2018/11/29 - 2018/12/02
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この旅行記のスケジュール
2018/11/29
-
サイゴン駅発 ファンランタプチャム駅で途中下車 トゥイホア駅着
2018/11/30
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ベトナム本土最東端 トゥイホア駅発 クアンガイ駅着
2018/12/01
-
ソンミ村訪問 クアンガイ駅発 ハイヴァン峠
2018/12/02
-
ハノイ駅着
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この旅行記スケジュールを元に
今回の旅の目的
1.ベトナム南北統一鉄道でサイゴン→ハノイ乗車
2.ベトナム全省訪問の一環
3.ベトナム本土の各東西南北端のうち最東端訪問
4.ベトナム戦争負の遺産ソンミ村訪問
今回はホーチミン市に出張後、ハノイまで鉄道で帰る計画を立てました。
ベトナムの主要鉄道の完走にチャレンジしていて、
南北統一鉄道乗車にあわせる形で、本土の最東端、まだ訪問していない省へ立ち寄る計画としました。
時間が許すなら、これに加えてまだ訪問していない陸路国境とあわせて実施したかったのですが、この点は諦めました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
時刻表はこちらを参考にしてください。
一点言えるのは始発の出発は遅れませんが、それ以外はだいたい1時間以上遅れます。 -
今回のルートと予定です。
11/29 サイゴン発 ファンラン(Phan Rang-Thap Cham) トゥイホア(Tuy Hoa)到着
11/30 本土最東端、クアンガイ(Quang Ngai)到着
12/1 ソンミ(Son My)村訪問、移動
12/2 早朝ハノイ到着 -
早朝6時サイゴン駅を出発します。
ハノイ駅に比べるとこじんまりとしている印象。前日にカウンターでファンランまでのチケットを購入しました。 -
約6時間ということだったのでベッド席にしないで椅子にしました。
椅子はソフト・エアコン付、ハード・エアコンなしの2タイプですが、外国人が何も言わなければソフトになります。
ハードは南北統一鉄道ではローカル感がすごすぎてお勧めしません。歩くスペースがないくらい床が人と物で埋まっています。
ハノイ・ハイフォン線くらいであればハードの方がローカル感が楽しめていいです。
走行して2、3時間くらいしたところで駅でも何でもない田んぼの真ん中で急に停車。
そこからかれこれ1時間くらい止まりました。
アナウンスもベトナム語でよくわかりません。 -
途中ランチの売り子がやってきます。
35,000VND(約150円)
まぁまぁおいしいです。
今回の旅では車内の食事に何回かお世話になりました。
11時と17時くらいに乗車していると回ってきます。
あと食堂車も常設です。
ごはんの上に輪ゴムが乗ってしまいました。
これは私が落としたものです。
不純物が混じっていることはベトナムでは多々あります。 -
なんだかんだでファンランに到着したのが2時間遅れとなりました。
(故障による遅れが1時間、通常運用の遅れが1時間)
当初の計画では、この2時間で駅周辺のチャンパー遺跡を観光してくるつもりでしたが、
遅延のため降りるのをやめてトゥイホアまで一気にいくことに計画を変更しました。
(SE8からSE12に乗り換える予定でしたが、そのままSE8に乗車)
乗務員のおばさんがわざわざ駅に着いたと声をかけてくれたのですが、行き先を変更したと伝え、
追加で10万VND(約500円)をその場で支払います。
恐らくカウンターで買うより安いのですが、正式なチケットも発行されないため席が保証されません。
写真は駅から見えるチャンパー遺跡です。 -
その後たまに海が見えますが、基本は田園風景が続いて、
南北統一鉄道の中で見どころの一つダイラン峠を越えてトゥイホアに18時に到着。(写真は翌昼のもの)
2時間半遅れです。私はファンランで降りなかったので計画通りの到着なのですが、
結局ぶっ続けで12時間座席に乗車する羽目になってしまいました。
ホテルを特に予約していなかったので、ネットで検索して近場のホテルまで歩いて向かいました。
バスターミナルの裏にあるホテルでしたが、カレージに犬がいて吠えてきましたので逃げました。
タクシーに乗り込んで駅の裏手にある安宿エリアまで向かいました。
Nguyen Tat ThanhとLe Loi通りの交差点付近です。
一泊18万VND(約750円)
狭さと汚さは気にしませんでしたが、湿気がものすごかったです。 -
翌朝は安宿の前にいたバイタクのおじさんと本土最東端に向けて交渉です。
実はこの時期ベトナム中部付近は雨季です。
雨だったのでタクシーチャーターでもよかったのですが、
事前情報では、小道を進む可能性があったので足回りがよいバイクを選択しました。
半日往復100キロ程度で50万VND(約2500円) -
途中何度が雨にあたって、カッパからはみ出た靴がビショビショになりながらダイラン峠を越えて、
最東端付近までやってきました。
Googleマップや事前ネット調査では船もしくはトレッキングと書かれていたので、地図にあるフェリー乗り場に行きます。 -
ところがここがただの砂浜で、薄々フェリーはないだろうなとは内心思ってはいたのですが。
その場にいた地元の人に聞いてもらってもフェリーはないということでした。
最東端にバイクで極力近づいて、トレッキングに気持ちを切り替えます。 -
そして着いたのがここですが、どこをみてもトレッキングルートなんか見えません。
目指す最東端はこの砂丘の7キロ先です。 -
もしかしてこれのことトレッキングルートと言ってるのですか?
道のない砂丘を7キロも一人で登りきる気にもなれず。
途中で滑落して誰にも気づかれないで逝くのもいやなので。
事前にネットで調べたところ、「体力がないと厳しいです。」
なんてさらっと書いてる人がいましたが。。。 -
バイタクの親父から諦めてMuiDienにしろ、という提案がありました。
こちらは最東端ではないのですが、一般人も比較的行きやすいところです。
入口に到着して支払ます。バイク禁止なので歩いて登ります。
後で知りましたが、有料でバイクがあるようです。 -
最東端じゃない石碑。
-
景色はすごくきれいです。
-
予定よりも早く市内に戻れそうだったので、郊外のチャンパー遺跡を追加してもらって、ホテル到着。
追加分込みで70万VND(約3500円)正確にはガソリン代と親父のカッパ・朝飯代が10万で最後に支払ったのが60万。 -
次の電車まで少し時間が余ったので、市内を散策。
-
駅に到着すると、案の定遅延の情報が。(チケットはSE8を購入)
1時間の遅延とのことで到着したのが1時間半遅れ。
クアンガイに到着したのが2時間遅れでした。
さすがに22時からホテルを探すのは無理なので、遅延するだろうと見込んで待ち時間のうちにアゴダで安宿を予約。
夜ごはんも車内でいただきます。 -
翌朝ソンミ村を訪問します。
ソンミ村の詳細はこちら
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%9F%E6%9D%91%E8%99%90%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6
ベトナム戦争の負の歴史です。
ホテルの近くでバイタクを探しますが、この町にはバイタクがいないと言われました。
半信半疑で少し歩きましたが、本当にいなかったので、小型タクシーを2時間チャーター。
40万VND(約2000円)
後で駅に行ったときに、構内にはバイタクが少しおりました。 -
記念碑がポツンとあるだけなのかと思いましたが、立派な施設でした。
資料館と、当時米軍によって虐殺が行われた村のエリアを囲って保存しているようでした。 -
当時の家の土台が残っていて、犠牲になられた方の名前が記載されています。
-
資料館には直視できないような写真も展示されていました。
-
クアンガイ駅に向かって残りはハノイまでぶっ続けで乗車します。
SE4のベッド席です。
朝10時発で到着が翌朝5時の19時間乗車。
案の定遅延情報があって、1時間遅延で到着したのが1時間半遅れです。
ちなみにサイゴン・ハノイ間は一番早いSE1,2でも32時間、2夜は必要です。 -
スイッチバックでダナンを出発して一番の見どころハイヴァン峠に向かいます。
個人的に南北統一鉄道の見どころは
1.フエ・ダナン間のハイヴァン(HaiVan)峠
2.ヴィン(Vinh)・ドンホイ(DongHoi)間の山間部川沿いルート
3.トゥイホア・ニンホア(NinhHoa)間のダイラン(DaiLanh)峠
だと思います。
今回はハイヴァン峠を見るために、時刻表を確認の上、SE4に乗りました。
1と3を今回は見ることができましたが、2は夜間の走行のため見れず。
5年前にフォンニャケバンに行った際のハノイ・ドンホイ間で乗車した際の2の写真はどこかに行ってしまいました。。。 -
キレイな景色なのに写真がうまく撮れないです。
窓ガラスも汚いです。 -
ベッド席では座席と違って食事が込となっているようです。
しかしながらこのおかずとごはんのバランスよ。 -
実際にハノイに到着したのが30分遅れ。
途中どれだけぶっ飛ばしたのでしょうか。
思っていたよりも疲れはありませんでした。
遅延も常態化するなら時刻表改正すればいいのにと思いました。
ということでベトナム南北統一鉄道はこれにて完走で主要鉄道も残すところマイナーなクアンチュウ線だけとなりました。
写真は今回のチケットです。
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