2度目のトルコ旅行、個人手配で…と考えていましたが、散々迷った挙げ句に値段の安さに惹かれてツアーを選ぶことに。<br /><br />小さなトラブルや不満はありましたが、それを大きく上回るくらい大いにトルコを楽しむことができました。

2018.6 トルコ周遊11日間のツアーに一人で参加してみた〈9〉9日目イスタンブール

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2018/06/21 - 2018/06/21

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エリア

イスタンブール(トルコ)

朝起床して部屋のカーテンを開けると、窓の外にはこの景色が広がっていました。遠くにボスポラス海峡に架かる橋も見えました。
もう１つの窓からの景色です。下にある緑地は、公園ではなくお墓です。
朝食を食べるレストランは1階にあり、窓がないのが残念です。卵を調理してくれるコックさんもいましたが、10人以上並んでいたので断念。こちらから頼まなくてもコーヒーを注いでくれたり、空いたお皿をすぐ下げてくれる店員がいるのは、さすがマリオットホテルです。
今日の観光は、ドルマバフチェ宮殿からスタート。宮殿内部は撮影禁止でした。
バラの花が綺麗です。
立派なゲートの向こうには、ボスポラス海峡が見えました。
ヨーロッパ風の宮殿を歩いていると、イスラム教の国であるトルコにいることを忘れてしまいそうです。
バスで少し移動し、オルタキョイモスクを見学します。
ちょうど礼拝中で、内部は撮影NGでした。
さくっと見学後は、30分ほどフリータイムです。
新市街にあるオルタキョイ地区は、旧市街のグランドバザールやエジプシャンバザールと雰囲気が違って、少しオシャレな雰囲気のお店が多かったです。
カラフルなのお菓子かと思いきや、並んでいるのはサラダやマリネのような野菜でした。デリカテッセンのようです。
ドンドルマのお店。店員さんは暇そうです。可哀想になり、ピスタチオ味のドンドルマを購入しました。
ぶらぶら食べ歩きをしながら、先ほど見学したオルタキョイモスクに戻ってきました。
ボスフォラス大橋がすぐそばに見えます。
タクシム広場近くのケバブ屋さんで昼食です。
前菜4種類とサラダとパン。前菜はみんな似たような味でしたが、美味しかったです。
搾りたてのフレッシュオレンジジュース。全然冷えていないのが残念です。
ランチのメインディッシュは、アダナケバブです。アダナケバブとはトルコ風のつくねといったところでしょうか。
午後の観光はブルーモスクからスタート。
外観も内部もかなり大がかりな工事中でした。
モスクの中は観光客だけではなく、熱心にお祈りしている人も大勢いました。
あちらこちらで工事をしているので、綺麗に撮影できる所を見つけるのは大変でした。
やっとブルーモスクっぽい写真が撮れました。
次の見学場所のアヤソフィアまでは、歩いて移動します。
日射しが照りつけてめちゃくちゃ暑かったので、
冷えピタをおでこと首筋に貼って歩きました。
これでもかとミネラルウォーターを積んでいるバイク。
アヤソフィアの前に到着。入場する時はセキュリティチェックがありました。
こちらも内部は大がかりな工事中でした。
高いドーム型の天井です。上の方に聖母子の絵が見えます。
2階は回廊のようになっていて、1階を見渡すことができます。
有名な「聖母子と皇帝ヨハネス二世と皇后イレーネ」のモザイク画。
こちらも有名な「キリストと皇帝コンスタンティノス9世・ゾエ夫妻」のモザイク画。
アヤソフィアの中は蒸し暑く頭がクラクラしてきたので、早々と外に出て日陰のベンチで休憩することに。
外の売店でキンキンに冷えたコーラとミネラルウォーターを購入し、一気に飲み干したら大分すっかりしました。

次はすぐ隣の地下宮殿を見学です。
ぼんやりとした灯りが点される中、水面に浮かぶ多くの柱はとても幻想的な雰囲気です。
大理石の柱の彫刻。

それにしても、外の蒸し暑さとはうって変わって地下はひんやりしています。
目玉のような模様の柱は「蛇の柱」と呼ばれていて、柱にある穴に指を入れ回転すると願いが叶うと言われるパワースポットだそうです。
逆さまのメデューサの頭は、柱の長さが足りないのを支えるために土台になっているそうです。
ちょっと無気味です。
今日の最後の観光はエジプシャンバザール。
ショッピングタイムの後早めにバスでホテルに戻る人と、自由行動の人に別れます。
私はもちろん自由行動です。
エジプシャンバザールを小一時間ぶらぶら。
グランドバザールより規模はだいぶ小さいですが、お土産になりそうな物は大抵揃っています。私個人的には、エジプシャンバザールの方が好きです。
エジプシャンバザールを出て、ガラタ橋のたもとのエミノニュ広場へ出ました。
トラックの荷台では、大音量で選挙を応援する歌と演説を流していました。とにかくうるさかったです。
小腹が空いたので、チュロスを購入。
トルコのお菓子にしては、甘さ控え目で美味しかったです。
新市街へ向かうため、ガラタ橋を渡りました。
いつ通っても釣りをしている人がたくさんいます。
ガラタ橋の新市街側にあるテュネルの駅、カラキョイ駅に到着。
ベイオール駅まで高低さ60㍍の勾配を90秒で移動します。
ベイオール駅から少し歩いて、イスティクラル通りをぶらぶらすることに。
通りの真ん中には、ベイオール駅のすぐそばにあるシシハーネとタクシム広場を結ぶレトロなトラムが走っています。
イスラム教のモスクばかりあるトルコでは珍しい、「Church of St. Mary Draperis」というカトリックの教会です。
イスティクラル通りには何軒ものケバブ屋さんがありますが、この店が一番繁盛しているっぽかったです。
店の前には行列が出来ていました。
命綱を付けないでビルの窓掃除をしている男性を発見！
見ている私がハラハラしてしまいました。
こちらも「Sent Antuan Kilisesi」というカトリックの教会です。先ほど見た教会より規模か大きい感じです。
ドンドルマのコーンがすごい高さに重ねてあります。
蒸し暑い中歩いたので、今日2個めのドンドルマを購入しました。今回はチョコレート味をチョイス。トルコらしいかなりの甘さでした。

食べ終わったところで、偶然同じツアーの参加者と遭遇。ありがたいことに近くのレストランで一緒に食事を、とお誘いいただきました。
話が弾み写真を撮り忘れてしまいましたが、シーフード料理ががとても美味しいレストランでした。お腹いっぱい飲食して、一人120TLくらい(￥3000弱) でした。