2019/05/26 - 2019/05/26
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chemireさん
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10年に一度の祭事「 ホーランエンヤ」。日本三大船神事のひとつで370年の歴史を持ち、正式名称は「松江城山稲荷神社式年神幸祭」。
2019年5月26日(日)
『環御祭(かんぎょさい)』
阿太加夜神社に安置されていた御神霊が渡御祭とは逆の経路をたどって城山稲荷神社にお還りになるため、五大地の人々は再び櫂伝馬船を繰り出して船出行列でお供をします。
剣櫂と采振りは若者が務める役で、住民数の多い馬潟地区では毎回、中学生の中から人選。馬潟地区を除く4地区は世帯数が50前後と少なく、若者がほとんどいないため、親戚に声をかけるなどして踊り手を揃えているそう。少子化の影響で苦労が絶えないだろうけれど、「 ホーランエンヤ」がいつまでも続いて欲しいと思います。
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9日間に渡る神事も還御祭で幕を閉じます。
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10年前は雨だったようですが、今年は天気に恵まれました。
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ただ、あまりの暑さに熱中症予防対策として一部披露時間が短縮されることに。
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誘導船を先頭に、船神事が始まります。清目船、櫂伝馬船、神器船、神輿船、神能船、両神社氏子船など約100隻が連なる姿は壮大。
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船が通るたびに拍手がわき起こります。
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大海崎櫂伝馬船(五番船)。
「先頭船 」と書かれた櫂伝馬船の先頭を切る幟を立てている。 -
大海崎櫂伝馬船(五番船)。
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福富櫂伝馬船(四番船)。
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大井櫂伝馬船(三番船)。
『剣櫂(けんがい)』
舳先で剣をかたどった櫂「 剣櫂 」を操り、天に向かって大見得を切る櫂伝馬船の主役。 -
大井櫂伝馬船(三番船)。
『采振(ざいふり)』
剣櫂と対をなす女姿の花形役者。采(ざい)と呼ばれる竹の棒を操りながら、四斗樽の上に立ち上体を反り返し踊る。 -
大井櫂伝馬船(三番船)
中央だけでなく船尾にも擬宝珠があるのが特徴。 -
大井櫂伝馬船(三番船)師匠船。
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矢田櫂伝馬船(ニ番船)。
宝珠を取り付けた長い棹を2本立てるのは、矢田櫂伝馬船のみ。 -
馬潟櫂伝馬船(一番船)。
幟は馬潟櫂伝馬船だけに許された紫色。
船の大きさは馬潟櫂伝馬が最大で、長さ約14.95m、幅3m。50名以上の要員が乗船する。 -
神器船。
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宝珠を収めて橋をくぐり、観客が待つ次の場所へ。
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神輿船。
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矢田櫂伝馬船(ニ番船)。
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福富櫂伝馬船(四番船)。
2本の棹には、それぞれ宝珠と矢車を取りつけ日の丸を掲げる。 -
福富櫂伝馬船(四番船)。
采振の踊りはそれぞれで、その中でも福富の舞は際立ってしなやか。 -
矢田地区は、兄弟で剣櫂と采振を務めています。
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大海崎櫂伝馬船(五番船)。
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矢田櫂伝馬船(ニ番船)。
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『櫂掻(かいかき)』
櫂方(かいかた)や、櫂漕ぎや櫂とも呼ばれる、櫂伝馬船の漕ぎ手。乗員の2/3近くを占める。
『練櫂(ねりがい)』
矢田・大井・大海崎では艫櫂(ともがい)とも呼ばれる櫂伝馬船の舵取り。ひときわ目を引く巨大な櫂を両手に抱え、棚縁に足を掛けて櫂伝馬船をコントロールする。 -
大井櫂伝馬船(三番船)。
宝珠を収め上陸の準備をする様子に、少し寂しい気持ちになりました。 -
最後まで宝珠を倒さずに櫂伝馬踊を披露してくれた馬潟地区。
長男が剣櫂、二男が太鼓、三男が采振と三兄弟揃うのは稀なこと。 -
馬潟櫂伝馬船(一番船)も、幟を下ろし始めました。
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馬潟櫂伝馬船(一番船)。
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五大地それぞれの櫂伝馬船が宝珠を収めて橋をくぐり、松江北詰桟橋から上陸して、神社神輿行列が始まります。
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北詰桟橋から上陸した一行は、城山稲荷神社へと向かいます。
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御神輿陸行列。
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御神輿陸行列。
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御神輿陸行列。
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御神輿陸行列。
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御神輿陸行列。
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御神輿陸行列。
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大海崎地区(五番船)を先頭に、櫂伝馬陸行列が出発。
大海崎地区の剣櫂の衣裳は、伝統の黒紋付。 -
大海崎地区(五番船)采振。
女姿の采振は、五大地それぞれ長襦袢に友禅などの華やかな上衣を身につけています。 -
『水先(みずさき)』
水先案内で、矢田では早助(はやすけ)と呼ばれる。船の最先端に陣取るため一番目立ち、地区ごとに独創的な衣装でアピールする。 -
福富地区(四番船)剣櫂。
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大井地区(三番船)の水先は高下駄で陸路を進んでいました。
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大井地区(三番船)剣櫂。
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大井地区(三番船)采振。
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矢田地区(二番船)は、剣櫂と采振がペアになって陸路を進みます。
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太鼓の衣裳も地区それぞれに華やか。
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馬潟地区では、踊り手になるのは地区に住む15歳までの少年。3名いる剣櫂は、それぞれ百日鬘、千日鬘、桃太郎という鬘をつけるのが伝統。采振も3名います。
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艶やかな采振。子供とは思えない色香を感じます。
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『招待(しょうたい)』
小学生4人が努める、招き(まねき)とも呼ばれる馬潟櫂伝馬にのみある役柄。
立ち通しで笑顔を振りまき疲れたのか、着崩れ気味の衣裳で歩き続ける姿が健気です。 -
陸行列を見送って米子に戻るつもりでしたが、御神酒が振舞われたのをきっかけに、神社までお供させていただくことにしました。
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阿太加夜神社の御神酒。
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一番船の馬潟地区だけは地名の前に「い一」と書かれている。嵐の中で、御神霊の危機を「いの一番に駆けつけて救った」という名誉ある歴史を表しているそう。
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行列待ちの、ちょっとした間。緊張感が解けた瞬間が子供らしい。
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地元ならではの、微笑ましい一コマ。采振のひとりが知り合いにご挨拶。もしかしたら、ご親戚?
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馬潟地区の招待は4人。疲れてしまったのか、大人に見守られながらひとり遅れを取って歩いています。早朝から暑さと戦って大変そう。
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『音頭取り(おんどとり)』
馬潟・大井・大海崎では音頭(おんど)と呼ばれる。櫂掻きが漕ぐリズムを合わせるのに重要な音頭取り。歌の言葉や調子、節回しなどは五大地それぞれに特徴があって面白い。 -
『伝馬長(てんまちょう)』。
馬潟では伝馬頭取(てんまとうどり)とも呼ばれる、船の中央で檄を飛ばしながら櫂伝馬船の全てを統括する船長。 -
40分くらいかけて城山稲荷神社に到着。
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剣櫂。
腰のしめ縄は相撲の横綱を小ぶりにしたようなもので、しめ縄の下の前掛けは化粧まわしを真似たもの。手には手甲、足には脚絆・わらじ。
素人とは思えないような身のこなしをしていました。 -
熱中症が心配される中、朝から動きっ放し。そのおかげで壮大な船神事を観ることが出来ました。
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休憩中にも関わらず、五大地の「 剣櫂」が集まってくれました。
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総代の「 最後にみんなでポーズを取って」という言葉に、「どんな風にする? 」とザワザワと相談している姿が中学生らしくて微笑ましいです。
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五大地の剣櫂が勇敢な姿を披露。
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一斉にポーズを決め、終わるタイミングがバラバラなのがまた微笑ましい。
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カメラマンたちの要望に応え、再び見得を切ってくれました。
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練習を重ね、9日間の祭りのうちに更に上手くなっていった櫂伝馬踊。これでお終いにしてしまうのが勿体ないです。
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最後に、五大地の剣櫂が握手をして退場。
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最後に退場したのは大海崎地区(五番船)の剣櫂。
五大地それぞれの剣櫂の貫禄ある姿に、感動の一言です。 -
城山稲荷神社で櫂伝馬踊を奉納して、10年に一度の松江城山稲荷神社式年神幸祭は幕を閉じます。
狭い境内に入れるのは関係者のみ。 -
松江城から松江駅まで歩いて帰る途中、大橋川に櫂伝馬船が停泊していました。
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次の松江城山稲荷神社式年神幸祭は10年後。2029年に、また観たい。
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