マントバMantova

2019/03/15 - 2019/03/15

朝、ボローニャーをレンタカーで出発して、マントバへ向かった。

約１１０ｋｍで到着。９時前に到着したので、ドゥカーレ宮殿目の前に駐車出来ました。

マントバは湖/河に面した街ですが、私等は橋を渡って街に入りました。非常に、印象深い感じです。（ルートによっては、橋を渡らないようです。）

ドゥカーレ宮殿の入場切符を事前にかっていましたが、入場時間が9:40AMです。

早すぎたため、歩いてエルベ広場へ行きました。正直、広場自体は、それほど印象が強くありませんでしたが、周囲に色々な御菓子屋があり、それを順次這入りました。色々な種類の御菓子があり、面白かったし、幾つもお土産を買いました。乾燥ラーメン（乾燥スパゲティー？）が上にのせられたドライケーキなども面白かったです。但し、買ってみた物の、食べたら、ものすごく堅い物もありました。

ドゥカーレ宮殿は、多少分かりにくく、幾つか訪問する場所が分散しています。非常に印象に残ったのが、城にある「結婚の間」です。

当日は、せっかく予約して行ったのに、宮殿の上層階が閉鎖しており見る事が出来なかった。真に残念でした。

エリア マントヴァ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

マントバへアプローチするところ。長い土手の上に道路がある。

見にくいがマントバの街にアプローチしている車内からの写真です。マントバの街が迫ってくるのが印象的でした。因みに真っ正面に見えるのが、ドゥカーレ宮殿の裏側になります。

ドゥカーレ宮殿です。実際には、この左右につながっています。宮殿といっても外観は、あっさりとしたものです。

朝早くて、ドゥカーレ宮殿はまだ開いておらず、その前のソルデッロ広場からエルベ広場へ向かうところです。

エルベ広場（ラジョーネ宮の反対側）。右のアーケードの下には御菓子屋等があります。左側にラジョーネ宮があります。

エルベ広場の前に建つ、ラジョーネ宮です。

御菓子屋。左側のドライケーキも美味しい。その脇にある、スパゲティーがのった御菓子も地元の御菓子（これは堅かった）。

御菓子、パスタ、パン等が美味しそうにならんでいます。

ピザやサンドイッチもあります

別の御菓子屋。左上にのっているのが、スパゲティーがのったドライケーキ。

別の御菓子屋。見て廻って分かった事は、同じ種類の御菓子でも、色々な形態があります。どれも美味しそう。

エルベ広場からドゥカーレ宮殿へ向かう。右側に大きく見えるのがドゥカーレ宮殿。

美術館の最初で、大理石のはめ絵の制作方法を説明していた。色々な石を切り出して、組み合わせて、絵として完成させますが、実に大変だと思います。まずは絵を決めて、それに嵌める大理石を見付けて、切り出し、そしてはめ込んでいきます。

絵として完成させたものです。一つ、一つの破片を石材から選び出し、それを切り出し、組み合わせて行くので、厖大な作業が掛かります。それを完成させる才能と努力に感心します。

これも見事

楽器が綺麗だが、これも組み合わせて描いているようです。楽譜はどう描いたのか分かりません。

美術館を進んでいくと、突然、真ん中の扉から「結婚の間」に入ります。振り返ると、見事な絵。この絵を見ただけで、マントバへ来て良かったと思いました。

因みに「結婚の間」は、混雑する場合は、入場制限されます。飾っている壁画は実に素晴らしい。傷んで居るところも多いが、圧倒されます。

右側の拡大

真ん中の拡大

左側の拡大

「結婚の間」へ入った左側の壁で、暖炉の上。

天井

結婚の間の天井の近影。天使以外に、色々な顔が覘いています。

天井が見事

見事な天井