。国内旅行・・と ご夫婦で 満喫されてて」羨ましいデス。
今回は 『南アフリカ』に 行かれたンデスネ~。
私も 「サファリ!の 動物が 気になって、ツアー旅行を 考えたこと」が あって、とても、面白く・・旅行記を 拝見しました。
でも、 個人旅行・・だと「スリリングさ!は 段違い」なんでしょうね。
「目的地まで・・の 乗り物選び」や わずか・・な 乗り換え。短距離。と
ソコ!こそ・・が 「心配事項」なんて、
本当に「危ない!お国」って 思いますネ。
そして「現地!観光バス・・利用」は、安全策。として 最高デシタネ。(♪)
二つ!を 乗って 「高級住宅街!の 白人の世界」「貧民街!の 黒人の世界」と
裏表・・を 「屋根なし!の 2階バス」から 眺める。
「う~ん、 写真と解説・・で とても、理解出来て、『南アフリカ』を 改めて
知ること!が できました。
『サッカー! ワールド・カップ 南アフリカ』も 開催・・を 心配しました。が
鉄道など、 素敵な インフラ!が 遺産として 残されているんですね~。
しかし、「駅数。短距離・・ながら、 お高い」ですね。
「5つ星・・の 豪華ホテル・ステイ」も お洒落~。
わざわざ、遠い!アフリカの 最果て・・へ。と 旅した。ので
「エレガントな ホテル。ディナー・タイム」を ワインやビールで 乾杯。が
とっても、お似合い・・でしたヨ。
これからも、 ご夫妻で 「素敵な 旅」を 続けて・・くださいね。
楽しみ!に しています。
これからもよろしくお願いします。
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