【東京を歩こう！】漱石山房記念館と北新宿の香港スイーツ 楊枝甘露

2019/07/15 - 2019/07/15

7月3連休の最終日。行ってみたいと思っていた漱石山房記念館へ行ってきました。神楽坂から歩いて早稲田方面へ。そこは閑静な住宅街の中、漱石公園の敷地に記念館がありました。元々戦後に都営住宅が建てられていたところ、老朽化によって取り壊された跡地にこの記念館が建てられたとのこと。
https://soseki-museum.jp/

貴重な遺構や漱石が住んでいた家の再現に加え、在りし日の漱石の人柄を垣間見ることが出来て感銘を受けたのでした。そして記念館を出てからは大江戸線で新宿西口へ。北新宿まで歩いて香港スイーツを食べにいって連休を締めくくったのでした。

エリア 早稲田・高田馬場(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

神楽坂通りを真っ直ぐ歩いていくと案内板が。

少し歩いて右手に何やら気になる店。レトロな感じ。「ろくでもない食い物や」と記載の看板。しかし実はググると美味しい定食屋らしいです。

宗参寺を過ぎて弁天町の交差点を渡り、左に入るといよいよ目的地。

回り込む形で到着。

夏目漱石終焉の地として家があった場所です。

閑静な住宅街の中です。

脇には漱石公園が。

漱石山房記念館の前景。新しい建物できれいです。それでいて当時の家を忠実に再現しようとしていて、芭蕉の木もその一つ。

漱石公園に入ると道草庵なるものが。

入ってみると漱石の創作活動の一つ、俳句にまつわる色々が。連絡ノートなんかもあってほっこり。

記念館の裏手です。

石が積み重なっているのは猫塚。戦争の空襲で焼け野原になってしまった中で唯一残っていた当時のもので遺構とのこと。飼っていた猫やメダカなどのお墓だそうです。吾輩は猫であるのモデルとなった福猫のお墓でもあります。

記念館の中で写真OKなところ。漱石の書斎を再現したもの。再現にあたって調度品や本のふせんの位置等、全て写真から忠実に再現したとのこと。書籍の本物は東北大学図書館にあるよう。

漱石直筆の詩。静かなことを楽しむの意だとガイドさんが教えてくれました。

テラスに出ると猫さん。

二階に上る階段のところから。

入口直ぐのところにはCAFE SOSEKIもありました。

記念館をあとにして、歩いて大江戸線の牛込柳町駅まで。

新宿西口駅まで移動、そこから新大久保方面に歩いていきます。

気になった台湾料理屋。しかしこの辺りも随分異国料理が増えたもんだ。

北新宿の交差点を渡ったところに目的のお店が。下の台湾から日本初上陸したタピオカミルクティー屋は大混雑でしたが、二階の香港誠記は直ぐに入れました。

お店の一番人気、楊枝甘露。香港定番。

ココナッツプリン。

左が楊枝甘露。マンゴーテイストで美味！香港で食べるのと変わりません。真ん中は小豆の豆花。こちらも豆花粉ではないもののクオリティ高めの仕上がり。小豆たっぷりだけど甘すぎず、自然な甘さが良いです。

最後に追加で小豆牛乳プリン。プリンはまったりめだったけど濃厚な牛乳で、これまた甘すぎず自然な甘さで美味しい。これらがそれぞれワンコイン程度で食べられた。流石に香港で食べるほど安くはないけど、日本で食べられることと品質を考えたらリーズナブルだと思います。満足して３連休を締めくくりました。