羅平・元陽・建水・昆明【個人旅行】　14日目～15日目　昆明・福州

2019/03/04 - 2019/03/05

14日目（3月4日）は、昆明から日本（成田）への帰途、経由地の福州へ。于山風景区、烏石山風景区、三坊七巷を観光。
15日目（3月5日）は、福州から成田へのフライト。

エリア 福州(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: アモイ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

8:20に宿をチェックアウトし、最寄りの暁東村駅へ徒歩で向かう。
駅へ向かう途中、自動車関連用品を扱う店が集中した地区を歩く。看板がズラーッと続く光景はなかなかの壮観だ。

暁東村駅近くの食堂で朝食。おじいちゃんとおばあちゃんが共同作業でワンタンみたいなのを作っていた。

朝食を食べた食堂の路地。この辺は食堂が多いが、観光地ではないので、朝のこの時間帯は通勤がてら寄っていく人が多い印象。

メトロ1号線の暁東村駅から2号線、3号線、6号線と乗り継ぎ、1時間強で机場中心（空港）駅に到着。
昆明－福州－成田のルートで帰国するが、今日は福州まで。チェックインも福州までの便のみ。

福州には15:10到着予定だったが、14:40過ぎに到着。厦門航空の乗り継ぎホテル無料サービスの利用対象だったため、空港出口にある案内所で手続きを行う。
泊まれるホテルは空港から数100ｍの距離にある福州佰翔家海濱酒店（百度地図には表示あり）。エコノミークラスで1名の場合は相部屋となり、140元払えばシングルルームが利用できるのだが、140元を使いたくなかったので相部屋利用にした。

福州佰翔家海濱酒店の外観。チェックインすると嬉しいことに、朝食券ももらえた。

福州佰翔家海濱酒店で泊まった部屋。同室だったのは中国人の青年。

ホテルにチェックイン後、不要な荷物をおいて、福州観光のため空港のバス乗場へ。
阿波羅大酒店(錦頤大酒店）行きのバスに乗ろうとすると、近くにいた係員からすぐそばにある自動販売機でチケットを買うよう案内される。しかし、自動販売機は「WeChat Pay（微信支付）」や「AliPay（支付宝）」かなんだかの電子マネーしか使えないようだ。私は買えないことを係員に伝えると、空港内のチケット売り場でチケットを買ってきてくれた（26元）。
バスは15:45に出発して16:36に到着した。

阿波羅大酒店(錦頤大酒店）の空港バス乗降場所からは、約1.5km北にある于山風景区まで歩いて行く。この後、烏石山風景区と三坊七巷にも行くつもりで、18:00頃が日の入りの時間なので早歩き。
写真は于山風景区北東にある玉皇閣。

于山風景区の玉皇閣近くからの展望。

于山風景区の西の端にある定光寺（白塔寺）。この寺に入り、その先に進むと于山風景区のシンボル的建造物の定光塔（白塔）がある。

定光塔（白塔）。日の入り間近の遅い時間だからか、ほとんど人がおらずひっそりとしている。

于山風景区の次は、数100m西にある烏石山（烏山）風景区へ。東側の入口には烏塔がお出迎え。

一山登った先にある烏山亭。
于山風景区も烏石山（烏山）風景区も小高い山の中に寺院があり、遊歩道が整備されており、地元の人の散歩コースにもなっているようだった。規模としては烏石山（烏山）風景区の方が広く、人も多かった。

烏山亭の少し先で北側へ下山し、旧市街の三坊七巷へ。

三坊七巷 旧市街・古い町並み

三坊七巷を南北に貫くメイン通りの南后（南後）街。綺麗に観光地化されている。

南后街から東あるいは西へ向かう数本の道は、古い良さが残り風情がある。

南后街にある永和魚丸という魚丸（フィッシュボール）で有名な老舗食堂で、鰻魚丸と鯊魚丸（Shark fish balls）を食べる（12元）。ウナギとサメの違いは良く分からず。

永和魚丸の外観。私は行かなかったが2階でも食べれる。

三坊七巷の外、北側に食堂街があったのでブラブラしてみる。

食堂街で夕食。金牌煎包（4個で8元）。

拌青菜（6元）、香茹脆笋餃子（12元）。
大勢いれば、もっと品数を頼んで色んな種類を食べれるのだが、一人なので残念ながらこれだけでお腹いっぱいに。

三坊七巷付近発の空港バスもあるようだが、20:30のこの時間はないようで、阿波羅大酒店(錦頤大酒店）の空港バス乗場まで歩いて戻る。
空港までのチケットは自動販売機で買うよう案内されたが、空港同様、電子マネーしか使えず、係員が自分のスマホ（電子マネー）を使いチケットを発券してくれ、現金で運賃（26元）を払った。
21:00を過ぎており、客が少ないためかバスではなく写真の車だった。乗客が満員になってから21:17に発車。同乗者が頼んだようで、福州佰翔家海濱酒店の前で降ろしてもらえた。

翌朝、ホテルのレストランで朝食バイキングを腹一杯食べてチェックアウト。

ホテルから空港までは徒歩5分程度。近くでは地下鉄らしき工事が行われていたので、いずれ地下鉄で中心街までアクセスできるようになるはずだ。