2019/02/01 - 2019/02/01
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ホーミンさん
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前日にジュネーブ日帰り旅行という大移動をしたので、この日は比較的近場のシャルトルを観光することにした。
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昨夜パリのホテルに帰ったのは、23時前だった。
寝たのが1時ごろだったかな?
時差ボケもあってぐっすりとは寝られず、7時半ごろには朝食をとりに階下に降りた。
朝食のメニューは、連日同じようなものだった。
美味しいが、5泊もするとさすがに飽き始める。メゾン アクセル オペラ ホテル
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ゆっくりとして、9時半ごろにホテルを出る。
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ホテルからオスマン通りを歩いて、まずはオペラ座まで歩く。
交差点に来ると時々、右手(北)に伸びる道から、サクレクール寺院が見えた。 -
モンパルナス駅に行くために、オペラ座の横にあるバス停から95番バスに乗った。
オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー
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バスの車内。
この95番バスは、車窓からの眺めがなかなかいい♪ -
オペラ通りを南下する。
本場にある、パリミキ・メガネの三城。 -
左にルーブル美術館とピラミッド。
ルーヴル ピラミッド 現代・近代建築
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チュイルリー庭園。
ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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カルーゼルの凱旋門。
カルーゼル凱旋門 国立公園
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カルーゼル橋を渡る。
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ルーブル美術館とロワイヤル橋。
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フランスは、パン屋さんの数がすごく多い。
若くてフランス語が出来たら、パリのパン屋さんで働いてみたい。 -
高田健三さんのお店。
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モンパルナスタワーの前で、バスを降りた。
トゥール モンパルナス (モンパルナスタワー) 建造物
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目的のモンパルナス駅は、タワーよりもうちょっと先にあった。
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タワーの横にあった、窓が奇妙なビル。
ところどころ、雨戸が閉まっているようにも見える。
ああいう造りなのか、閉めたい窓だけ閉められるようになっているのか? -
モンパルナス駅。
ここからシャルトル行きの列車が出ている。
乗車券は、予め日本で買っておいた。モンパルナス駅 駅
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11時6分の列車に乗る。
シャルトルまでは62分。
パリからの日帰り旅には、ぴったりの場所。 -
例のごとく直前までホームが決まらないので、皆さん掲示板を見上げていた。
私たちも同じく。 -
24番ホームから、近距離列車に乗る。
自由席なので、ちょっと速足で乗り込んだ。
乗車率は30%くらいかな?
急がなくても、座ることができた。 -
発車してほどなく、ヴェルサイユ駅に到着。
ヴェルサイユ シャンティエ駅 駅
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次はランブイエ駅に停車。
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マントノン駅。
パリに近いこともあって、小さな町が断続的に表れる。
飽きない風景。
この駅に着くちょっと前に、車掌さんが検察に現れた。
私と背中合わせに座っていた男性が別の車両に向かって走ってゆき、女性の車掌さんが大声を出してその後を追いかけて行った。
無賃乗車か?(◎o◎)
ヨーロッパの駅には、改札がない所が多い。
私たちも改札を通らずに、乗車降車していた。
この日は検察されることもなかったので、運よく(?)行けば無賃乗車できた。
が、見つかったら罰金だし、大恥だし、何より罪なのでしようとは思えない。
ちゃんとお金を払って、堂々と気持ちよく旅行しないとね。 -
シャルトルに到着。
駅のホームから、シャルトル大聖堂が見えた。
駅のトイレを使おうとしたら、有料だった。
小銭がないので我慢する。 -
乗降客が少なかったシャルトル駅。
小さな町だし、観光客はバスで来る人が多いのかな?シャルトル駅 駅
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駅前の道をますっぐ進むと、シャトレー広場に出た。
ここが撮影ポイントらしい。 -
町の真ん中にずっしりと建った大聖堂。
1134年から1220年にかけて建立された、ゴシック様式の傑作。
1194年に起きた火災により、向かって左側の塔のみが燃失した。
ということは、建築途中に火災に遭ったのか…。
右側の塔は火災を逃れたため、ロマネスク様式のまま。
左側は複雑で洗練されたゴシック様式となっている。
建築途中に火災に遭ったら、普通は焼失する前の姿に戻すだろう。
なぜゴシック建築にしたのだろう (。ヘ°)?
調べてみたら…
左側の塔は再建と中断を繰り返し、16世紀に完成したそうだ。
それもゴシック様式の中でも、15世紀以降に流行した建築様式で。
1220年に完成したとはいえ、今の姿じゃなかったんだね。
ふ~~ん、なるほど。シャルトル大聖堂 寺院・教会
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「ロマネスク様式で統一した方がいい!」という、意見もあっただろうに。
私なら統一派だな。 -
そしたら、こんな感じに出来上がっていただろう。
(*´艸`)カコウシテミタ -
大聖堂前の道路にあった、サンティアゴ・デ・コンポステーラへ案内する道標。
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彫刻も素晴らしい!
首の取れた像もあるけどね。 -
聖堂内に入る。
建物内なのに、外よりひんやりとした感じがした。 -
キリストの誕生と、東方の三賢者。
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身廊の高さは37メートルを超える。
10階建てのビルが、この中に入るってことか…。
ため息が出るわ。 -
数えきれない数の椅子が、きちんと並べられていた。
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シャルトルブルーと言われるステンドグラス。
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ステンドグラス窓は、全部で176個。
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「ステンドグラスはサングラスを通して撮影すると良い」と、誰かが言っていた。
やってみたら、こんな色になった。
サングラスの色にもよるが、シャルトルは何もなしの方が美しい。 -
翼廊北側のバラ窓。
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お供えされた蝋燭もおしゃれ。
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周歩廊にある礼拝堂。
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その上のステンドグラス。
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周歩廊は北東に位置するので、朝に来た方がステンドグラスが美しいだろう。
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聖母マリアがイエス・キリストを出産するときに着ていたという衣、サンクタ・カミシアが収められているケース。
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北側にある、側廊のマリアさま。
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身廊と側廊の間の壁。
何処までも素晴らしい彫刻。 -
第2次世界大戦下では、近隣住民がこれらのステンドグラスを外して地方に隠し、ドイツ軍の空爆から守り抜いた。
外すのもはめるのも、簡単ではないはず。
近隣住民のなみなみならぬ、この大聖堂への愛情を感じる。 -
翼廊南側のバラ窓。
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一段と厳かな雰囲気の内陣。
息をするのもはばかられる。
でもシャッターは切る。
(*´艸`) -
高い場所にあるステンドグラスは、何が描かれているのかわからない程遠かった。
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これだけきれいだと、お祈り中もステンドグラスに気を取られてしまいそうだわ。
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外も一周して観て回る。
重々しい外観。
一本針の時計があった。 -
内側の優美さと、外側の重々しさが対照的だった。
このあとユール川沿いを散歩すべく、坂道をおりて行った。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- のんき茂野さん 2019/02/18 08:02:43
- はて・・・?
- https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/58/37/49/src_58374932.jpg?1550390564
大聖堂のこの面・・・以前どなたかの旅日記で拝見したような? 悪戯をした思い出が・・・・? ウ~ン?わすれた!
シャルトル・・・はて? 何処かで聞いたような~?
シャリュトリュ・・・は我が宮殿のおネコさまの種族の
名前・・・・おなじなのか?ちがうのか?
フランスパンと称される長いパンは本場でもあるのか?
パン類は手ごろな価格なのか?美味しいのか?
ウ~ン・・・わからん!
思い返しても当初予定していた通りにフランスで挙式した
かったなぁ~ いくら考えても残念だ!
ホントだったのかなぁ~?夏は教会または牧師さんまで
バカンスをとるって・・・? のんき
- のんき茂野さん からの返信 2019/02/18 09:00:14
- RE: はて・・・?
- フランスでも何処でも公共交通機関やバスなどを利用されていますが、
降りる駅をどうして判断されているのですか?
何番目の駅だから・・・?
日本と同じように車内アナウンスか?表示があるのですか?
アナウンスを聞き取りできるのでしょうか・・・?
チャ〜ンと降りられても、日本と同じように出口は1つじゃないでしょう?
目的地に行くには、どの出口から出て、どちらに行けば良いのかも
知っていないと駄目でしょう・・・・?
そこまで下調べができるのですか・・・? 凄いなぁ〜
のんき茂野なんぞ・・・
乗っている間中ちゃ〜んと行けるのか?何か突発事態でも起きないか?
不安で落ち着かないと思います!!!
ツアーなら現地のガイドさんを頼っていればすみますから・・・
全てひっくるめて・・・それが旅慣れ・・・と言うのでしょうか?
凄いなぁ〜このことだけでも尊敬しちゃうなぁ〜 のんき
- ホーミンさん からの返信 2019/02/18 21:23:02
- RE: はて・・・?
- のんきさま
こんばんは。(o^v^o)
いつも旅行記を読んで下さってありがとうございます。
投票と掲示板への書き込みもありがとうございます。
> 大聖堂のこの面・・・以前どなたかの旅日記で拝見したような?
これを読んで、てっきり表紙の写真かと思いました。
その写真を撮るとき、表紙の一枚はこれしかない!…と思ったんです。
でも同じことを考えている人がいましたね〜。
> https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/58/37/49/src_58374932.jpg?1550390564
ああ、これでしたか。
ヨーロッパに行くと、教会の側面はこのようなのが多いですね。
どんな設計なのか。 (。ヘ°)?
フランスパンは好きですね。
フランスの植民地だったベトナムも、フランスパンが美味しい。
私はどちらかというと、日本のパン屋さんにある、ベーコンを巻き込んで焼いたのが好き♪
フランスはサンドイッチにすることが多いみたいです。
> 思い返しても当初予定していた通りにフランスで挙式した
> かったなぁ? いくら考えても残念だ!
まあ!
そんなご予定が?
いかすぅ〜〜。
神父さんのバカンスで、それが立ち消えになったとか?
- ホーミンさん からの返信 2019/02/18 21:36:52
- RE: RE: はて・・・?
- > フランスでも何処でも公共交通機関やバスなどを利用されていますが、
> 降りる駅をどうして判断されているのですか?
> 何番目の駅だから・・・?
たいていはそうです。
不安なときは路線図持って、「今はここだから・・」って確認しながら乗ることも。
> 日本と同じように車内アナウンスか?表示があるのですか?
どちらもあったりなかったり。
パリの地下鉄にはありました。
> アナウンスを聞き取りできるのでしょうか・・・?
無理ですね。(^o^)
AUBER駅も、オーベールって読むんですよ。
アウバーだと思ってた。f(^^;
活字と読みが一致しません。
道をきくときも、口では言うものの、確信がないのでフランス語で書いたものも見せながら質問してました。
> チャ〜ンと降りられても、日本と同じように出口は1つじゃないでしょう?
> 目的地に行くには、どの出口から出て、どちらに行けば良いのかも
> 知っていないと駄目でしょう・・・・?
その辺は大丈夫です。
構内に近隣地図があって、そこに描かれている駅には、出口番号もかかれているのです。
外国に行くと地下鉄は、乗りやすい交通機関の第一位ですね。
でも外の景色が楽しめない。
バスは降りる場所がいまいちよくわからないこともありますが、景色が楽しめる。
ある程度の地理が頭に入っていたら、バスの方がいいと思いました。
外国のバスはWi-Fiが入るし、グーグルマップ見ながら移動できます。
でもやっぱ、下調べが大事。
何処で何番のバスに乗って○○が見えたら降りる。
くらいは調べます。
不安なときは、ストリートビューで予習もします。
- のんき茂野さん からの返信 2019/02/19 08:07:23
- RE: RE: はて・・・?
- >
> まあ!
> そんなご予定が?
> いかすぅ〜〜。
> 神父さんのバカンスで、それが立ち消えになったとか?
・・・そのとおりなんです〜 フランスには貸し衣装がないものですから
神戸でドレスなどを買い求めて準備していたのですが・・・
2週間ほど前だったかなぁ〜?直前になってから旅行社から
『サマーバカンスのために予約している協会が閉まってしまいます』
との知らせが届き、急遽SFにきりかえました。
SFには貸し衣装もあったのですが、せっかく買い求めたので
持参しました。
でも・・・以前にも書きましたが、挙式の朝、ホテルのロビーに
降りていくと、全ての人が立ち上がって拍手してくださいました。
じ〜んときましたねぇ〜
牧師さんも真剣に勤めてくださいましたし、立会人になってくださった
現地スタッフさんにも感謝です。
居間の壁には36年間『結婚証明書』が飾られています・・・
なので、トラブルが続発しても耐え忍んでいます・・・
『頑張れ・・・のんき茂野!!!』
結果的にはSFが正解だったかも・・・?
『現在もほんの少し外構が変わっただけで教会も健在です』
https://www.yelp.com/biz/sausalito-presbyterian-church-sausalito?adjust_creative=rzFMrUTXCh2Wc77Kgact2g&utm_campaign=yelp_api&utm_medium=api_v2_search&utm_source=rzFMrU
フランス人の欠点は貿易しているときに、オファ〜がフランス語で
届きます。日本語に変換して英悟でカウンターオファ〜を出すと
またフランス語で届きます・・・いくら、のんき茂野でも最期は
日本語で返信すると、それに対する返信は待てど暮らせど届きません
でしたねぇ〜
勝った?負けた?・・・・・やはり負けだろうなぁ〜
最近終活していると、そのときの『ベールなどウエディングドレス』や
祈念に残していたものが出てきました。
これは最期まで手元に残すことに・・・
一昨年に子供に着せればよかったなぁ〜と話しましたが
サイズが無理なようで・・・
のんき
>
>
>
- ホーミンさん からの返信 2019/02/19 09:45:47
- RE: RE: RE: はて・・・?
- > 挙式の朝、ホテルのロビーに
> 降りていくと、全ての人が立ち上がって拍手してくださいました。
アメリカ人はそうなんですよね。
明るいですね。
嬉しいですね。
アメリカの国内線で飛行機が無事着陸したとき、一斉に乗客が拍手をして驚いたことがあります。
あんな経験はあれ一回きり。
> 居間の壁には36年間『結婚証明書』が飾られています・・・
壁に飾るところが「ミソ」ですね。
(*´艸`)
そりゃあ、何があっても耐え忍ばないと・・・。
(*´艸`)
> フランス人の欠点は貿易しているときに、オファ〜がフランス語で
> 届きます。
フランス人はフランス語に、一方ならぬ誇りを持っているように感じることがあります。
自国の言葉ですから、当然ですが・・・。
こっちはフランス語が皆目だめですので、英語で話しかけるわけですが、同じようにフランス語で返ってきますね。
英語しか理解できないのが分かっているだろうに・・・。
欧米人が日本に来て、中国語で道をきく…っていうようなものでしょうか?
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