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日本からロサンゼルス(Los Angels)に降り立ったあとはレッドアイフライト(red-eye flight)でマイアミ(Miami)に向かう。レッドアイフライトとは一般的には夜行便で西に向かい早朝に到着するフライトを指し、睡眠不足で目が充血すると云うことからこう呼ばれている。日本語では目の隈便って云うそうで、今初めて知った。北アメリカ大陸では、西海岸から東海岸へ飛ぶ夜行便が該当し、3時間の時差があるため、夜が明けるのがとても早くなる。サンノゼに住んでいた時に利用したことがあるが、飛行時間が全体で4、5時間しかないので、ほとんど眠る暇がない感じ。今回乗った便もロサンゼルスを夜の9時半頃に飛び立ち、マイアミ到着が朝の5時過ぎ、西海岸ではまだ夜中の2時過ぎになるが、時差に弱い私は、体はまだ日本時間で動いているので、ある意味さほど影響ない。住んでる時の方が、影響は大きかった。<br /><br />マイアミ空港での乗り継ぎは4時間以上あるので、余裕。乗り継ぎ時間が長いと、前の便が多少遅れても安心と云うメリットはあるが、定刻で行くと、待ち時間が長い。早朝から営業しているカフェテリアで目玉焼きセットと紅茶、10US$足らずの朝食を食べ、3US$のミネラルウォーター買って、あとは出発ゲートでひたすら時間が過ぎるのを待つだけだったのだが、おや日本語が聞こえる。話し掛けて伺うとベネズエラに住んでおられる方で、ご両親を連れて戻るところとのこと。しばらくお話しさせて戴いた。暇つぶしになって良かった。いや、しかしここで日本人に逢うとは思わなかった。<br /><br />朝9時過ぎ、マイアミ空港を予定通り飛び立つ。そして、3時間半ほどのフライトで、現地時間の昼過ぎ1時半(時差で1時間進んだ)、私に取っては南米初めての国、ベネズエラ(Venezuela)の首都カラカス(Caracas)の約30㎞北にあるシモン・ボリバル国際空港(Aeropuerto Internacional de Maiquetia Simon Bolivar=通称カラカス空港)に到着。<br /><br />ベネズエラは公式にはRepublica Bolivariana de Venezuelaで、日本語ではベネズエラ・ボリバル共和国。南アメリカ大陸北部に位置する自然の宝庫で、原油埋蔵量は世界一。国名は一般的にはイタリア人探検家のアメリゴ・ヴェスプッチ(Amerigo Vespucci)らがこの地の水上村落を見て「ちっぽけなヴェネツィア(Venezuola)」と呼んだことに始まると云われている。元々インディヘナ(indigena)の諸民族が生活おり、高度な文明は築かなかったが、航海技術に長けていた。しかし、1498年のクリストファー・コロンブス(Cristoforo Colombo)の初上陸以来、ヨーロッパ民族の侵略が始まり、スペイン植民地となった。19世紀に入り独立の動きが活発化し、解放者(El Libertador)とも呼ばれベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ボリビア、ペルーの5ヶ国を独立に導いたシモン・ボリバル(Simon Bolivar)の働きで1821年に独立した。彼の名は国名にも入れられ、また空港の名前ともなっているが、私のこれからの旅ではあちこちでこの名前を目にすることになる。ベイスターズ監督のアレックス・ラミレス(Alex Ramirez)の出身国で、他にも沢山の野球の名選手を輩出している。<br /><br />1980年代までは南米でも最富裕国であったが、原油価格の下落や政府の失策などにより経済状況が低迷、現在は多くの国民が貧困にあえいでおり、ハイパーインフレーションが慢性化している。去年(18年)のインフレ率は100万%に超えるとも云われている。また、それに比例して治安も悪化しており、特にカラカスは世界一危ない町とも云われている。と云うことなので、ベネズエラでのすべての動きは、ツアーではないが、現地の旅行社にコンタクトして全部アレンジしてもらい、支払済。この調整が出発前に一番苦労したところで、半年近く5社くらいとやり取りを重ね、最終的には出発直前に確定できた。これからの3日半、アレンジしてもらった通りに進むかどうかが最初の大きな心配事だった。<br /><br />まずは、このカラカス空港で最初のガイドが待っていてくれるはず。特に問題なくイミグレを通り、荷物も無事着いてて、税関を抜けると、良かった、私の名前を出した人がいる。まずは一安心。彼の車に乗って、国内線へ移動。この空港、国際線と国内線、歩いて5分ほどだそうだが、ガイドの車で移動が必要って、どんなとこなんだ。数分で国内線の駐車場に着くが、その間に旅行社にアドバイスされたようにUSドルを現地通貨(この当時はボリバル(bolivar))に両替してもらう。基本的にはすべて支払済なのでチップとかに必要な分と云うことで、20US$両替してもらったら。2万ボリバル札が20枚、1万ボリバル札が20枚と千ボリバル札100枚の束が2つで合計80万ボリバル渡され、意味不明。渡航前に調べたのと全然違う。ハイパーインフレの恐ろしさを知った。札束持たされ、えらい迷惑~<br /><br /><br />シウダボリバルに続く

ベネズエラへ (Venezuela)

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2017/11/10 - 2017/11/10

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ちふゆ

ちふゆさん

日本からロサンゼルス(Los Angels)に降り立ったあとはレッドアイフライト(red-eye flight)でマイアミ(Miami)に向かう。レッドアイフライトとは一般的には夜行便で西に向かい早朝に到着するフライトを指し、睡眠不足で目が充血すると云うことからこう呼ばれている。日本語では目の隈便って云うそうで、今初めて知った。北アメリカ大陸では、西海岸から東海岸へ飛ぶ夜行便が該当し、3時間の時差があるため、夜が明けるのがとても早くなる。サンノゼに住んでいた時に利用したことがあるが、飛行時間が全体で4、5時間しかないので、ほとんど眠る暇がない感じ。今回乗った便もロサンゼルスを夜の9時半頃に飛び立ち、マイアミ到着が朝の5時過ぎ、西海岸ではまだ夜中の2時過ぎになるが、時差に弱い私は、体はまだ日本時間で動いているので、ある意味さほど影響ない。住んでる時の方が、影響は大きかった。

マイアミ空港での乗り継ぎは4時間以上あるので、余裕。乗り継ぎ時間が長いと、前の便が多少遅れても安心と云うメリットはあるが、定刻で行くと、待ち時間が長い。早朝から営業しているカフェテリアで目玉焼きセットと紅茶、10US$足らずの朝食を食べ、3US$のミネラルウォーター買って、あとは出発ゲートでひたすら時間が過ぎるのを待つだけだったのだが、おや日本語が聞こえる。話し掛けて伺うとベネズエラに住んでおられる方で、ご両親を連れて戻るところとのこと。しばらくお話しさせて戴いた。暇つぶしになって良かった。いや、しかしここで日本人に逢うとは思わなかった。

朝9時過ぎ、マイアミ空港を予定通り飛び立つ。そして、3時間半ほどのフライトで、現地時間の昼過ぎ1時半(時差で1時間進んだ)、私に取っては南米初めての国、ベネズエラ(Venezuela)の首都カラカス(Caracas)の約30㎞北にあるシモン・ボリバル国際空港(Aeropuerto Internacional de Maiquetia Simon Bolivar=通称カラカス空港)に到着。

ベネズエラは公式にはRepublica Bolivariana de Venezuelaで、日本語ではベネズエラ・ボリバル共和国。南アメリカ大陸北部に位置する自然の宝庫で、原油埋蔵量は世界一。国名は一般的にはイタリア人探検家のアメリゴ・ヴェスプッチ(Amerigo Vespucci)らがこの地の水上村落を見て「ちっぽけなヴェネツィア(Venezuola)」と呼んだことに始まると云われている。元々インディヘナ(indigena)の諸民族が生活おり、高度な文明は築かなかったが、航海技術に長けていた。しかし、1498年のクリストファー・コロンブス(Cristoforo Colombo)の初上陸以来、ヨーロッパ民族の侵略が始まり、スペイン植民地となった。19世紀に入り独立の動きが活発化し、解放者(El Libertador)とも呼ばれベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ボリビア、ペルーの5ヶ国を独立に導いたシモン・ボリバル(Simon Bolivar)の働きで1821年に独立した。彼の名は国名にも入れられ、また空港の名前ともなっているが、私のこれからの旅ではあちこちでこの名前を目にすることになる。ベイスターズ監督のアレックス・ラミレス(Alex Ramirez)の出身国で、他にも沢山の野球の名選手を輩出している。

1980年代までは南米でも最富裕国であったが、原油価格の下落や政府の失策などにより経済状況が低迷、現在は多くの国民が貧困にあえいでおり、ハイパーインフレーションが慢性化している。去年(18年)のインフレ率は100万%に超えるとも云われている。また、それに比例して治安も悪化しており、特にカラカスは世界一危ない町とも云われている。と云うことなので、ベネズエラでのすべての動きは、ツアーではないが、現地の旅行社にコンタクトして全部アレンジしてもらい、支払済。この調整が出発前に一番苦労したところで、半年近く5社くらいとやり取りを重ね、最終的には出発直前に確定できた。これからの3日半、アレンジしてもらった通りに進むかどうかが最初の大きな心配事だった。

まずは、このカラカス空港で最初のガイドが待っていてくれるはず。特に問題なくイミグレを通り、荷物も無事着いてて、税関を抜けると、良かった、私の名前を出した人がいる。まずは一安心。彼の車に乗って、国内線へ移動。この空港、国際線と国内線、歩いて5分ほどだそうだが、ガイドの車で移動が必要って、どんなとこなんだ。数分で国内線の駐車場に着くが、その間に旅行社にアドバイスされたようにUSドルを現地通貨(この当時はボリバル(bolivar))に両替してもらう。基本的にはすべて支払済なのでチップとかに必要な分と云うことで、20US$両替してもらったら。2万ボリバル札が20枚、1万ボリバル札が20枚と千ボリバル札100枚の束が2つで合計80万ボリバル渡され、意味不明。渡航前に調べたのと全然違う。ハイパーインフレの恐ろしさを知った。札束持たされ、えらい迷惑~


シウダボリバルに続く

  • 80万ボリバル

    80万ボリバル

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