ロンドン・パリ6泊8日一人旅行 ⑥

2019/04/05 - 2019/04/12

パリ3日目、雨でした。
美術館へ行きます。

エリア パリ(フランス)

雨予報をみていたのて、この日の予定はオランジュリー美術館とオルセー美術館のみ。
２つの美術館とホテル含めて徒歩圏内だったので割と歩き回りました。

雨の中まずはオランジュリー美術館に向かいます。

美術館の外観とか全く写真に撮ってないことに後から気付きました。
モネの絵が有名なこの場所は、印象派の美術館。
入ってエスカレーターを降りたところで、課外授業でしょうか？かわいい光景でした。

点々と飾られるルノワールの絵が素敵でした。
日本で展覧会を見たときから、幸せで平和な絵を描く人だなあと思っていましたが、この旅行で大好きになりました。
他にもセザンヌやユトリロなど、規模は大きくないながら正に印象派のための美術館でした。

そしてメインのモネの睡蓮たち。
楕円形の部屋に4枚の長い絵が展示されていて、簡単に言うとゆっくり見てねという思いが込められていると…簡単に言い過ぎてるけど。
天井から光が入るようになっていたので、晴れた日にはまた違った風にみえるんだろうなと思います。

モネの推奨する通りに、真ん中にあるベンチに座ってゆっくり鑑賞しました。

オランジュリー美術館を出てしばらく歩いていたら、靴が崩壊して浸水してきた為、いったんホテルに戻りました。
予定が詰まっていないので、割とのんびり行動してました。

気を取り直して、オルセー美術館へ。
入口の端になんとなしに並んでました。なんだろう。

私の行ったときは、ミュージアムパス用の入り口は「Cゲート」でした。
入り口向かって左側がチケット購入、右側がパスみたいな感じかと。チケット購入の方は列ができていて少し分かりづらい感じです。

駅舎だったと何かでみました。確かにヨーロッパのターミナル駅っぽい。
オルセーの他国語ガイドは英語とスペイン語だった気がします。

時計裏にカフェがありました。
お腹が空いてたのでレストランに行きたくてスルー。

時計裏はみんな記念撮影してました。

レストランにたどり着いたものの、メニューが読めず大パニック。
グーグル翻訳に頼りながら、なんとかメインとデザートのセットを注文。

彫刻並びまくりのベルサイユ宮殿みたいなところでした。

真横に石膏像。

奥に見えますが、椅子がカラーガラスで可愛かった。
お肉の下は全部パスタです。旅行中お店で食べた数える程の料理で、唯一ちょうど良い量の食べ物でした。

デザートはフルーツのコンポート。
2500€くらいだったので安くないですが、安心して一人で入れました。
ウエイターさんに、日本人？と聞かれ、アリガトゴザイマース！と言われました。旅行中これが何度かあって、その度にびっくりしてアリガトゴザイマース！と返してました。

印象派のコーナーが一番楽しかった。
日本で見たこの絵「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」を、まさか所蔵品としてフランスでみられると思わなかった。この絵をみて、モンマルトルに行くことにしたのです。

有名な絵画が多すぎて、そのどれもが素晴らしかったです。
この絵は午後のロードショーでよく知ってるやつ。

シュールなのがいました。

どれも一度はみた作品で、なんだかもう圧倒されていました。

サイズが大きすぎるコーナー。
壮大すぎてぼんやりみてました。

これ、すごく有名でグッズも売ってました。
大きい。

ロダンの地獄の門。
上野の西洋美術館と静岡県立美術館にも色違いがあったはず。
これは黒いほうがかっこいいと思いました。

最後にもう一度内観を撮って帰りました。
あまりにも広くて見終わった時には割とぐったりでした。

ホテルに帰りがてら、ホテル近くにあったパン屋さんに意を決して入ってみました。
とても優しく対応してくれて、こんな可愛い包みにしてくれました。

シトロンタルトとクレームブリュレ。
サイズも大きくてとても美味しかったです。
エレベーターを待っている時にホテルの従業員の人に、そこのパンは美味しいよね！と話しかけられました。
きっとパンを買うぞと意気込みます。

この日も夜ごはんはラファイエットのお惣菜。
流石に三日目、と意気込んで行ったところ店員さんがフランス語オンリーな方で、覚えていった「これ下さい」を実践する機会を得ました。
ナスとひき肉のグラタンみたいな食べ物で、これがめちゃくちゃワインと合って美味しかったです。

前の写真にもちらっと映ってますが、ジャンポールエヴァンでマカロンを買いました。しかも5個入り。
日本でもお馴染みですが、こんな贅沢食べはなかなかできないので。もちろん持って帰らずホテルで全部食べました。満足。

さて明日でいよいよ帰国です。この日は荷造りもしたりしていて、寝付けませんでした。まだみたいところは沢山あるのに、帰るのが勿体ない気持ちでいっぱいでした。