2018.6 トルコ周遊11日間のツアーに一人で参加してみた〈8〉8日目 アイワルク→トロイ→イスタンブール

2018/06/20 - 2018/06/20

2度目のトルコ旅行、個人手配で…と考えていましたが、散々迷った挙げ句に値段の安さに惹かれてツアーを選ぶことに。

小さなトラブルや不満はありましたが、それを大きく上回るくらい大いにトルコを楽しむことができました。

エリア トルコ

朝食前に散歩をしようとホテルの外に出たら、急に雨が降り出しました。
空はうっすら明るいのですが、トルコは不安定な 天気が続いています。幸いなことにバスでの移動中や食事中、ホテルにいる時にピンポイントで雨は降ってくれます。

今日の朝食もビュッフェスタイルです。
トルコのパンはどこで食べてもそこそこ美味しいのですが、そろそろ白いご飯が恋しくなってきました。

トロイまで移動中の車窓からの景色。
パッチワークのような畑です。

オリーブ製品の店でショッピングタイム&トイレ休憩。
この店で購入したハンドソープは、香りもよく手も荒れず泡立ちもよく、とてもいい製品でした。お土産に渡した家族や友人達にも評判がよかったです。

お店の中はこんな感じです。
おしゃれな雰囲気で、トイレも綺麗でした。

バスの中でうとうとして次に目が覚めると、いつの間にかバスはカーブのきつい山道を走っていました。

山の向こうに見えるのはエーゲ海です。

カーブのきつい山道がようやく終わりました。
だいぶトロイ遺跡に近づいてきたようです。

遺跡に入場すると、早速巨大なトロイの木馬がお出迎えしてくれます。
梯子のような階段を昇ると馬の内部に入ることができますが、前に来た時に見たので今回はパス。

この後トロイ遺跡を見学するはずでしたが、頭が痛く気分もすぐれなかったので、入口近くのベンチで横になっていました。
海風に吹かれて1時間ほどうとうとしたら、大分体調も回復してきました。

トロイ遺跡の観光を終え、ダーダネルス海峡を渡るフェリーが発着する街チャナッカレへ向かいます。
車窓から見える建物は、ほとんど別荘だそうです。

トロイ遺跡から40分ほどでチャナッカレの街に入りました。

トルコはただいま大統領選挙の真っ最中。
この看板は現職のレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領を応援するものです。

こちらの旗は野党の候補者、メラル・アクシェネル氏。イスラム教の国で女性の大統領候補者がいるなんて、少し意外な感じです。

フェリー乗り場に到着しました。外は土砂降りの雨でしたが、バスごとフェリーに乗り込むのでぬれることなく済みました。

ほどなくして、フェリーは出港しました。
普段は30分ほどで到着するのですが、今日は潮の流れの関係で45分ほどかかるとのこと。
バスの旅も少し飽きてきたところなので、15分くらいの延着なら大歓迎です。

船内はこんな感じです。

船内の売店。
写真にはありませんが、ここで購入したパニーニはとても美味しかったです。

雨が止んだようなので、デッキに出て潮風を感じることにしました。
遠くの丘に、トルコの国旗が見えます。
海は穏やかでほとんど揺れませんでした。

予定通り45分ほどでチャナッカレの対岸、トルコのヨーロッパ側の街ガリポリに到着しました。
下船時もバスに乗ったままです。

ガリポリの街から小1時間ほどで、昼食を食べるドライブインに到着しました。
トロイからはずいぶん離れていますが、名前は「トロイ」です。

ランチのメインは塩焼サバがドーンと1尾。白いご飯とお味噌汁が恋しくなりました。

1時間ほどのランチタイムを終え、イスタンブールへ向けバスは出発しました。

少しぶれていますが、ひまわり畑です。

お尻と腰が痛くなるようなバスの長旅も今日で終わり、明日からはイスタンブールを観光です。バスに乗る時間も短くなると思うと、少し名残惜しい気もします。

だいぶイスタンブールに近づいてきました。
高層マンションが建ち並ぶ都会の景色です。

ちょうど帰宅ラッシュの時間帯で、高速は大渋滞。渋滞を抜けるのに30分ほどかかかりました。

渋滞を抜けしばらく走ると、金角湾にかかるガラタ橋を通過しました。夕食を食べるレストランはすぐそこです。

今日の夕食は、オリエント急行の終着駅スィルケジ駅構内にあるレストランでいただきます。
美しい建物ですが、一部工事中なのが惜しいです。

レストランの中は天井が高く、ステンドグラスから射し込む光が綺麗です。

汽車の形をしたカートには飲み物が載っています。

店員さんも駅員の格好をして、ドリンクをサーブしてくれます。

スープ、サラダと続き、メインは角切りのお肉と野菜の煮込みです。レストランの雰囲気は一流ですが、味は普通でした。

ホテルへ向かう道も渋滞していました。

今日から2泊するホテルが見えてきました。
新市街にある、イスタンブールマリオットシシュリです。

ホテルに到着しました。
スーツケースも人間も、金属探知機を通らないとホテルに入ることはできませんでした。アメリカ資本のホテルだから警備が厳しいのでしょうか。

ラッキーなことにエグゼクティブフロアにアサインされました。部屋はコーナーツインで、かなり広めです。

窓からは綺麗な夜景が見えました。