スペイン語学習仲間とバルセロナ自由旅行　８　帰国

2019/03/15 - 2019/03/16

２０１８年３月１５日の早朝、７連泊したホテル・アウグスタに別れを告げ、ホテル前でタクシーを１０分ほど待って捕まえた。まだ暗い中、運転手とずっと話しながら空港に向かった。彼の名前は忘れてしまったが、１２年前にパキスタンからスペイン・バルセロナに両親とともに移民してきたのだそうでした。私がこれからヒースロ空港経由で１２時間の長い飛行機の旅になるのだというと、「おれは、あんたを空港まで送ったら、１２時間勤務を終えて家に帰るんだ。同じ１２時間だね。」といって笑った。私のファーストネームの意味を教え、君の名前の意味はどうなのと聞いていたら、「家に帰って両親に聞いてみる。」と言っていた。パキスタン出身のスーパスターのフレディー・マーキュリーの話で盛り上がった。
バルセロナ空港で最後の買い物でカバを二本購入。バルセロナ空港からヒースロー空港への便は予定通りの運航だった。ヒースローでの国際線ビルへの移動も順調。予定の時間になり、搭乗案内があり、みな並び始めた。しかしなかなか搭乗が始まらない。おかしいなとみんながざわつき始めたとき、「緊急用電源システム」に不具合が検知されたため、整備修復にメカニックがはいった。このため、出発時間が順延される。完了までの時間は不明。」などのアナウンスが流れた。二時間ほどたったときに、「空港売店・レストランで利用できるバウチャーを配布します。取りに来てください。」のアナウンスまで流れてきた。ひょっとするとこの便は飛ばないかもと危惧し始めた。バウチャーを使い売店で飲み物とサンドイッチを購入し、隣に座っていた若いビビートルズ帽子をかぶった日本人女性と世間話になった。彼女は日本の大学生で春休みにショートステイでオックスフォードで短期留学していたのでした。
結局、この便は四時間遅れで出発し、３時間遅れで成田空港に到着したのであった。
成田空港に到着し、スーツケースをバゲッジ・クレイムでうけとるとき、たまたま例のビートルズ帽子の女の子に再開、お疲れさまの挨拶をした。
入国ゲートを出て送迎口に着くと何やら騒がしい。整理の制服警察官が何人もいる。マスコミらしき人達も大きなカメラやビデオを構えている。警官に聞いてみると、サッカーのアジア・クラブ・チーム大会で優勝した日本のチームが同じ時間帯に帰国したのだった。
空港のとあるレストランで寿司と蕎麦のセットで日本酒を頂いた。久しぶりの和食はおなかにしみた。帰りの草加。越谷行のリムジン・バスも途中２件の事故発生で大幅に遅延していつもより２時間ほど遅れて草加駅前に到着し、今回の旅も終了した。
がしかし、これでは終わらなかった。家についてチェックしてみると、銀行キャシュ・カードとクレジット・カード一体型のカードがどう探しても見つからない。プラハス空港でお酒を買う時にクレジット払いにしようとして見つからなかったので、きっとスーツケースに入れたポシェットに入っているのだろうとおもっていたのだ。たぶん最後にカードを使用したＭＩＳＡＫＯかあるいはホテルの部屋のどこかにおいてきてしまったのだろう。
パソコンで事故届の方法を検索し、クレジット会社と銀行に電話で連絡。キャッシュカードの失効手続きと新カードの再発行手続きで数時間とられた。幸いクレジット会社の調査によれば、一切不正利用はされていなかった。
現金がいくばくか必要になったので、印鑑と通帳で久しぶりに引き出す羽目になった。

表紙の写真はバルセロナ空港でヒースロー行の搭乗を待っているところです。

エリア バルセロナ(スペイン)

プラット空港のタックスフリー・エリアのモンスター・バイク

こんなの乗れる人尊敬しちゃいますね・・・

サイドカー

フリータックスでカバを店員さんのおすすめのを二本購入。

搭乗エリアに移動。

ここでチュロスとエスプレッソで時間つぶし

一眼の目いっぱいの２７０ミリ・ズームでモンジェイックの丘をとってみる。

飛行機をとってみる。

プラット空港の俯瞰

バルセロナのプラット空港からヒースロ空港への飛行機に乗り込みます。

ヒースロー空港で出発を待っています。

ここで表紙に記載したように、４時間の遅れ。

出発しました。

まず喉を潤す。

もうそろそろ日本海に差し掛かります。

食事、朝食ですね。スパニッシュ・オムレツ、トルティージャでした。思ったよりおいしかった。

ユーロとポンドの小銭コインをこの袋でドネーション

本州の上を通過中

成田に到着

成田空港のレストランで

久しぶりの和食、飲み物も日本酒。
おいしゅうございました。

この後は、カメラはしまいこんでしまいました。