ロンドン・パリ6泊8日一人旅行 ③

2019/04/05 - 2019/04/12

ロンドン最終日です。
この日は昼過ぎに小雨が降りました。
ロンドン滞在中はずっとロンドン天気でした。

エリア ロンドン(イギリス)

本日は衛兵交代を観に行きます。
先にビックベン等をみてから行こうと思い、
グリーンパークでジュビリー線に乗り換えてウェストミンスターで降りました。
今まで使っていた駅より大きくてかっこいい駅です。

初日にこちらのガイドの方に11:00からと伺っていたのですが、駅に着いた時点で10:00を過ぎていたのでビッグベンは後にしてバッキンガム宮殿に向かいます。
他の家族連れなどにこっそりついていきます。

大きな施設にいる時よりも、こうして街を歩いているほうがロンドン！って感じがします笑

セントジェームズパークの横のバードケージウォークに沿って歩くと見えてきました…
が、なんだかもう既に人がたくさんいます。

日曜日だったこともあるのか、凄い人出でした。

お馬さんに乗った警察の方が観客を誘導していました。
通路になるべき場所に人があふれたり、立ち止まってはいけない所で写真を撮っているとダメ！と注意していました。

右手にiPhone左手にデジカメでなんとか行進を撮影。演奏しながらの行進。

セルカ棒を使って動画を撮ってる方が結構いて、なるほど！と。背伸びして手を伸ばしなんとか撮った一枚です。

その後何も見えず早々に諦め、ザ・マルの方に抜けようとしたところ三人の兵隊さんがやってきました。
この日は気温も低く、この後したいこともあったので衛兵交代はここで終わり。
交代式を見に行くのであれば二時間くらい前に行って場所取りをした方がいいし、歩いている姿が見られれば良いのであれば宮殿前に来る必要はありませんでした。作戦不足です！

セントジェームズパークを抜けて駅へ戻ります。
寒くてパーク内にあった売店でホットチョコレートとマフィンを購入してベンチで食べました。
パサパサだろうなあと思って食べたら思いのほかしっとりしていて、ラズベリーとホワイトチョコレートのトッピングもとても美味しかったです。

食べている間中ハトがベンチの逆サイドにいて気が気じゃなかったですが。

なんか虚無の心象風景みたいで面白かった。

ウェストミンスター駅へ戻りつつ、ウェストミンスター寺院へやってきました。

この日の朝知ったのですが、日曜日はお休みでした…博物館等の休館日には気を配っていたのですが…
凄いなあと外周を見回して駅へ向かいました。

ビッグベンは駅の出口から目の前です。
何年か工事中ということですが、この建物をこの目で見られるとは思っていませんでした。

ビッグベンを知ったのはシャーマンキングのお陰です。

めちゃくちゃ鉄骨で覆われてるのに時計部分だけ顔だしててかわいいです。

テムズ川！三日目にして！
渡るぞと思ったのですが急に雨が降ってきて、橋向こうに駅があるかわからなかったのでここで地下に入ることにしました。

ロンドンアイもちらっとみえました！

ここからサークル・ディストリクト線でタワーヒル駅に向かいます。
２つの線が通っていて、どちらに乗ろうかと首を傾げていましたが「サークル・ディストリクト線」というホームでした。分かりやすくて有難いです。

地上に出るとすぐにロンドン塔がみえます。
今回ここは目的地に入っていなかったので、右手に見ながら通り過ぎます。

まさに中世ヨーロッパって感じ。
ウィキペディア曰く、宮殿だったり処刑場だったり造幣所に動物園にもなったことがある建物だそう。現在もイギリス王室所有の建物らしく、イギリス王室は色んなものを公開してくれるんだなあと。
映画「ブーリン家の姉妹」の姉の処刑場所がここだったと後から知りました。

暫く歩くとタワーブリッジが見えました。
ロンドンブリッジよりもこちらの方が"それっぽい"ということだったのでこちらに来てみました。
水色が特徴的。

曇天で霧も出ているながらザ・シャードが見えておおっ！と思いました。
左側の丸っこいのはロンドン市の庁舎。

渡ります。
写ってませんがカメラマンとモデルさんが撮影してました。
私が行って帰ってくる間ずっと。

ちょうどロンドンバスが通ったので。

渡りきったら先ほどの庁舎、シティホールが目の前でした。

この後予定では一度ホテルに戻るつもりだったんですが、007のロケ地を検索している時に、ナショナルギャラリーについての記載を発見。
ラッセルスクエアまで帰るよりも良いのではと考え、このまま行ってしまうことにしました

エンバンクメント駅にやってきました。
大きい駅で驚いて写真撮ってました。

ナショナルギャラリーに着きました！
なんとなく見たことある建物だとテンション上がりますね。
今回も何故かグループ用？みたいな謎の入り口から入ってしまい正面から入れず。

ターナーの有名なヤツですね。
無知でお恥ずかしい、ここで知りました。

これは日本でやってた怖い絵展の目玉になっていた作品。
ここにあったのか！と。

壁が赤い部屋というのをロンドン・パリ通して絵画の部屋で何度か見ました。
何か効果があるんですかね、額縁が金色だから？

ギャラリー前のトラファルガー広場。
こういうところで、宙に浮いたり手が伸びたりする大道芸人の人がいるのを見かけますが、ここでは見渡した限り4体のヨーダを確認しました。顔の出来も様々で笑ってしまいました。

エンバンクメント駅近くに一風堂がありました。

ここからバスでトッテナムロードコートの方まで行き、トートバッグが欲しかったため書店に寄り歩いて一旦帰宅しました。

ホテルに戻って、初日観きれなかった大英博物館を再訪しました。
チケットがないから何度も訪れられるというのもロンドンの博物館の魅力だと思います！

まさかこんな所で野田サトル先生の絵をみるとは思わず驚き。5/23からマンガ展ということです。
アシリパさん凛々しいですね。

有名なパルテノン神殿のやつです。
初日は見つけられなかった。

他の展示物のように纏められておらず、展示ホールに急に現れるので結構面白いです。

エジプトの品の展示室は大盛況でした。
本物のミイラの展示もあって、凄いなあと思いつつこれだけのものを持ってきてしまったのかと少し怖くなります。
私は日本史は好きでしたが世界史は全部カタカナで苦手だったので、改めて勉強したほうがよさそうだなと思いました。

ホテル周りの地理にも大分慣れて、明るい時間だったのでウェイトローズ近くのベンズクッキーでテイクアウトをしました。
日本にもあるらしいんですが、タルトの如き厚みとサイズ。

歩き回って疲れてしまいサッパリしたものを求めて、トッテナムロードコートからの帰り道でテイクアウトしてきました。
わさびは醤油と混ぜて寿司に付けて食べてって書いてありました。
右側のは、ケイジャンチキンみたいなのが乗ったワカメと枝豆のサラダのようなものです。どちらも中々美味しい！ビールは栓抜きを持っていなかったので唯一缶で売ってたIPAです。

おまけ。
スーパードライ好きなので嬉しい。


さて、これでロンドンは終わりです。
時間が足りてない感じが凄いです。
翌日の朝ユーロスターにてパリへ移動。
憧れのユーロスター！