2019 GW　中欧4カ国周遊 【4】世界遺産・チェスキークルムロフ

2019/04/29 - 2019/04/29

中欧4カ国周遊旅行2日目（日本発からは３日目）は、ウィーン（オーストリア）からプラハ（チェコ）へ約470ｋｍの移動。途中、「世界で一番美しい街」ともいわれている世界遺産のチェスキークルムロフという小さな街を観光しました。

なお最近、雨男だということを認識した私。今回も無事に（？）チェスキークルムロフで雨に降られました。見事（Facebook等で記録するようになった）ここ１０年弱の宿泊旅行中、降られた回数５０回中４７回、海外旅行では１０年連続となりました(笑)。まぁ、今回は8日間中1日で、洪水に巻き込まれたりハリケーンの直撃を受けたわけではないので、天候には恵まれたといえます(笑)

エリア チェスキー・クルムロフ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 2.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

本日は、朝8：00にウィーン出発。2泊したウィーンを離れプラハに向かいます。

オーストリア トレンド ホテル ボセイ ホテル

途中、事故による渋滞や迂回などあり予定よりかなり遅れた様子。延々畑が続く風景の中の移動です、雨が降ってきました。

トイレ休憩のドライブイン、30分ほどトイレ休憩。

Landzeit Voralpenkreuz その他の交通機関

入って左側はカフェになっていていい雰囲気。

Landzeit Voralpenkreuz その他の交通機関

美味しそうなケーキ、つい食べてしまいましたが、完食するには大きすぎるサイズでしたが、イチゴたっぷりで美味しかったです(笑)

Landzeit Voralpenkreuz その他の交通機関

予定より１時間以上遅れて（13：00過ぎ）チェスキークルムロフに到着。

チェスキー クルムロフ歴史地区 旧市街・古い町並み

世界遺産の街には車（観光バス）は入れないので郊外に車を停め、歩いて移動します。といっても小さな街なので3～4分ですが。

ここはチェコの南部、オーストラリアとドイツとの国境にある小さな町です。
チェスキークルムロフ城が見えてきました。

チェスキークルムロフ城 城・宮殿

チェスキークルムロフ城の18世紀に造られた屋根付き橋をくぐり旧市街に入っていきます。

チェスキークルムロフ城 城・宮殿

ヴルタヴァ川にかかるラゼブニッキー橋という小さな橋を渡ると旧市街に入ります。

ラゼブニッキー橋 建造物

ここが街のメインストリートになり、両側にお土産さんやなどが並びますが、2～3分で中心の広場につきます。

チェスキー クルムロフ歴史地区 旧市街・古い町並み

街の中心、スヴォルノステイ広場。ペスト記念塔がたっています。大都市の広場と比べれば規模小さいですが、レストランや市に人は集まっています。

ペスト記念塔 モニュメント・記念碑

民芸品やお菓子など売っている露店が並んでいますが、雨が強くなってきました。

スヴォルノステイ広場 広場・公園

ランチは、スヴォルノステイ広場にあるマスタルというレストラン。マス料理がメインでしたが味は・・・ トマトのサラダは美味しかったです(笑)

マスタル 地元の料理

そのマス料理。付け合わせの野菜も含め一味足りない感じ。

マスタル 地元の料理

スヴォルノステイ広場から石畳の緩やかな坂道を歩いて行きます。

チェスキー クルムロフ歴史地区 旧市街・古い町並み

1400年頃に建設されたローマ・カトリックの聖ヴィート教会

聖ヴィート教会 寺院・教会

上がっていくとルゼというホテルがあり、その前に小さな公園があります。

ホテル リュゼ ホテル

旧市街の公園から見たチェスキークルムロフ城と チェスキークルムロフの街並み。

チェスキー クルムロフ歴史地区 旧市街・古い町並み

オレンジの街並みが美しいチェスキークルムロフは１３世紀に貴族Vitkov家によって城が建築された事を始めとし、１６世紀に時の支配Rozemberk家のもとルネサンス様式の町が完成、多くの建築がその当時のまま保存されており、「世界で一番美しい街」とも言われているそうです。

チェスキー・クルムロフ城の塔をアップにしてみました。

再びスヴォルノステイ広場に戻ってきました。
写真は、インフォメーションセンター横の市庁舎。壁には紋章が描かれています。

市庁舎 建造物

旧市街を離れてチェスキークルムロフ城へ移動。小さな街なので徒歩で5～6分ぐらいでしょうか。

街を流れるヴルタヴァ川、きれいな小川ですが 、実はチェコ国内最長の川でプラハを通る頃には、川幅500メートルの大河になります。

ヴルタヴァ川から望むチェスキークルムロフ城

チェスキークルムロフ城 城・宮殿

チェスキークルムロフ城に入場します。

チェスキークルムロフ城 城・宮殿

チェスキー・クルムロフ城の塔です。遠くから見ると分かりづらいですが、近くで見るとハッキリと絵が描かれているのが分かります。

城の塔 (城の博物館) 建造物

一面の建物の窓などもだまし絵になっています。

チェスキークルムロフ城 城・宮殿

通路を上っていきます。

チェスキークルムロフ城 城・宮殿

途中のテラスからチェスキー・クルムロフの旧市街が一望できます。

チェスキーは、チェコ語で「ボヘミアの」クルムロフは「川の湾曲部の湿地帯」を意味するそうです。天気が悪いのが唯一残念。

チェスキー クルムロフ歴史地区 旧市街・古い町並み

城壁には、スグラフィット技法という壁に絵を書く装飾があり騙し絵のようになっています。

チェスキークルムロフ城 城・宮殿

チューリップが飾ってありました。

チェスキークルムロフ城を抜けて城の橋を渡り少し歩くと左手に絶好のビューポイントが現れます。

展望スポットからは、美しい世界遺産の街並みを一望することができました。

ボヘミアの豊かな森林の中に佇むこの町並みは「眠れる森の美女」と呼ばれチェコで一番美しい町と言われているそうです。

小さな街なので食事時間も入れて1時間程度で観光を終えました。
ここからプラハに向かってバスでまた移動です。

チェスキークルムロフを出た後もこの日は工事による道路の迂回なども重なりかなり長時間の移動となりました。プラハでの食事はU Prameneというレストランでチェコ料理。






プラハのホテル到着は予定の19：30を大幅に過ぎた21：00頃でした。

ドン ジョヴァンニ ホテル プラハ - グレートホテルズ オブ ザ ワールド ホテル