2019/05/06 - 2019/05/18
239位(同エリア6434件中)
tadさん
ウィーンに最初に訪問したのは、1974年のクリスマスから1975年のウィーン・フィル・ニュー・イヤー・コンサートを見た時の滞在で、その後、1979年にザルツブルク音楽祭の時期に一か月ザルツブルク大学に滞在した際も、ウィーンには足を延ばした。最初の訪問で、ウィーン国立歌劇場では、クリスマスの日に「くるみ割り人形」を見て、新年の「こうもり」まで見た。その後の訪問では、10日前後の滞在が多くて、国立歌劇場公演もその都度、見てきたので、合計すると相当数公演をみているのだが、この何年か、国立歌劇場の公演方式が変化して、同じ演目を繰り返す方式になってしまったので、10日滞在しても、1,2演目しか見られなくなってしまった。行く回数が減ってしまうのだ。地元の人には関係ないだろうが、わざわざそのために行く愛好者からは、当然不満がでる。唯一期待しているのは、来年、国立歌劇場の今のフランス人監督が交代することだ。次の監督には伝統を維持してもらいたい。なにしろ、近年はフランス、イタリアものや、バレー公演ばかりが増えていたように感じるからだ。
ウィーン滞在9回目となった今回も、10泊している間にウィーン国立歌劇場では、ヴェルディのオペラ「マクベス」とアダンのバレー「海賊(Le Corsaire)」を見ただけだ。他は近年見たものばかりだった。そこで、楽友協会(ムジークフェライン)等でのコンサートに行く回数が増えてくる。フォルクス・オパーも今回はうまく噛み合わなかった。申し込んだが、チケットの取れないものもあった。コンツェルトハウスやブラームス・ザールには今回初めて入場した。
それでも、ウィーンが私にとって音楽の都であることに変わりはない。多くの音楽家の聖地だからだ。ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、J.シュトラウス、ブルックナー、マーラー等にとって、ウィーンは活躍の場としては、中心地であった。ベートーヴェンやブラームスなどはドイツで生まれたが、20代から生涯ウィーン定住した。ブラームスの交響曲などもすべてウィーン定住後の作品だ。ウィーンの町のいたるところに彼らの名残や息吹が感じられるのは当然だろう。毎回、それらのどこかを散歩するのは最大の楽しみでもあるからだ。今回は、ベートーヴェンの散歩道とマーラーの墓地などだ。アルマ・マーラーの墓も初めて見た。行く前にアルマ・マーラーの書いた「マーラー」伝を読んでいったからだが。。ウェルザー・メストの指揮するウィーン・フィルとのマーラー8番は圧巻であった。今回の白眉だ。
写真の一枚目は、ヴェルディのオペラ「マクベス」公演後のもの。演出以外は素晴らしかった。(オペラの演出がつまらないことが多いのは、どこも同じだ。。) 指揮はJames Conlon. Petean,Furlanetto,Serjanらの独唱と歌劇場合唱団。オケとコーラスはいつもながらすばらしかった。
なお、最近新しい字幕装置がつけられたが、Lexusの寄付金が効いているのか、字幕の選択言語10種類の中に日本語が入っている!以前の装置のように手元に引き寄せられないので、席によっては不便な場合もありそうだが、日本人には歓迎されるだろう。前は英語かドイツ語か作品の原語等だった。
- 旅行の満足度
- 5.0
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これはアダンのバレー「海賊(Le Corsaire)」の公演日の休息時間に撮影。
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バレー公演の日の観客はかなりラフな感じだ。スマホを出したり、マナーの悪い人が目立つ。堂々とビデオを撮影しているふざけた人もいる!観光客が増えたことと関係していると思う。ムジークフェラインでも、前の席の日本人女性が立って、アンコールの演奏のビデオを撮影し出したので、注意したが、無視された!!!不幸せな人なのだろう。。。
昨年のロンドンでもかなりそういう無節操な人物を見た。イギリスの友人に言わせると、コンサート・マナーは日本のホールが最高だというが、、、。やはり、観光客が爆発的に増えた現象と関係していると感じる。1970年代ごろのウィーンとは別世界だ。 -
スイッチを切ってくださいと、場内アナウンスが入るのだが、演奏が始まっても、使用している人がいる。。ボックス席では目撃した。こんな光景は以前のウィーンでは経験していない。
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バレー「海賊」のポスター
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バレー「海賊」の公演後。
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バレー公演後
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指揮者のオブジャニコフ。バレー公演では、近年、活躍が目立つ人。
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バレー「海賊」の公演後。
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バレー「海賊」の公演後。
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バレー「海賊」公演後。
私の場合、自分も楽器をやるせいで、楽員のほうに注目しがちだ。知っている楽員がいるかどうかなど。。 -
マクベスのポスター
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これは「マクベス」の休憩時間に写したウィーン・フィルのフルート主席の奏者。名前は度忘れ。。
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オペラ「マクベス」公演後
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公演前に撮影。
二階のベランダ風の場所に一時期ガラスが入っていたが、センスがないと
思っていたら、今回、取り除かれていた。 -
開演前に上の階のベランダから撮影。1868年とあるので、明治維新の年だ!ウィーンの歌劇場のこの建物で上演開始したのは、翌1869年のはずだ。
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ウィーン国立歌劇場
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ウィーン国立歌劇場
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ウィーン国立歌劇場
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ウィーン国立歌劇場の総監督を務めた小澤征爾氏の記録もあり。
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ウィーン国立歌劇場
R. Strauss -
Karl Bohm
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Clemens Krauss
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Herbert von Karajan
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Lorin Maazel
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Gustav Mahler
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ウィーン国立歌劇場
これもGustav Mahler -
ウィーン国立歌劇場横の広場では公演の同時テレビ中継。
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ウィーン国立歌劇場横の広場では公演の同時テレビ中継を見る人達。
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休憩時間にはベランダに出られる。
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ウィーン国立歌劇場のベランダからリング通りを見下ろす
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公演終了後撮影
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