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ルクソール空港に着き、そのままガイドさんと私たちシニア夫婦の3人でカルナック神殿へ。<br /><br />ナイル川東岸は日が昇る方向であり、カルナック神殿やルクソール神殿など生を象徴する建物があります。<br />日が沈む方向のナイル川西岸には死を象徴する、王家の谷や王妃の谷などがあります。<br /><br />まずは、2,000年かけて大増築したエジプト最大級の神殿を訪れました。<br />プトレマイオス王朝のファラオであったクレオパトラがローマのシーザーと共に船でナイル川を遡った際、ここカルナック神殿にも訪れていた可能性は高いそうです。<br /><br />カイロより南にあるルクソール。<br />赤道も近いため、カイロよりメッチャ暑いです。

GWはエジプトへ! ルクソールへ!その2  いよいよカルナック神殿を訪れます!

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2019/04/30 - 2019/05/05

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nichi

nichiさん

ルクソール空港に着き、そのままガイドさんと私たちシニア夫婦の3人でカルナック神殿へ。

ナイル川東岸は日が昇る方向であり、カルナック神殿やルクソール神殿など生を象徴する建物があります。
日が沈む方向のナイル川西岸には死を象徴する、王家の谷や王妃の谷などがあります。

まずは、2,000年かけて大増築したエジプト最大級の神殿を訪れました。
プトレマイオス王朝のファラオであったクレオパトラがローマのシーザーと共に船でナイル川を遡った際、ここカルナック神殿にも訪れていた可能性は高いそうです。

カイロより南にあるルクソール。
赤道も近いため、カイロよりメッチャ暑いです。

  • 遠くにカルナック神殿が見えます。<br />炎天下、あそこまで歩きます。

    遠くにカルナック神殿が見えます。
    炎天下、あそこまで歩きます。

  • 銃を構えている兵士もいるセキュリティチェックを過ぎて見える景色がコレ。<br /><br />第一塔門です。

    銃を構えている兵士もいるセキュリティチェックを過ぎて見える景色がコレ。

    第一塔門です。

  • 幅が113m<br />高さ43m<br /><br />この規模はエジプト最大級の塔門です。

    幅が113m
    高さ43m

    この規模はエジプト最大級の塔門です。

  • 門が崩れているように見えますが、これはまだ未完成に部分だそうです。<br /><br />第22王朝(BC945 - BC715年)に建設が始まり、第30王朝ネクタボ1世(BC380 - BC362年)になってもまだ建設されていたんです。<br /><br />小さな橋を渡りますが、この橋の下には過去には運河があり、ナイル川とつながっていたそうです。<br />カルナック神殿の船着場として機能していたようです。<br />今は干からびていて水はありませんでした。<br />私たちシニア夫婦専属のエジプト人ガイドさんが詳しくて嬉しいです。<br /><br />右に見える小さなオベリスクはセティ2世(第19王朝 BC1200-BC1194)のオベリスクです。

    門が崩れているように見えますが、これはまだ未完成に部分だそうです。

    第22王朝(BC945 - BC715年)に建設が始まり、第30王朝ネクタボ1世(BC380 - BC362年)になってもまだ建設されていたんです。

    小さな橋を渡りますが、この橋の下には過去には運河があり、ナイル川とつながっていたそうです。
    カルナック神殿の船着場として機能していたようです。
    今は干からびていて水はありませんでした。
    私たちシニア夫婦専属のエジプト人ガイドさんが詳しくて嬉しいです。

    右に見える小さなオベリスクはセティ2世(第19王朝 BC1200-BC1194)のオベリスクです。

  • 第一塔門右側のココは、アコリス王の聖船休息所だそうです。

    第一塔門右側のココは、アコリス王の聖船休息所だそうです。

  • 塔門にさらに近づくと、そこには数多くのスフィンクスが並んでいました。

    塔門にさらに近づくと、そこには数多くのスフィンクスが並んでいました。

  • このスフィンクスは左右両側に並んでいます。<br />このスフィンクスが左右にある通りをスフィンクス参道と言います。<br /><br />元々はカルナック神殿とスフィンクス神殿を結ぶ3kmの参道だったようです。

    このスフィンクスは左右両側に並んでいます。
    このスフィンクスが左右にある通りをスフィンクス参道と言います。

    元々はカルナック神殿とスフィンクス神殿を結ぶ3kmの参道だったようです。

  • こうやって見ると壮観です。<br /><br />ダーッと並んでます。

    こうやって見ると壮観です。

    ダーッと並んでます。

  • 片側12体のスフィンクスがあります。

    片側12体のスフィンクスがあります。

  • スフィンクスの頭は羊の頭です。

    スフィンクスの頭は羊の頭です。

  • アップで!

    アップで!

  • 壮観!

    壮観!

  • 第一塔門の前までやってきました。<br />

    第一塔門の前までやってきました。

  • さあ奥へ。

    さあ奥へ。

  • 第一塔門の内側です。

    第一塔門の内側です。

  • じっくり見ていて飽きない。

    じっくり見ていて飽きない。

  • でかいなぁ~~

    でかいなぁ~~

  • 第一塔門を通り抜けた所の景色。<br />ココは第一中庭。

    第一塔門を通り抜けた所の景色。
    ココは第一中庭。

  • 光の加減で判りづらいのですが、壁画(線画)があります。<br />壁画を見るにはもっと早い時間の方がいいそうです。

    光の加減で判りづらいのですが、壁画(線画)があります。
    壁画を見るにはもっと早い時間の方がいいそうです。

  • 第一中庭の左側にはセティ2世の聖船休息所。<br />3つの部屋があり、左からムート女神の部屋、アメン神の部屋、そしてその息子のコンス神に部屋があり、それぞれに儀式用の聖船が納められていたとのことです。

    第一中庭の左側にはセティ2世の聖船休息所。
    3つの部屋があり、左からムート女神の部屋、アメン神の部屋、そしてその息子のコンス神に部屋があり、それぞれに儀式用の聖船が納められていたとのことです。

  • 私たちシニア夫婦2人のエジプト人専属ガイドさんの後を付いて歩きます。<br /><br />ここは一番左のムート女神の部屋。

    私たちシニア夫婦2人のエジプト人専属ガイドさんの後を付いて歩きます。

    ここは一番左のムート女神の部屋。

  • ココはその隣のアメン神の部屋です。

    ココはその隣のアメン神の部屋です。

  • さあ奥に進みましょう。

    さあ奥に進みましょう。

  • これがパピルス柱です。<br />古代エジプト建築に用いられた柱で、パピルス草を模しています。<br />上部は花が咲いていることを表しています。

    これがパピルス柱です。
    古代エジプト建築に用いられた柱で、パピルス草を模しています。
    上部は花が咲いていることを表しています。

  • これは開花式パピルス柱で、高さが21mです。<br />もっと高く見えます。<br /><br />ちなみに蕾式のパピスル柱の高さは15mです。<br />

    これは開花式パピルス柱で、高さが21mです。
    もっと高く見えます。

    ちなみに蕾式のパピスル柱の高さは15mです。

  • ピネジェム1世の巨像です。<br />高さは10.5mです。<br />第20王朝の最後の王、ラメセス11世の娘のヌトタウィを妻としますが、ナイル川下流エリアはエジプトから独立しており、エジプトの一部である上エジプトの王としてを支配しました。<br />足元はラムセス2世の王妃ネフェルタリの像です。<br />何故??<br /><br />そもそもこの像は、元々はラメセス2世像。<br />ピネジェム1世は、像の名前を変えて自分のものにしてしまったとのことです。<br />なんともまぁ~<br /><br />そもそもラムセス2世は、エジプト新王国第19王朝のファラオで、紀元前1290年に24歳で王の座に就き、 紀元前1224年に90歳で亡くなるまで6年間も統治しました。<br />エジプト人は敬愛し、「王の中の王」とリスペクトしています。<br />非常に大柄だったラムセス2世の身長は180cmと言われています。<br /><br />ラムセス2世には第1王妃ネフェルタリのほか何人もの王妃や側室がいて、111人の息子と69人の娘、計180名の子供をもうけています。<br /><br />ラムセス2世を有名にしたのは、当時軍事大国であったヒッタイトとのカデシュ戦いに、劣勢であったにもかかわらず勝利したことです。<br />さらにその後、ラムセス2世はヒッタイトと平和条約を結び、ヒッタイト王女を王妃にしています。<br />これは世界史で最初の平和条約と呼ばれています。

    ピネジェム1世の巨像です。
    高さは10.5mです。
    第20王朝の最後の王、ラメセス11世の娘のヌトタウィを妻としますが、ナイル川下流エリアはエジプトから独立しており、エジプトの一部である上エジプトの王としてを支配しました。
    足元はラムセス2世の王妃ネフェルタリの像です。
    何故??

    そもそもこの像は、元々はラメセス2世像。
    ピネジェム1世は、像の名前を変えて自分のものにしてしまったとのことです。
    なんともまぁ~

    そもそもラムセス2世は、エジプト新王国第19王朝のファラオで、紀元前1290年に24歳で王の座に就き、 紀元前1224年に90歳で亡くなるまで6年間も統治しました。
    エジプト人は敬愛し、「王の中の王」とリスペクトしています。
    非常に大柄だったラムセス2世の身長は180cmと言われています。

    ラムセス2世には第1王妃ネフェルタリのほか何人もの王妃や側室がいて、111人の息子と69人の娘、計180名の子供をもうけています。

    ラムセス2世を有名にしたのは、当時軍事大国であったヒッタイトとのカデシュ戦いに、劣勢であったにもかかわらず勝利したことです。
    さらにその後、ラムセス2世はヒッタイトと平和条約を結び、ヒッタイト王女を王妃にしています。
    これは世界史で最初の平和条約と呼ばれています。

  • ホルエムヘブ王が建設を始め、ラムセス1世が装飾を完成させた第2塔門です。

    ホルエムヘブ王が建設を始め、ラムセス1世が装飾を完成させた第2塔門です。

  • ここからいよいよ大列柱室が始まります。<br />かつては天井があったようです。

    ここからいよいよ大列柱室が始まります。
    かつては天井があったようです。

  • 私がエジプトに興味を持ったのが、中学生の時に読んだアガサ・クリスティ作「ナイルに死す」です。私が大学に入ったころに映画化され「ナイル殺人事件」としてヒット映画になっています。<br />この映画のロケ地になったのがこのカルナック神殿の大列柱室です。

    私がエジプトに興味を持ったのが、中学生の時に読んだアガサ・クリスティ作「ナイルに死す」です。私が大学に入ったころに映画化され「ナイル殺人事件」としてヒット映画になっています。
    この映画のロケ地になったのがこのカルナック神殿の大列柱室です。

  • どうやってカメラを構えたら撮れるんだろう?<br />このスケール感、素晴らしいです!<br /><br />「ナイル殺人事件」ではこの上から石を落としたわけです。<br /><br />

    どうやってカメラを構えたら撮れるんだろう?
    このスケール感、素晴らしいです!

    「ナイル殺人事件」ではこの上から石を落としたわけです。

  • 開花式パピルス柱が中央に12本、蕾式のパピルス柱が122本あります。<br />開花式パピルス柱の高さが21mであるのに対し、蕾式のパピルス柱は高さ15mです。

    開花式パピルス柱が中央に12本、蕾式のパピルス柱が122本あります。
    開花式パピルス柱の高さが21mであるのに対し、蕾式のパピルス柱は高さ15mです。

  • 柱には、数々のレリーフ、ヒエラグリフ、カルツーシュが、、、

    柱には、数々のレリーフ、ヒエラグリフ、カルツーシュが、、、

  • 円柱は1個の石を削りだしたものではなく、輪切りの円柱の石を積み上げたものです。

    円柱は1個の石を削りだしたものではなく、輪切りの円柱の石を積み上げたものです。

  • 圧巻です。

    圧巻です。

  • かつての天井であった所にレリーフが見えます。

    かつての天井であった所にレリーフが見えます。

  • 画像を明るくしてみました。

    画像を明るくしてみました。

  • 柱のすべてにレリーフが刻まれています。<br />かつては鮮やかな色で埋め尽くされていたようです。<br /><br />長年、砂に埋もれていたため、色なども一部残っています。

    柱のすべてにレリーフが刻まれています。
    かつては鮮やかな色で埋め尽くされていたようです。

    長年、砂に埋もれていたため、色なども一部残っています。

  • 王たちは上から庶民を見下ろしていたとか、、、、

    王たちは上から庶民を見下ろしていたとか、、、、

  • あれが紀元前の窓です。<br />王たちはあそこから見下ろしていたのかな?

    あれが紀元前の窓です。
    王たちはあそこから見下ろしていたのかな?

  • 大列柱室を抜けると2本のオベリスクが現れました。<br />ここはラムセス2世の中庭です。<br /><br />右はトトメス1世のオベリスク。<br />左はハトシェプスト女王のオベリスク

    大列柱室を抜けると2本のオベリスクが現れました。
    ここはラムセス2世の中庭です。

    右はトトメス1世のオベリスク。
    左はハトシェプスト女王のオベリスク

  • 一度大列柱を振り返ります。<br /><br />撮影する家内の左側の大きな石はトトメス3世のオベリスクの台座です。

    一度大列柱を振り返ります。

    撮影する家内の左側の大きな石はトトメス3世のオベリスクの台座です。

  • オベリスクは古代エジプトの新王国時代に製作され、神殿などに立てられた記念碑です。<br />ギリシャ人が串(obeliskos)と呼んだのが現在の語源になっているようです。

    オベリスクは古代エジプトの新王国時代に製作され、神殿などに立てられた記念碑です。
    ギリシャ人が串(obeliskos)と呼んだのが現在の語源になっているようです。

  • ヨーロッパ諸国はこれを持ち帰り、自国の広場などに設置してモニュメントにしています。<br />ローマ帝国がエジプトに侵攻すると、オベリスクは戦利品として頻繁に略奪された為、現在ではローマで13本ものオベリスクを見ることができます。<br />ちなみに私が初めてオベリスクを見たのは、パリのコンコルド広場にあるオベリスクですが、ココからではなく、ルクソール神殿から運ばれたもののようです。<br /><br />このオベリスクはトトメス1世のオベリスクです。

    ヨーロッパ諸国はこれを持ち帰り、自国の広場などに設置してモニュメントにしています。
    ローマ帝国がエジプトに侵攻すると、オベリスクは戦利品として頻繁に略奪された為、現在ではローマで13本ものオベリスクを見ることができます。
    ちなみに私が初めてオベリスクを見たのは、パリのコンコルド広場にあるオベリスクですが、ココからではなく、ルクソール神殿から運ばれたもののようです。

    このオベリスクはトトメス1世のオベリスクです。

  • オベリスク上部を見ると、最上部のラーの下に3行の碑文が見えます。

    オベリスク上部を見ると、最上部のラーの下に3行の碑文が見えます。

  • こちらはハトシェプスト女王のオベリスクです。<br />彼女がアメン神とトトメス1世に捧げたオベリスクです。

    こちらはハトシェプスト女王のオベリスクです。
    彼女がアメン神とトトメス1世に捧げたオベリスクです。

  • 近づいて見上げてみるとその大きさが判ります。

    近づいて見上げてみるとその大きさが判ります。

  • これ、ラムセス2世像だったかな??

    これ、ラムセス2世像だったかな??

  • 奥に進んでみます。

    奥に進んでみます。

  • レリーフが面白いのですが、堀が浅くて、、、

    レリーフが面白いのですが、堀が浅くて、、、

  • ここにもオベリスク。

    ここにもオベリスク。

  • オベリスク上部にはラムセス2世とその王妃ネフェルタリのレリーフがありました。

    オベリスク上部にはラムセス2世とその王妃ネフェルタリのレリーフがありました。

  • ここから先は、 Akh-menu と呼ばれるトトメス3世が治めていた時代に拡張されたエリアです。

    ここから先は、 Akh-menu と呼ばれるトトメス3世が治めていた時代に拡張されたエリアです。

  • ここはトトメス3世祝祭殿です。<br />中に入ってみます。

    ここはトトメス3世祝祭殿です。
    中に入ってみます。

  • 装飾が綺麗です。

    装飾が綺麗です。

  • 一部、まだカラーも残っています。

    一部、まだカラーも残っています。

  • このトトメス3世祝祭殿は長い間砂にうずまっていたために、このような装飾が残ったようです。

    このトトメス3世祝祭殿は長い間砂にうずまっていたために、このような装飾が残ったようです。

  • ここにもカラーが残っています。

    ここにもカラーが残っています。

  • コプト教の教会であった時期もあるそうです。

    コプト教の教会であった時期もあるそうです。

  • この辺りにはあまり観光客はいません。<br />エジプト人ガイドさんと私たちシニア夫婦だけです。

    この辺りにはあまり観光客はいません。
    エジプト人ガイドさんと私たちシニア夫婦だけです。

  • ヒエログリフは至る所に。

    ヒエログリフは至る所に。

  • オベリスクは大きな一つの石からくりぬいています。

    オベリスクは大きな一つの石からくりぬいています。

  • そろそろ戻りましょう。<br />暑さにやられてしまいました。

    そろそろ戻りましょう。
    暑さにやられてしまいました。

  • 欧米の年配の方が、所々の日陰で横たわって介抱されています。

    欧米の年配の方が、所々の日陰で横たわって介抱されています。

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