シニアトラベラー　初めてのロシア満喫の旅②

2019/07/17 - 2019/07/22

　ずっと行ってみたかったエルミタージュ美術館。でもロシアは個人では敷居が高くて二の足を踏んでいました。ツアーに参加する事で、やっと実現しました。何もかも新鮮で素晴らしい時間を過ごす事が出来ました。添乗員さん、ツアーの皆さん、お世話になりました。１日ずつまとめてあります。よろしかったら目を通してみて下さい。
１日目　成田⇒モスクワ⇒サンクトぺテルブルク
２日目　サンクトペテルブルク
３日目　サンクトペテルブルク
４日目　サンクトペテルブルク⇒モスクワ
５日目　モスクワ　
６日目　モスクワ⇒成田

エリア サンクトペテルブルク(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: JAL S7航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ジャルパック

迷路のようなホテルの廊下、三方向からの中央ブースです！

アイロン掛けが出来る場所が2ヶ所ありました。

レストラン隣のホテルショップには高価なマトリョーシカが並んでいました。

今回のホテルはアジアのゲストに対しては日本人贔屓でした。レストラン入口でジャパニーズは、にこやかに「オハヨーゴザイマス！コチラヘドウゾ！」と丁寧に応対しメインホールへ案内されます。韓国の方には笑顔が消えます！中国の方には怖い顔で通せんぼして2階を指差します。3日間同様でした。

恒例のビュッフェ撮影タイムです！〈サラダ〉と〈フルーツ〉です！

〈コールドミール〉です。

〈シリアル〉は3種類です。

〈ドライフルーツ〉は〈アプリコット〉〈レーズン〉〈プラム〉です。

ホットミールです。〈茹でたまご〉〈ウインナー〉です。

〈ポークビーンズ〉の隣のフワフワの白い物体は何と〈スクランブルエッグ〉でした！

〈炒飯〉と〈フレンチトースト〉です。

カフェマシンは〈NESCAFE〉です。

お洒落な色の〈コーヒーシュガー〉もありました。

〈お粥〉と書いてありましたが〈オートミール〉でした。

〈アプリコット〉〈ストロベリー〉のジャムと〈蜂蜜〉です。

〈パン〉は〈マフィン〉〈クロワッサン〉〈ショコラ〉系もありました。

『エルミタージュ美術館』のカフェの〈パン〉は、いただけない物との情報を色々得ていたので、こちらの〈パン〉を2個ストックして持参する事にしました！(笑)

このトースターも見慣れて来ました。

やはり〈クロワッサン〉が人気のようです。

奥行きがあります。

初日なので色々チョイスしてみました。〈生野菜〉があるのは嬉しいです。

食後、たっぷり時間があったので、ホテル内のスーベニアショップを探索しに行きました。ジョストボに目が行きます。

ファベルジェも悩むくらい色々なデザインがありました。

ホフロマ塗りも気になりました。

このマトリョーシカは高額なのが納得です。

マトリョーシカの多彩さに驚いてしまいます。

一番小さい物もしっかり描かれているマトリョーシカは高いです。

価格と色と数と値引きとで総合的に納得し、こちらの〔マトリョーシカ〕を購入しました。

『ロシア』にも顔出し記念写真ボードありました。

まだ時間があったので朝の空気を吸いに外へ出てみました。ホテルの前の階段を降りて通りまで行きました。トロリーバスが走っていて懐かしいです。

『ロシア』の歩行者信号は青になると人型が歩きます。『サンクトペテルブルク』は残り10秒切ると早足になりました。『モスクワ』は点滅していました。動画をインスタに挙げてあります。3104neene

こちらの歩行者信号は足を閉じています。足が開いている物と交互に点滅させる事で歩いているように見えるのでしょう！

ホテルの大きさがわかります！

街のあちこちにレンタサイクルポートがあります。

本当に『パークインプリバルティスカヤホテル』の何処にもホテル名が表示されていません。ただ、横に以前の『ホリデーイン』と読める文字を見つけました。(笑)

ホテルから通りを見下ろした眺めです。こちらがバスのエントランスになります。

『サンクトペテルブルク』の中心に来ました。『ネヴァ川』沿いにある『メンシコフ宮殿』は『サンクトペテルブルク』市内では最古の建物の1つだそうです。

冬には凍ってしまうと云う『ネヴァ川』です。観光船は知床の観光船同様、冬季には砕氷船になるそうです。

『ネヴァ川』に架かる『宮殿橋』です。川に日の光が輝いて綺麗です。

『動物学博物館』だそうです！『シベリアの永久凍土』から発見された2体のベイビーマンモスのミイラを見る事が出来るのは世界でここだけなのだそうです。

『ネヴァ川』にたくさんの巡洋艦が集まっていました。海軍の記念日のリハーサルみたいです。

対岸に『ペトロパヴロフスク要塞』が見えます。

実際の距離感は『ペトロパヴロフスク要塞』まで、かなりあります。こんなに大きな川が凍ってしまうなんて！私には冬の『ロシア』は無理だと確信しました。

対岸には巡洋艦越しに『エルミタージュ美術館』が見えます。

2本ある『ロストラの燈台柱』の周囲は対岸を眺める格好の観光スポットになっています。

『ロストラの燈台柱』の下に集合と云う事で撮影タイムです。ガイドさんからの注意事項です！「観光客のふりをした悪い人達がたくさんいるので荷物は必ず体の前です！買い物は絶対しないで下さい！財布を見せないで！」繰り返し力説していました！

帆船も見えます。

『ペトロパヴロフスク要塞』の前をクルーズ船が颯爽と進んで行きます！

屋台が出ています。マトリョーシカの顔が可愛くありません！(笑)

《プーチン大統領》Tシャツが売っていました。

一緒に写真に入るサービスではなく、お仕事のコスプレカップルがいました。

改装中の建物が『旧証券取引所』で奥が『税関』だそうです。

この辺りから警察官が目立ち始めました。

『ネヴァ川』には巡洋艦とクルージング船が入り乱れています。

こちらが『エルミタージュ美術館』の『冬宮』だそうです。

『旧元老院広場』に《ピョートル大帝》の【青銅の騎士象】があります。『スウェーデン』の方向を睨み、馬が踏んでいる蛇は『スウェーデン』そのものだそうです。台座は雷の石と呼ばれた巨大な花崗岩で2年もかけ、この場所へ移してからカットされたそうです。

黄色の建物が『元老院』です。観光客がたくさん記念撮影をしています。

こちらは『旧海軍省』で『サンクトペテルブルク』のシンボルだそうです。

『旧海軍省』の前でバスを降り、いよいよ『エルミタージュ美術館』へ向かいます。

『エルミタージュ美術館』の大きさは『宮殿橋』の向こうから眺めて把握したつもりでしたが実際に現地に来て更に驚きました。

この建物は『冬の宮殿』と言われるエメラルド色が美しい大きな建物です。美術館の部屋数は約1,050世界3大美術館の1つでずっと来てみたいと憧れていました。展示品の数が約300万点、総歩行距離は22kmと全て見ようとしたら大変な事になります。迷子にならないようガイドさんについて行きます。

『宮殿広場』に並ぶ行列の長さにも目が丸くなります。入口が3つに分かれているのですが予約をしていない行列はTDSの『ソアリン』状態でした。

こちらにも顔出し記念撮影ボードがありました。

『旧参謀本部』の建物の東側が後で行く『エルミタージュ美術館新館』になります。

私達はツアーの予約グループなので並んでも20分くらいで中に入る事が出来ました。

『宮殿広場』中央にある【アレクサンドルの円柱】はナポレオン戦争の勝利を記念して建てられたそうです。

こちらのエリアが『エルミタージュ美術館新館』となります。

行列はどんどん増えて来ました。こういう時『スペイン』でもそうでしたがツアーはありがたいです。

『エルミタージュ美術館』のチケットです。入場してからの内容はかなりの量になってしまいましたので『エルミタージュ美術館』のみで③に一つにまとめてあります。4時間コースをガイドさんの好意で5時間コースにしていただけました。とにかく素晴らしかったです。

男性トイレ表示です。

女性トイレ表示です。

美術館を堪能している内に雨が降って来ました。ガイドさん曰く「サンクトペテルブルクは雨の降らない日は1年間で30日です。」だそうです。どんなに晴れていても雨具を持たない事はないそうです。『宮殿広場』には観光用馬車が待機していました。

『旧海軍省』の前でバスを待ちますが10分経っても目の前の市バスや車の列が全く動きません。『宮殿橋』が警察に寄って閉鎖され、抜ける道が無くなってしまったようです。ガイドさんの判断で観光出来なくなると大変なので1Km程徒歩で移動する事になりました。運河沿いに近道をしているようです。『日本総領事館』の前も通りました。傘をささなければ最高の街歩きだったのですが・・・。

『血の上の救世主教会』までたどり着きました。教会という名ですが現在は『博物館』だそうです。

中に入ると内装の豪華さに圧倒されました。今までヨーロッパで見て来た数々の教会とは全く違っていました。

モザイクの壁画や天井画が素晴らしいです。そして建物を支えている柱の1本1本に天然石が使われていると聞いて驚きました。

この床の模様を作るためにその色の天然石を集めて来るのも大変ですし、組み合わせる技術も凄いと思いました。

残念ながら中央の塔が修復中でした。模型があったのでパチリ。

こちらの聖人達の衣服の微妙なグラデーションも天然石で表しています。気が遠くなるような作業だったと思います。

中央祭壇も豪華で目を見張りました。

シャンデリアも豪華です。

『ロシア』の教会の中には椅子がありません。全員立ったままミサを行うそうです。パイプオルガンもありません。聖歌隊も肉声で歌うそうです。

天井のドームにも鮮やかなフレスコ画があります。

どこを見ても素晴らしい幻想的な美しさです。

『血の上の教会』と云うのは《皇帝アレクサンドル2世》が暗殺された場所に建てられているからだそうです。

この形の社？があるところがその現場だそうです。

皇帝の住まいだった『冬の宮殿』のすぐそばで起こってしまった歴史的悲劇だそうです。

教会内のスーベニアショップにはイコンの絵葉書がたくさん売られていました。

反対側に出口があります。完成までに25年もかかったそうです。

青空に映えた姿を撮影したかったのですが仕方ありません。

『グリボエードフ運河』沿いに露店がたくさん並んでいました。　

マトリョーシカだらけでした。

運河沿いを歩いて行くと『ミハイロフ宮殿』の建物を利用した『ロシア美術館』がありました。『エルミタージュ美術館』がヨーロッパや世界各地から集められた美術品の宝庫とするとロシア美術の傑作品が収蔵されているのが『国立ロシア美術館』です。

『国立ロシア美術館』にはイコン美術から現代美術まで収められているそうです。ガイドさんが「次回はこちらを見学してロシア芸術の素晴らしさを堪能して下さい。」と力説していました。

『ロシア美術館』前にある横断歩道を渡ると『芸術広場』に入ります。中央に詩人【プーシキンの像】が建っています。周囲には『ロシア美術館』や『オペラ・バレエ劇場』がいくつもあって芸術、美術、音楽に関する建物で囲まれていました。

ガイドさんがスーベニアショップに案内してくれました。トイレtimeと温かいカフェtimeです。ツアーでのお約束です。私はガイドさんへのチップとして高価な品物は避け、ツアー中、何か1つは購入する事にしています。本当にわずかですけれど気持ちです。(笑)

夏なのに防寒の帽子やマフラーもありました。

《プーチン大統領》グッズがたくさんあります。

ワールドカップの残り香を感じます。

カラフルなイースターエッグの飾り物です。

気になっていたホフロマ塗りがありました。

ジョストボ塗りは金属で持ってみたら重さを感じました。

チェブラーシカはディスカウントされています。

グジェリも陶器なので考え中です。

インペリアルポーセリンは見ただけでも高価だと分かります。陶磁器に凝っていた以前ならば真っ先に購入していたと思います。欲しい物は揃ったのでパチリ！で済ませます。(笑)

こちらにも《プーチン大統領》〈チョコレート〉が並んでいました。

取っ手を持って揺らすと小鳥が餌を啄む木製の素朴なおもちゃもありました。

歴代の大統領？のマトリョーシカです。

漆塗りの箱のパレフです。『ロシア』の民芸品がもの凄い数、並んでいました。

サンタクロースのお腹にクリスマスツリーや雪だるまが入っているケースもありました。　

『血の上の救世主教会』のオルゴールもあります。

マトリョーシカがこれだけ並んでいると却って購買意欲が削がれてしまいます。(笑)

中にはディズニーキャラクターの物もありました。許可が下りているかどうかは分かりません。(笑)

ファベルジェもたくさんのカラーを取り揃えてありました。

こちらはディスカウントコーナーです。お値段が気に入りました。〔クリスマスツリーのマトリョーシカ〕getです。

『スタバ』発見！世界一可愛いと言われているタンブラー！どこかでget出来たらいいなと思いながら車窓からパチリ。『サンクトペテルブルク』限定(紫)もあるそうです。

《ピョートル大帝》の命令で雨が多く灰色の街は良くないと明るい色の建物を建てるようになったそうです。柔らかいパステルカラーが目に優しいです。

『バチカン市国』の『サン・ピエトロ大聖堂』に似ている『カザン大聖堂』です。どうやらお手本にして作られたそうです。こちらは博物館ではなくロシア正教の教会の中でも大本山としての役割を果たしているそうです。

ガイドさん曰く『ネフスキー大通り』は『サンクトペテルブルク』の『銀座』だそうです。

来客が何人来ても、対応出来るようにと考案された〈ビーフストロガノフ〉発祥の『ストロガノフ宮殿』です。〈元祖ビーフストロガノフ〉は宮殿内のレストランで食べられるそうです。

『ストロガノフ宮殿』の案内人が入口にいました。

店先で着ぐるみを来て客引きをしている姿を何人も見かけました。

市内の大渋滞はまだ続いていました。原因は何と！原因は《プーチン大統領》が『サンクトペテルブルク』に来たからだそうです！

『フォーシーズンズライオンパレス』前の駐車場にゴージャスなリムジンが来ました！

バスの中からよく見えていた巨大な金色の玉ねぎ型ドームの『聖イサク大聖堂』です。高さ102ｍ、面積は800㎡の世界最大級の教会なのだそうです。周りの円柱には第二次世界大戦中にドイツ軍の爆撃の痕跡が残っているとガイドさんが2回も説明してくれました。

『イサク聖堂』は中央に巨大なドームがあり、四方に小ドームがあります。上から見ると十字にみえるロシア・ビザンチン建築様式なのだそうです。

『イサク大聖堂』から歩いてすぐの所にあるレストラン『PECTOPAH』でディナーです。

まだ時間が早いので店内は貸切状態です。

『ロシア』に来て最初のレストランでの食事です！

ゲストが私達だけなので撮影し放題です！

少々贅沢でしたが、せっかくなので〈ロシアワインの赤〉をオーダーしました。〈生ビール〉が350ルーブル(595円)に比べ、600ルーブル(1,020円)でした！香りもよく、辛口で美味しかったです！温かい本場の〈ボルシチスープ〉は、まずサーブされたままの味を楽しみます。

『ロシア』の〈サワークリーム(スメタナ)〉です。〈ボルシチ〉に入れて味を変えて楽しみます。

〈ピロシキ〉は日本で食べている物とは違いました。揚げてないので油っぽくなくて食べやすかったです。

〈スメタナ入りのボルシチスープ〉は、このような感じになります。おかわりしたいぐらいでした。

〈赤ワイン〉は樽からワイングラスに注がれていました。

付け合わせの〈野菜〉も美味しかった〈ポークステーキ〉です。　

〈焼リンゴ〉でしたがイメージしていたよりも硬かったです。気合いを入れ生のリンゴをフォークで刺してナイフで切る感じだと表現すると硬さが伝わるでしょうか？〈焼リンゴ〉なのにサクサクです。

〈ロシアンティー〉をイメージし〈紅茶〉をオーダーしましたが〈砂糖〉〈ミルク〉だけで〈ジャム〉はありませんでした。〈ストレート〉でいただきました。

私達の席と同じスタイルの隣の部屋です。私は花の壁の前にあるテーブルでした。

〈ロシアワイン〉が美味しかったので、せっかくなので食事で更に味わいたいと思いました。6,000円位しか現金を両替していなかったのでフロントに伝えたらATMを使うように言われました。運良くTDに出会ったので立ち会っていただき2,000円だけ引き出しました。助かりました。その後、スーパーマーケットへチップを作りに行きました。

朝、吟味して購入した〔マトリョーシカ〕です！もちろんブルーです！

『エルミタージュ美術館』の〔絵はがき〕です。

こちらは『エルミタージュ美術館』〔宮殿内部の絵はがき〕です。

やっと出口の売店で購入した欲しかった〔日本語版ガイド本〕です。

『エルミタージュ美術館』がお薦めと事前学習していました。〔ファベルジェ〕の〔ブルー〕は自分に〔イエロー〕は妹へ購入しました。

『血の上の救世主教会』の〔マグネット〕とホフロマ塗りのスプーン〕は『芸術広場』そばの『スーベニアショップ』で購入しました。

〔ファベルジェの飾り物〕は『ホテルのショップ』で〔マトリョーシカ〕と合わせてディスカウントしてくれた物です。〔マトリョーシカのステッカー〕と〔クリスマスのマトリョーシカ〕は『芸術広場』そばの『スーベニアショップ』のディスカウントコーナーで発見して再度購入しました。

『アリョンカ』の〈チョコバー〉と事前調べで食べてみたかった〈ロシア菓子〉でピーナッツやココア、砕いたワッフルが入っているチョコキャンディの〈スイートソイバー〉をスーパーマーケットで購入しました。雨以外は大満足の1日でした。③に続きます。