2019/04/28 - 2019/04/30
139位(同エリア224件中)
温味楽さん
家族と別れた後、単独行動で西舞鶴から「一人鉄道旅行」に出た私。最初は九州に行く予定だったものの悪天候等の事情があり中止。そんな中上越線の臨時列車「115系の快速春のハイキング号」の指定が取れてしまいそれなら…ということで北近畿から一路新潟を目指すことに。さてどんな景色が待っているのでしょうか…
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西舞鶴からは3セク「京都丹後鉄道」に乗車し、宮津経由で福知山へ。
京都丹後鉄道 宮舞線 乗り物
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宮津から乗り換えたのは観光列車の「あおまつ」。
京都丹後鉄道 あおまつ 乗り物
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水戸岡氏デザインのお洒落な観光列車でありながら、乗車券のみで乗車可能。ちょっとお得感があります。
京都丹後鉄道 あおまつ 乗り物
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こちらは「あおまつ」のトイレ。和式トイレに簡易洋式便座をかぶせたもので、鉄道車両ではこの車両以外ないものと思われます。
京都丹後鉄道 あおまつ 乗り物
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福知山では豊岡行き113系に乗り換え。223系の勢力が強い中、まだまだ113系も現役。
JR山陰本線 乗り物
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何とか確保出来た113系のボックスシート。やっぱり良いですね~
走り出すと唸るMT54モーターに、跳ねるコイルバネの揺れ。これぞ国鉄電車といった乗り心地を味わいます。JR山陰本線 乗り物
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そして豊岡には17時前に到着。次の列車までの間は20分くらい。あまりゆっくりは出来ないのでトイレを済ませた後、京都丹後鉄道の改札へ。
JR山陰本線 乗り物
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豊岡から、宮津までは特急「丹後の海」に乗車しました。
京都丹後鉄道 丹後の海 乗り物
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宮津からはこの日の最終ランナー。113系が使われる「快速大江山」に乗車。
京都丹後鉄道 宮福線 乗り物
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京都丹後鉄道には1日数本、JR所属の113系が乗り入れていて1本だけ「快速」として走る列車があるわけです。
京都丹後鉄道 宮福線 乗り物
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113系車内の押しボタン扱いのイラスト。都会にはない手作り感が満載で良いですね~
京都丹後鉄道 宮福線 乗り物
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宮福線は線形が良く、快速区間では113系もかなりのスピードを出し、滅茶苦茶揺れて爆音が車内に響きます。
そして19時過ぎ、福知山駅に到着。京都丹後鉄道 宮福線 乗り物
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駅から歩いて10分ほどの場所にある今宵の宿「ホテルつかさ」に引き揚げました。
ホテルつかさ福知山 宿・ホテル
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古いからかネットの評価はイマイチでしたが、気になったのはウォシュレットがない位で近くの国道沿いにコンビニも吉野家もすき家も大戸屋etc…と、食事情には全く困らず、館内に大浴場もあってそんなに悪くなかったと思います。
ホテルつかさ福知山 宿・ホテル
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しかも現代の必需品「USBコンセント」も完備。
ホテルつかさ福知山 宿・ホテル
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今日の夕食は前日に刺身を食べすぎていたこともあり、近くの「大戸屋」に行って鶏肉の定食を頂きました。
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★翌朝は何と早朝5時半に出発!そして北陸本線をひたすら北上…
そして早朝5時過ぎにチェックアウト。こんな時間でもきちんとフロント対応して頂けるのは嬉しいですね。ホテルつかさ福知山 宿・ホテル
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朝食をコンビニで買い出し、福知山駅を5時半に出る始発の快速電車東舞鶴行きに乗車。
福知山駅 駅
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こちらも113系ですが
昨日乗った車両と異なり、リニューアルの手が加えられていない車両です。その為窓が日窓だったり、テーブルがあったり、走行音が良く聞こえたりで、JR東の115系により近い感じです。福知山駅 駅
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車内はもちろんガラガラで、車端部のボックス席を陣取りました。舞鶴線は山間の区間を走るところもあって、中々良い景色でした。
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そして東舞鶴では小浜線125系に乗り換え。
東舞鶴駅 駅
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しかしこの125系、椅子の構造が最悪で列車の揺れで窓枠に置いてたルーターが落下し隙間にホールインワン!更にギリギリスマホ等が入る隙間なのでルーターの落ちた場所に手は入りません…
JR小浜線 乗り物
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結局自力で回収することは出来ず、小浜駅停車中に運転士さんに相談し、何とか引っ張り出して貰いましたが、ドライバーや方眼紙を使って無理矢理隙間を作ったほどでした…大事にはなりませんでしたが、125系、景色の良い海側に座席全然ないですし、この出来事で嫌いな車両にノミネート決定でしょう。
JR小浜線 乗り物
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私はもう二度と125系に乗りたくないですが、万が一小浜線や125系に乗られる読者様、くれぐれも窓枠にスマホや音楽プレーヤー、切符等の小物類を置かないようにしましょう。。
しかも小浜線は10分くらいの長時間停車を何度も繰り返し、滅茶苦茶遅いです…昨日の車では下道オンリーでも三方の道の駅から東舞鶴まで1時間20分位、西舞鶴でも1時間半位だったのに、電車は東舞鶴から三方まで1時間50分…こりゃ車に完敗ですね。JR小浜線 乗り物
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その後は敦賀駅で特急に。一応後続の指定取っていたのですが自由席に座れちゃったので、乗っちゃいました。(指定席券はチケットレスだったのでネット経由でキャンセルできました)
特急 サンダーバード 乗り物
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そして加賀温泉、
金沢、富山までは普通列車を乗り換えてコンスタントに移動。金沢駅 駅
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富山から糸魚川は時間の都合上、新幹線で移動。この区間なら79㎞に留まり、100㎞以内の特急料金で済みます。
北陸新幹線 乗り物
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糸魚川では駅に隣接する「ヒスイ王国館」の食堂で名物グルメ「ブラック焼きそば」なるイカスミを使った焼きそばに舌鼓。
タウンいとよ グルメ・レストラン
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見た目はあれで、食べ終わると歯がお歯黒になってしまいますがしつこくない程よい味付けで美味しかったです。
タウンいとよ グルメ・レストラン
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食事後駅に戻ると何とえちごトキめき鉄道の観光列車「雪月花」がホームにやって来ました!乗車すると大きな窓からの車窓や、美味しい食事を楽しめるそう。一度乗ってみたいものです。
雪月花 乗り物
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そして直江津には14時過ぎに到着。さて福知山から、ここまでいくら交通費が掛かっているでしょうか?
★福知山→青郷 普通乗車券970円
★北陸おでかけパス 2500円
★敦賀→加賀温泉 特急券1180円
★富山→糸魚川 新幹線特急券1850円
★富山→糸魚川 普通乗車券 1320円
計7820円
京都府から直江津まで、一部区間で新幹線と特急に乗っているにも関わらず何と8000円足らずで来れてしまうこのルート。「北陸おでかけパス」がe5489に対応し、事前決済しておけば当日受け取り可能になったことで、よそ者でも気軽に使えるようになりました。
普通に行くと、運賃だけでもこの金額よりも300円程高くなることからも如何にこの切符がお得かが分かります。直江津駅 駅
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★直江津からは北越急行→六日町と移動し、7ヶ月振りの「上越線115系」に乗車!
そしていよいよJR西エリアから東エリアにやって来ました!ここから六日町まで、「ほくほく線」に乗車。前がセミクロスシートの一般車、後ろが転クロの「ゆめぞら仕様」だったのでもちろん後ろに乗車。
十日町まではガラガラでしたが、まつだい、十日町とどっさり乗ってきて六日町に着く頃には窓側が埋まる位に。ほくほく線 ゆめぞら 乗り物
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★久しぶりの上越線115系乗車~やっぱり上越線は115系でなくちゃ。
六日町でほくほく線を下車し、上越線沿線にやって来ました。
やっぱり上越線は落ち着きますね~六日町駅 駅
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コンビニスイーツを食べるなどして40分程六日町で待機。
六日町駅 駅
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やって来た「キムワイプこと二次新潟色の115系」。この塗装の115系が旅客列車として入線するのは実に3年振り。それまでは「上越線の主」と言ってもいいくらい、幅広く活躍していた電車で「上越線と言ったらコレ!」というイメージが私には強くあります。
六日町駅 駅
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トンネルに響き渡るジョイント音も、流れゆく田園地帯の景色もあの頃と相変わらずで最高!車窓や走行音を録られる鉄道ファンの方も(私もです)少なくありませんでした。最高速で爆走する上越線115系から眺める、上越線の素晴らしい車窓。いや~最高です!
JR上越線 乗り物
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★上越線の事実的な終点長岡で115系と別れ、「現美新幹線」→「普通列車」と乗り換え前橋のホテルへ~そしてバタンキュー……
長岡駅 駅
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もう少し先まで行っても良かったのですがカメラのバッテリーが減ってしまい、車窓ビデオをこれ以上録れそうになかったこと、既に昨年も同じ列車に乗車したこと、眠くなって来たこともあり長岡で下車。
長岡駅 駅
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丁度「現美新幹線」がやってくるのでそれに乗車し越後湯沢へ。GWとだけあり車内は子連れやカップル、一人旅と多彩な客層で賑わっていました。
現美新幹線 (GENBI SHINKANSEN) 乗り物
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車内には車両別で異なるアーティストの作品が展示されていて、まさに「走る美術館」です。
現美新幹線 (GENBI SHINKANSEN) 乗り物
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又美術館になっている車両の他にプラレールで遊べるスペースもあり、子連れで乗っても楽しめます。
現美新幹線 (GENBI SHINKANSEN) 乗り物
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越後湯沢駅までは2駅なのであっという間です。現美新幹線、外から見るとかっこいい!ひとたび駅に入線すれば人気の的です。
現美新幹線 (GENBI SHINKANSEN) 乗り物
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その後越後湯沢からはまた普通列車。水上までのE129系は2両編成でしたが何とかボックス席窓側を確保。沿線で何かあった感じで結構乗っています。
越後湯沢駅 駅
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そして水上からは211系オールロング …もういないですがやっぱり115系が良かったです。しかも以前の6両から4両に減車されてしまい、この後乗り継ぎ客でほぼ満席状態に…何だか会社に行くみたいで正直嫌です。
水上駅 駅
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夏冬の18シーズンなんかで運が悪いと疲れた体でここまでの2両のE129系に詰め込まれた挙句に、高崎まで更に1時間立たされてしまうのでしょうか。もしそうなら次はこのルートはパスで、高速バスか新幹線ですね…
水上駅 駅
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そんなこんなで前橋の宿に到着。泊まったのは「前橋さくらホテル」。古いですが安く、ホテル自体の設備は悪くありません。しかし前橋駅を含め、どこへ行くにも階段のある歩道橋を通らないといけないのはちょっとかったるいです。
前橋ホテル 宿・ホテル
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風呂は広めで快適そうでしたが、疲れもあって結局使いませんでした。
前橋ホテル 宿・ホテル
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部屋で一息ついた後近くの居酒屋に移動。個室空間で悠々自適に食事を楽しめるのは良いです。カクテルと、
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鶏肉のたたき、
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チャーハンをゆっくりいただいた後ホテルに戻ると早朝出発の眠気が爆発!そのまま風呂に入らず寝てしまいましたとさzzz…
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楽しかったGW前半の旅行も今日で最後。上信電鉄でも行こうかと思いましたが生憎雨。宿のチェックアウトが11時なので部屋でのんびりし、高崎で食事。
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昨日今日と、モンテローザチェーンの居酒屋に入っていますが、これはある電子決済アプリを利用すると「半額」になるキャンペーンを今日までやっていた為。
目利きの銀次 高崎西口駅前店 グルメ・レストラン
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その為1300円のものが670円になるなどし、コスパに優れた食事が出来ました。旅の食費を節約するならこう言ったキャンペーン情報には注目しましょう。
目利きの銀次 高崎西口駅前店 グルメ・レストラン
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昨日の千年の宴もそうでしたが、タブレットで追加オーダーできるのは本当便利です。腹が減ってたのでついつい追加で「新潟の地魚ニギスのフライ」を注文。おいしかったです。
目利きの銀次 高崎西口駅前店 グルメ・レストラン
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そして桐生まで両毛線で移動し、いよいよ待ちに待った国鉄電車での旅。やって来た185系臨時快速「足利大藤まつり号」に乗車し、一気に都心まで移動~満席状態で両毛線から東北本線に入った185系は、定刻で東京入り。足早に帰宅の路へとついたのでした。
JR両毛線 乗り物
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これだけ満喫しても今年のGWはまだ6日間も残っています。6日間といえば、仕事の1週間よりも長い休みで、色々出来ることがありそうです。私は暫し家でゆっくりした後、再度新たな旅に出る予定です。それではまた。
JR両毛線 乗り物
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