南東北桜５スポット撮影旅行【２】三春の滝桜・鶴ヶ城他

2019/04/14 - 2019/04/14

クラブツーリズムの写真撮影の旅　「桜彩る南東北の原風景　麗しの桜５スポット巡り２日間」というツアーに参加しました。フォトツアーには珍しく講師の先生がつかず、添乗員の方１名だけでした。

今年は、桜の開花が１週間ほど遅れたため、せっかく訪れた五箇所の桜スポットの内、満開は最初に訪れた花見山公園だけでした。楽しみにしていた三春滝桜と鶴ヶ城はまだ桜の状態が満開には程遠く、残念な結果に終わりました。

まあ、一度で五箇所全てに当たるのは不可能なので、花見山だけでも堪能できたので、よしとしたいと思います。また、リベンジを考えなければいけません。

二日目に訪れたのは、三春の滝桜、福聚寺のしだれ桜、雪村庵の桜、鶴ヶ城、御薬園です。

エリア 会津若松(福島)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス 新幹線
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

2日目は、日本三大桜の一つ三春の滝桜です。残念ながら３～４分咲きで、本来のゴージャスな姿が見られなかったのがとても残念です。どうせなら前夜のライトアップでも来ていればよかったです。

三春滝桜 名所・史跡

朝５時にホテルを出てきたのですが、すでに結構人が入っています。時間は２時間ほどあるので、様々な角度から三春の滝桜の観察です。次回のためのロケハンです。

少しは花があります。

菜の花もちょっと寂しい

おそらくこのあたりのアングルが良いでしょう。将来満開の時期に来られたら、ここから撮影しましょう。

次に訪れたのは、福聚寺のしだれ桜。こちらは、少しは花がありました。
福聚寺は、三春町にある臨済宗妙心寺派の寺院です。ベニシダレザクラで有名です。

福聚寺 寺・神社・教会

もっと花が付いていたら素晴らしい絵になったでしょう。

手前の枝垂れザクラもいれて

墓地内を歩き回って、色々な角度で撮影しました。

福聚寺の門

次に訪れたのは、西田町にある雪村庵。室町時代の画僧雪村が晩年を過ごしたと言われる雪村庵を訪れました。当初の予定にはなかったのですが、ツアコンの方が一所懸命に桜が咲いている場所を探してくれて、ここに立ち寄りました。

雪村庵 名所・史跡

これが庵です。

次に訪れたのは、鶴ヶ城。会津若松のシンボル。赤瓦で有名です。大河ドラマ「八重の桜」にも登場した１０００本の桜で有名ですが、残念ながら、今回はほとんど桜の花を見ることができませんでした。

鶴ヶ城 (若松城、鶴ヶ城城址公園) 名所・史跡

真っ白な壁に赤瓦

ちょっとだけ桜が見れました。

入場門付近から

天守からの眺め

磐梯山と白虎隊が自刃した飯盛山が見えます。

下におります。

本来なら桜とのコラボ

「荒城の月」の碑

千利休の子小庵が建てたと言われる茶室、麟閣。

再び桜の木のあたりに

バスの出発まで時間があったので、徒歩１５分と書かれていた会津松平氏庭園の「御薬園」までいきました。実際には早足で２０分もかかりました。

御薬園はもともと霊地だったところを会津領主の芦名盛久が別荘を建て、その後、会津松平家二代藩主の保科正経が、領内に住む人たちを疫病から救うために、薬草園を整備したことから始まります。三代藩主松平正容が朝鮮人参を試植し、それで「御薬園」と呼ばれるようになりました。

御薬園(会津松平氏庭園) 公園・植物園

御薬園案内図。

正門

楽寿亭

心字の池と楽寿亭

奥に見えるのはお茶屋御殿

楽寿亭入り口

男滝

お茶屋御殿

心字の池とお茶屋御殿

ゆったりと風情のある場所でした。

最後に立ち寄ったサービスエリアから見た会津磐梯山

今度は、秋の紅葉の時期に裏磐梯、五色沼周辺を訪れたいと思います。