シニアトラベラー　初めてのロシア満喫の旅⑤

2019/07/17 - 2019/07/22

　ずっと行ってみたかったエルミタージュ美術館。でもロシアは個人では敷居が高くて二の足を踏んでいました。ツアーに参加する事で、やっと実現しました。何もかも新鮮で素晴らしい時間を過ごす事が出来ました。添乗員さん、ツアーの皆さん、お世話になりました。１日ずつまとめてあります。よろしかったら目を通してみて下さい。
１日目　成田⇒モスクワ⇒サンクトぺテルブルク
２日目　サンクトペテルブルク
３日目　サンクトペテルブルク
４日目　サンクトペテルブルク⇒モスクワ
５日目　モスクワ　
６日目　モスクワ⇒成田

エリア モスクワ(ロシア)

『モスクワ』への移動で当初〈BOX朝食〉の予定でしたがビュッフェで食べられるようになりました。06:30オープンを20分程前倒ししてくれました。ランチが期待出来ないので、しっかり食べました！

一緒に旅してくれているRIMOWAボサノバです。『羽田空港』のバゲージエリアで間違われて危うく持っていかれそうになりました！それ以来目印として記念のステッカーを色々な人に貼るのをお願いしています！随分、賑やかになりました！(笑)

『バルト海』です。晴れていたら『スウェーデン』が見えるそうです！

JALパックのポーターサービスはシニアにとっては本当にありがたいサービスです！

『サンクトペテルブルク空港』の入口に現代アートがあります！

『モスクワ』でも見かけましたがスーツケースをグルグルにラッピングする機械！『サンクトペテルブルク』でもかなりの方々が利用していました！中にはラッピングシート持参でチェックインカウンターの目の前でスーツケースを転がして自分で撒いている強者も男女問わずいました！

S7航空はoneworldです！

さほど待たずにチェックイン出来ました。帰りはアップグレードと云うわけには行きません。ツアーなので諦めの3人席の窓側です。90分くらいなのでガマンです！

搭乗口がまた変わるかもと注意してボードチェックです！

時間があるのでプレミア会員親子さんと『スタバ』に世界一可愛いと云われている〔マトリョーシカのタンブラー〕をgetしに行きました！

一際目立ってありました。けっこう重たいので空港で購入出来て良かったです！後は飛行機とバスがホテルまで運んでくれます。残念ながら『サンクトペテルブルク』限定の紫のマトリョーシカバージョンはもう置いてないと隣のタンブラーを薦められました。残念です。

搭乗時刻までS7航空の国内線ラウンジでアルコールタイムです。

oneworldカードのおかげでラウンジが利用出来るのは嬉しいです。

なかなか素敵なラウンジです！

〈デザート〉類も並んでいます。でも朝食をたくさん食べたので手が出ません！

パーソナル空間が保証されているようです。

ドリンクBarはありましたが残念ながら〈ビール〉は冷えていませんでした。

〈サラダ〉類です。

食欲をそそっては、くれなかった〈パン〉達。

〈コーンスープ〉〈チキンスープ〉がありました。

〈シリアル〉もあります。

一番手前はガイドさんお薦め〈クランベリー〉〈コケモモ〉〈ブルーベリー〉等で作たられているジュースの〈モルス〉です。

カフェマシンが3種類もありました。

温い〈ビール〉はやめて冷えた〈ロシアワイン〉と〈モルス〉を飲みながらプレミア会員親子さんと楽しいひとときを過ごしました。そして『エルミタージュ美術館』の時同様、〈スコーン〉をお持ち帰りしました。

ラウンジから出るとこのような眺めです。『ロシアの空港』は国際線よりも国内線の方がショップが多かったような気がします。

搭乗口の変更もなく無事『モスクワ』に出発です。

行きのビジネスクラスと違いシート間はメチャクチャ狭いです。

椅子のシートは、イベリア航空の機材に比べたら断然座り心地が良かったです。

さようなら～！『サンクトペテルブルク』！雨は多かったけれど素敵な街でした。

これから飛び立つ滑走路をパチリ。

ランチに〈サンドイッチ〉が配られました。〈チキン〉の絵が付いていたので〈チーズ〉が欲しいと要求しましたがonlyoneでした。ラウンジの〈スコーン〉で助かりました。

本当に前の座席が目の前に近づき過ぎです。背もたれが倒されなくて本当に良かったです。

今回の機材はビジネスクラスは無く、全てエコノミーでした。

『モスクワ』晴れています。嬉しいです。

国内線の移動なのでバゲージエリアへの移動が改札口を通るようでした。

バーゲージエリアは閑散としていましたがトイレはもの凄い行列でした。

到着ロビーでクラッシックカーの展示会が行われていました。

マニアがいたら生唾ものだったと思います。

こちらでもバゲージエリアからポーターが観光バスまで運んでくれます。ありがたいです。

グルグル巻き相変わらずの繁盛ぶりです。荷物を積み込む前に開けられて盗難される危険性があるみたいで、その対策のようです。

空港の外に出て『モスクワ』への第1歩です。

客待ちのTaxiがたくさん並んでいます。

ちょっと空模様が怪しくなってきました。天気予報はにわか雨、雷。どうぞ降って来ませんように！

『モスクワ』では、こちらの観光バスで周ります。本当に席は選び放題です。私は安定の後ろのドアの正面、ドライバー側です。車窓からの撮影がしやすいからです。

不安的中！雨が降って来ました。

青空なのにかなりの強雨です。

「みんなお腹が空いているでしょう！」と現地ガイドさんがおやつをくれました。この時『サンクトペテルブルク』で出会えなかった『ロシア』風キャンディの〈パスチラ〉の写真を見せて買える所があるか聞いてみました。「任せて！」と頼もしい回答は嬉しかったです。

『モスクワ川』が見えて来ました。雨は既にやんでいました。

『ロシア』は至る所に銅像がありました。これは、【ガガーリンの銅像】だそうです。高さもかなりあります。宇宙へ届きそうな感じです。

『雀が丘』という『モスクワ』市内が一望出来る展望台へ来ました。バイクの品評会をしていました。

珍しいバイクにギャラリーが集まっていました。

向かい側にはスターリンクラッシック様式最大の建築物の『モスクワ大学』が聳えています。

正面に【モスクワオリンピック】のメイン会場だった『ルージニキ大スポーツアリーナ』が見えます。日本は参加していなかったのですよね。

開発が進む『モスクワ』西部の超高層ビル群などが見えます。

火力発電所の2本の煙突に隠れるようにテレビ塔の『オスタンキノ・タワー』も見えます。

一緒に記念撮影に写るワーキングベアの着ぐるみがいました。

土産物の屋台がたくさん出ていました。

列車を初めて見ました。

『ノヴォデヴィッチ女子修道院』前の公園です。この修道院は《ツァーリ ヴァシーリー3世》によって1524年建てられ、 2004年に世界遺産に登録されたそうです。この湖？or池？で《チャイコフスキー》が【白鳥の湖】の構想を練ったと言われているそうです。

湖の畔に《ブッシュ大統領》夫人(クリントン大統領夫人説もあり)が『ロシア』の子ども達へ贈呈したアヒルorカモの親子のオブジェがありました。

『スペイン』でも見ましたが工事中の建物には、その外観の様子を描いた保護幕がかけられています。

《ピョートル大帝》が船の前方に立ち、金の巻物を誇らしげに掲げている銅像です。《ピョートル大帝》が『ロシア』の海軍を設立したリーダーでもある事を表しているそうです。

ロシア最大の大聖堂の『救世主キリスト聖堂』が見えます。

《ウラジーミル・プーチン》ロシア大統領と同名と云うロシア中世のキエフ公国でギリシャ正教を受容した為政者【ウラジーミル聖公の銅像】です。こちらで右折して『クレムリン』に向かいます。

この辺りの建物の壁には様々な壁画アートが描かれていました。

ロシア貴族の壁画もありました。

乗りたかったメトロですが残念ながらチャンスがありませんでした。

バレエやオペラの殿堂！『ボリショイ劇場』です。

正面の革命広場に【マルクスの銅像】があります。

『モスクワ議会』だそうです。パラパラと小雨が降って来たのですが正面に『スタバ』があると言うので雨宿りに寄りました。私は既に購入しているので買いませんでしたがツアーの皆さん〔世界一可愛いタンブラー〕をお買い上げでした。

雨も上がり、いよいよ『赤の広場』へ向かいます。『マネージナヤ広場』に来ました。正面は『国立歴史博物館』だそうです。

こちらは『祖国戦争博物館』だそうです。

『フォーシーズンズホテルモスクワ』です。なんとその中に『考古学博物館』も入っているそうです。

『ヴァスクレセンスキー門』、『赤の広場』の玄関です。ソ連時代はパレードの邪魔なので壊された可哀想な建物です。門の前に【ロシア全土の道路の起点】(ロシア連邦自動車道路のゼロ・キロメートル)があるはずなのですが観光客が上に乗ってしまって全く目にする事が出来ませんでした。密かに道路元標の上に立ち門に背を向け、願い事をかけてのコイン投げを目論んでいたのですが残念です。

そのコインが道路元標を示している金属製の丸に落ちたら願いが叶うのだそうです。チャレンジしたかったのですが、あの人混みでは無理でした。行列に並んで『赤の広場』に入るのにもラッシュ時の電車に乗る感じでしたから・・・。

その代わり、《プーチン大統領》の自称そっくりさんのパフォーマーの歩き撮りに成功しました。

歩きながら振り返って『ヴァスクレセンスキー門』の裏側を撮影するのも一苦労でした。

この建物が『グム百貨店』です。帝政ロシア時代からの百貨店で、ソ連時代には国営化され現在は再び民営化されているそうです。約70年間は国営化だったのに後で買い物をした限りではゴージャスで社会主義の雰囲気は感じませんでした。

『カザンの聖母聖堂』は『赤の広場』に入ってすぐの角に建っています。色鮮やかな教会です。ソ連時代に《スターリン》の命令で破壊されました。ソ連崩壊後ロシア正教会の復権にともない『モスクワ』で最初に建設当時のままの姿で再建されたものだそうです。

夜はイルミネーションが輝く目抜き通りのようです。この下側には人が溢れています。

イメージしていた広々とした『赤の広場』ではありませんでした。ボクシングの試合があり、会場作成のため柵が出来て中に入る事が出来ませんでした。

この広場の真ん中を端から端まで歩いてみたかったのですが残念です。白線が戦車がパレードするラインだそうです。

スマホだけでなく、自分も柵の中に入りたいです。

ピラミッド型の建物が『レーニン廟』です。《レーニン》が亡くなった直後に防腐処理を行い、まるで生きているように眠る《レーニン》の遺体を見る事が出来るそうです。『ハノイ』の『ホーチミン廟』は『ロシア』の協力で出来た事を思い出しました。

人混みが凄かったのは『赤の広場』の締め出しが原因でした。

通路が柵から百貨店前の歩道までしかありません。更に【フラワーフェスティバル】で歩道の半分には綺麗な花壇が造られています。その間を双方向に進むのですから元旦の初詣でのようです。ガイドさんから逸れないように付いていくのに必死です。

『グム百貨店』は重厚な建物です。

このような感じで歩道は花盛りで綺麗です。瞬間的に撮影成功です。

『聖ワシリー大聖堂』はおもちゃのような色使いや玉ねぎが乗ったような特徴的なクーポラのロシア教会です。ロシアの聖堂でもっとも美しい建物とも言われゲームソフトのテトリスの画面などにも登場しているとの事です。

中央にある一番背の高い主聖堂を8つの高さが異なる小聖堂が取り囲んでいます。それぞれ違うデザインやバラバラな大きさですがバランスが取れているのは凄いです。中は『博物館』だそうです。

『クレムリン』の『スパスカヤ塔』の【鐘時計】は『モスクワ』のシンボルだそうです。特に新年の鐘の音が鳴り響く中でのゆく年くる年で願い事をすると必ず叶うと言われているそうです。

青空にクーポラが映えます。

『グム百貨店』でフリータイムとなります。

明るい自然光のアーケードと豪華な造りに圧倒されます。ブランド店が犇めいていました。

こちらが集合場所です。

3階建てのショッピングセンターです。［紫陽花］が綺麗です。

ガイドさんがお願いを覚えていて『グム百貨店』内の高級スーパーマーケットへ案内してくれました。入ってすぐがこのコーナーです。

購入したかった14世紀から食べられているキャンディの〈パスチラ〉です。伝統の〈リンゴ入ケーキタイプ〉と〈スティックタイプ〉があるみたいでした。色々なフルーツのピューレが入っていて、それぞれが違う不思議な食感なので食べ比べてみたかったのです。無事にget出来ました。そして帰宅してからも〈ロシアンティー〉を飲みたいので〈グム百貨店オリジナルダージリン〉をGoogle翻訳で見つけ出せました。

高級感満載のスーパーマーケットです。

バスの中でガイドさんがご馳走してくれた〈チョコレート〉のバラ売りもありました。

『サンクトペテルブルク』のスーパーマーケットで見たケーキとは材料も作り方も違っている事は一目でわかりました。

〈グム百貨店オリジナル商品〉です。

こちらも『グム百貨店』の絵が描いてあります。

赤の広場やロシア感満載のチョコレートです。

マトリョーシカのキャンディーもあります。

会計レジのカウンターにもついで買いが出来るように置いてあります。

キャビアもありましたが持ち帰る事を考えたら空港だとブレーキを掛けました。

カフェもありましたが入って来た時に行列が出来ていた名物の〈アイスクリーム〉に残り時間はチャレンジしようと決めていました。

スーパーマーケットの前はレストランです。ここで食べる程は時間が足りません。京都の親子さんも、〈アイスクリーム〉を食べたいと云うので買い物を済ませた私が先に並びに向かいます。

2列で30m位並んでいましたが意外と回転が早く15分程度でした。手際が良いです。

〈ピスタチオ〉を希望しましたがないとの事、〈バニラ〉にしました。濃厚なのになめらかで美味しかったです。〈コーン〉がまた想像以上に美味しかったのには感激です。何が違うのでしょうか？

食べ終わってから少し時間があったので噂の有料トイレに行きながら3階からの眺めも楽しみました。

フリータイム存分に楽しみました。

帰りは『聖ワシリー大聖堂』の裏側からバスに乗ります。反対側からも眺められて良かったです。

文字が起こせません。こちらのレストランで『ロシア』最後のディナーです。

ゴージャスなシャンデリアの下を潜って2階へ上がります。

〈黒パン〉がありました。嬉しいです。今日はリュック1つで参加している旅の達人ご夫妻と同じテーブルです。〈キューバ〉にもこれで行きましたとの事。素晴らしいです。

〈トマト〉と〈オリーブ〉〈チーズ〉〈きゅうり〉〈玉葱〉を〈オリーブオイル〉と〈ちょい塩〉で食べる〈サラダ〉でした。〈トマト〉がたくさん入っていて幸せでした。

椅子の模様とか店内の飾りがシルバーを基調にした素敵なレストランでした。

今日は暑かったので〈生ビール〉をオーダーしました。『ロシア』のビールも味わっておきたかったし、500ミリリットル行けちゃいました。(笑)

そうです。夕べと同じ〈ビーフストロガノフ〉です。でも付け合わせは〈マッシュポテト〉でしたし、〈ビーフストロガノフ〉の味も全く違う料理のようでした。まろやかでお肉が柔らかくて美味しかったです。

母が子どもの頃よく作ってくれた昔懐かしい〈バナナケーキ〉や〈キャロットケーキ〉と同じ焼き方をしている〈リンゴのパウンドケーキ〉でした。しっとりとして美味しかったです。

『アメリカ大使館』だそうです。

スターリンクラッシック様式の文化人アパートだそうです。映画にも登場したそうです。

エアコンの室外機は断然日本製が多かったです。

空港からアエロエクスプレスに乗るとモスクワ市内中心部『Belorusskaya駅』に到着するそうです。

今夜一晩お世話になります。『ホリディインモスクワセリガスカヤ』です。

吹き抜けの素敵なホテルです。

コーナーに寄って色々な椅子がありました。

このエリアでcheckinを待ちました。

広々として、ゆったりとした気持ちになりました。

ツアーの皆さんと階が違っていたので部屋に入った瞬間、アップグレードしてもらったのかな？と感じました。部屋が広いのです。

電気ポットは嬉しいです。

冷蔵庫には〈ミネラルウォーター〉が2本ありました。チョコバーは食べません。

洗面台の下にバスマットとスリッパ。鏡に映っているシャワーも可動式です。

何とバスローブが付いていました。これだけでセレブ気分です。

そして『モスクワ』はバスタブは無いと言われて覚悟していたのですがLUCKY！ありました。滑り止めのゴムマットもあります。ゆったり浸かる事が出来ました。

アメニティもしっかり使えます。嬉しいです。

使いませんでしたがセーフティBOXとアイロン台もありました。

ベッドは広々としたキングサイズです。伸び伸びと寝ました。

リクライニングチェアもあって寛げます。湯上りにバスローブで最後の夜を持参の〈ワイン〉を飲み切り優雅に過ごしました。

大型のテレビとスーツケース台、テーブルも使いやすかったです。

壁にチャンネルやWi-Fi設定の説明方法等備え付けてありました。

部屋からの眺めです。

廊下はカーブしています。

上から見下ろしたロビーです。

日本にはありえない標識です。

ホテル前に23時までの小さいですがスーパーマーケットがありました。

西瓜はラグビーボールみたいに横長です。

いくらのプラスチックケース詰です。あまりの量に驚きました。半分凍っていました。

〈ボルシチスープ〉のカップスープかレトルトを求めて少し歩いて24時間営業の少しだけ大きなスーパーマーケットへ来てみました。

焼きそばを発見しました。でも美味しそうでなかったので写真に収めました。〈レトルトのボルシチスープ〉を見つけて購入しました。

本日の購入品です。探していた〈パスチラ〉には酸味の強い〈ロシア産のりんご〉と〈クランベリー〉〈ラズベリー〉〈ナナカマド〉〈カシス〉といったベリーを加えて作られているそうです。食感が違うというので食べ比べが楽しみです。〔グジェリ焼のスプーン〕と〔マトリョーシカとワールドカップのステッカー〕も買いました。荷物を詰めてからゴージャスな部屋で『ロシア』最後の夜をゆっくり過ごしました。⑥に続きます。