紫陽花鑑賞のため花の寺・長谷寺へ

2019/06/20 - 2019/06/20

最近花の写真を撮りに行ってないのと、運動不足なのを鑑みて奈良県桜井市の長谷寺に紫陽花見物に行きました。

長谷寺には何度か行ったことがあり、紅葉と牡丹の時期は見てますが紫陽花は初めてなので、楽しみにして行きました。

エリア 桜井・三輪・山の辺の道(奈良)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩

近鉄長谷寺駅から歩いていきます。この階段の向こうに駅があります。写真撮るの忘れました。

駅から長谷寺まで歩いて１５分少々と結構距離があります。行きは下り坂だからいいのですが、帰りの上り坂は相当ハードです。

しばらく歩いていくと門前町に入ります。格子のある家が多くみられます。

旅館や食堂、酒蔵、和菓子屋、お土産物屋などが並んでいます。お寺の知名度を考えるとまずまず大きな門前町といってよいでしょうか。

平日ということもあり、観光客は多くはなかったですがそれなりの人出でした。

夏とあって氷の旗が立っています。

三輪そうめんの産地とあって、そうめんやにゅう麺のお店が多かったです。後は草餅もたくさん売られていました。食事してから来たので今回はパスしました。

もう何度目かの訪問になりますが、いつ来てもこの仁王門は立派で惚れ惚れと見とれてしまいます。

ここにたどり着くまでに結構な階段を登ってきました。

仁王門から続いている登廊。角度は緩やかですがまたも階段を登っていきます。

境内まで上がってきました。登廊を登りきった先は鐘楼になっています。

国宝の本堂。その巨大さにはいつ見ても圧倒されます。直射日光が当たってうまく撮れなかったのが残念ですが。

大観音の特別拝観期間中でした。巨大な大観音を間近で見られて、足に触れるというものです。久々に拝観したかったのですが今月お金を使い過ぎたので我慢しました。

本堂の中では法要が行われていました。ご本尊の大観音は特別拝観でなくてもお堂越しにお姿（上半身のみですが）を拝見することが出来ます。


本堂に隣接して舞台が設置されています。

舞台から見下ろした風景。五重塔が見えます。

さて、お目当ての紫陽花ですが意外と少ない印象でした。

牡丹をたくさん植えているから紫陽花が少なめなのは仕方ないかなとは思いました。

広大な境内のあちこちに建物が点在しています。

こちらは本長谷寺。

五重塔。昭和２９年に再建されたものです。

紫陽花は主に丘の斜面に生えています。

本堂を抜けたところの丘には斜面一面に紫陽花が植えられています。

この立派な建物は境内の奥の方にある本坊です。

皇室の方々が植えられた松が並んでいます。

本坊の中は拝観できません。

これが写真撮るギリギリです。

そろそろ帰途につきます。帰り道がいくつかあるのですが、紫陽花の咲いているルートを通ってください。

途中の池に亀がいました。

ミドリガメが大きくなったアカミミガメのようです。

別の池には金魚の群れがいました。

錦鯉のいる池は珍しくないですが、こんな小さな金魚がいる池は珍しいでしょう。小さくて動きが早くてかわいかったです。

枝におみくじが結び付けられています。

ここに結んでいいものかどうか分かりませんが、願いが叶うと良いですね。

限られた場所に咲いている花を集中的に撮っているので、実際に足を運ばれると意外と紫陽花少ないと思われるかもしれません。とは言え、当初の目的であった運動にもなったし久々に紫陽花を堪能出来て満足でした。

余談ですが、駅までの帰り道が急な上り坂で、気温が急上昇している時期に上るのはかなり辛かったです。熱中症に気を付けて、ご年配の方はタクシーを呼ばれた方が良いかもしれません。