2019/03/13 - 2019/03/16
218位(同エリア1042件中)
スイカさん
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熊猫楽園を見た後に、都江堰の万达城のマンションを見に行きました。
パンダ基地に近いところへの引っ越しを考えていたこともあり、2017.7にも一度見に行っています。
ベランダから「熊猫谷」が見えるマンションです。
万达(Wanda)は、このエリアに一大レジャーランドを含む、広大な居住・観光エリアを造っているのです。★
2017年時は、建物はできていましたが、まだ人が住んでいる状況ではなかったので見送り。
2年ほど経った現在はどうなっているでしょうか。
★昨年7月から、一帯の建設・販売は、万达(Wanda)から融创(rong chuang)という会社に引き継がれました。
-
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熊猫楽園を出て102路バスに乗りこちらの場所へ。
14時にここでMaさんと待ち合わせです。
ここは、万达城のマンション販売商談用建物。
中には巨大ジオラマ・巨大スクリーン・たくさんのモデルルームなどが入っています。 -
場所はこちら。
熊猫谷の近くです。
都江堰客運と熊猫楽園(→街子)を結ぶ102路バスの経路上にあります。 -
2017.7に私達は一度ここに来て、第1期販売区画のマンションを見学しました。
★(万达は現在、大低迷。一帯の建設・販売は、昨年7月から、融创(rong chuang)という会社に引き継がれました)
パンダ基地(都江堰・卧龙)の近くに引っ越そうということは常々考えていました。
2017.7に、ここを見に行った理由も「パンダ基地が近い」ということでした。
そして実際に部屋を見てみると「熊猫谷の入口が見えた」のです。
マンション宣伝に熊猫谷が見えることなどは謳っておらず、それを喜ぶような人は私くらいですが。。
しかし、実地・実物を見て、いくつかの疑問点も浮かび上がりました。
(1)ホントにここに人が住むのか?
(2)ホントにレジャー施設はできるのか?
(3)ホントに地下鉄は延線されて駅はできるのか?
というものです。
(1)の疑問は日本に住んでいる人には理解しずらいかもしれません。
中国の新築マンション販売の特殊な事情なのかもしれません。
中国の新築マンションは外装だけ完成で販売が始まり、各部屋の内装は購入者が行うのです。
2017年時点では部屋はコンクリートまま。上下水道も配管ままでした。
恐らく数千戸はあると思われるマンション群(万达城)は建ってはいるのですが、住んでいる人はおろか、内装を開始している部屋もほとんど見当たりませんでした。
街は、内装業者やその人達用の食堂が開いているだけの、真新しいゴーストタウンでした。
なぜ、そんなことになるのか。。。
予想はつきますね。
私達は「実際に住もう」と考えていましたが。。。
とても、そんなゴーストタウンに実際に住むことはできません。
【2017.7に万达城を見に行った時の旅行記】
https://4travel.jp/travelogue/11260723 -
先ずは、説明員に話を聞いてみると
「第一期販売区画は完売しました。現在は第〇期販売区画の提供になります」と。
想定はしていましたが、完売とのことです。
私達はネットで販売価格の推移も見ていました。
販売価格は、ほとんど横ばいから下がり気味。
上がることはありませんでした。
前回は説明員とカートに乗って一期区画に行きましたが、自由に歩いて行っていいというので、歩いて行くことにします。
さて、街はできているのか? -
区画に入っていくと、Maさんがこの看板を見て
「これは1ルームのような小さい部屋の販売だ」
というので見ることにします。
看板を見ても私にはさっぱりわかりませんが、2017.7に万达の商談スペースで話を聞いて見たのは住宅で、これはホテルの部屋のような1ルームだということのようです。 -
ここの酒店(ホテル)の裏手の建物を見に行きます。
このホテルのような部屋だというのです。
もちろん、このホテルも開業はしてません。
出来ているのは外側だけです。 -
見た感じは、2年前に見たものと同じような建物です。
人が住んでいる気配はありません。 -
いくつかの棟の何部屋かを見せて貰いました。
概ねこんな状態です。
これが販売している部屋の状態。
(もっとコンクリむき出しの状態の部屋も多い)
ベランダ側から撮った写真で、扉の左手にあるのはバスルームですが、コンクリまま、上下配管の先が出ている状態です。
★このタイプの建物は全て「ガス使用不可」でキッチンもバスも電気のみだそうです。
扉とバスルームの上はロフトのような状態。
天井がとても高く、余裕で2階分はあります。
この部分をロフトにしたり、ほとんどの人は完全に2階を造るのだそうです。 -
ロフトにするためにこんなふうに階段を造ったり
-
完全な2階にするために階段を造り
-
2階を造ってもいいのだそうです。
(階段を上がったところ) -
2階の窓側。
(この部屋は最上階8Fのため、窓側が屋根裏傾斜になっている) -
外の眺めはどんな感じでしょうか。
例えば、商談ルームやその向こうに見える巨大なスロープは屋内スキー場です。 -
中庭側。
たくさんの建物が出来ています。 -
建物は出来ていますが、中はからっぽ。。。
こちらは、2年前に見た住宅用の建物になります。
今回見た1ルームタイプと2年前に見た住宅タイプは販売価格(方法)が違うようです。
、
【住宅用(70m2位)】(万达販売)
(1)部屋はコンクリままの販売
(2)8,000~9,000元/m2位の販売
★70m2は共用部15m2を含む
【今回見た1ルーム】
(1)部屋は改装して販売
(2)1階部分(40m2位)の改装費込550,000元位
★40m2は共用部15m2を含む -
内装工事が進んでいる部屋を見せてくれました。
-
トイレ
トイレットペーパーは流せるのでしょうか。。 -
湯舟付きですねえ。
-
壁には、なんと日本画が。
この部屋はこの販売会社のオーナーの意向で改装しているとのこと。
周りの部屋や廊下も内装は全く出来ていませんから、実際に住むとは思えないので、お客に見せるためでしょうかねえ。
日式が人気があるようです。
★中国では和食レストランなどに「日式」と掲げられた店が多いです。
しかしこれは、中国人向けの言葉で、私の経験からすると「日式」と表記された店はダメ(フェイク日本料理)です。
「日本料理」と書いてあれば、日本人向け、あるいは日本人が食べても納得できるレベルの店の可能性が高いです。 -
畳ルームだそうです。
おそらく、本物の畳は使われないし、「畳のようなもの」も置かれないでしょう。
中国人の言う「日式」「畳ルーム」は、単に床一段高くて「靴を脱いであがる場所」くらいな感覚です。
多分ここに、脚の無いマットのみのようなベッドが置かれるんじゃないかと思います。
まあ、私のこれまでの安っぽい「日式」の経験上ですけどね。
高級な場所には、違う日本間もあるのかもしれません(^_^;) -
キッチンはこんなもの。
小さいですね。
ホテルというか、最近どこの国でもある「アパートメント方式」「コンドミニアム型」といった感じです。
説明員の話では、複数室購入している人が多く、そういうホテルとして貸し出すんだろうと言ってました。 -
この部屋は、地上2階にありました。
天井が低く、ロフトなどを造るスペースはありません。
そして中国の内装工事で、驚かされるのが、「壁をぶち壊してもいい」ということなんです。
写真のようにこの部屋には「ベランダ」がありません。
ベランダ側の外壁を壊して、新たにベランダ外側に外壁と窓を造っているのです。
ベランダ分の広さが室内になるということです。
建物強度とか、消防法とか大丈夫なんでしょうか。 -
これは、先の日式部屋の隣の部屋。
ベランダ外壁を壊す前は、こういう状態です。
この外壁をぶち壊して部屋を広げているのです。 -
住宅街の中を少し歩いてみました。
食堂がたくさん営業しています。
しかし利用しているのは、周辺で働く改装業者や販売業者です。 -
日本でも馴染みのある「Century 21」がありました。
(アメリカの会社なんですね)
こんなふうに、「街の不動産屋さん」がたくさん営業しています。 -
売っているのは、1期区画の住宅マンションです。
万达から購入した人の物件を、こうして、不動産業者が売っているわけです。
ほとんどは、ネット情報交換でしょうが、私達のように見に来る人もいるんでしょうね。
ここの業者に「ここに住もうと思っているんですが、ここにホントに人が住むようになるんですか?」と聞いたら、
「2~4年は誰も住んでないだろう。それにここには警察もいない。住むのはねえ。。。」だって。
最初の購入者も、次の購入者も、都江堰や成都の地元民ではなく、上海や北京とかの人間だろうとMaさんは言っています。
ちなみにこの物件は
70m2=880,000元
改装済写真が載っていますが見本で、実際は未改装のコンクリままです。 -
2017.7に熊猫谷も青城山も見えて、「いいなあ」と思った場所ですが。。
2年経っても、やっぱり誰も住んでいませんでした。。。
(写真は2017.7) -
熊猫谷
(写真は2017.7) -
今回見た建物からは、2017.7に内覧した建物が邪魔で、熊猫谷は見えませんでした。
前写真からわかるように、2017.7には低層階の建物が建っていたエリアは壊されて新しいマンションが建てられています。
中国の場合、個人で土地所有はできませんが、こんなふうに元々住んでいた場所の再開発で立ち退きを強いられた場合には、保証金と移住先が用意されます。
もしかすると、元々ここに住んでいた人が新しい建物に戻ってくる可能性もありますが、既に新しい建物は投機対象ですから、費用的にここに戻ってくることは難しいでしょう。 -
最後に、2017.7に持った疑問について、今回のわかったことをまとめておきます。
【2017.7時の疑問】
(1)ホントにここに人が住むのか?
(2)ホントにレジャー施設はできるのか?
(3)ホントに地下鉄は延線されて駅はできるのか?
【2019.3時でわかったこと】
(1)第一期区画は完売しているが、まだ、誰も住んでいない。内装工事が行われていないものがほとんど。
不動産業者によると「まだこれから2~4年は誰も住んでいないだろう。ここには警察もない。。」
(2)巨大な屋内スキー場などを確かに造っていた。
(3)2017.7時に成都の友人に「地下鉄はできるのか?」と聞いたところ、「いつかはできる」と。。確かに当時から都江堰市内にもたくさん地下鉄出入口は出来ていました。
今回、顺驰 説明員に聞いたところ
「来年(2020)にはできる」
1ルーム販売の説明員に聞いたところ
「今年(2019)の11月にはできる」
さて、どうなることか。
いづれにしても、直近でここに引っ越すことは現実的ではないことがわかりました。
投機対象としては、。。。私にはわかりません。
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この旅行記へのコメント (2)
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- jioさん 2019/03/29 22:19:34
- 買う?
- スイカさん、こんにちわ。
マンションって、中国ではそうやって売られるんですねー。事情を知らないので、新鮮です。
それにしても、壁壊してもいいなんて・・・、大丈夫なんでしょうか・・・。心配です。
でも、パンダ基地が見えるなんて!最高にスイカさん向けの物件ですねー。
jio
- スイカさん からの返信 2019/03/29 23:54:26
- RE: 買う?
- こんばんは、jio さん
外側だけできて、4年以上も誰も住まない状態の街が存在するんです中国には。。。いろんな場所に。
あんなでっかい屋内スキー場まで造ってるんだから、開発は進むんです。
しかし、どうなるのかは私の頭では想像出来ません。
ただ、あのくらいのものまで造って、使わず(使えず)廃墟化したものは中国にはたくさんありますよ。
それを、あんまりもったいないと思ってないみたいなとこが驚きです。
どうして、そんなお金があるのか不思議でしょうがないです。
スイカ
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