2019GW 情熱の国スペイン 観て・呑んで・食べつくして⑦

2019/04/25 - 2019/05/05

2019年のゴールデンウィークは10連休という事で、前々から行ってみたかったスペインを周遊してきました。
出発前から高速鉄道や長距離バス、美術館などたくさんの予約を済ませていたのでスムーズに周る事が出来ました。

□4/25～26 自宅発～関西国際空港～香港国際空港～バルセロナ・エル・プラット国際空港
□4/26 ワイナリーツアー
□4/27 バルセロナ市内観光
□4/28 バルセロナ・エル・プラット国際空港～グラナダ空港～グラナダ市内観光
□4/29 グラナダ～フリヒリアナ～マラガ～セビリア
□4/30 セビリア市内観光
■5/1 セビリア～コルドバ～コルドバ市内観光
□5/2 コルドバ～マドリッド～マドリッド市内観光
□5/3 マドリッド～ドレド市内観光～マドリッド市内観光
□5/4 マドリッド・バラハス空港～香港国際空港
□5/5 香港国際空港～関西国際空港

エリア コルドバ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は朝から長距離バスで、セビリア→コルドバ移動です。
まずはアパートからバスセンターまで歩きましたが、セビリアの旧市街はガタガタの石畳だったり歩道が途中で無かったりで、スーツケースを持ち歩くのも一苦労です。

プラザ デ アルマス バスターミナル バス系

歩いて20分くらいで到着です。
電光掲示板で出発ゲートを確認します。
ゲートがたくさんあり、スペイン各地にバスが出ています。
乗車の際にはプリントアウトした予約票とパスポートの提示を求められました。

プラザ デ アルマス バスターミナル バス系

バス内は満席でした。
トイレも付いており長時間移動にも安心です。

2時間ほどバスに揺られてコルドバに到着です。
コルドバのバスターミナルの向かい側にはコルドバ駅があります。
ホテルのあるユダヤ人街へは向かうため、ここからUberを利用しました。

コルドバ中央駅 駅

スペインで初めてUberを使いましたが、すぐに手配出来ました。
駅前のパーキングを指定され10分ほど待っていると手配車がやってきました。
ただお客さんが乗っていたので、あれ？と思っていると、乗客を降ろしてから、私たちが乗り込みました。
どうもコルドバのUberは大繁盛みたいで、降ろしては次を乗せてを繰り返している様です。

予約していたホテルはメスキータのすぐそばで、ホテル周りは観光客だらけでビックリ！

コルドバの宿泊は、ホテル・マリサ。
街歩きで疲れた時、部屋に戻り休憩できたので便利でした。

部屋が1階だったので外の騒音も気になりましたが、夜は歩き疲れてグッスリ寝てしまっていました。

ホテルに荷物を置いて早速メスキータへ。
チケット売り場には行列が出来ていましたが、窓口が3つほどあったので10分ほどで購入できました。

オレンジの木の中庭 散歩・街歩き

オレンジの中庭にはミナレットがそびえ立っており、30分おきに登ることもできます。

オレンジの木の中庭 散歩・街歩き

メスキータに入るにも、またまた行列が...
どんどん列は進んでいくので待ち時間は少なかったです。
ただ今日も暑い。。。

メスキータ 寺院・教会

メスキータ内は涼しくて気持ちイイ！
内部には円柱の森と呼ばれる柱が並んでいます。
驚くのは柱の数とその広さです。
思っていた以上の広大な空間に、無数の柱が連なってとても美しいです。
メスキータはイスラム教とキリスト教、二つの宗教の影響によって今の形になったそうです。

メスキータ 寺院・教会

メスキータの入口には無料パンフレットが置いてあり、日本語版もあります。
パンフレット掲載の地図には建設時期も描かれており分かりやすいです。

メスキータ 寺院・教会

奥にはミフラーブ(メッカの方向を示すもの)があります。
モザイク柄がキラキラ輝いています。
繊細で細かい装飾は豪華で美しい。

メスキータ 寺院・教会

メスキータ中央部にはキリスト教部分を見ることができます。
先程のイスラム教部とは異なり、壁と天井は白く明るく、同じ空間とは思えません。

メスキータ 寺院・教会

聖歌隊席は一席一席に細かい彫刻が施されています。
天井から差し込む光がその彫刻の立体感をさらに浮き立たせています。

メスキータ 寺院・教会

メスキータを観光した後はランチです。
お目当てのお店が予約でいっぱいと断られたので、ネットで調べて口コミの良さそうなレストランに行きました。

カサ ペペ デ ラ フデリア 地元の料理

暑かったので、まずはビールで乾杯。
安定のクロケットと、コルドバの名物料理、牛テール煮込みを注文。
牛テール煮込みはトロトロで美味しかったです。
ソースがパンと合いました。

カサ ペペ デ ラ フデリア 地元の料理

コルドバはもうすぐパティオ祭りだったため、ユダヤ人街は花鉢がたくさん飾られています。
白壁に花が映えて綺麗！

花の小径 建造物

花の小道は観光客でいっぱい！
人が多すぎて上手く写真が撮れません。
暑くて疲れたので私たちは、ホテルに一旦戻り、シエスタ(昼休み)を取ることに！

花の小径 建造物

諦めきれず、ランチで食べれなかったお目当てのお店をもう一度覗きに行きました。
お目当てのお店は、Taberna Luque。
ランチタイムでは「ごめんね、予約でフルなの、スーパーフル！」と断られたのですが、ランチ終了間際に行くと1テーブル空いており、運よく座れました！
ダメもとで来て良かった♪

Taberna Luque 地元の料理

他のお客さんに「君たちラッキーだね」と言われるくらい人気店みたいです。
ここではサングリアを注文。
これがめちゃくちゃ美味しかったーーー!
今まで飲んだサングリアで一番！！！！
もう一度飲みたい。

Taberna Luque 地元の料理

白身魚のソテーとガスパチョを注文。
スペインに来て初めてのガスパチョ。
さっぱりしていて暑い日にピッタリのスープ。
ここの店主はすごくいい人で、「OK?」とか「ちょっと待ってね、レディ！」とかいろいろ気を使ってくれます。
また料理も美味しい！
先にランチを済ませていたのであまり食べれませんでしたが、もう一度行きたいレストランですね。

Taberna Luque 地元の料理

もう少しパティオを見ようと、パティオ博物館と呼ばれているビアナ宮殿へ歩いて行きました。
暑い中30分くらい掛けていったのに、メーデーのため15時で門が閉まっていました。
悔しい！ちゃんとチェックしておけばよかった。
というか、メーデーの祝日を忘れていました。
柵越しのパティオ鑑賞です。

ビアナ宮殿 城・宮殿

ユダヤ人街に戻る途中、路地から音楽や楽しそうな話声が聞こえたので、行ってみると。。。
地元の人たちがテントの下でビールを飲んでいました。

広場には美しく飾られた花や鉢植えがありました。
こんなところに！！ラッキー！
みんなパティオ祭りの前夜祭みたいにビール飲んでましたね。
私たちも飲みたかったのですが、アウェー感があったので花だけ見て出ました。

途中のテンディーリャス広場でも、先ほど見た花で飾られた十字架がありました。
何かのイベントなのかな？と後で調べたら5月1日はコルドバでは十字架祭りだそうです。
色んな所で地元の人たちがお酒飲んだり音楽を楽しんだりしてましたね。

テンディーリャス広場 広場・公園

歩いてローマ橋とカラオーラの塔まで行きました。
ここでは観光客が多いですね。
橋を渡った側のスーパーに行ってみたのですが、メーデーのためどのお店も閉まっていました。

ローマ橋 建造物

仕方なく、メスキータ前の観光客向けであろうカフェで、サンドイッチを一つ購入。
晩御飯としたのですが、思ったよりおいしくてびっくり。

夕食後、もう一度花の小道へ。
人も少なくゆっくり撮れました。
薄明りに照らされる花々と夕景もまた美しいですね。

コルドバの町はこの時期花々で飾られ、多くの人で賑わっていました。
明日は高速鉄道でマドリッドへ移動します。

花の小径 建造物