中国の甘粛省・河西回廊シルクロードの７泊８日の旅。<br />蘭州からはじまり、張掖・嘉峪関・敦煌で宿泊。その間に、炳霊寺・嘉峪関・懸壁長城・天下第一墩・楡林窟・莫高窟・敦煌博物館・鳴沙山月牙泉・雅丹（ヤルダン）地質公園・陽関・玉門関・漢の長城・河倉城を回った。<br /><br />今回はその番外編です。今回の河西回廊と昨年行った福建省の旅の中で経験した、中国での買い物・決済の私的体験記です。

甘粛省・河西回廊シルクロードの旅（番外編）～中国での決済方法

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2019/05/28 - 2019/06/04

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teramaさん

中国の甘粛省・河西回廊シルクロードの７泊８日の旅。
蘭州からはじまり、張掖・嘉峪関・敦煌で宿泊。その間に、炳霊寺・嘉峪関・懸壁長城・天下第一墩・楡林窟・莫高窟・敦煌博物館・鳴沙山月牙泉・雅丹（ヤルダン）地質公園・陽関・玉門関・漢の長城・河倉城を回った。

今回はその番外編です。今回の河西回廊と昨年行った福建省の旅の中で経験した、中国での買い物・決済の私的体験記です。

エリア

敦煌(中国)

旅行の満足度: 3.0

同行者: カップル・夫婦（シニア）

旅行の手配内容: 個別手配

昨年のアモイ周辺の旅で、中国の「キャッシュレス社会」とは海外からの旅行者にとっては無縁のものであることを痛感しましたので、今回の河西回廊シルクロードの旅では、事前に「銀聯カード」を日本で作っておきました。

今回の旅は、中国の旅行社「アラ・チャイナ（AraChina）」に現地までのフライト以外の手配を任せたので、そんなに決済が必要な場面はなかったのですが、結果をまとめてみました。

＊敦煌の４つ星ホテル～日本円への両替は不可。国際クレジットカードも使えず。銀聯カードはＯＫ。
＊お土産を買った敦煌の菓子店～銀聯カードＯＫ。
＊莫高窟の書籍売り場～銀聯カードＯＫ。ただし、何回もやり直して、カードリーダーを取り替えて、なんとか決済できた。
＊蘭州から張掖までの新幹線車内販売～現金のみ。
＊張掖・嘉峪関・敦煌の夜市の食堂～現金のみ。
＊七彩丹霞景区の土産物ショップ～銀聯カードＯＫ。ただし、操作に時間がかかった。
＊北京空港・国内線登場エリアの売店・カフェ～国際クレジットカードは不可。銀聯カードＯＫ。

いずれの場所も,WeChat Payは使えたようで、店先にＱＲコードが貼り付けてありました。

結局、国際クレジットカードは全く使えず’、銀聯カードも使えるところはあるものの、あまり使われておらず、スタッフも慣れていない、WeChat Payはどこでも使えるものの、外国人旅行者にとっては関係ない、最後の頼みの綱は現金ということになりました。ただ、４つ星ホテルで、日本からのツアー客御用達のホテルでも、日本円からの両替はできなかったため、ガイドさんに両替してもらうことになりました。

レートは、ガイドさんの両替が17.2円／元（関空では、17.45円／元くらいでした）、銀聯カードは16.1～5円／元で、銀聯カードがお得でした。