2019/05/01 - 2019/05/01
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めんまさん
2019年ゴールデンウィークは東北温泉巡りです。
八幡平のお湯に浸かって来ました。
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5月1日
朝起きて、後生掛温泉を目指します。
八幡平公園の中にあります。 -
あたりは雪景色で、温泉の湯気が噴き出していました。
-
こちらの施設も「宿泊棟」と「湯治棟」に分かれており
日帰り入浴は「湯治棟」で受付をします。 -
馬で来て 足駄で帰る 後生掛」と詠まれるくらい
効能が期待できるお湯らしいですよ。
受付を済ませて、中に入ります。
受付開始時間すぐだったので空いているのかと思いきや
お風呂の中は宿泊客で賑わっていました。
こちらも天井の高い内湯がメインで、中は湯気で曇っています。
色々な種類の湯船があり、どれも「単純硫黄泉」。
白濁りの、私の大好きな湯です。
気泡が肌を美しくする「火山風呂」、美肌効果のある「泥風呂」
全身が温まる「神経痛の湯」、自然の蒸気を利用した「サウナ風呂」
マッサージ効果のある「打たせ湯」、そして露天風呂の
7つの湯があり
それぞれ温度や仕掛けが違うので楽しい。
名物の「箱蒸し」は
木の箱に入ると下から蒸気が出て蒸し風呂状態になります。
頭は出しているので、のぼせることもなく快適。
お風呂はとにかく湯が熱いので「泥風呂」以外は
さっと入ってさっと出る感じでした。
硫黄泉とヨーグルト臭の混ざったような独特の香りで
本当はもっと長湯したいんだけどなぁ~
?後生掛温泉?
【温泉開湯のいわれ】
300年前に三陸地方出身の久兵衛さんが重病にかかり
その看病をしてくれた恐山巡礼途中の女性と暮らした。
そして久兵衛さんの妻が三陸からやって来たときに
その女性は温泉地の谷に身を投げ、それを知った妻も
「後生」を「掛」けて谷に身を投げたそうな。
その後源泉はオナメ(妾)の湯、モトメ(本妻)の湯と
呼ばれたんだって。
結構怖いいわれがあったのね。
【泉質】 単純硫黄泉 熱め。入れないことは無いが熱い。
【設備】 7つの湯舟が楽しめる。シャンプー類は無し。 -
お次は「蒸ノ湯温泉」ふけの湯へ。
後生掛け温泉とはまた趣の違う、ワイルドな温泉です。
まずは宿泊棟で料金を支払います。
車がいっぱいだな。ここも混んでるのかぁ。 -
内湯もありますがここは何といっても開放的な
野天風呂が有名ですから、皆外へと歩いていきます。 -
山の所々から湯気が吹き上がっています。
道路の左手にポツンと見えるのが、混浴野天風呂。
現在故障中なので使えませんでしたが
湯あみ着OKだとしてもこの丸見え状態はかなり恥ずかしい。
本館の内風呂からもよく見えるそうです(笑) -
しばらく降りていくと女性用の露天風呂の小屋が。
山にはまだ雪が残っています。 -
脱衣スペースは扉を入ってすぐのところにあり
足元にはスノコが敷いてありますがびしょびしょに濡れています。
ぴったりしたレギンスなんか履いてたら
着替えるのがとても大変です。 -
3,4人くらい入れる四角い湯舟に白く濁った湯。
これぞ温泉!という強い硫黄臭で、かなり熱めですが
このワイルドな景色は他では味わえませんね。
さて出よう。
着替えていると一人の女性が入ってきたので
「ここ、下が濡れてますよ~」と話しかけると
その方、じっと私の目を見てるんですよ。
何かなぁ~、と考えてたらその女性が
「・・・昨日の!!!!??」
と。
「あ~~~~~、湯あみ着の!!!?」
「きゃぁ~~~~~~っ」
と、あまりの偶然に年甲斐もなくはしゃいでしまいました。
そう、前日に不老ふ死温泉でお会いした
湯浴み着のことを教えてくれた女性でした。
青森から秋田へそれぞれ違うルートで温泉を巡り
またここで会うなんてね。
確か愛媛の人だった。
メール交換くらいすればよかったな。
?蒸ノ湯温泉 ふけの湯?
【温泉開湯のいわれ】
宝永の時代の開湯といわれている。
【泉質】 単純泉 かなり熱い。
【設備】 男女別内湯・露天。館外の男女別露天、混浴野天風呂
樽風呂、升風呂、岩風呂、オンドルがある。
お次は玉川温泉に向かったのですが、
駐車場の入り口手前からずっと行列。
これは無理だね、と諦めます。
濃い温泉に入りすぎて、若干湯疲れしているので
まぁいいか。 -
通りがかりに人込み発見。
刺巻水芭蕉湿原
ありゃ、プチ尾瀬。 -
その前に辺りがおいしそうな香りでいっぱいになっていたので
ちょっとなんか食べようか。
秋田名物「山の芋鍋」と「みそたんぽ」。
で、この山の芋鍋なんですが
鶏の出汁がよく出たスープに茸やこんにゃく、そして
山の芋というお芋をすって団子にしたものが入っています。
仕上げに葱やセリをたっぷりと入れて香りもよく
すごく美味しかったので後からおかわりしちゃいました。 -
牛串も食べたよ~
-
-
水芭蕉って可憐なイメージがあるけど
こんなに大きいのよ。
ふと立ち寄った割には、結構な充実度。
やっぱり「山の芋鍋」が絶品だったせいか。
お次は、秋田の桜の名所、角館に向かいます。
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