San Francisco/Los Angeles　その7　190602　礼拝/地下鉄博物館

2019/05/27 - 2019/06/07

さて、サンフランシスコ最終日になりましたよ。早いものですねぇ。もう一週間経ってしまいました。
今朝はゆっくり起きて・・といっても毎朝ゆっくり起きております・・朝ご飯を食べてから、Powellの坂道を「ヨイショ、ヨイショ」とcalifornia St.まで登り、いやもうホントに苦しくて、この49年間の差配かばかりかと。かつてはこんなところ口笛を吹きながら登ったというのにねぇ。
11時からの礼拝に出席しました。ここ、アングリカンです。ハイ・チャーチで、香を焚きます。随分久しぶりのお香の匂いです。

ラビリンスでも有名じゃないですか？

エリア サンフランシスコ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

一口食べて、あれ！
ヨーグルトカップとは書いてあるけれど、マンゴとクリームと書いてあるじゃん！

チャンセラー ホテル オン ユニオン スクエア ホテル

Powellを上がり、California St.でこれを左へ曲がり、フェアモントとインターコンチネンタルの間を西へ。公園の先がセント・グレース大聖堂。前にも入ったことはあるんですが、なんであの時は礼拝に出なかったのでしょうねぇ。

グレース大聖堂 寺院・教会

正面の扉がこうなっているわけです。
すばらしい！

大きくて、高い！
日曜日のメインの礼拝は午前11時からです。
かなりな数の出席者がおられて、クワイアは少年たちからお年寄りまで男性のみの構成です。香を焚きます。学校のチャペルがそうだったので、とても懐かしい香りです。近頃では咳が出る人がいるというので焚かなくなりましたよねぇ。

　この教会は隣に男子校を持っているようで、チャペルと表示されてもいます。

この教会での聖餐式は主祭壇まで出て横一列にひざまずきます。これも久しぶりです。わが教会では立ったままなので。驚いたのは本当のパンをちぎって下さいます。ワインは甘い白でした。

　驚いたことに、AIDSの人たちのために、ちゃんと別の部屋が用意されていて、その旨の説明があるので、ここではワインは直接器から戴きます。

　やっぱり、お説教はなかなか理解できませんねぇ。そこまでの能力を備えていないのは残念です。

　礼拝が終わると、皆さん隣でお茶のようです。私は礼拝が終わってから、あちこち見ていたので、とてもそこまでは参加できませんでした。

E=mc2だって！

とても象徴的な壁画です。
私たちは国際連合の国民です、と書かれていて、アメリカ国旗の下の方に確かにイランの国旗が描かれていると思いませんか？

こ、こ、これは！？
ためつすがめつしていたら、そこに日本人の女性がふたり見ておられて、「ワインが白で甘かったですね？」と話しかけたら、「あら、ワインが戴けるんですか？」って礼拝に出ておられた方じゃなかったのでした。残念！

外に出ると途中で綺麗な薔薇！

California St.をでれでれと降りていっております。あれなるビルが随分と長いことこの街のフィナンシャル地区を代表しておりましたよねぇ。

これだけ急な坂道に車を止めるときは必ず前輪を曲げておくという決まりになっていたのですが、近頃ではどうもそれをしない人がいるみたいです。いざという時に怖いよ！

広く開いているところがあって、前を歩いていた人が入っていったので、ついていったら、なんと、ケーブルカーの車庫で、横には従業員の駐車場になっています。

サンフランシスコ ケーブルカー博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ここの下が、博物館

サンフランシスコ ケーブルカー博物館 博物館・美術館・ギャラリー

この大きな輪っかが、モーターでぶるんぶるんと廻っていて、ケーブルを引っ張っているわけです。

で、そのケーブルをケーブルカーはぐいっと掴んでぐぃぃぃぃんと坂をあがっていくというわけです。

古い車両が飾ってあります。
こういうものは必ず残しておくべきでございますよねぇ。

こんなものも残っています。

その図解でございます。

こんなにたくさんのケーブルカーがサンフランシスコに走っていたんだそうです。

良いな、良いな、スピードを感じただろうなぁ。

さて、それではランチの場所を求めて・・・ン・・・あ、やっぱり中華街です！

この看板をなんでわざわざ写真にするかといったら、一番下を見て下さい。
「Japanese hair straightening」要するに直毛パーマなんだけれど、これって日本式なんですかね？

前を通りかかったら、この店の看板に海南鶏飯がある。
あ、こういうところが旨いんじゃないの！？
得てして勝手にそんなことを思い込んで大失敗するってのが良くあることですね。

トントンと置かれたのはこのお茶でございます。
まるでシェラ・クラブみたいです。

タレにもうたっぷりと生姜が入っていて、これが旨い！
その代わり、鶏が食べにくい。
ご飯がそんなに美味しくない。
やっぱり失敗かなぁ

ヤングコーンと、厚揚げと、野菜の炒め物。
これで＄23.00

それでもこの店は結構お客さんが入っていて、向こうの方では丸テーブルに三家族の若い家族がわぁわぁ言いながら昼飯をやっている。こういう週末のランチはよろしうございますなぁ。

　こんなものに今生まれて初めて気がついたんですが、なんでも20カ所を結んでいるんだそうで、180のこんなメダルが歩道に埋め込んであるそうで、全てを歩くと3.8マイルに達するそうでございますよ。
1998年5月にこれが設置されたんだそうです。

こっちを見てね！http://www.barbarycoasttrail.org

Stockton St.はトンネルになっていくんですよ。知ってました？

降りていくとUnion Squareにいきますよぉ～！
聯合広場ってんだね、あれって！？

さぁ、一度ホテルに戻って、ひと休みしましょう、今夜はみんなでSausalitoにご飯を食べに行きます。

つうわけで、16:40発のフェリーに乗ろうと、昨日もやってきたフェリービルディング裏のフェリー乗り場にやって参りました。

マハトマ・ガンジーさん。

フェリービルディングマーケットプレイス その他の料理

ここからはベイブリッジがよく見えています。

シニア料金は＄6.75でございます。ビバ！シニア！

船尾に若い女性がふたりでセルフ写真を撮っておられますぞ。

あれ、なんだか霧が降りてきております。さすが、San Francisco！

お～！Golden Gate Bridgeのタワーも霧の中へ！

なるほど、こうしてみると、Golden Gate Bridgeのメインテナンスがわかりますね。年がら年中必ずどこかをメインテナンスしているそうですよ。

ウォータージェットのフェリーだから、スピードが速くて風が出るのかと思ったら、どうやらこの水面を見ていると風も結構吹いているみたい。

オー！アルカトラズ島じゃありませんか！

うわっ！ペリカンじゃないの！

サウサリートの街にも霧が降りてきておりますぞぉぉぉ！

あ、これが目的地のレストランです。
Spinnaker！

こんなところに良く建てましたよねぇ。

フェリーを下りたところに、薔薇が綺麗に咲いている。
薔薇はこの時期どこへ行っても綺麗だよねぇ。

既にビールから始まっております！

ザ スピンネーカー シーフード

大きなタンカーが入ってきているのが見えています。

何はともあれ、シーザース・サラダから参りましょう！

そして私は、小さいながら帆立の貝柱がびっしりと入ったスパゲティに致しました。

ヒラメのピカタ、ワイルドライス添え。
ワイルドライスを添えるというのは定番でございますよねぇ。

こちらはSeafoodのBBQだそうで、これはこれで美味しそうでございますよぉ～！

今度はコンテナ満載！

あ、新旧のランドマーク的ビルディングが見えております！

あぁ、こりゃ旨いカプチーノ！

ティラミスですか？

アイスクリームも美味しいんだよなぁ。
そのアイスクリームの向こうになにやら醤油瓶のようなものが映っていますが、ハイ、正解です。このレストランにはリクエストすると醤油が出てきます。

ナイト・クルーズをこんな大きな舟でやっているんだそうですよ。これはこれで良いかもね。

帰りにみんなで現地在住ピアニストの家に。
私たちはタクシーで移動しましたが、tip込みで約60ドルでした。
あそこからタクシーで帰ってきたなんて生まれて初めて！
多分これが最後でしょう。

さぁ、明日はLos Angelesに移動します。

本日11,638歩