2019/12/15 - 2019/12/15
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良いお天気なのでふらっと有松までやってきました。東海道の間の宿である有松から鳴海宿までは名鉄で2駅ほどなので散策してみます。趣ある町並みの有松では岡屋住宅が公開されていました。鳴海宿はその遺構はほとんど残っておらず寂しい限りですが、古社寺が多く残り静かで落ち着く所でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
名鉄の有松駅のすぐ南側から歩き始めます。
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山与遊歩道。
東海道へ向かうのが楽しみになるような雰囲気のある道です。 -
有松は、慶長13年(1608年)東海道の鳴海宿と池鯉鮒宿の間に尾張藩によって開かれた間の宿です。東海道を往来する旅人の土産物として絞り染め(有松絞り)が考案され、以降有松絞りとともに有松のまちは発展しました。
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服部邸。連子格子・なまこ壁・虫籠窓・塗ごめ造り・卯達と当時の防火対策を今に残している有松を代表する建物。
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蔵。
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有松山車会館。
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服部家の蔵。
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岡屋住宅。公開されていたので見学しました。
つし2階という2階を低くしたつくりになっています。 -
当時は有松絞りの問屋を営む「丸屋丈助」の店だったそうで小田切春江の錦絵にはその様子が描かれています。
こういう事を絵を飾って説明してくださるのはとてもわかりやすく楽しいです。 -
内部。窯場や天窓など見所も多かったですが、東海道宿場めぐりもだいぶこなしてくるとうん、これね!という感じで見慣れてきて写真撮りませんでした。
でも、何度見てもなぜか癒やされます。 -
小塚家住宅。
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さてさてそろそろ町並みも終わりかなー。もう少しゆっくり見たかったけど、午後からの散策開始のため先へ進みます。
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西の外れにはひっそりと一里塚跡。
頭上は名二環でたくさんの車が行き交っていて、有松の町並みがこのすぐそばに残されているのが不思議なくらい。 -
鳴海宿への細い道にも意外と車が行き交いますが、特に何もない・・でも、ちょっと雰囲気のある碑と松がありました。
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鳴海宿は本陣1軒、脇本陣2軒、旅籠68軒の宿場でしたが、遺構はほとんど残っていません。
ただ、鳴海駅に近づくとお寺が増えてきます。 -
瑞泉寺。
山門は宇治市の黄檗(おうばく)万福寺総門を模した中国風の形式の門、とあります。立派! -
鐘楼。これも立派!
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法堂。
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左側が庫裏。
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万福寺。
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イチョウに惹かれて上ってみると、紅葉もまだ残ってました。
この町並みは良い感じですね。
この道のちょうど先あたりから入ってきた(参道)のですが、そこは旧東海道では珍しい「曲尺之手(かねのて)」になっていて、角に菊屋茂富というお菓子屋さんがありました。安政4年(1857年)創業ということで名物「利休まんじゅう」をもちろん購入しました! -
落葉も見事。
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イチオシ
あちらにもお寺があります。後で行ってみます。
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人気もなく
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ひっそりと
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まだまだ紅葉を
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楽しめました。
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次は浄泉寺へ。
この階段が風情ある。 -
本堂。
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こちらの境内からもさっきのイチョウが。
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この碑はなんだろう?
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園龍寺。高台なのでここから町並みが見えるか・・と思いましたが、駐車場のフェンスがあり残念ながら無理でした。
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鳴海城址などにも立ち寄った後、帰ります。
ここは千代倉とありますが、鳴海の豪族下郷(下里)家一族は宿村役人を勤めた家で、本家筋に当たる下郷次郎八家(千代倉)は江戸時代造り酒屋で江戸へ船で出荷して財をなしたそうです。
今は、おそばやさんのようです。 -
思いがけず紅葉も楽しめたりして、何もないながら癒やしの散歩になりました。
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