蓮の花咲く伊賀八幡宮と藤川宿(東海道五十三次37番目)⑤

2019/07/14 - 2019/07/14

ニュースで知った伊賀八幡宮の蓮の花を見に岡崎へ。その後、道の駅があって気になっていた近くの藤川宿～東海道五十三次37番目の宿場町～を散策。帰りには奥殿陣屋でかき氷を食べました。

エリア 岡崎(愛知)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車 徒歩

実際にはいきなり伊賀八幡宮に入ってしまったのですが、くるっとまわってあの橋から行きます。

伊賀八幡宮　随神門。
松平四代親忠公が、松平家（徳川家の祖）の子孫繁栄・武運長久の守護神、氏の神として創建。

本殿、拝殿は外からしか見れないのが残念。

さざれ石。

牟久津社と御供所。これも外から。

振り返ると石鳥居と蓮池。

門の横には神馬像。

いよいよ蓮の花・・ですが。

何とか咲き残ってくれてました。早起きして見に来たかいがありました。

こんな感じでもう終わりかけでした。

神橋（石橋）と石鳥居。

車で30分くらい移動して藤川宿へ。道の駅には浮世絵も飾ってありました。パンフレットもおいてあり、駐車場も広いので便利です。

旧東海道は道の駅から名鉄藤川駅を渡った向こう側です。

藤川宿は東海道五十三次37番目の宿場町。家並み1.02㎞、本陣、脇本陣各1軒、旅籠は36軒ありました。

本陣や旅籠は残されていませんが、古い建物が残されています。

水がきれいで、町より少し涼しい気がします。

旧東海道の裏側は田んぼや畑が広がります。

東棒鼻跡。藤川宿の東の入り口です。
ここからまた戻っていきます。

この広重の浮世絵を再現した感じですね。

旧東海道。

津島神社。お祭りだったようですが、雨で中止になったようです。

神社は線路の向こう側でした。

連子格子の家がひっそりと建っていて雰囲気がいいです。

明星院。
本尊は不動明王立像で「片目の不動尊」と呼ばれる。永禄五年(1562年)扇子山の戦いで敗走する家康を武士の姿となりかばい矢を受け片目となったと伝えられている。

大きなマキの木がありました。なぜか大きな木があると近くにいってふれたくなります。パワーをもらいたい・・そんな気持ちです。

高札場跡。

お人形屋さん。格好いい造りです。

称名寺。

問屋場跡。

旧野村家住宅(米屋)。

商屋　旧銭屋。

本陣跡に高札場を再現してあります。

ここは、ちょっと小高くなっていて休憩にいい場所です。

脇本陣跡に藤川宿資料館。
とっても小さくて、無人なので、自分で電気をつけて入ります。

展示物や

ジオラマがあります。

高札。
見終わったたら、電気を消して帰ります！

資料館横のマンホール。岡崎市にはいろいろなマンホールの蓋の絵があるようですが、これは「やはぎばし」バージョンでした。

資料館の裏に本陣の石垣が残っています。
ここでむらさき麦を栽培してるようですが、見あたりませんでした。

関山神社常夜灯。

西棒鼻跡。藤川宿の西の端です。

来た道を振り返ります。

ここから松林に向かう前に、一旦、道の駅に戻り、昼食。
むらさき麦を使った麦とろ御膳をいただきました。最近食欲が減退気味で食べれるか心配だったけど、おいしかったです！

散策再開でもう一度、旧東海道に戻り・・・
芭蕉句碑。
「ここも三河　むらさき麦の　かきつばた」
江戸時代に栽培されていたとされる「むらさき麦」、平成6年から復活栽培しているようです。

また大きな木にひかれ寄り道。

十王堂。

吉良道道標。
東海道は、藤川宿の西端で南西の方向に分かれて、土呂（現・岡崎市福岡町）西尾（現・西尾市）吉良（現・幡豆郡吉良町）方面へ出る道がある。この道を「吉良道」と呼んでいて、その分岐点になります。

もう少し進むと・・
松並木。長さ約１㎞に約90本のクロマツが並びます。ただ、歩道がなく、車が通るのでちょっと歩くのは辛いです。

危なそうなので、途中で戻ります。

そして、またまた移動して(車で40分から50分かかったでしょうか）奥殿陣屋へ。
駐車場に着いたときは？？って感じでしたが、着くと素敵な庭園が広がっていました。

あそこで食事ができるようです。またランチの時間に来たいです。

最後は、期間限定で営業している氷屋ダイワさんのかき氷をいただきました。結構人気のようですが、運良く並ばずに食べれました。お値段にびっくりですが、優しいフルーツの味を感じられおいしかった！
朝早くからお花を見て、歩き、食べ・・と盛りだくさんなな一日でした。