2017/11/21 - 2017/11/29
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vindetableさん
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モンサンミッシェルからオデオンのアパルトマンに戻り、ひと休み。ディナーには少し時間があるのでアパルトマンの近くを散策することにします。オデオンの駅とは逆の方向に向かうと、サン・シュルピス教会があります。市販のガイドブックでも紹介されていると思いますが、ご近所のサン・ジェルマン・デ・プレ教会に比べてもその扱いは小さいかも。映画好きな方ならば、「ダヴィンチコード」の舞台となった教会(の一つ)といったほうがピンと来るかもしれませんね。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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アパルトマンからは、教会の石の壁に沿って路地を歩きます。パリ市内ではノートルダム大聖堂に次ぐ規模の教会と言われますので、石の壁もしばらく続きますが、壁が途切れると同時に教会前の広場が視界に入りました。何かイベントがあるのか広場には大勢の人、大変な賑わいです。広場にはヴィスコンティの噴水があったはずですが、人の波に圧倒されて広場に進み入る気にはなれず、まずは教会の建物内部へ
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正面の祭壇の灯りが浮かび上がっています。広場の喧騒をよそに、内部には静寂が。参拝者や私たちのような見学者の足音だけが、大空間に響いています。入り口付近には教会のパンフレットが置かれています。日本語版も。寄付と引き換えです。この時はあいにく小銭がなく、後日改めて寄付をしてきました。パンフレットでもわからない情報は、ネットで調べることに。特にダヴィンチコードのストーリーは、記憶が曖昧だったので、ネット情報にお世話になりました。
サン シュルピス教会 寺院・教会
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祭壇上部のステンドグラスには、キリストの姿が浮かんでいます。復活したキリストの昇天を描いたこのステンドグラスは1672年の作だそうです。日本では江戸時代ですね。
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礼拝室のひとつ、聖母マリアの礼拝室には、フランス18世紀の彫刻家、ピガールによる聖母子像があります。写真にはありませんが、その周囲は見事な装飾で飾られています。
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こちらはパイプオルガンを下から見上げた様子です。 1781年に設置、その後1860年代に修復・拡張されたとのこと。評判の音色は聴くことができませんでした。残念。。
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さて、この教会を代表する作品です。ドラクロワが描いた3枚の絵は入口右手の礼拝室にあります。壁画の一枚が『ヤコブと天使の闘い』です。
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天井に目を向ければ、『悪魔を退治するサン・ミッシェル』。
「モンサンミッシェルから戻ったばかりだけど、またサン・ミッシェルに会えたね。」 -
『ヤコブと天使の闘い』の正面の壁には、『神殿を追われるヘリオドロス』。
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いずれも聖書を題材に描かれたものです。
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ドラクロワのこれら3作品が聖天使礼拝堂に描かれたのは1850年から1861年の間です。
「ルーブル美術館には、同じドラクロワの『民衆を導く自由の女神』があったね。あの作品は1830年の作だというから、この教会で描いたのはそれより20年もあとなんだね。」 -
ダヴィンチコードゆかりのモニュメントと言えば…
「ダヴィンチコードでは、重要な役の教徒が、何かをこの教会に探しにきて、その時はちょっと凄惨な場面なんだけど。ラングドン教授の解説に出てくるのは、オベリスクとローズラインだよね。」
教会の説明によれば、このオベリスクは日時計(グノモン)で、ローズラインは子午線、1743年にひかれたとあります。
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そのオベリスクは、ひっそりと壁際に佇んでいました。しかも最近の工作物(適当な表現が見当たりませんが歴史的な価値のあるものではありません)に隠れるように。ある意味で、ダヴィンチコードの作品と同様に、その存在感を消しています。見学者(作品ではラングドン教授です)が、その価値を見出さない限り、気づく者はいない。
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ローズラインも同様に気づく者だけが気づく、そのような雰囲気を保っています。
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さて、この教会にもピエタ像があります。ピエタは聖母子像の一つで、十字架から降ろされたイエスを抱く聖母マリアを描いたものです。ローマ、ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂にあるミケランジェロの作品が有名です。パリのノートルダム大聖堂にも。
「この教会のピエタ像は聖母マリアの他にもう1人の女性が含まれている点に特徴があるんだ。左下にいる人だね。あの女性は、マグダラのマリアなんだってさ。ダヴィンチコード覚えてる?マグダラのマリア。ストーリーの最後はマグダラのマリアの棺を探す旅になってた。映画のこの教会のシーンでは触れられなかったと思うけど、マグダラのマリアゆかりの場所でもあるんだよね、ここは。」 -
教会を出ると周囲は夕闇に包まれています。教会近くのピエールエルメには長蛇の列が続いています。
ピエール エルメ (本店) スイーツ
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いったんアパルトマンに戻り、今夜は Restaurant Polidor でビストロ料理を試すことにしました。アパルトマンからはサンシュルピス教会とは逆方向に出ます。開店には少し早かったので先客が一組開店を待っていました。近所を少し散策してから戻ってみるとさらに一組が増えています。私たちも列に並ぶことに。
ポリドール フレンチ
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ほどなく入店を許された(?)私たちは、店内中央の席に案内されました。私(カオル)は鴨のコンフィ、ハルキは牛肉の赤ワイン煮です。ワインは Le Piloris Pinot Noir 2015 (Domaine Jacky et Pascal Preys)、ロワールのピノノワールをいただきました。いずれも美味!幸福のひと時です。
当時はこのお店、現金のみで、クレジットカードは使えませんでした。
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