ヨーロッパ・駆け足10日間の旅（1日目）ドバイのトランジットでミニ観光

2019/05/31 - 2019/05/31

10日間のヨーロッパの旅に出た。
ドバイ経由、かつほぼ毎日移動という、ハードなスケジュールのため、
バルセロナからミラノまではJTB主催のバスツアーを利用。
概ね天候に恵まれ、アイガー山麓のトレッキングも含め、旅の目的を達成できた。

5/31(金)　羽田⇒ドバイ（トランジット観光）⇒バルセロナ(泊)
6/1(土)　　バルセロナ観光(泊)
6/2(日)　　バルセロナ⇒フィゲレス⇒アヴィニョン(泊)
6/3(月)　　アヴィニョン⇒ポン・デュ・ガール⇒エクサン・プロヴァンス⇒ニース(泊)
6/4(火)　　ニース⇒エズ⇒モナコ⇒ミラノ(泊)
6/5(水)　　ミラノ⇒グリンデルワルト(泊)
6/6(木)　　グリンデルワルト近郊散策(泊）
6/7(金)　　グリンデルワルト⇒ユングフラウヨッホ⇒ベルン(泊)
6/8(土)　　ベルン⇒チューリッヒ⇒ドバイ
6/9(日)　　ドバイ⇒成田

エリア ドバイ(アラブ首長国連邦)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩

羽田空港を出発して約10時間。
やっとアラビア半島が見えてきた。砂漠というより砂山だ。

ドバイに近づいてきた。
綺麗に区画された街並みが見える。

四角い池のようものは浄水施設だろうか。
左手上には城郭のようなものも見える。

ドバイ空港に到着。
乗ってきたエミレーツ が見える。
バルセロナ便まで9時間あるので、街へ出てミニ観光だ。

ピカピカの空港ビル内。
ちょっとやり過ぎの気もするが、無愛想な成田よりは遥かにマシ。

空港からタクシーでドバイモールに向かう。
チョイスしたのはピンクタクシーという、女性ドライバーのタクシー。
この車、お客さんに一人でも女性がいないと乗れない。

女性ドラーバーは高速道路をビュンビュン走る。
中心部以外にも高層ビルがあり、思ったより都市化している。

なんだコリャ？建設中の建物だか用途不明。

20分程でドバイモールに到着。
まだ、朝の9時前なので人はまばらだ。
先ずは、隣接するブルジュハリファに向かう。

いやー、デカイ！
見上げると首が疲れる。
流石に世界一の高層ビル、半端ない規模。

かなり離れた所から全景写真。
正に現代のバベルの塔。
ちなみに設計は米国のSOM、施工は韓国を中心とする連合体。

ビルの足元には人工池。
オアシスの再来か。
涼しげな感じだが、気温39度では長居は出来ない。

早くブルジュハリファの展望台に登りたいが、まだオープン前。
近くを散策してみる。
教会の回廊のようなモールもある。

砂漠地帯だが、人工的な緑があれば、鳥も来るということか。

お店は殆ど開いてないので、カフェで時間潰し。
飛行機の遅延を心配して、ブルジュハリファの予約を10:30からにしたのだ。
順調過ぎて時間が余ってしまった。

やっとのこと、チケット売り場を通過。
エレベーターに向かう。模型が出迎えてくれる。

エレベーター待ちの場所にはブルジュハリファの案内ビデオ。

125階の展望台だ。遠くは霞んでいるものの、足元は良く見える。

ちょっと前に見た人工池。模型写真を見ているよう。

ビル郡の向こうには、再開発エリアも見える。
10年後には、さらに大きくなったドバイが見られるだろう。

左手前の巨大な建物がドバイモール。
世界有数の規模のモールだという事が分かる。

高速道路のジャンクションも凄い。未来都市という感じだ。
その先には海が見える。
ドバイは元々漁村だったというから驚きだ。

インスタ映えのスポットもある！

さて、ドバイモールに戻る。昼過ぎになり、お店もオープンしてきた。
とは言え、ラマダンに、イスラムの休日たる金曜日とあって、人は少ないようだ。

目玉スポットの
この規模の人工滝は見たことないし、彫刻とのコラボも流石だ。

なんとスケートリンクまである！

アラブのスーク(市場)を模したエリア。
兎に角、天井が高いので、迫力がある。

なんと恐竜の化石まである！
砂漠の中から恐竜の骨が出たかと思ったら、出土はアメリカとのこと。
お金出して買ったのでしょう。

これも有名な水族館。入場しなくてもこの巨大水槽が見えるのは有難い。

何か不思議な店構えだなと思ったら、コールドストーンアイスクリーム。
ラマダン中なので、休業のようなスタイルを取りながら、実際は衝立の向こうでこっ
そりと売っている。

どこまでも広い。
最上フロアはトップライトもあるが、ちょっと暑い。

モールから地下鉄の駅に向かう。
金曜日は朝10時からの運転という事で、来る際はタクシーを使った。
帰りは折角なので乗ってみたい。

先頭車両からの眺め。
無人運転なので、この写真が撮れる。

ドバイ国際空港が見えてきた。
地下鉄とは言え、地上運転区間が多い。

ちょっと遅めのランチ。
選んだのが地元風らしきこのお店。
安い上にこの量、味もまずまずで、アタリ！

出国エリアまで上がるエレベーター。
2つずつ並んだ扉が同時に開き、中に入ると1台のエレベーターではないか。
10畳ほどの部屋が上下している感じ、恐るべし！！

ドバイらしい展示、ちょっと子供っぽいが。

どれだけ広いか分からない。
探検する気にもならず、バルセロナ行きの飛行機を待つ。
定刻出発となり一先ずホッと。

ほぼ定刻にバルセロナに到着。
夜の9時に近いが、まだ薄っすら明るい。

トランジットの故か、なかなか荷物が出て来なくて焦ったが、無事に荷物をゲット。
タクシーでホテルへ向かう。

宿泊先のホテル・サンツ。
サンツ駅の上にあるホテルだ。
暮れ行く景色が目に焼きつく。