2019/04/30 - 2019/05/05
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nichiさん
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カルナック神殿にて大列柱室に驚きと感動を得たのですが、とにかく暑くて、、、
次にルクソール神殿を訪れる予定でしたが、日陰に入りたく予定変更。
ルクソール博物館へ。
ココ、私たちの専属エジプト人ガイドさんが入れる所が限られているとのこと。
カルナック神殿において、古代信仰について、ヒエログリフについて、色々詳しく教えてくれたガイドさんが入れない部分もあるとのことで少々残念。。。
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車を降りてルクソール博物館にエジプト人ガイドさんと私たちシニア夫婦3人で歩いているのですが、ストリートチルドレンたちが寄ってきました。
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道端のゴミを漁っていた子供たちは5歳~10歳ぐらいの男女6人ほど。
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ボロボロの絵ハガキや手作りのアクセサリーを売りたいようです。
何か買ってあげた方がいいのかな~?
と思ったら、エジプト人ガイドさんが私たちに
「Ignore it!」
そして子供たちにアラビア語で優しく諭していたら子供たちは立ち去りました。
海外で時々出会う光景。
いつもどうしたらいいのやら??
と少し考えてしまいます。
かなり前ですが、ハイチのポルトープランスを出張で訪れた際、同僚と3人で子供達に小銭を渡そうとしたら、現地コーディネーターに止められたことがります。
そこにいたの子供達は2~3人でしたが、渡してしまうと大勢の子供たちが大挙して訪れてしまうとの説明を受けました。
その時のことを思い出しました。 -
ルクソール博物館に着きました。
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1975年オープンした博物館です。
ルクソール周辺で発見された遺物を多く展示しています。 -
チケット購入。
撮影の為、カメラ1台分の料金も支払いました。
幾らだったか忘れました。 -
入口に現れたのがツタンカーメンのスフィンクスです。
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さあ奥へ。
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1,989年、ルクソール神殿のアメン大神殿から出土した彫刻24体を展示した特別展示室がオープンしました。
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地中に埋まっていたものが多く、それ故に保存状態も良好です。
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ハトホル女神座像です。
愛・美・母性を司る女神です。 -
イウネト女神の座像です。
綺麗なお顔でした。 -
アメンホテプ3世です。
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アモン神(Amun)とその妻ムト(Mut)
右のアモン神の頭がありません。 -
様々な像に見入ってしまいます。
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アメンホテプ3世の頭部です。
古代エジプト第18王朝の第9代ファラオ(王)
BC1,403年~BC1,365年
(在位期間:BC1,386年~BC1,349年、またはBC1,388年~BC1,351年)
ルクソール神殿を造ったのがこのアメンホテプ3世です。 -
トトメス3世立像です。
古代エジプト第18王朝6代目のファラオです。
幼くして父である王が亡くなったため、6歳で在位し、50年余りにわたって統治しました。
BC15世紀にあったメギドの戦いで、今のシリアにあったカディシュの王との戦いです。
トトメス3世率いるエジプト軍が勝利し、軍事的偉業から、「エジプトのナポレオン」と呼ばれています。
エジプトの領土を最大にした王です。 -
これは?
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アメンエムハト3世の立像です。
左足を前に出しているのは生きているときに造った像の証。
古代エジプト第12王朝の第6代ファラオです。
アメンエムハト3世はピラミッドを2つ造営するなど、中王国時代に繁栄をもたらした最後の王でした。
彼の死後、エジプトは衰退していきます。 -
カルナック神殿で発見されたスフィンクスです。
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このレリーフ、神秘的です。
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土に埋もれていた像が多いため、保存状況がいいものが多いです。
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「アテフ冠をかぶるトトメス3世」です。
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これもトトメス3世
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真ん中の象形文字がトトメス3世です。
「カルトゥーシュ」と言う輪の中にトト神とスカラベ(フンコロガシ)がいます。 -
ラムセス6世です。
エジプト第20王朝のファラオです。 -
ワニの頭のセベク神とアメンホテプ3世の像です。
ワニが神格化されたセベク神は、漁や農耕でナイル川を利用することの多かったエジプト人にとって、ワニから襲われないようにするために逆に神として自分たちを守ってもらうようにしたようです。
ナイル川の神として豊穣の神とも考えらていたようです。
神と王が並んでいるということ??? -
セベク神。
なるほど
ワニの顔です。 -
これはトトメス3世の座像ですね。
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棺です。
綺麗な色が残っています。 -
お墓の装飾の断片に描かれた二人の女性。
これ、綺麗でした。 -
これも棺。
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葬儀の様子です。
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この中には、、、、
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これは?
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三段腹の書記。
肥満は 富の象徴だたようです。 -
第18王朝時代の戦勝パレードが行われている状況を表したレリーフです。
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この先には、、、
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この船は南に向かう時は帆を張り風に乗り、北に向かう時は漕いで進んだようです。
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アマルナ時代の神殿の壁面を復元したものです。
人々の日常生活が描かれています。 -
予定時間を大幅にオーバーしましたが、ルクソール博物館をゆっくり堪能しました。
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