乗り物ばっかり四国旅（４）特急いしづち号の旅（後）愛媛県編・伊予三島～松山

2019/02/27 - 2019/02/27

高松から乗った特急いしづち号は愛媛県内に入しました。
途中瀬戸内海の景色を見ながら快調に走り、高架化工事真っ最中の様子を見て松山駅に到着です。
高松から２時間３０分の電車の旅でした。
高架化が進んでいない地平の松山駅は昔ながらの姿をとどめていました。

エリア 松山(愛媛)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

２月２７日。
高松駅を８時４５分に出発した特急いしづち３号は香川県から愛媛県に入って伊予三島駅に到着しました。９時５３分着。

伊予三島駅 駅

次の停車駅は新居浜駅。１０時１０分着。
指定席の８号車はほとんど乗客の動きがありません。

新居浜駅 駅

立体交差した道路にはＪＲ貨物のコンテナを運ぶトラックの姿が見えました。

四国鉄道文化館の建物を右に見て

四国鉄道文化館 美術館・博物館

１０時１８分。伊予西条駅に到着。
特急しおかぜ１２号・いしづち１２号と列車行き違い。

伊予西条駅 駅

ＩＳＨＩＺＵＣＨＩの文字が

緑が目立つようになりました。

ホームに「食の豊庫　さいじょう」の看板がある壬生川駅。
ここも西条市内です。

１０時２８分着。
壬生川という駅名。「みぶがわ」と読みたくなりますが「にゅうがわ」と読みます。

壬生川駅 駅

高架の今治駅。１０時４１分着。

今治駅 駅

上り普通電車と行き違い。

今治の町並みを見ながら先を急ぎます。

波方ー大西　間で海が見えました。

大西駅では行き違いのため運転停車中の特急しおかぜ１４号・いしづち１４号を待たせて通過。

★運転停車★
乗降はできない（ドアは開かない）が、列車行き違いや乗務員交替などの運転上の理由で停車すること。時刻表上は通過と表示される。

大西駅 駅

伊予亀岡駅通過。

伊予亀岡駅 駅

地方線区によくある長い跨線橋がありました。
歩くの大変そう。

菊間ー浅海　間

菊間ー浅海　間

浅海駅。通過。
改札口がないから無人駅かな

浅海駅 駅

浅海ー大浦　間

粟井駅。通過。

粟井駅 駅

光洋台ー堀江　間

光洋台ー堀江　間

松山駅が近付くと橋脚が鉄筋むき出しで高架化工事中でした。

松山駅付近の高架化工事の進捗は当初の予定より遅れているそうです。

こうした踏切りが高架化によって解消されることになります。

松山駅の広い構内へ。

車両が休んでいます。

１１時１５分。終点松山駅に到着。
高松から２時間３０分の列車旅でした。

松山駅 駅

乗って来たいしづち号・しおかぜ号は折り返しのためすぐに車内整備に入ります。
ホームには乗車を待つ人が。

特急 いしづち 乗り物

「松山駅８０周年」と書かれていますが、松山駅開業は１９２７年ということなので８０周年を迎えたのは２００７年のこと。
今年（２０１９年）で開業９２周年を迎えます。

駅名標。

到着した１番線ホームは改札口直結なので階段の上り下りがなくて便利。主に特急列車の発着用に使われています。
この先宇和島までの特急宇和海も同じホームの宇和島寄りに停車して同一ホームでの乗り換えが可能となっています。

有人改札口が並ぶ姿はなんだか懐かしくさえ思います。

松山駅前

松山駅舎。
高架化によって姿を変えてしまうのはちょっぴり残念な気がします。

（つづく）