2023/11/28 - 2023/12/05
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この旅行記のスケジュール
2023/11/28
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シャルトル大聖堂を見学しました、教会の中はどこまでもブルーに包まれて、素敵なステンドグラスの数々。これが日中だったらどんなに素敵な色だったかと想像しました。ステンドグラスは150枚以上あって、ブルーと時々見える赤が印象的。
そして6時からは、プロジェクションマッピング、流石に寒さが増してきて震えながら見ました
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シャンボール城のそばでランチしてから、バスはシャルトルに向かいます。風景がとても美しいです。
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3時40分、ちょうど2時間程でシャルトルに到着しました。駐車場のトイレによって、シャルトル大聖堂が見えてきた~、2つの塔があって意外とすっきりした感じです。
せっかく#Chartrseの文字と撮ろうとしたら通行人が入っちゃった~。 -
1145年、ロマネスク様式で建設が始まったシャルトル大聖堂ですが、1194年に火事で南側尖塔と西側ファサードを残しほとんど焼けてしまいました。
多くの人々の寄付によって1195年から1220年にかけて、今度はゴシック様式で再建されました。なので、向かって左手の尖塔は新しいゴシック様式、右手の尖塔はもともとのロマネスク様式となっていて、違いがよくわかります。右側がよりどっしりした感じ。シャルトル大聖堂 寺院・教会
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ゴシック様式の方が8mほど高いようです。
左側の塔の下の部分は焼け残ったのでロマネスク様式が残っている様子。
ここは聖母マリア様に捧げる教会、ノートルダム大聖堂です。マリア様のサンクタ・カシミア(聖衣)を所持しているので、昔から巡礼者が耐えないそう。 -
出入り口は西側ファサードの「王の扉口」、シャルトル大聖堂には火事で消失したためロマネスク調彫刻があまり残っていないそうです。
このファサードは奇跡的に残り、ロマネスク様式の傑作と言われています。
右側のタンパン(ティンパヌム)から、キリスト誕生 栄光のキリスト(最後の審判のキリスト) キリスト昇天が表されていました。 -
中央の扉口のタンパンをアップして見ましょう、中央のキリストの回りを4福音記者を表す動物、牛(ルカ)、鷲(ヨハネ)、天使(マタイ)、獅子(マルコ)が取り囲んでいます。
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そして、下の柱部分の彫刻がとても細長いです。10等身位じゃない?
預言者たち、あるいは聖人でしょうか。
すごーく長い三つ編みですよ。 -
こちらは、左からダビデ(エッサイの子、イスラエル王)
ソロモン(ダビデの子、イスラエル王)
シバの女王
イスラエルの預言者(イザヤまたはエゼキエル)
だと言われます。 -
聖人?預言者たちの下に踏みつけられてる?あるいは支えているのかな?
とにかく細かく彫刻されてて、きっと1つ1つに物語があるのでしょう。 -
南側のファサードも見て見ましょう。
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こちらはゴシック様式ですかね?先程の彫刻ほど細長くはないですね。
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アップしてみました。タンパン中央のキリストの下の向かって左側の人々が上を向いているのに対し、右側の人々は下を向いています。天国と地獄でしょうか?
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わかりにくいですが、左側に日時計の天使がいるようでした。
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大聖堂の中に入ってみます、中はかなり薄暗いです。もう午後4時、そして一番日の短い時期なので、光がとても薄いです。
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これは、確か入って来た西ファサードの上のバラ窓とその下のステンドグラスだと思いますが、バラ窓は最後の審判で1215年のものだそうです。
スマホ撮影なのでボケててすみまさん。 -
左側が
キリストの受難のステンドグラス
中央のステンドグラスがキリストの生涯
ここに並ぶ3枚のステンドグラスは、この大聖堂の中でも古いもののようです。 -
受難をアップしてみましょ。少しはわかるかしら?
磔にされたキリストがあります。 -
こんどは生涯のアップ、一番下の左から右へ受胎告知、マリアのエリザベート訪問、キリストの誕生と、ステンドグラスは左から右へ、そして下から上へと物語になっていて、本を読めない人々に教える役割があるのだと。
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右側のステンドグラスが有名なエッセイの樹のステンドグラスです。
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エッサイをアップしてみます。
マリア様はダビデの家系で、一番下のエッサイさんの身体から木が生えてキリストに繋がるまでの家系図になっています。
エッサイさんの上がダビデ、その上がソロモンと続き、一番上がキリスト、その下がマリア。
左右に預言者たちがいます。 -
そして入って左側にあった、ノアの方舟のステンドグラス。
中央の下から3番目に、タライのような形が見えてます、舟を作っている様子でしょうか?その上の両側に何かの動物が見えます。
その上には水に浮かぶノアの方舟の様子。
ステンドグラスを寄進したのはギルド(商工業者)たちでした。
そして、一番下にこのステンドグラスを作りましたよと、ステンドグラスに自分達の仕事を表現しています。
確かに左側から車輪、大工さん、樽が見えました、
大変珍しいものだと思いました。 -
素敵な大時計、後ろには馬のステンドグラスが見えました。
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馬のアップ
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高い場所にもずらりとステンドグラスが、日の光が強かったらもっと綺麗だと思いました。
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聖母被昇天。すごーく細長いステンドグラスが、この大聖堂には150枚以上ものステンドグラスがあるそう。
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こちらは聖人達でしょうか?
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ブルーと赤の色合いが美しい~
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このステンドグラスは女性のようにも見えます。王様の戴冠式にも見えました。
フランス王でただ1人アンリ4世が、この大聖堂で戴冠式をしたそうですね。シャルトル大聖堂 寺院・教会
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聖書のシーンが再現されている彫刻が中央にズラリ
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この彫刻もすごーく見がいがあるものでした。
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そしてまたこれが珍しい12星座・12の月のステンドグラス(左側)
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星座のアップ、
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星座のアップ、右側に星座が、左側にその月の活動が描かれているの。
右側一番下から上へと、水瓶座、魚座、牡羊座、牡牛座と。
そして牡牛座の左側がお花を持つ人、
真ん中は双子座かしら?同じ中に新緑に森に行く人。
牡羊座の左側が葡萄の剪定、魚座の左側が暖をとる人に。
水瓶座は例外で、水瓶座の左上に過去、現在、未来を見るヤヌス神がいます、わかりにくいですが、顔が3つありました。
一番下の左側は何でしょう?このステンドグラスを作った人々でしょうか? -
右側下から蟹座、左側に月の活動の草刈り。
その上に乙女座、左側に麦の脱穀。
その上が天秤座、左側に葡萄の収穫。
その上の真ん中に蠍座と、同じ中にワインの仕込み、
次は射手座、左側に豚を太らせる
一番上が山羊座で、左側にごちそうのパーティーの場面
。
山羊座は上半身が山羊で、下半身が魚ですって。だから右側がおかしいと思った。
一番上の中央にキリスト
真ん中の一番下はなんだろう?まだ星座あった? -
そして、左側のこちらがシャルトルのなかでも一番と言われる
『美しき絵ガラスの聖母』
マリア様がキリストを抱いた3枚の部分だけが、古いステンドグラス。
なんか、後光が差してるように見える~、マリア様の周りの赤がとてもいい感じ。
一番下の部分は「カナの婚礼」、キリストが水をワインに変えた場面でしょうか? -
この中央のマリア様のサンクタ・カシミアのブルーが他のブルーとは少し違ってて、このブルーこそがシャルトルブルーと呼ばれる薄~いブルーだそうです。
1180年頃の作品と言われ、この色は現代の技術をもってしても、なかなか出せない色だとか。
今日は日の光が薄いので違いがはっきりしない、明るい時はもっと綺麗だと説明を受けましたが、これでも充分と思ったくらい違っていました。
両側には天使がいますね。 -
隣にあったこのステンドグラスもとても細かい細工で、素敵な色合いでした。
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シャルトル大聖堂のステンドグラス、すごーく良かった~、でも、いろいろ撮ったのですが、バラ窓を撮ってなかったのが悔やまれます。
それから、巡礼者の迷路が床にあって面白そうでした~、暗くて写真に撮らなかったの。 -
シャルトル大聖堂のプロジェクションマッピングが6時から始まるので、その時間まで町歩きというかこの近くをウロウロ。
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この家~、
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この家とても大きい、16世紀の鮭の家ですって。
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何故、鮭の家?ここに鮭の彫り物があるから?
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この家も16世紀のお家、木組みの螺旋階段があって面白そう~
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こちらはもっと古い15世紀のお家ですって。そんなにもつの~?
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今度はショップに入って、いろいろ見てみよ、ショップの方も感じいい方ばかりだったよ。
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う~、寒、6時少し前からプロジェクションマッピングが始まりました。毎日やってるみたい、でもあまり観客もいないわよ。寒いものねぇ。
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だんだんいい感じに暗くなって来た
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いろいろ物語があるみたい
シャルトル大聖堂 寺院・教会
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きゃ、キレイ~、
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場面が変わるので写真撮るのも大変だ~
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これは写真撮るより動画の方が良さそうよ
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だって写真だと撮りたい場面がズレちゃうから~
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後半は動画にして、あとは撮影やめた~。
時間にして30分位だったけど、かなり寒くて、私は後ろの方にあるベンチに座っていたので良かったのですが、前の方で立って見ていた人達は、下から風がスースーして、大変な寒さだったらしい。
フランスヘ来てから初めて寒いって、感じました。
北海道へ行くコートで来て良かったわ。 -
今日のホテルはノボテルシャルトル
大聖堂からはバスで10分位。
お部屋は広くてノボテル シャルトル ホテル
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テレビも大きい
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でも、冷え切った体を暖めたい今夜に限ってバスタブなし~。
ガクッ! -
夕食はレストラン
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前菜は野菜のテリーヌ、主菜はうっかり取り忘れたみたいで写真なかった。
牛肉だった気がする。 -
デザートは、アーモンドが入った紅茶パイ、上に乗ってるのは洋ナシ?美味しゅういただいた。
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静かなレストランでした。
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朝食、ここは以外と種類があった気がします。
いよいよ今日は花の都、これからパリに向かいます。
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