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お昼の1時過ぎ、エンジェルフォール(Angel Falls)キャンプ地を出発、帰路に就く。下りはやはり早い。来る時は昼食休憩を1時間除いて5時間ほど掛ったが、下りは3時間。来た時には最後の1時間が結構な雨だったので、近くに迫るアウヤンテプイ(Auyan Tepui)の断崖が見えなかったが、帰路では十分に楽しめた。下りも登りと同様にマユパの早瀬(La Sabana de Mayupa)の部分は歩いて移動したが、帰りに歩いたコースは、行きと違ってカラオ川(Rio Carrao)の浅瀬が見え、これは確かに乗ったままの移動は無理だわと納得。4時ちょうど頃にカナイマ湖(Laguna de Canaima)に注ぎ込む滝の上の部分に到着。<br />https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1873855609351121&amp;type=1&amp;l=b4b931c134<br /><br />カラオ川がカナイマ(Canaima)の村の前で、段差を流れ落ちる複数の滝となり、その滝壺部分がカナイマ湖になっているのだが、その滝群の約1.5㎞上流で3本の流れに分かれており、カナイマ湖に落ちる4つの滝はそのうちの2本の流れから出来ている。一番北側に分岐した川はカナイマ湖の北側をいわばショートカットし、そこに残る2本の流れがいったんカナイマ湖に落ちたのち、カナイマ湖から流れ出すのだが、そのカナイマ湖の下流に直接合流している。エンジェルフォールへのツアーの出発点は、一番南側の川のカナイマ湖へ流れ込む滝の南側のものの少し上流だったのだが、終点はカナイマ湖へ向かわない北側へ分岐した川岸。この分岐川はカナイマ湖への滝には繋がらないのだが、他の2本の分岐川同様に段差は存在するため、その部分はカナイマ湖へ流れ込む滝とは別の滝を作っている。それがサポの滝(Salto el Sapo)。まずは歩いて下流に向かうと5分ほどで川が岩場に差し掛かる。岩場を少し歩くと一気に眺めが開ける。これがサポの滝。段々になった岩場を流れ落ちる光景は独特。しばらく滝の上の光景を楽しんだ後は、10分ほど掛けて滝の下に降りる。ここが有名な滝の裏側を歩けるところ。いや、水量が半端じゃない。来る前に日本のテレビで見てたけど、体験すると本当にすごい。<br />https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1873868676016481&amp;type=1&amp;l=6558b60340<br />https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/videos/1873883096015039/?l=2868696454099391184<br /><br />4時45分頃サポの滝を出発。滝の下からそのまま島を横切りカナイマ湖へ向かう。15分ほど歩いてカナイマ湖の上段の北の端に到着。カナイマ湖も滝壺部分の上段と一段低くなった下段があり、上段の部分に4つの滝が流れ落ち、合わさって下段に進み、北側から流れ出し、そこにサポの滝からの流れが合流する。カナイマ湖に到達すると目の前はアチャの滝(El Salto Hacha)。分岐した真ん中の川が造る滝。これもすげえ水量。この滝も裏側が歩ける滝で、ボートに乗って湖を渡り、滝の端へ移動。すでに日は沈んだのでだんだんと暗くなる中で、この滝も裏側を歩く。ここも凄かった。<br />https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1873886092681406&amp;type=1&amp;l=5e28d006c1<br /><br />5時半過ぎにアチャの滝観光を終了。ボート乗り場に戻り、今度はカナイマの町に向けてカナイマ湖の上段を南に横切る。アチャの滝に続き、ワダイマの滝(Saltos Wadaima)、ゴンドリーナの滝(Saltos Golondrina)、ウカイマの滝(Saltos Ucaima)と続くがもう日暮れで暗い。ちなみにワダイマの滝は真ん中の川と南側の川の流れが分岐して合流して出来た滝で、ゴンドリーナの滝とウカイマの滝は南側の川が岩で分かれてできたもの。この時はそれぞれが2本の流れに分かれていた。<br /><br />暗くなった中そんな滝を眺めてたら突然着いたので降りろと。慌てて降りるが1人だけ。そう、ツアーが一緒のメンバーとは私だけが違うロッジに泊っているので、降りるところが違った。突然の話だったので、エンジェルフォールの観光フライトをどうするかも決めてないし、一緒させて戴いたナースのお二人との連絡先の交換もしてない。あれまあ・・・<br /><br />で、岸に上がるとそこはもうタプイロッジ(Tapuy Lodge)。私が泊まるロッジで、なかなかきれいなロッジだった。食事付きで追加でビールを頼み美味しく戴いた。明日の観光フライトの件とか、ツアーメンバーと相談したかったが、歩いて行くのは結構遠いと云われて断念。翌朝と思ったんだけど、後から考えると私はローミングしてないので、携帯掛けることが出来なかったが、ロッジから電話してもらえばよかった。で、翌日のことは決まらずもやもやのまま長い1日が終わる。そう云えば、予定外にいきなりのボートツアーになり、浅瀬で水は被るは、雨にも打たれるはだったので、かなり荷物が濡れてしまっていた。特に困ったのはiPadが充電ケーブル繋いでもウンともスンとも云わなくなったこと。写真の保存先として考えていたので予定が狂った。ただ、このiPad、日本に戻ると無事復活した。でも、その後ジャマイカで突然動かなくなった。バッテリー寿命だな、きっと。結構長く使ったのでしゃあない。<br />https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1873892609347421&amp;type=1&amp;l=f154255dcd<br /><br /><br />ベネズエラ最終日に続く

ベネズエラ カナイマ湖 (Laguna de Canaima, Venezuela)

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2017/11/12 - 2017/11/12

44位(同エリア46件中)

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ちふゆ

ちふゆさん

お昼の1時過ぎ、エンジェルフォール(Angel Falls)キャンプ地を出発、帰路に就く。下りはやはり早い。来る時は昼食休憩を1時間除いて5時間ほど掛ったが、下りは3時間。来た時には最後の1時間が結構な雨だったので、近くに迫るアウヤンテプイ(Auyan Tepui)の断崖が見えなかったが、帰路では十分に楽しめた。下りも登りと同様にマユパの早瀬(La Sabana de Mayupa)の部分は歩いて移動したが、帰りに歩いたコースは、行きと違ってカラオ川(Rio Carrao)の浅瀬が見え、これは確かに乗ったままの移動は無理だわと納得。4時ちょうど頃にカナイマ湖(Laguna de Canaima)に注ぎ込む滝の上の部分に到着。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1873855609351121&type=1&l=b4b931c134

カラオ川がカナイマ(Canaima)の村の前で、段差を流れ落ちる複数の滝となり、その滝壺部分がカナイマ湖になっているのだが、その滝群の約1.5㎞上流で3本の流れに分かれており、カナイマ湖に落ちる4つの滝はそのうちの2本の流れから出来ている。一番北側に分岐した川はカナイマ湖の北側をいわばショートカットし、そこに残る2本の流れがいったんカナイマ湖に落ちたのち、カナイマ湖から流れ出すのだが、そのカナイマ湖の下流に直接合流している。エンジェルフォールへのツアーの出発点は、一番南側の川のカナイマ湖へ流れ込む滝の南側のものの少し上流だったのだが、終点はカナイマ湖へ向かわない北側へ分岐した川岸。この分岐川はカナイマ湖への滝には繋がらないのだが、他の2本の分岐川同様に段差は存在するため、その部分はカナイマ湖へ流れ込む滝とは別の滝を作っている。それがサポの滝(Salto el Sapo)。まずは歩いて下流に向かうと5分ほどで川が岩場に差し掛かる。岩場を少し歩くと一気に眺めが開ける。これがサポの滝。段々になった岩場を流れ落ちる光景は独特。しばらく滝の上の光景を楽しんだ後は、10分ほど掛けて滝の下に降りる。ここが有名な滝の裏側を歩けるところ。いや、水量が半端じゃない。来る前に日本のテレビで見てたけど、体験すると本当にすごい。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1873868676016481&type=1&l=6558b60340
https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/videos/1873883096015039/?l=2868696454099391184

4時45分頃サポの滝を出発。滝の下からそのまま島を横切りカナイマ湖へ向かう。15分ほど歩いてカナイマ湖の上段の北の端に到着。カナイマ湖も滝壺部分の上段と一段低くなった下段があり、上段の部分に4つの滝が流れ落ち、合わさって下段に進み、北側から流れ出し、そこにサポの滝からの流れが合流する。カナイマ湖に到達すると目の前はアチャの滝(El Salto Hacha)。分岐した真ん中の川が造る滝。これもすげえ水量。この滝も裏側が歩ける滝で、ボートに乗って湖を渡り、滝の端へ移動。すでに日は沈んだのでだんだんと暗くなる中で、この滝も裏側を歩く。ここも凄かった。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1873886092681406&type=1&l=5e28d006c1

5時半過ぎにアチャの滝観光を終了。ボート乗り場に戻り、今度はカナイマの町に向けてカナイマ湖の上段を南に横切る。アチャの滝に続き、ワダイマの滝(Saltos Wadaima)、ゴンドリーナの滝(Saltos Golondrina)、ウカイマの滝(Saltos Ucaima)と続くがもう日暮れで暗い。ちなみにワダイマの滝は真ん中の川と南側の川の流れが分岐して合流して出来た滝で、ゴンドリーナの滝とウカイマの滝は南側の川が岩で分かれてできたもの。この時はそれぞれが2本の流れに分かれていた。

暗くなった中そんな滝を眺めてたら突然着いたので降りろと。慌てて降りるが1人だけ。そう、ツアーが一緒のメンバーとは私だけが違うロッジに泊っているので、降りるところが違った。突然の話だったので、エンジェルフォールの観光フライトをどうするかも決めてないし、一緒させて戴いたナースのお二人との連絡先の交換もしてない。あれまあ・・・

で、岸に上がるとそこはもうタプイロッジ(Tapuy Lodge)。私が泊まるロッジで、なかなかきれいなロッジだった。食事付きで追加でビールを頼み美味しく戴いた。明日の観光フライトの件とか、ツアーメンバーと相談したかったが、歩いて行くのは結構遠いと云われて断念。翌朝と思ったんだけど、後から考えると私はローミングしてないので、携帯掛けることが出来なかったが、ロッジから電話してもらえばよかった。で、翌日のことは決まらずもやもやのまま長い1日が終わる。そう云えば、予定外にいきなりのボートツアーになり、浅瀬で水は被るは、雨にも打たれるはだったので、かなり荷物が濡れてしまっていた。特に困ったのはiPadが充電ケーブル繋いでもウンともスンとも云わなくなったこと。写真の保存先として考えていたので予定が狂った。ただ、このiPad、日本に戻ると無事復活した。でも、その後ジャマイカで突然動かなくなった。バッテリー寿命だな、きっと。結構長く使ったのでしゃあない。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1873892609347421&type=1&l=f154255dcd


ベネズエラ最終日に続く

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