スペイン語学習仲間とバルセロナ自由旅行　５－２　モンジュイックの丘、城址とスペイン村そして仲間との最後の夕食

2019/03/12 - 2019/03/12

２０１９年３月１２日お昼前には、バルセロネータの浜辺近くのロープウェイに乗り込みバルセロナ港や街の俯瞰を楽しみながらモンジュイクの丘へと降り立った。
まず、ミラマール・ホテルの近くの公園で梅に似た真っ白な花にこころ癒された。延々と続く坂の遊歩道や車道わきの歩道をあるきながら、とある公園の入り口では野生のインコの糞爆撃にあったりしながら、街を眺めたり、港を眺めたりしながらモンジュイック城址へとたどり着いた。
モンジュイック城址はバルセロナの海岸近くでは最も高い地点であり、３６０度その眺望は素晴らしかった。
城址の２階のコーナーの食べ物屋のオープン席でボカディジョとカーニャで軽い昼食をとった。
モンジュイック城址を後にし、タクシーを拾って、テーマパークのスペイン村に向かった。スペイン各地から持ち込まれ移築された建物が立ち並んだところであったが、中世のロマネスク様式の小さな教会（修道院？）が印象に残った。
感想としては、やはり各地に実際に赴いての感動には比べるべくもなかった。このテーマパークへのリピート訪問はたぶんもうない。
そのあとはやはり、タクシーでカタルーニャ広場に面しているデパート「コルテ・イングレス」前で降り立ち、各自自由行動となった。チョコレートなどの販売コーナーなどを見て回り、書店コーナーで２冊本を購入し、ホテルへ帰着した。
シャワーを浴び、しばしの時をシエスタで過ごしたり、近所の横町をぶらぶらしたりしていると、約束の夕食タイムとなった。
三回目の訪問となるトラットリアで、やはりパエジャで締めた。もちろんカーニャ、ワインはカラマレやハモンと一緒にいただきました。
同行のＩさん、Ｍさんは明日の朝早くに宿をたって帰国です。明日から２泊３日は一人旅となります。ちょっと不安・・・

表紙の写真はモンジュイック城砦の屋上からのクルーズ船たちと紺碧の地中海です。

エリア バルセロナ(スペイン)

ロープウエイ乗り場へエレベータで登っていきます。

バルセロナの海岸が一望できます。

ゴンドラのプラットフォームの天井には大きな動力ギアが見えます。

モンジュイックの丘側からゴンドラが到着。

降車する客は少ないです。

先に並んでいた乗客が乗り込みます。
これともう一台、待つことになりそうです。

先行の列の乗客を乗せて出発、

フォームでしばらく望遠で街や港の風景を撮って時間をつぶします。

私たちが乗るゴンドラがやってきました。

ゴンドラからあたりを撮ってみます。

進行方向の左手に港をまたぐ道路橋が見えます。
橋の向こう側の埠頭はクルーズ船用のようです。

モンジュイックの丘との中間点にすれ違いための塔がたっています。

ここは展望台の役目のあるようです。降りることもできるようでした。誰もおりませんでしたが・・・

モンジュイックの丘の下の埠頭にはフェリー船の乗り場があるようです。

ここからイビサ諸島やマラガや遠くカナリア諸島へと運行しているようです。
船体の中央にはヘリポートも備えています。

モンジュイックの丘の下にはバルセロナ市内から郊外へと連絡する高速道路があり、多くの自動車が行きかっています。

この道を使って空港への連絡やモンセラットへのツアーに行ったのです。

ゴンドラからコロンブスの塔を

そして大聖堂を望遠で

ゴンドラ降車駅で降り立ち、ちかくには、きれいな公園とホテルが見えます。

ホテルはミラ・マール・ホテル、名前の通り海がよく見えるロケーションですね。
公園はプラサ・デ・ラルマダ公園というらしい。

シンメントリーな作りです。

青い空に純白の花びらの多い花が咲いていました。

八重の白梅といった感じですが、何の樹なんでしょう？

市内の北東を望む遊歩道のような道には地元のかたと思われる子供連れなどがベンチなどでのんびり過ごしていました。

三本の煙突が目立ったのでそこから撮りました。

昔の火力発電所の煙突だそうです、記念碑として保存されているようです。

ミラ・マール・ホテルへのアプローチ

カタロニアのフォルクローレを輪になって踊る群像がありました。

この近くでインコの糞爆撃に会いました。

モンジュイック城方面ヘのテレフィク乗り場

我々は徒歩で歩きます。

城近くは結構な傾斜道になっています。

青空を行きかうゴンドラ

カタロニアの旗が風に吹かれて翻っている石造りの城に着きました。

空堀は花が装飾として植えられています。

カタラン王国の紋章かな？

もう一度お濠と城壁を

高射砲が睨んでいます。

高射砲の近くからクル－ズ船を

ズームしてみます、

ＭＳＣのクルーズ船です。

ここにも高射砲が海をにらむ

貨物の港ですね。

ここにも高射砲が空をにらむ

クルーズ船埠頭方面を

城の保守管理事務所のような建物がありました。

おれんじの樹が何本もあった、

名もない黄色の花が咲いていた。

一番中央の広場に入ってみます。

あるコーナーにオープンテラスがあり飲み食いできるようです。

中庭？を囲む幅広の塀の上にも上りましょう。

城の一番高い場所にのぼると、

ここからは遮るものもなくバルセロナ３６０度が見渡せます。

クルーズ船をここから目いっぱいズーム

このテラス席で、奥の売店でビールやボカディジョを求めてきて、軽くランチ。

中の広場を取り囲む回廊のとある場所にトイレがあります。

ぐるりと一周してみました。
回廊にたくさんの部屋があり、記念物がおさめられているようですが、入れませんでした。

城を後にして車の走る道に向かいます。

子供が大砲のところで一人遊びしていた。

タクシーを捕まえるべく降りていきます。

この右手のおじさんは水のペットボトルを商っていました。
はたして買う人がいるのでしょうか？

遠くにサグラダファミリアが見えました。

サグラダファミリアを望遠で目いっぱい撮ってみる。

この後すぐにタクシーがやってきたので乗り込みスペイン村まで連れて行ってもらう。

タクシーにのって５，６分でスペイン村に着きました。

入り口の左右には、シュールな男女の人形が我々を迎えてくれます。

この手の人形は、やっぱり日本のものが断然すぐれていますね。

入場券をここで求めます。

スペイン各地の特徴的な建物がたくさん立っています。

ちょっと雑然とした感じです。建物は中はほとんど土産物店とかカフェ、タベルナなどです。

アンダルシアの白い家！

上の建物のアーチをくぐっていくと、

見覚え感（ﾃﾞｼﾞｬﾌﾞ）のある景色。

そう、これはコルドバの雰囲気

そして行き止まりのオレンジの樹のある小広場。

思い出します。コルドバの花の小道。さすがにここにはメスキータはありませんが・・・

ロマネスク様式の小さな教会。

本物を移築したようです。

結構見ごたえがあります。

ピレネーのポイ渓谷でみた小教会を思い出します。

もう一度振り返ってみます。

この教会からはカイシャ・フォーラムや

アレナス・デ・バルセロナ・ショッピングセンタが望めます。

出口近くのお土産物屋さんが密集している地区。
ここのとあるお店で店主とだべって過ごした。

スペイン村からタクシでコルテ・イングレスへ。

ここで自由行動。

三人での最後の夕食はいつものレストランで。

いつものつまみや

メインはやっぱりパエジャ

デザートもいっしょ。

ホテルで別れの挨拶。
明日から二泊三日は一人旅です。