ANAとシンガポール航空ビジネスクラスで締めくくる2019年マイル修行第５弾 完結編

2019/05/27 - 2019/05/29

2019年のマイル修行も最終回

前回とは反対に
往路：ANA
復路：シンガポール航空での旅程で
無事に2019年マイル修行を完結することができました

フライトスケジュール

5/27
NH815 NRT-KUL (Z) 6658PP

5/29
SQ107 KUL-SIN(D) 645PP
SQ634 SIN-HND (D) 4540PP

PP合計 102,647PP
DIA達成率　102.6%

エリア クアラルンプール(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ANA シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の始まりは成田
KULからJFKでの乗り継ぎはあったものの
チェックインはなんと2年ぶり…

最近の羽田率の高いことを実感

仕事終わりでそのまま来たので
荷物を宅配便のブースから引き取り
チェックインを済ませました

そしてラウンジへ
前回のNYでのトランジット同様に
想像通りの混雑ぶり…
シャワーは5人待ち

正直、快適とは縁遠いカンジ

肉系のメインは空っぽ
この後シャワーを待つまで
1時間近くありましたが
その間一切、補充されることは
ありませんでした

あー早くDIAにならないと…

とりあえず泡と軽いものだけ口にして
シャワーの時間を待ちます

スープを飲みつつ、この有様を知り合いにLINEしたら
「４サテのラウンジは比較的空いているから行ってみれば？」
と返ってきました

シャワーを浴びたあと
第４サテライトへ向かいました

ラウンジを出てMAPを見たら
第４サテライトへは地下に連絡通路があるようで
地下に向かいましたが３００m
意外と距離があります

ひたすら動く歩道を
スタスタと歩きます

そして４サテのラウンジに到着
こちらは比較的すいていました

焼そばと肉団子を頬張ります

電源のあったこのテーブルが意外と
居心地がよく
搭乗開始まで快適に過ごすことができました

ラウンジを出たあと
４サテのSHOPに何気なく
立ち寄ったら
なんとANAのオリジナルアロマが売っていました

ANAの機材に入るとき
さわやかに香るあの香りです

いつも機内誌とかで見るたび
「欲しいなー」と思いつつも
ネットでないと購入できない
しかし発送手数料が引っかかって
買うのをためらっていたので
これは買いでしょ！と
ためらうことなく２個お買い上げ（笑）

オリジナルアロマを入手できて
ご機嫌になりながら
連絡通路を使って
元のサテライトに戻ります

そして搭乗口

以前のKULーJFKで沖留めだったので
覚悟はしていましたがやはり沖留めでした

バスに乗るのであまり優先搭乗の意味が
ありません

ゲートから直接搭乗しないのも
いかにも飛行機乗ります的なカンジで
風情があって悪くないのかもしれません

そして今回の席

前の１Kが通路側なので
座席が窓側の２Kに座ることが
最近は多いかもしれません

1Kは1Kで大きな荷物置き場があるので
それはそれで便利なんですが

上のシャツを脱いでいたら
「お預かりします」と言われたのですが
「預かってもらうほどたいそうなシロモノでもないのと
寒くなったら羽織るので…」と言ったら

カーディガンを貸してくれました
やっぱりANA
きめ細やかなサービス

そしてウェルカムドリンクを飲み干して
離陸を待ちます

するとシンガポール航空の機材が
帰りはあちらにお世話になります

滑走路に向かう途中
FLYING HONUが
A380でハワイにも行ってみたいです

成田の夕刻は出発ラッシュなので
なかなか離陸しませんね…

今回は日本発なので
事前に和食を予約しておきました

この和食が食べたくて
羽田の深夜便ではなく成田便にしたくらいですから（笑）


ひとまずアミューズはシャンパンをいただきました

シナモンスティック
小海老と胡瓜のマリネ　バジルソース
メールゲーズのパイ包み

そして待ちに待った
和食の前菜が

ザ・コノシュアーズ
銀座の名店「百楽」との
コラボレーションメニューです

前菜は
湯葉・雲丹の餡掛け　小蛸桜煮
鶏松風　海老芝煮・鱒南蛮串刺し

「なんで自分の好物を知っているの？？」
ってなくらい好みのモノばかり（笑）

和食なので日本酒を
前菜があまりにも美味しくて
酒がすすんでしまいます…

お造りは、かつお藁焼きたたき

こちらも酒がすすみます

小鉢は牛時雨煮

メインを待ってご飯といただきたかったですが
あまりにも美味しくて酒がすすみすぎて
ご飯を待てませんでした（笑）

日本酒をたいらげ
メインの前に
茅乃舎のスープでリセット
ホッとする一杯です

そして主菜
ご飯、味噌汁、香の物

キンキ味噌幽庵焼き
牛タンデミグラス煮込みのふんわり玉子のせ

いつも和食の主菜は「魚」だけなのに
「魚」と「肉」どっちも食べたい自分のために
作ってくれた(そんなはずありませんが（笑）)
メインにとても満足しました

キンキと牛タンを出されて
ご飯がすすみ
ぐうの音も出ない一皿でした

日本発の香の物はホントに美味しいです
修行の中で最近の楽しみの一つになりつつあります（笑）

食事に満足したら
次はデザート

フルーツと

エモーション　モガドール

日本発の楽しみのもう一つ
ピエールエルメのスイーツ

パッションフルーツのジュレ
ローストパイナップル
パッションフルーツ風味のシャンティショコラオレ
パッションフルーツ入りのサブレショコラ
マカロン

いつも色々なものが入っていますが
ホントに美味しい…

次回は勇気を出して
余っていますか？とおかわりを
聞いてみることにします（笑）

胃がもたれても
もう一個イケる自信があります

そしてコーヒー
チョコをつけてくれるのもいいですね

こうして、大満足の夕食を終え
いつものように
映画を見ながらウトウトします…

ウトウトの後は
グレープフルーツジュースを

飲んだ後の味噌ラーメンもたまりません

食事以外にも好きな軽食をいただけるのも
ANAだからこそ
今回、帰りは違うので
行きのANAでしっかりと堪能しておきました（笑）

そして7時間ちょっとで
クアラルンプールの街並みが見えてきました

時間も時間なので
入国も税関もガラガラ

外に出たら日付をまたいでいましたが
KLエクスプレスの終電には
余裕がありました

そしていつもの管制塔が見える場所で
一服します

終電の一つ前に間に合うように
ホームに向かいますが
エスカレータを間違えてしまい
時間をロス
改札に着くや否や
なんと目の前で電車が行ってしまいました…

そして待つこと30分
終電に乗っていたのは
なんと3人だけ

KLセントラルから
怖いくらいに不気味に静まりかえった
コンコースを通りいつものルメリディアンへ

日付をまたいでチェックイン
キャンセルにならないように
念の為、前回宿泊の際にこの旨を話ししておきました

一人では持てあますサイズのベッド
時間も時間なので
シャワー浴びた後
すぐに眠りにつきました

そして翌朝
部屋からの眺望

南国とはいえ
それにしてもいい天気です

そしてホテルの朝食バイキング

席に案内され
目覚めのコーヒーをオーダー

そして
朝ご飯を物色しに…

まずはサラダとオレンジジュース

好きなものをありったけ入れてもらったオムレツに
マレーシアだけにレンダン
いろいろなものをトッピングしたお粥

それだけでは飽きたらず
点心までも…

朝からあきらかに食べ過ぎです
いつものことですが…（笑）

最後にコーヒーを
持ち歩き用にしてもらいました

電車に乗る際に必要な
チケット(トークン？？)
その都度、購入するのが面倒なので
交通系のICカードを購入することにしました

購入の際、滞在期間を聞かれ
明日には出発する旨を話したところ
Top up (チャージ)した金額は
返金できないけど大丈夫？
とスタッフが丁寧に説明してくれました

しかしこちらは当分、KULを修行の拠点と
させてもらうため重宝するので
返金など無用（笑）

この後、カードを使用しましたが
やはり改札前で乗車券を買う手間が
省けるのはやはり便利でした

KLセントラルから
セントラルマーケットへ

何気に訪れるのは初めて

マレーシア に行くのなら
是非、タナメラに行くように
言われたのですが

意外や意外
価格が良心的…

お土産用に
石鹸と殺菌用ハンドジェルを
自分には洗顔料を買いました
旅行用にちょうどよさそうなサイズです

タナメラのあとは
ちょうどお昼時だったので
前回この店で食べ損ねた
海南チキンライスを

お昼どきだったので
賑わっていました

しばらくして
チキンとライスとスープが

前回、別の屋台村のようなところで
いただいたのは
チャーシューの煮汁のような濃さでしたが
こちらはアッサリしていて自分好みでした

店員さんが
調味料を使うように
勧めてくださいました

アッサリ系なので
これらを加えて
味変するのもアリでした

ご飯もチキンの煮汁なのか
ココナツミルクなのか
よくわかりませんでしたが
コクがあり
スープもアッサリしていて
大変美味しくいただきました

金額をハッキリと覚えていませんが
3５0円くらいだったでしょうか？
安かったですが
カードが使えないお店でした

満腹になり
ブキビッタン方面へ向かうために
街を歩いていたら
淡いブルーのモスクが

前回は改装中で行けなかった
ブキビッタンのジャイアントへ

ここで買い物をしたかったのですが
自分が思っていたような品揃えではなく
ここでは前回のシンガポールで買い忘れた

バクテーの素だけ

BOHのフレーバーティーは
KLセントラル裏のスーパーに置いてありました
しかも品揃えも多く
値段も手頃で十分普段使いできます

そして、エリップスのヘヤオイル
いろいろと歩き回りましたが
なかなか置いてあるお店がない…

ホテルに戻る前にダメ元で
KLセントラル駅構内のドラッグストアを
のぞいたらありました

まさに灯台下暗し…（笑）
ニューヨークの時の
スタバのマグカップと同じ…

こんなことをしていたら
あっという間に夕方になっていました

ホテルに荷物を置いたら
前回食べ損ねた
パビリオンの鼎泰豊へ

注文ができるか心配だったので
指差し注文できるように
入口にあったメニューをパシャリ

しかしそんなことをしなくても

テーブルにあった
メニューには日本語が書いてありました（笑）

中国茶を頼んだら
ポットで提供されました

お茶をたくさん飲むので
ありがたいです

大きなセイロで
小籠包が

カニの形をあしらったものは
内子でしょうか？

小籠包はハラールの関係か鶏ひき肉のようでしたが
口に頬張るとアツアツのスープたっぷりで
とても美味しかったです

豆苗の炒め物には
たくさんのエビも一緒に

ご飯ものは
エビチャーハンを

エビがたくさん入っていて
２口に１回はエビにあたっていたような
ものすごく幸せ…（笑）

そしてエビのシュウマイ

計４品
一人なのに
いつもながら
食べ過ぎ…

美味しかったので
余すことなく完食いたしました

あれだけ頼んだのに
会計が3000円ちょっととは
とても安い…

日本で食べたのなら
確実に倍以上の金額なのでは？

食事の後は
足つぼと全身マッサージへ
2時間で
3000円ちょっと
食事だけでなくこちらも大変お得です

全身を揉みほぐしてもらい
ホテルに戻りました

そして翌朝
ホテルをチェックアウトして
KLIAエクスプレスで空港へ

例の管制塔のところで
一息入れたあとに

チェックイン
SQは1番奥のカウンター

ビジネスクラスなので
並ぶことなく手続き完了

出国も専用レーンで
全てスムーズに済ませることができました

そしてSQなので
シルバークリスラウンジへ

利用者が少ないせいか
こじんまりとしていますが
それでも一通りの軽食はいただけそうです

ソファーは
こんなカンジでした

電源は日本のものは
使えなさそうでしたが
USBがついているので
充電等は問題なさそうです

チャーハンと
豆乳のスープに油条(揚げパン)を
浸していただきました

搭乗時刻が近づいたので
ゲートへ向かいます

どうやら搭乗開始が遅れる模様
混雑しています

ゲート毎に検査場がある空港は
仕方ありませんね

30分ほど遅れて
搭乗開始になりました

そして機内へ
短距離路線だから
機材もこんなもんです

ウェルカムドリンクは
オレンジジュースを

オシボリが配られました

そして今回も雲の写真
1番暗い雲がネズミかクマの
ぬいぐるみのように見えたので
思わず「パシャリ」

短距離でも
簡単ではありますが
食事のサービスが

一緒にコーヒーをいただきました

ピタパンのようなものでしたが
まぁ味は可もなく不可もなくといったところ

そして1時間もかからずに
チャンギ空港に到着

シルバークリスラウンジを目指します

ターミナル間をつなくトラムに乗ったら
どうやら複合施設の「ジュエル」を経由する模様

天井から落ちる大量の水に
思わず動画を撮り続けていました（笑）
目の前で見ると圧巻でした

そしてシルバークリスラウンジに到着

入口には花が飾られていました

受付へと進みます

ビジネスは左側

やはり食事は充実していました
お昼時だったので
あれこれ食べまくりました

ゲート前に検査場があるので
余裕を持って30分前にラウンジをあとにしましたが
これが明暗を分けました

検査場を抜けてすぐ
機材の点検のため、遅延の一報が…

そしてようやく搭乗開始に
ボーティングブリッジへ進みます

そしてビジネスはこちら側

そして機内へ
シートは前回と同じですが
機材が違うので雰囲気が少し違います

前回のA350は、「SQパープル」と勝手に
命名したが紫がかった照明がお出迎えでしたが
こちらはいたってフツーの照明

まぁ、変に紫がかっていないのも
これはこれで落ちついてていいのかもしれない…

中央の座席上に物入れを取っ払っているのも
開放感があって快適です

モニターも大きいし

モニター横の収納に
ドリンクを置くスペースも
早速、ウェルカムドリンクの
シャンパンをもらいました

座席横に電源と
HDMIの端子が
今回もスマホとつないで
モニターに映していました

そしてオシボリが配られました

そして離陸
窓に目をやると
たくさんの船が

ウェルカムドリンク同様に
そのままシャンパンを

ドリンクと一緒にナッツが
ほんのりと暖かく提供されていて
さらに美味しく感じられました

前回のフライトで食事が１回だけなのは
覚悟していたので
そのまま映画を見て時間をつぶしました

そして到着3時間前
ようやく待ちに待った機内食

テーブルがセッテイングされ

今回は和食　花恋暦(はなこいれき)を頼みました
こうやって見ると豪華に見えますが
意外と小さい…
先付　山菜にもろみ味噌
向付　素揚げした鮭と玉ねぎ、海草のポン酢ゼリー和え
口取り　海老と三つ葉の玉子焼き　大根おろし
麺　茶そば

メニューをそのままベタ打ちしましたが
もう少し和食にふさわしい言い回しが
あるような気が…
なんだか勿体無い

美味しいんですが
食いしん坊には物足りないサイズ…　

量が物足りないなんて
言いながらしっかりと
日本酒をいただきます（笑）

そして二つ目のお膳が

焼物　ヒラメの西京味噌焼き
　　　牛肉のアスパラガス巻き
炊合せ　筍、人参、スナップエンドウ、カボチャに木の芽ソース
和え物　しめじ、銀杏味噌和え、さやいんげん
ご飯　アサリと帆立の炊き込みご飯、三つ葉を添えて
香の物

味は悪くありませんでしたが
あと一息ってカンジです

止椀　豆腐、わかめ、三つ葉のみそ汁

全体的に美味しかったんですが
ちょっとだけ自分には物足りない印象でした

ああーやっぱり
ANAの機内サービスに慣れていると
悪くはないのに外国系の航空会社には物足りなさを
感じてしまいます…

デザートにローストティーアイスクリーム

そしてフルーツ

食事が終わり
フルフラットに出来なかった前回の教訓を生かし
座席をひっくり返して平らにして
到着寸前まで映画を見ながら
ウトウトします

途中、コーヒーをいただきました

東京のあかりが見えてきました

そして羽田に着陸

やっぱり快適な機内設備のシンガポール航空
くつろぐには申し分ありませんでした

４日後にマイルとプレミアムポイントが
積算されて念願の
ダイヤモンドに到達することが出来ました

そして後日
事前サービスの会員証が届きました

念願のダイヤモンド

修行期間、半年たらずで達成
少し駆け足だったカンジもしますが
次回の修行はもう少し時間をかけて
ゆっくり行おうかと思います

この旅行記へのコメント （2）

• zunzunさん 2019/08/18 18:57:19

  ダイヤモンド♪

  タカキチさん、こんばんは～☆
  
  半年あまりでダイヤモンドに到達ってすごいですよ！！！
  本当にたくさん飛ばれているものね。
  私も真似したいですよ～、でもダイヤモンドは手が届かないですよ。
  
  クアラルンプールへ行くならタナメラなのね。
  覚えておけないので、クアラルンプールへ行く時がきたらタカキチさんの旅行記を読みますね。
  
  ＢＯＨティー、一時ハマった事があります。美味しいですよね。
  
  クアラルンプール、なぜかガイドブックはあるの。
  問題はいつ行くかです～！行きたくなってきましたぁ～^^
  
  
  zun

  タカキチさん からの返信 2019/08/24 20:36:49

  ありがとうございます♪

  ZunZunさん　こんばんは
  お返事が遅くなりスミマセン
  
  DIAのお祝いのおコトバ
  ありがとうございます
  
  ちょっとハードスケジュールで詰め込みすぎたものも
  ありましたが
  次回以降はもう少し余裕をもって
  通年で続けられるようにしたいと思います
  
  事前サービスでこの前
  スイートラウンジを使ってきましたが
  やっぱり置いてあるものが違うと
  人が少ないので快適でしたよー
  
  クアラルンプールものすごくいいですよ
  
  物価が安くて、その気になれば
  1日３食1000円以内でおさまりますよ（笑）
  
  タナメラもいいですが
  鼎泰豊も安くて
  好きなだけ小籠包が食べられますよ〜
  
  自分の旅行記を参考に…
  ってホントに嬉しいお言葉です
  
  ガイドブックをお持ちなら
  是非行ってみてください
  
  タカキチもドブロブニクやバルセロナに
  行くときはZunZunさんの
  旅行記を参考にさせていただきます