2019/03/30 - 2019/03/31
4位(同エリア8件中)
ベトナム太郎さん
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ファンランは以前に2回ほど通過しただけだったのでチャンパー遺跡に行ってみたく、ダラットから訪問しました。
チャンパ遺跡とえばホイアン近くの世界遺産ミーソン遺跡やニャチャンのポーナガール遺跡ですが、
こちらは地名にチャム塔(PhanRang-ThapCham)がつくようにチャンパゆかりの地になります。
チャンパーの詳細はこちら。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%91%E7%8E%8B%E5%9B%BD
現在のベトナム中南部にかつて存在した国で、ヒンドゥー教の影響を受けたのち、イスラム化した国でベトナムとの戦争の結果滅亡しました。
チャム族は現在ほとんどカンボジアに居住しているようですが、ポルポト時代には最も迫害の対象となった民族でもあります。
余談ですが、カンボジアのアンコールワットの壁画にはチャンパーがクメールに侵攻した時の様子が描かれています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
全行程のルートはこちら。
前日にダラットのバスターミナルでファンランのチケットを探しますが、
PhuongTrangバスのブースだけがあってそこでは扱っておらず、向こうに行けと言われました。
直接ドライバーと交渉ということです。
近くにいた人に聞いて回ると、12時と言われました。
明日だと伝えるとここに電話しろと電話番号をゲット。
電話では6,8,10,14時発のバスがあるということでした。
以降すべてベトナム語でのやり取りなのでかなり厳しめです。 -
電話で何度がやり取りして10時発、ホテルに9時半にピックで調整しました。
案の定時間になっても来ないので、こちらから何度が電話して、
10時ジャストにホテルに到着。
電話口で1人(モッグイ)と伝えていたのが、発音が悪かったのか4人(ボングイ)になっていて焦りましたが、
最終的には満席にして出発。
どういうルートで人を集めているでしょうか。
ちょっと責任を感じていたので結果的には良かったです。
ミニバンは市内で人を集めながら10:45分にダラットを出発。
しばし山道が続きます。
ベトナムバスあるあるですが、おばさんたちがゲロゲロしだします。 -
途中休憩を一回挟んで、ファンランについたのが13時半くらい。
ファンランの市街地に行きたい、と事前に伝えておいたため安心していましたが、
国道1号沿いで降ろされました。ミニバンの最終目的地が分からなかったのですが、おそらくファンティエットかと思います。
バイタクを探しますが、2キロ程度で10万ドン(500円)とぬかしてきたので、交渉もせず、メータータクシーを拾いました。
小さい街ではグラブが使えないのですが、アプリを使えば運賃計算の目安になります。 -
ホテルに到着して小休止した後は、ビーチに向かいます。
ファンランのビーチはさぞかしきれいだろうと期待して。
まぁ普通でした。期待しすぎましたね。
ホテルのビーチパラソルを借りて、ゆったりしようと思いましたが、
水辺までが遠くて、海から見えないので荷物が不安になりゆっくり泳げず。
近くにローカルのお風呂イスで営業しているおばちゃんが何人かいるので、そこで軽く飲んだ後に、おばちゃんに荷物を預かってもらい泳ぎに行きました。 -
昼間なのでガランとしていましたが、
ローカルの人は早朝と夕方に泳ぎ出します。
みるみるうちに人が増えていきました。
爆音でダンスしてました。
日が沈むころにビーチを後にします。
この町は本当にバイタクがつかまりにくいです。 -
翌朝はファンラン市場付近を散策しました。
市場の中で朝食をいただきました。
2万ドン(約100円) -
豚の油を煮だしたものを麺の上にかけて食べます。
北部ではあまり見かけない食べ物です。 -
ローカルカフェでコーヒーを飲んだ後は、
市場前でバイタクを探します。
お願いしたのはポークロンガライ→ポーロメ→バスターミナル→ホテル
合計で40万ドン(2000円)
移動距離と拘束時間からすると特に高いという感じではないです。 -
ポークロンガライ
市街地から15分程度です。
ファンランの駅の裏手にあります。
ここに訪問できなかった時の旅行記↓
https://4travel.jp/travelogue/11436914 -
丘の上に寺院があります。
-
ベトナムで最も乾燥するエリアなのでサボテンが群生しています。
-
リンガとヨニです。
説明されなければこれが何を意味しているか分からないでしょうね。 -
ベトナム人たちはインスタ映えを求めて、写真に熱中。
-
3つの塔があります。
-
見えにくいですが拡大すると古代の文字で何か刻まれています。
-
ポークロンガライの裏にある建物。
この中にもリンガとヨニがありました。 -
ヒンドゥの影響を受けていたので文字もサンスクリット系です。
これは明らかに現代のベトナム人が書き足してる。 -
お土産物屋
リンガが多いですかね。 -
カメラ目線
-
チャンパーの民族衣装
乾燥地帯だからか砂漠の民を思わせる民族衣装です。 -
次に目指すのはポーロメ。
線路沿いに南下します。 -
ヤギが放牧されています。
こんな道を15分ほど。 -
バイタクで30分強かかりました。
誰もおりません。
丘の上にひっそりと寺院がたたずみます。 -
警備員が同行して上まで上がります。
-
何かがあった後ですかね。
-
昔盗難があったようで、寺院には鍵がかかっていますが、
警備員にチップを渡すとあけてくれます。 -
王妃の像が盗まれてしまったようです。
-
ナンディン神像
-
景色は最高です。
-
羊がいます。
このあたりはベトナムで最も乾燥するエリアでもあって
ファンランは牧羊がさかんで、ちなみに名産はぶどうです。
個人的には見ごたえがありました。
わざわざ遠くまで来たかいがありました。 -
最後にバス停によってもらってニャチャンのカムラン空港までのチケットを買います。
GoogleMapのバス亭じゃなくて、私営のミニバン運行です。
本数多め。6万ドン(約300円)
ホテルによって、昼ご飯を食べて、バス停に向かいます。
カムラン空港と伝えていたし、以前にニャチャンからファンティエットまで行く際にカムラン空港の前を通った記憶があるので、
同じルートとだとばかり思いこんでいました。
https://4travel.jp/travelogue/11385827
実際には近くの国道沿いで降ろされます。
するとタクシーの運ちゃんがぞろぞろ寄ってくるので、
10万ドン(約500円)でカムラン空港まで向かってもらいました。
ファンランへのアクセスはカムラン空港からが最も定番ですが、
タクシーしかないかもしれないです。
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