2018/10/01 - 2018/10/01
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SUR SHANGHAIさん
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二泊してみたアゾレス諸島のピコ島。
最初に泊った石造りの農家を改装したお宿や村の雰囲気がよかったし、世界遺産になった≪ピコ島のブドウ畑文化の景観≫の規模にもビックリ。
ポルトガル最高峰のピコ山の全容は見られなかったけど、これは今日フェリーで渡る同じくアゾレス諸島の一つファイアル島からの眺めに期待しよう。
ファイアル島はピコ島の西隣。
ピコ島とファイアル島は7㎞しか離れていないから、まだまだピコ山の全体がきれいに見えるチャンスがありそう!(^◇^)
ファイアル島へのフェリーの切符は昨日のうちに午後便のを買ったし、午前中はもう少しピコ島も見て回ろうか。
その朝のドライブで思いがけなく別のブドウ畑を見つけたり、火山岩で造られた美しい古民家の村とも出会えたのがうれしい驚き。
それに加えて、ピコ島で一番大きな町マダレナのフェリーターミナル周辺や、そこから乗ってみたアトランティコラインのフェリーのご紹介もこの旅行記内にまとめようと思います。
表紙の画像は、ピコ島マダレナからファイアル島オルタへと渡るアトランティコラインのフェリーと乗客。
遠くに見えるのは、雲を盛大にまとったピコ山。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 船 レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
昨日泊まったピコ島西岸のマダレナ北近郊にあるApartamentos Oliveira敷地から見た朝の景色。
ん? 昨夜の内に雨がちょっと降ったみたい。
ピコ島にはポルトガル最高峰のピコ山があって、中腹から上にはよく雲や霧がかかるし、昨日の日中も通り雨が幾度も通り過ぎてたし。
まだ雲や風がちょっとあるけど、これから晴れてくれるかな。 -
ピコ島の首府マダレナの町並み。
これは、Apartamentos Oliveiraから南へ車でほんの数分行ったマダレナのフェリーターミナル。
今日の午後、ファイアル島へ行くアトランティコラインのフェリーはここから出ます。
平屋建てながらずいぶん長さがありますが、この10月の初めは観光客の姿はまばらでガラ~ン。
この中に、上記のフェリー会社の切符売り場やATMなどが入ってます。
ファイアル島行きアトランティコラインの切符は昨日のうちに買っておいたので、ちょっと説明しておくと…、 -
…上掲の画像のマダレナのフェリーターミナルに入ると、右手にあるのが切符売り場。
今日の午後SUR SHANGHAIたちが乗るアトランティコラインは、アゾレス諸島間を結ぶフェリー会社。
2018年10月上旬だと、ピコ島のマダレナからファイアル島のオルタへの便は日に数便。
上記二つの島の間はごく近くて所要時間は30分、運賃は3.6ユーロ/人。
出航時間10分前までに乗り込むようになっていました。
SUR SHANGHAIたちは、昨日のうちにターミナルの下見や町歩きのついでに直接この窓口に来て切符を購入しました。
車も積めるフェリーですが、上記の運賃は車は含まない片道のお値段です。
アトランティコラインのアゾレス諸島を巡る航路や運行表、料金表などの最新情報は、次のサイトでどうぞ。
https://www.atlanticoline.pt/en/ 英語版です。
左手の画像は、切符売り場向かいにあるフェリーへの荷物預け窓口。
荷物は一人一つまでなら無料で積み込んでくれたのがうれしいサービス。 -
ピコ島マダレナのフェリーターミナルは、上掲の画像のように新しくても何となくガラ~ンとしていて味気なし。
観光客が多い時期だとまた別の雰囲気なのかも。
でも、ターミナルとは広い車道を隔てて向かい側には観光案内、旅行会社、レンタカー会社、カフェなどがこんな感じで賑やかに並んでいます。
一昨日ピコ空港に着いた時の到着ホールには情報らしい情報が無かったので、ここまで来てみるといいのでは。
さて、この日の朝はここのカフェの一軒で朝ご飯。
ハムとチーズの焼きサンド、トシュタ・ミシュタはここでも外れ無し。 -
ピコ島マダレナのフェリーターミナル脇。
午後になってから行くファイアル島の上にはちょっと雲が出ているけど、お天気はどうなるかな。
フェリー乗り場とは別の小さなレジャー・ボート乗り場あり。
フェリーターミナル向かいにある旅行会社には、クジラを見に行くツアー、ダイビング、釣りなどの海のアクティビティも揃ってました。
興味がある方は問い合わせてみては。 -
ピコ島マダレナのフェリーターミナル脇。
レジャー用ボート乗り場そばの岸壁にはこんな銅像が。
下に出ている説明によると、これはジルベルト・マリアノ・ダ・シルヴァという人物を記念した物。
簡単な説明しか出ていなかったので詳細は不明ですが、このあたりの海運関連で功績のあった人物じゃないかと想像してみました。 -
ピコ島マダレナのフェリーターミナル近く。
ここにも落書きアート(?)があって、潜水服姿の絵が。 -
ピコ島マダレナのフェリーターミナルから徒歩2,3分の場所に、港を見守るように立っているのがこのサンタ・マリア・マダレナ教会。
白壁に黒い縁取りを持つスタイルの教会は島のあちこちで見かけますが、この17世紀に建立された教会はピコ島で最大規模になるそうです。
正面にある時計は19世紀になって取り付けられたもの。
2018年10月初めには、教会前広場に重機が出て何かの工事が進行中。
そのせいか内部見学できなかったのは残念。
でも、この後、ファイアル島行きフェリーに乗り込んでみたら、ピコ山を背に乗客たちを見送るような姿が印象的でしたよ。サンタマリアマダレナ教会 寺院・教会
-
マダレナのフェリーターミナルあたりを散策した後は、午後のファイアル島行きフェリーが出る時間まで、ちょっとピコ島北岸へ行ってみます。
ピコ島を一周しているER1号線でマダレナを出ると、道の脇には廃墟になった古民家や農作業用の小屋があちこちに。
農業を離れて、マダレナやアゾレス諸島で一番大きなサン・ミゲル島あたりへ移って行く人が多いのかも。 -
ピコ島北岸を通るER1号線沿い。
大西洋を見下ろす位置にあった一軒の民家。
以前は大家族で暮らしていたらしい大きな家なのに、ここも住む人がいなくなった廃墟のよう。
何だか悲しい眺め。 -
ピコ島北岸を通るER1号線沿い。
小さな教会の裏庭も、もう手入れがされていないのか庭木が茂り放題。
こういうのを見ると、庭の手入れが好きなSUR SHANGHAIは腕がうずうずするのよね。 -
ピコ島北岸を通るER1号線から、北岸へと下りて行く脇道があった。
サンタ・ルツィア村から出ていた道だったと思いますが、この道の番号は不明。
ちょっと気になってその脇道に入って行くと、北岸沿いにも点々と民家の姿が見えたり、その向こうには大西洋の水平線も。
何があるか分からないけど行ってみよう!
坂になった道を下りて行くと…、 -
…昨日、マダレナの南近郊で見たのと同じような火山岩の石垣で区切られたブドウ畑がサンタ・ルツィア村にもあった。
規模はそれほどでもないし、ブドウより雑草が茂っている畑が多かったりするんですが…、 -
…畑の合間にはブドウ農家らしき建物も。
それとも違うかな。
間違っていたらお許しを。 -
サンタ・ルツィア村のブドウ畑にも摘み残されたブドウがチラホラ。
一粒失敬してみると、これも甘い!
その合間にはイチジクの木もあって実が付いていたけど、これはまだ味見には早すぎるかな。 -
ピコ島北岸のサンタ・ルツィア村の海岸線。
一昨日泊まった島の南東部のCalheta de Nesquim村あたりは、結構高い崖が大西洋に落ち込む海岸線になっていたけど、ここではピコ山から流れ出た溶岩がなだらかに海に落ち込む溶岩原。
溶岩がまだドロドロと渦巻いていた頃の痕跡を残して冷え固まった場所が続いていました。
今ではその合間から、鮮やかな緑を見せる植物が根付いているのが生命力を感じさせる眺め。
この辺りはピコ島北岸を踏破するルートにもなっているようで、ハイカー姿の旅行客も見かけました。
途中の村々で美しい古民家を見つけながら歩いてみては?
車も通れる道もあるので、ドライブついでに気になった所で降りて歩いてみるのもあり。 -
ピコ島北岸の海岸線に点々と続いていたサンタ・ルツィア村の民家。
ブドウ畑の石垣と同じく、火山岩を積み上げて造った民家がほとんどなんですが、主の個性を表わしたお宅もあれこれあります。
このお宅は白く化粧塗りした壁に、黒い小石で帆船が描いてあったり、窓も点々と縁取りしているのがオシャレ。
黒い三角は、ピコ山を象ったもののよう。 -
ピコ島北岸の海岸線に点々と続いていたサンタ・ルツィア村の民家。
このお宅は、島の南東部のCalheta de Nesquim村で泊ったお宿と同じように飾り気の無い石造り。
でも、これはこれで質実剛健な雰囲気。 -
ピコ島北岸の海岸線に点々と続くサンタ・ルツィア村の民家。
西隣のアルコス村方向へと道を進んで行くと、こんな美しい壁面を見せる民家が。
黒い石積みの隙間を白く塗り固め、赤い扉や窓と合わせた色合いが印象的。
この道沿いではこんな彩りのお宅が多くて、ただ歩いて行くだけでも楽しめました。 -
ピコ島北岸の海岸線に続くサンタ・ルツィア村。
これは民家って言うより倉庫のような感じ。
さっき見て来たブドウ畑と関連有り? -
ピコ島北岸の海岸線に続くサンタ・ルツィア村の民家の一軒は、ピコ山の溶岩原と大西洋が出会う傍らに。
ここまでトロトロと流れて来た溶岩がここでその形を留めて固まっていたり、ゴツゴツとした奇岩になって並んでいるのが期せずして出来た庭石のよう。 -
ピコ島の北岸に沿って続く名無しの道。
サンタ・ルツィア村から西のアルコス村方向へと歩いて行くと、黒い火山岩が砂利のように砕けた道の上に更に黒い十字架の影が。
この影の正体は…、サン マテウス ダ コスタ教会 寺院・教会
-
…サン・マテウス・ダ・コスタ教会。
サンタ・ルツィア村とアルコス村の間で民家が途切れた場所にポツンとあるんですが、礼拝に訪れる人はいるようで中はきれいに管理されていました。
これまでピコ島で見て来た教会は白壁に黒い火山岩の縁取りがある独特のスタイルだったのに、これは周りを囲む石垣や地面までが火山岩の黒一色!
この教会を立てた人々も、それだとあまり味気ないと思ったのかどうか、正面の壁には文様化された植物のレリーフを施した岩がはめ込まれていたり、出入口の上には、この教会の由来を記したようなプレートが。
ただ、表面の風化が進んでいて、何が書かれているのかまでは判読できず。
後で知ったところによると、この教会は17世紀から18世紀に建てられたもので、聖マシューを祀ったものなのだそう。
聖マシュー(マタイ)はイエス・キリストの12使徒の一人。
詳しくは、次のウィキペディアのページで見てみるといいですよ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/マタイサン マテウス ダ コスタ教会 寺院・教会
-
ピコ島北岸のサンタ・ルツィア村とアルコス村の間の道。
火山岩の黒い色を見慣れた目に、この野花の黄色が眩い! -
イチオシ
これはもうアルコス村の入口? という場所にあった民家。
きれいなモノトーンの模様を見せているこの民家は新築?
それとも古民家をリノベしたのかな。
火山岩を積み重ねて隙間を白く埋める手法は他のお宅と同じでも、垢抜けて見える。 -
サンタ・ルツィア村から車に乗ったり歩いてみたりして通り抜けたピコ島北岸のアルコス村。
ん? 村の人たちの姿が見えない。
みんな仕事でお出かけ?
ここにはカフェ兼バーがあったけど、ちょうど仕入れの車が来ていたのでスルー。 -
イチオシ
アルコス村で見かけた廃屋。
もう誰も住まなくなった家なのに美しい。
こういう家を見ると、出来るなら買い取って、古さを生かしたリノベをしてみたくなるのよね。 -
ピコ島北岸のアルコス村。
火山岩を積み重ねて造った家は段々に廃れて、モダンな住宅が増えているのね。 -
これもピコ島北岸のアルコス村。
あれ? この新築らしいお宅の壁面はちょっと雰囲気が違う。
よく見てみたら、ここでは白壁の上に薄く切った火山岩をモザイク調に貼り付けてました。
これはこれで、伝統とモダンのコラボ。 -
イチオシ
アルコス村を抜けて、ピコ島北岸をピコ空港方面へ。
その時に見つけたのが、廃屋にはなっていても美しいこの古民家。
この家を建てたのは、個性的な人だったに違いない。
カサガイの貝殻で縁取りがしてあるのがレース模様になっている。
このお宅の側面を見てみると…、 -
…聖ペトロ(ペテロ)の肖像絵タイルが貼ってあって、その周りは小さな巻貝でロザリオのような縁取りがしてあったり十字架まで描かれていた。
絵タイルの上には電球を取り付けた跡も見えるし、ここにかつて信心深い住人がいた頃は、暗くなると肖像画がその明かりで浮かび上がっていたに違いない。
聖ペトロについては、次のウィキペディアのページでどうぞ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ペトロ -
そろそろピコ島西岸のマダレナの町に戻ってコーヒー休憩をしよう。
昨日泊まったApartamentos Oliveira近くの海岸線にあったのは、さっきまでたくさんあった古民家とは全く趣の違うCella Barというバー兼レストラン。
一見すると画家さんのアトリエかと思うほど。
マダレナの港や中心部からは多少離れているので、車か自転車でないとチョイと不便かもですが、対岸のファイアル島や、ポルトガル最高峰のピコ山を望む海辺と言う立地がまず素晴らしい。
ここはApartamentos Oliveiraのオーナーさんにも紹介されていたお店で、シーフード中心の食事は見た目も味もいいという事でしたが、SUR SHANGHAIたちは屋上のカフェに陣取って、ファイアル島へフェリーで渡る前のひと時を過ごしてみました。Cella Bar バー
-
Cella Barの外観、内装、そして屋上のカフェ。
グループ客に出されていたおいしそうなシーフード料理がちらりと見えて、「あ、食事で利用すればよかったかも。」とちょっと後悔。(笑)
でも、お昼は自分たちで用意したサンドイッチで済ませたし、やっぱりカフェだけの利用で屋上へ。Cella Bar バー
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Cella Bar屋上からの風景。
晴れてさえいれば周辺の景色が素晴らしく、カフェとしての利用だけでも十分に楽しめますよ。
これは、この後で行く西隣のファイアル島側の風景。
ピコ山も見える立地なんですが、今日もピコ山は半分雲の中で写真は撮らず。
ファイアル島からはピコ山がきれいに見えたので、今後の旅行記の中でご紹介します。 -
また戻って来たピコ島西部のマダレナの町。
フェリーターミナルまでの道筋には、風車や陸揚げされて修理中(?)の漁船が並んでいたり...、 -
…漁師さんをモチーフにしたどでかい町角アートがあったり。
このあとはマダレナのフェリーターミナル前で待ち合わせておいたレンタカー会社のスタッフと落ち合って車も無事返却。
そうそう、その前にガソリンを入れたLoja Zoriaというスタンドでは、リッター1.51ユーロでした。 -
この旅行記の初めに出したマダレナのフェリーターミナル。
これはもう、荷物も預けて切符も確認された後の待合室。
ターミナル内には食事場所は無く、自販機のみ。
出発前にちょっと食べておきたい方は、ターミナルとは車道を挟んだ所にあるカフェへどうぞ。
最初に言ったように、アトランティコラインでは荷物は一人一個まで無料で預かってもらえるのがうれしいサービス。
出発時間10分前までに待合室を出て乗船しましょう。 -
ファイアル島オルタからやって来たアトランティコラインのフェリー、ジルベルト・マリアノ号。
この後、乗客を降ろしてからは、折り返してファイアル島オルタへ向かいます。
長さは40m、乗客定員は298名、普通車なら12台まで積める船ですが、夏のシーズンは過ぎ去った10月初めにピコ島から乗り込んだお客はまばら、乗り込んだ車は無し。Atlanticoline 船系
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ピコ島マダレナから折り返してファイアル島オルタ行きになったアトランティコラインのフェリー、ジルベルト・マリアノ号。
お客さんが少ないと、いかにもローカル航路って感じでのどかだね。
乗り込んだ後はさっそく上階デッキの後部へ。
遠景手前はマダレナの町。
画像奥のポルトガル最高峰ピコ山は今日も半分雲の中。
ちょっとズームで見てみると…、Atlanticoline 船系
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イチオシ
…この朝フェリーターミナルそばで見つけたサンタ・マリア・マダレナ教会とその背後のピコ山が、一緒にフェリーの安全を見守ってくれているかのような姿が。
ピコ島マダレナからファイアル島オルタまではほんの30分の航路だけど、このお見送りはうれしい。(^◇^) -
ピコ島マダレナの岸壁を離れたアトランティコラインのジルベルト・マリアノ号。
甲板で艫綱を巻き取って行く船員さんの動きに見とれる。Atlanticoline 船系
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ピコ島とその西隣にあるファイアル島との距離はわずか7㎞。
フェリーで渡ると30分の短い船旅。
アトランティコラインのフェリーの船員さんたちにしてみればどうという事の無い毎日のルーティンだろうけど、普段は船に乗ることも無い生活をしていると特別な経験で胸が躍るのよね。(((o(*゚▽゚*)o)))Atlanticoline 船系
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イチオシ
後部デッキに立って、たった今出て来たピコ島とマダレナの町を見送る人たち。
盛大な雲に包まれているのがポルトガル最高峰のピコ山。
短い船旅のほんの一瞬巡り合っただけの光景だけど、なんとなく切なくなる眺め。Atlanticoline 船系
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ピコ島とファイアル島の間にある二つの奇岩。
これまでにもピコ島のあちこちから見えてたな。
今日はその傍らをフェリーで通り過ぎる。 -
30分経たないうちに、ファイアル島南東岸のオルタの町が見えてきた。
オルタはファイアル島で一番大きな町。
あれ? オルタの町って、ピコ島のマダレナよりずっと町らしい雰囲気。
ファイアル島はピコ島よりずっと小さいはずだけど。
ちなみに、ファイアル島の面積は約173平方キロメートルで、ピコ島は446平方キロメートル。
ただし、どちらの島も人口は1万5千人ほど。
そうか、ファイアル島では人口が分散せずにオルタに集中しているから町が大きく見えるんだな。 -
ファイアル島オルタのフェリーターミナルに無事に到着したアトランティコラインのジルベルト・マリアノ号。
三々五々と上陸して行く乗客たち。
ピコ島マダレナからだと30分しかかからないのがちょっと名残惜しいような気も。 -
アトランティコラインのジルベルト・マリアノ号の後ろ姿を振り返って、SUR SHANGHAIたちもファイアル島に上陸。
ありがとう! -
ファイアル島オルタのフェリーターミナル。
前もってレンタカー会社に到着時刻を伝えておいたところ、出迎えてもらって楽チン楽チン。
手続きも滞りなく済んで、あとはまずファイアル島に取ったお宿へ。 -
ファイアル島オルタに取ったお宿の名はPorto Pim Bay。
オルタのフェリーターミナルやマリーナがある東海岸とは背中合わせになった同名の湾近くのノーヴァ通りにあります。
左手の画像手前に見える扉がその正面入り口。
この画像だけ見ると規模はそれほど大きく見えないんですが、裏手のローザ通りにも別の出入口があってアパート・スタイルのお部屋が多数。
詳細は、次の予約サイトで見てみるといいですよ。
https://www.booking.com/hotel/pt/porto-pim-bay-horta.pt-pt.html
ここも大体の到着時刻を告げておいたところ、スタッフが待機していて鍵をもらった後はお部屋の方へ。
内部はどんな感じかと言うと…、 -
…この通り新しく出来たばかりのようなアパート・スタイルのお部屋。
広さもあり、設備もよく揃っていてそれは満足したんですが、寝室がローザ通りに面していて、夜には通行人の声が気になったり、通り向こうの民家の窓も目の前だったのがちょっとストレス。
Porto Pim Bayに泊まるなら、上の方の階のお部屋にした方がいいかも。 -
ファイアル島オルタで夕食を摂ったのは、自分たちが泊ったPorto Pim Bayすぐ近くにあるRestaurante Genuino。
魚も肉もある地元料理のお店で、評判がよさそうだったので行ってみました。
午後7時半頃行ってみたところ、月曜日なのに1階も2階もほぼ満席。
評判がいいからだろうと期待が膨らみましたが、スタッフの応対態度がせっかちで横柄。
忙しかったからかな…。
魚のグリルもステーキもおいしかったのに、不満が残ったのが惜しい。
ゆったりと落ち着いて食事をしたいなら、ランチで行ったほうがいいかも。
その時には、二階の窓際に陣取れば、ポルト・ピム湾の眺めが楽しめそうですよ。
さてと、今日はこれでお宿に戻って、明日のファイアル島ドライブの計画を立てようと思います。Restaurante Genuino 地元の料理
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