ニューヨーク・ナイアガラ・ワシントンDC13日間　13日目　最終日はダレス空港近くの国立航空宇宙博物館の別館へ

2019/03/25 - 2019/03/25

最終日。
一緒に旅をしてきたご夫妻はこれからカリフォニアへ。
私達夫婦は夕方の便でオレゴン州のポートランドまで。
ダレス空港でご夫妻を見送った後、
搭乗には数時間あるので空港近くにある
スミソニアン航空宇宙博物館の別館であるウドバーハジーセンターに行きました。
前回ワシントンDCに来た時に行く予定だったのですが、
時間がなくなってしまい行けれませんでした。
心残りだったので今回行けれてとても嬉しいです。

★　3月25日（月）ウドバーハジーセンター　→　ダラス空港　→　ポートランド自宅（飛行機移動）

日程
3月13日（水）ポートランド　→　ニューヨーク（機内泊）
3月14日（木）ニューヨーク観光
3月15日（金）ニューヨーク観光
3月16日（土）ニューヨーク観光
3月17日（日）ニューヨーク観光
3月18日（月）ニューヨーク観光
3月19日（火）ニューヨーク　→　バッファロー（飛行機移動・シャトル移動）→　カナダ側ナイアガラフォールズ滞在
3月20日（水）ナイアガラ観光
3月21日（木）ナイアガラ（シャトル移動）→　バッファロー　→　ワシントンDC（飛行機移動）アーリントン泊
3月22日（金）ワシントンDC観光
3月23日（土）ワシントンDC観光
3月24日（日）ワシントンDC観光
3月25日（月）ワシントンDC　→　ポートランド自宅（飛行機移動）

エリア ワシントンＤ.Ｃ.(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5

手配していたタクシーでダレス空港まで行きます。
約３０分ほどの所要時間で空港に10時半に到着しました。
夫妻はお昼の12時半の便でカリフォニアまで。お見送りをします。
一緒に旅が出来て楽しかったです～。
お別れはウルって涙が出ました。

私達は午後の便の17時25分発。
チェックインをし
スーツケースを預けられたのでよかった。
約５時間ほどの待ち時間を利用して
スミソニアン航空宇宙博物館の別館のウドバーハジーセンターに行きます。
空港のインフォメーションセンターでバスの時刻表をもらって、
バス乗り場を教えてもらいました。
逆方向のバスに乗ってしまい、大慌てで次のバス停で降りて
また空港に戻ってきてまた乗りなおし。
こんな事が今回の旅行では多かったな。

ウドバー・ハジー・センター（Udvar-Hazy Center）
料金は嬉しい無料よ。
コインロッカーは入場してすぐ右手にあり鞄をいれて
身軽になって見学します。
ロッカーを使用するのに２５セントが必要です。取り出す時に戻ってきます。

「ロッキード SR-71A ブラックバード」
高高度偵察機
エントランスのちょうど正面に展示されています。
シャープなデザインが目立っているわ。
マッハ３を超える速度を誇る世界最速の有人ジェット機。

横から見た
「ロッキード SR-71A ブラックバード。」
SF映画に登場しそうなデザイン。

本館の航空宇宙博物館は混雑していましたが、
ここは今日は人が少なめでした。
マクドナルドなどがあった。

ショップに入り何か記念になるお土産を探したのですが、
特に欲しいものがなく何も購入しませんでした。
この旅は自分のお土産は何も買ってなかったな。

１階におりて
この辺は１９２０年以前の飛行機コーナー。

説明のパネル。
各展示には英語の説明パネルがあります。

飛行船キャビン。

実機の展示が非常に充実しています。
館内面積が東京ドームの約1.5倍。
飛行機好きの人にとってはたまらない場所ではないでしょうか。

私より旦那さんの方が熱心に見入ってます。
「ボーイング367－80」

「バートルＣＨ－４６Ｅシーナイト」
ヘリコプター系もたくさん展示されていました。

航空関係に知識がないので、
へえ～、でっかいなあ、ふ～んってなかんじ。
あら、あんな所にイラストが。爆弾を持ってるじゃん。
尾翼のネコは漫画やアニメで有名なフェリックス・キャット。
これ、戦闘機なの？
「F-14トムキャット」
美しいデザインの戦闘機だったのに
このイラストが気に入って全景の写真撮影するのを忘れていたわ。

旦那がスマホで撮影した全景。
「F-14トムキャット」
映画トップガンの戦闘機。
飛行機マニアにはたまらないだろうなあ～

「ミグ２1F-13・フイッシュベット」

軍用機も多かった。「マクドネルＦ－４Ｓファントム」
全世界で５０００機導入された代表的な機体。
ファンなら一度は見ておきたい戦闘機などが
たくさんあるでしょうね。
私は何が何やらさっぱりですが、、
ツアーに入って説明を聞いた方がより楽しいかも。
語学力のない私には苦しいかもだけど、、

あらっ、おもしろい飛行機を発見。
「P-40E キティホーク」
ジョーズ？かしら
「シャークマウス」といい
当時兵士の士気を高めるためによく施されたペイントだそうです。

修理工場が隣接しており、2階から見学できます。

私が一番見たかったのは
巨大な「スペースシャトル・ディスカバリー」

テレビで見た事があるスペースシャトル。
スペースシャトル・ディスカバリーの名前は無知な私でも知っていました。
退役後は、それまで展示されていたエンタープライズに代わり展示されています。
私の持っている地球の歩き方は2011年度版だったので
エンタープライズだったわ。
ガイドブックは最新版に限る。

ディスカバリーはNSAの３機目のスペースシャトル。
Wikipediaによると、
2011年3月9日米東部時間11時57分に、
39回目の飛行ミッションとなるSTS-133を終えてケネディ宇宙センターに帰還して引退しました、これはスペースシャトルの中で最多の飛行回数である。ディスカバリーは39回の飛行において、365 日と12時間宇宙に滞在し、その間地球を5,830周回飛行した。
とあります。

2階にあがって全景を撮影、
あら～、切れている、、大きすぎて上手く撮影できなかったわ。

日本人宇宙飛行士も多く搭乗していますよね。
後部の3基のエンジン、でかあ～！
大気圏突入するんですよね。すごいなあ！
内部も見たかったな。公開されないかなあ～

宇宙関連エリアの展示。
ロケット、観測衛星や通信衛星、撮影機材、宇宙服などの展示がありました。

まあ、レトロ。

このような展示もありました。
映画「未知との遭遇」に出てきた宇宙船の模型。

ロケットよね、これ

あっ、これだわ。これ！

広島に原爆を投下した「エノラ・ゲイ号」
思ったより大きかった。

機体名称の由来は、機長の母親、
Enola Gay Tibbetから採られたものだそうです。

目の前に実物を見ると複雑な感情の気持ちになります。

日本の戦闘機も展示されています。
世界で唯一現存する日本海軍の夜間戦闘機「月光」

特攻専用に開発され使用された「桜花」

戦闘機を見ていると
使用されない世の中になって欲しいなと思いますね。

超音速旅客機「コンコルド」
コンコルドはフランス語。イギリスとフランスが共同開発した超音速旅客機。
2003年に全機が退役しました。
初飛行は1969年3月1日。
デザインが美しい。カッコいいなあ。

高度5万5,000から6万フィートという、
通常の旅客機の飛行高度の2倍もの高度を、マッハ2.2で飛行しました。
定期国際運航路線に就航した唯一の超音速民間旅客機でもあったそうです。

コンコルドは2時間59分でパリ・ニューヨーク間を飛行したそうです。
59分？って、2時間台って強調したいのかしら。ほぼ3時間よね。
速い、速い！！日帰り旅行も可能だわ。
この角度、万年筆の先っぽみたい。
「コンコルド」は実物を見たかったので
見れて嬉しいな。

ひとまわり出来たので
もう一度ゆっくりと見て見学は終了しました。

ここに来るまでバスの行先を間違えて時間のロスをしてしまい
慌ただしい見学になるかなと思いましたが、
そんな事もなくゆっくりと見学することが出来ました。
3、4時間くらいかかると思ったけどそうでもなかったなあ。
2時間ほどの滞在でした。
好きな人はもっと時間がかかると思います。
1日いてもいいくらいではないでしょうか。

バスで空港に行きました。

飛行機はユナイテッド航空。
旦那さんが１ｋなのでアップグレードにならないかなあと
期待したけどならず。
ほとんど満席で定刻通りの17時25分発に出発。
エコノミープラス席。
国内線のエコノミー席はアルコールは有料。
ドリンク券のクーポンがあったので
ジントニックを注文しました。お酒を飲んで寝る作戦。

１ｋの特権で機内販売食は無料でいただけます。
グリルドチキンラップ。味は普通。
20時9分の到着予定。約5時間45の所要時間。
めげる。。
アメリカは広いなあ～。
3月中旬の東海岸はまだまだ寒かったな。
そんな寒い中は
博物館巡りがとても楽しい旅でした。
夫婦２組で行った今回の旅もとても思い出深い旅になりました。

この旅行記へのコメント （2）

• M-koku1さん 2019/09/04 05:14:11

  エノラゲイはワシントンで展示ですか

  先週　デイトン近くの空軍の航空機博物館へ行って　てっきりあると思ったのに　ありませんでした　
  ワシントンにあったんですね　
  
  デイトンには　長崎にファットマンを落とした　ボックスカーが　展示されていました
  
  展示物全体から受けた印象は　太平洋での戦いよりも　ナチとのヨーロッパ戦線の方が　アメリカにとっては　重要だったんじゃないかということでした　
  
  原爆の捉え方も　実にちいさなあつかいで
  この感覚の差は　絶対に縮まらないなと　思いました　
  
  ではまた　
  Mより

  とろろんさん からの返信 2019/09/04 10:57:17

  RE: エノラゲイはワシントンで展示ですか

  書き込みありがとうございます。
  
  ワシントンDCでのエノラゲイについても
  原爆についての詳しい説明はなかったですよ。
  政府は最善の方法だったと人々には思ってほしいのかな。
  真実を未来の平和に向けて発信できればと思いますよね。
  
  
  とろろん
  
  
  > 先週　デイトン近くの空軍の航空機博物館へ行って　てっきりあると思ったのに　ありませんでした　
  > ワシントンにあったんですね　
  >
  > デイトンには　長崎にファットマンを落とした　ボックスカーが　展示されていました
  >
  > 展示物全体から受けた印象は　太平洋での戦いよりも　ナチとのヨーロッパ戦線の方が　アメリカにとっては　重要だったんじゃないかということでした　
  >
  > 原爆の捉え方も　実にちいさなあつかいで
  > この感覚の差は　絶対に縮まらないなと　思いました　
  >
  > ではまた　
  > Mより