2019/02/25 - 2019/02/25
44位(同エリア424件中)
万歩計さん
この旅行記のスケジュール
2019/02/25
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電車での移動
西鉄福岡駅から50分で柳川駅へ
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川下り
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堀沿いに水辺の道を歩く
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沖の端地区
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老舗の若松屋で「うなぎのせいろ蒸し」の昼食
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沖の端漁港
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有明海の海の幸を商う魚屋
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帰路に白秋道路で見たくもで網
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電車での移動
西鉄柳川駅から福岡駅へ
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この旅行記スケジュールを元に
柳川は万歩計が生まれ育った福岡県南部のいわば隣り町です。白秋と水郷で知られる詩情溢れる県南有数の観光地ですが、灯台下暗しの言葉通り、これまでゆっくり歩いたことがありませんでした。ここ十年くらいは福岡市内で暮らす老母の様子を見に頻繁に帰省していますが、なかなか柳川まで足を延ばす機会がありませんでした。
今回生まれ故郷の風景を紹介する目的で柳川を歩いてきました。穏かな冬の一日で、白秋の詩を思い浮かべながら懐かしい田園風景の中を散策しました。ところが残念なことに年に一度の掘割清掃のための水落ち時期と重なり、肝心の川下りがお休み。
柳の緑とウォーターヒヤシンスの青が清々しく水辺を彩る初夏に再訪して、Part.2をアップする予定です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅の始まりは福岡市。天神にある西鉄福岡駅です。
西鉄福岡(天神)駅 駅
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西鉄大牟田線の特急に乗車。
西鉄天神大牟田線 乗り物
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50分で西鉄柳川駅に到着。
西鉄柳川駅 駅
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駅から7分ほど歩くと三柱神社のある高畑公園です。
柳川は北原白秋が生まれ育った水郷と文学の町。冬の一日、水辺の風景と白秋ゆかりの地を散策します。高畑公園 公園・植物園
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公園の入口に「水の構図」の序文の一節が刻まれた碑。
「水の構図」は北原白秋と写真家田中善徳が発表した柳河の写真詩集で、柳河の風景と白秋の詩情が巧みに融合した作品です。白秋没後の1943年に発表され、この文章が白秋の遺構となります。
「水郷柳河こそは、我が生れの里である。
この水の柳河こそは、我が詩歌の母体である。
この水の構図この地相にして、はじめて我が体は生じ、我が風はなった。…」 -
欄干橋の下に川下りの「どんこ舟」。
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乗船場の横に立秋詩碑。白秋『思ひ出』の中の詩「立秋」の一節が刻まれています。さびれてゆく懐月楼をうたったもので、懐月楼いついては後程…。
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松月文人館前が乗船場。
ところが何と今は年に一度の清掃の時期なので、城外の掘割の一部しか行けないとのこと。迷いましたが折角来たので乗船することにしました。
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割引料金とはいえ川下りの範囲はたったこれだけ。肝心の城内は巡れないので掘割沿いを歩くことにしました。
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川下りスタート。
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韓国人の若者グループと同船。冬期はこたつ舟になります。
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少し広い堀に出ました。船頭さんは日本語と英語、ちょっと韓国語を交えて説明します。
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イチオシ
風もなく穏やかな日和
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柳川橋をくぐり
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船頭さんが歌う柳川民謡に若者たちが手拍子。
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城内に入る水門前でUターン。
「この先が素晴らしいんですがねー。申し訳ありません」と、船頭さん。 -
代わりのコースは松月文人館の裏の濠。なまこ壁の建物は若力旅館。
若力旅館 宿・ホテル
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岸辺の早咲きの菖蒲。
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たった30分(通常70分)の川下りでした。ウォーターヒヤシンスの咲く初夏のベストシーズンにリベンジせねば…。
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下船して松月文人館へ。ここは北原白秋の「立秋」にうたわれた懐月楼という遊女屋(白秋の詩では「ノスカイヤ」)跡で、日清・日露の戦勝当時は大いに繁盛したそうです。
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しかし明治末期に廃業、氷屋や病院を経て大正時代に料亭「松月」として開業しました。以後三代にわたり格式を誇った料亭として営業を続け、平成6年にその幕を閉じたそうです。
白秋の詩に登場する懐月楼跡 by 万歩計さん松月文人館 美術館・博物館
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その間、多くの文人墨客が訪れ、特に白秋を慕う九州文学の面々のサロンになってていました。
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老松の間
多くの文人墨客が残した数多くの色紙や写真が展示されています。サングラスが北原白秋。 -
九州文学の面々の寄せ書き。
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掛け軸は白秋の詩
「ついかがむ 乙の女童影ゆれて まだ寝起きらし 朝の水汲場に」
川下りで船頭さんが歌っていた詩でした。 -
薊の間。当時の文学の熱気がこもった部屋です。
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薊の間の謂れ
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松月文人館を出ましたが、何と無料でした。裏にあるという「五足の靴ゆかりの碑」へ。
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五足の靴ゆかりの碑
与謝野鉄幹、木下杢太郎、北原白秋、平野万里、吉井勇の5人が、1907年7月下旬から8月末にかけて九州各地を旅行しました。柳川では白秋の家に泊まり川下りを楽しんだそうです。 -
振り返ると三柱神社の広い神域
「西国一の強者」と称された初代柳川藩主立花宗茂公、岳父 戸次道雪公、宗茂室の?泙千代姫の三神を祀ったことから、三柱神社と呼ばれています。三柱神社 寺・神社・教会
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イチオシ
松月渡船場を後に街歩きスタート
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柳川の街は柳川城址を中心に濠で囲まれた地区と、その西で白秋の生家がある沖の端地区に見どころが集中しています。
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先程どんこ舟で通った濠。
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柳川古文書館が見えます。
柳川古文書館 美術館・博物館
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水の資料館「あめんぼセンター」。なるほどあめんぼに見える。
あめんぼセンター 美術館・博物館
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イチオシ
向こうに見えるのが城内に入る水門。舟はここでUターンしました。
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狭い水門で城内側は水が抜かれて水位が下がっています。
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本来の川下りコースはこの外堀を通って内堀に向かいます。
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しかしここまで水位が下がっているので舟は無理。
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ここから内堀
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堀に沿って民家が並ぶ子の散策路は「日本の道百選」にも選ばれています。あと3ヶ月もすると柳、花しょうぶ、つつじ等が楽しめる道です。
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イチオシ
川下りのハイライトの一つ「並倉」
水郷柳川の代表的な風景 by 万歩計さん並倉 名所・史跡
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外堀と内堀の分岐点にあるこの倉は明治後期の建物で、この赤レンガが造り出す水の構図は柳川風物の一つとなっています。
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並倉の白壁造りの建物の横を通って正面に回ってみます。
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老舗の鶴味噌醸造でした。
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創業明治3年。白秋が生まれた時には既に営業していたことになります。
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なかなか雰囲気のある通りでした。
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内堀に戻り水辺の道を歩いていきます。
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うなぎの供養碑
劉寒吉の「筑後路の旅を思へば水の里や、柳川うなぎのことに恋しき」の自筆の短歌が刻まれています。
柳川は「1に白秋、2にうなぎ」と言われ、毎年多くのうなぎが食べられているそうで、毎年7月にはうなぎの供養祭が行われます。 -
長谷健文学碑
好物だった豆腐の形を模したもので、裏面の撰文は劉寒吉によるものです。 -
日吉神社。柳川総鎮守として古くから信仰を集めた神社。
日吉神社 寺・神社・教会
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この時期らしく「さげもん」が奉納されていました。「さげもん」については後ほど…。
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田中吉政公銅像
彼は関ヶ原の武勲によって筑後32万石を与えられ柳川城の城主になりました。城下町柳川の原形となる町割りや掘割の整備し「土木の神様」と称えられています。右手に扇、左手には望遠鏡。藩主にして土木技術者 by 万歩計さん田中吉政公之像 名所・史跡
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イチオシ
弥兵衛門橋を渡り、この辺りが本来の川下りの終点です。
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柳川藩主立花家の邸宅「御花」。
御花 グルメ・レストラン
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西洋館
明治43年に立花家の迎賓館として建てられた、鹿鳴館様式の流れをくむ伝統ある建物です。
「御花」には建物の他に、和風庭園の松濤園を含む敷地全体が「立花氏庭園」として国の名勝に指定されています。次回にゆっくり見学することで、今回は写真のみ。 -
殿の蔵
「御花」を囲む細長い白壁の倉で、格調高いなまこ壁が美しい。並倉とともに川下りのビュースポットだが堀に水がない風景は興ざめ。 -
14:30 遅い昼食の店を物色しながら歩いています。お目当てはもちろん「うなぎのせいろ蒸し」。
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ここに決定。安政年間創業の老舗「若松屋」です。
「うなぎのせいろ蒸し」の老舗 by 万歩計さん若松屋 グルメ・レストラン
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ちょっと高級そうですが値段はどの店もほぼ同じ。
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石庭に面したテーブル席の部屋に通されました。
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お待ちかねの柳川名物「うなぎのせいろ蒸し」。熱々のたれの染み込んだ御飯の上にほくほくのうなぎ。肝吸い付きで3040円でした。
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お腹が満たされたので街歩きを再開。城の西側に当たる「沖の端」地区を歩きます。
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観光案内所の2階にお雛様が飾られていました。縁起物の「さげもん」もあります。
柳川市観光案内所 名所・史跡
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「さげもん」は、江戸時代末期から女の子が生まれると初節句のお祝いにお雛様の代わりに古着の端切れで小物を作って飾って祝ったのが始まりと言われています。
毬の芯は松の木毛を丸めて作り、紙細工の芯は和紙を張ってそれに美しい糸が模様状に巻かれています。
そういえば万歩計の実家にもこの毬があったなぁー。 -
少し行くと北原白秋の生家。
古い造り酒屋の建物 by 万歩計さん北原白秋生家 白秋記念館 美術館・博物館
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イチオシ
北原白秋の生家は、代々屋号を「油屋」とか「古問屋」と称する海産物問屋で、白秋の父の代になると、柳川地方でも一、二をあらそう酒造業を営むようになりました。
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白秋は1885年(明治18年)に北原家の長男として生まれ、上京するまでの19年間を柳川で過ごしています。
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「赤い鳥」
大正7年から昭和11年に発刊された児童向けの月刊雑誌。白秋をはじめ、芥川龍之介、島崎藤村、泉鏡花らの作品が掲載されました。 -
昔の商家に必ず作られていた土間。
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当時の酒屋は枡の計り売りで、店先には酒樽がずらりと並んでいます。
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茶の間
家族の食事の場でお雛様とさげもんが飾ってありました。 -
座敷
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隠居部屋。白秋はここを勉強部屋として使っていました。
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白秋の詩歌に書かれています。
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蔵にわたる途中の水路の水汲み場。柳川らしい。
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家の中から見るとこんな感じ。
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当時倉庫として使われていた蔵
白秋の書物などが展示されていましたが、特に印象深かったのはバックに流れていた校歌。白秋は有名、無名の学校の校歌を数多く作詞しています。 -
昭和60年白秋生誕百年を記念してオープンした記念館。北原家の旧跡地の一隅に建てられ、柳川独特の「なまこ壁」の土蔵作りとなっています。
古い造り酒屋の建物 by 万歩計さん北原白秋生家 白秋記念館 美術館・博物館
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1階は柳川の歴史、風俗、祭り、伝統工芸に関する展示
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六騎(ろっきゅう)
壇ノ浦で敗れた平家方の落武者六騎が柳川の沖端に移り住み漁業を始めたのが始まりです。 -
後に立花 宗茂公が柳川城に復帰した際、六騎の子孫が有明海の漁業権を得て沖端漁業の礎となった。柳川では今でも漁業者を「ろっきゅう」と呼ぶそうです。
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その他、祭りや伝統工芸の展示。
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視聴覚室には北原白秋&山田耕筰映画「この道(原作「ソングラヰター」)」の写真展示。今年1月に公開されたばかりらしい。帰ったら見なくちゃ。
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2階には明治、大正、昭和の三代を生きた白秋の全体像を展示していました。
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「思ひ出」と「邪宗門」は青春時代の作品
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白秋が通った矢留小学校横の公園に、有名な「帰去来」に詩碑があります。
白秋の望郷の念を綴った詩 by 万歩計さん帰去来の詩碑 (白秋詩碑苑) 名所・史跡
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【大意】
山門柳河は私を生んだ大地だ。南風(はえ)に吹かれて雲がひるがえる、 美しい場所(まほろば)だ。ああ鳥となってもう一度飛んで帰りたい。
筑紫よ、この名前を呼べば恋しく思い出される。干満の差の激しいその海が夕陽に赤く染まる海の景色が
今や私の視力は衰え見えなくなってしまった。たとえ故郷に帰っても 葦の群生や籠飼(魚などを捕るためのカゴ)、水かげろうといった懐かしい風物を 見ることはできないのだ。
それでも帰りたい。カササギの舞い櫨(はじ)の木が群生する懐かしい故郷柳川に。きっと私を待っているだろう。
~Web「北原白秋朗読」より引用 -
詩碑公園は六騎・矢留大神宮に隣接しています。
矢留大神宮 寺・神社・教会
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白秋の生家に戻り更に西へ、沖の端漁港に向かった歩きます。
途中にあった「柳川櫓屋」は土産物屋ですが、かっては屋号の通り舟の櫓を作っていたのでしょう。 -
柳川の濠は沖の端川に連なり、川は有明海に注ぎます。
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イチオシ
川の両岸が沖の端漁港。小さな漁船が多数係留されています。
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高く立っているポールは漁船の係留場所を示すもので、駐車場の白線に相当します。
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有明海は日本一干満の大きな海。今は干潮で舟は川底に乗り上げていますが、満潮時は水位が2m以上上がるそうです。
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ここから堤防に沿って4kmほど行くと有明海に注ぐ河口が見えます(2018年12月撮影)。
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イチオシ
河口近くの干潟。ここに有名な「ムツゴロウ」を始めとする珍しい魚や貝が生息しています(2018年12月撮影)。
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白秋生家近くに戻ってきました。1時間ほどの間でずいぶん潮が引いています。
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沖の端二丁堰の詩碑
やながわ有明海水族館 動物園・水族館
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有明海の魚を商う魚屋さんがありました。
有明海の珍魚、珍味が楽しめる by 万歩計さん夜明茶屋 グルメ・レストラン
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ムツゴロウ、めかじゃ、たいらぎ、うみたけ、しゃっぱ、といった珍魚、珍味は残念ながら出ていません。
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そのなかでありました!「くっぞこ」。カレイの一種で靴のインソールに似た形から名付けられた有明名産。万歩計も子供の頃煮付けにしたものを食べました。
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「オキアミ」を買いました。熱いご飯にのせて食べると最高です。
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白秋道路を通って西鉄柳川駅に戻ります。
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白秋が伝習館中学への通学路としていた柳川城跡西側の道で、詩情あふれるお堀端の遊歩道として整備されています。
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檀一雄の文学碑
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イチオシ
くもで網
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くもで網漁は、有明海の干満の差を利用して魚を網ですくい取る伝統的な漁法のひとつです。
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有明海の干満の大きさを実感する風景。
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橋の下にエサを探す海鳥
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スタート地点の欄干橋に戻ってきました。
今回は川下りが出来なかったので、柳やウォーターヒヤシンスが水辺を彩る初夏に再来を期すことにして、福岡に戻りました。
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