2019/02/05 - 2019/02/05
79位(同エリア230件中)
palさん
初めてテトを体験したのは、2017年でした。
近所の親戚回りをして、食べたり飲んだりするのです。
日本のお正月と同じです。
ただこの時は、日本にどうしても帰らない用事があって、旧正月元旦の夕方ハノイに泣く泣く向かったのでした(T_T)
今年は、どうなるのでしょう(+_+)!?
-
ベトナムではテト(旧正月)を挟んで数日が祝日になります。
今年は土日がくっついて、とても長い連休です。
今年のテトは2月5日です。
が、連休に入っているので、テト前に遊びにやってくる人たちもいます。
まず、第一陣は、旧晦日にやってきました。
この子は、chau チャウ の1人です。 -
この子も、チャウです。
-
この子も、チャウです。
-
ベトナム語では、孫、甥、姪などひっくるめて、chau チャウ と呼びます。
チャウチャウです(*_*)
私は、奥さんから、お年玉をあげるように促されました。
えっ、まだテトになってないですけど(*_*)!?
でも、いいの、いいのって感じでした。
チャウチャウたちは、お年玉とお菓子をもらって、ご満悦でした。
まだ晦日なんですけどねぇ(-_-) -
さて、テトの朝です。
朝ごはんは、年越しのチキンと赤飯の残り物でした。
それプラス、バインチュンでした。
私は、チキンと春菊と餅でお雑煮を作りました。
テレビは、テト番組でいっぱいでした。
バラエティー番組、歌番組などなど日本と同じです。
面白かったのは、各地の中継です。
普段は民族衣装を着ない地方の、少数民族の方々も、この日ばかりは着飾って現れます。
お供え物、食べるものも、Kinh 京族(ベトベト人の大部分)と微妙に違って、面白いのです。
そうして過ごしていると、1家族がやってきました。
しばらくおしゃべりして、
Di choi ディチョイ
遊びに行こう、と言われました。
親戚回りのことです。
とりあえず、カメラを持って付いていくことにしました。
近くのおじいさん、おばあさんの家まで徒歩です。 -
先ずは、長老の家に新年のご挨拶に行くのが、しきたりのようです。
そこでは応接セットのテーブルにお供え物がしてありました。
チキンと赤飯は、うちと同じでした。
もう一つ、豚の煮凝りがありました。
これもベトナムおせちの1つです。 -
オンディン(神棚)です。
こちらのオンディンには、遺影が1つありました。
ズィだよ、と言われました。
おばさんですね。
でも、ベトナムでは、おじさん、おばさんの呼び方が、父方と母方で違います。
複雑怪奇なのです。
でも子供たちは、一色たんにチャウです(-_-)
すぐに、バイク4台に分けて、大家族がやってきました。
チャウチャウがいっぱいです(*_*)/
あっ、お年玉もってない(T_T)
というわけで、すぐに家に戻りました。
家にいた奥さんは、どうしたの?
お年玉とりに来た。チャウチャウがいっぱいいる(+_+)///
みんな次に、うちに来るから、待っていなさい。
と言われて、家で待つことにしました。 -
しばらくして、バイク隊がやってきました。
私は、せっせとお年玉と、日本から持ってきたお菓子をチャウチャウたちに配りましたよ(*_*)/ -
うちへの滞在は、わずかでした。
えっ、お年玉 もらいに来ただけ(-_-)?
そして、
また、
Di choi di choi 遊びに行く、遊びに行くということでした。 -
ディチョイだ !
スーパーカブですなぁ。
この頃見かけるのは少なくなりました。
ベトベト軍ヘルメットを被っている男性を見かけるのも少なくなりました。 -
女性も子供も、ディチョイです。
-
ディチョイだ !
-
こんなバイク隊が、村中を駆け巡っています。
ここは、国道から離れているので、警察などいません。
ヘルメットなど必要ないのです(-_-)/ -
私は、Anh Anh アイン アインのバイクに乗せてもらったのですが、
前の3台と違う方向へ(*_*)?
連れていかれたのは、一度行ったことのあるアインアインの家でした。
でも、この人も英語が話せません。
ハノイビールを1缶飲んで、他の人たちと一緒のところに向かいました。
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anh は、年上の男性への敬称、人称です。
名前が、Anh という人もいます。
北部ベトナム語発音では、アイン アイン
南部ベトナム語発音では、アン アン
です。 -
そして連れて行かれたのが、このお宅です。
ここは、2017年のテトでも来たお宅です。
料理とお酒を御馳走になりました。 -
今年も同じようです。
食事が出来上がるまで、のんびり待ちます。 -
チャウチャウです。
-
おちゃらけチャウです。
-
この子が一番オチャラケです。
このチャウチャウ兄妹は、子供アオザイを着せられています。 -
このお宅には、盆栽がいっぱいです。
そして、日本人がうらやむほどとっても庭が広いのです。 -
庭の横には小さなバナナ園もあります。
-
左に写っている建物は、細長くて、キッチン、物置、シャワー室、トイレ、家畜小屋となっています。
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仏壇の上には、ホーおじさんと、ヴォー グエン ザップ将軍の写真もあります。
ここは、北部の村です。
ある程度のお年の男たちは、みんな元ベトコン兵士です。。。
南と戦った人もいるでしょう。
カンボジア内戦介入で、カンボジアまで行った人もいるかもしれないし、
プーさん帝国軍と戦った人もいるでしょう。
中越戦争
ベトベト軍は、カンボジア/ベトベト国境のベトベト人を虐殺するなぁ、とヘンサムリンを後押しし、カンボジア内戦に介入。
そして、ポルポト政権を潰してしまった。
これに怒りを爆発させたのが、ポルポトの後ろ盾だったプーさん帝国。
お仕置きじゃー、とプーさん帝国軍は、中越国境からベトベト国に砲撃開始。
そして、
ラオカイ、カオバン、ランソンの国境を突破してきたそうです。
中越国境から離れたニンビンでも、プーさん軍が来る、帝国軍が国境を越えたーーーー、と大騒ぎだったでしょうね。
ベトナム戦争後に退役していた元兵士も、プーさん人を追い返すのじゃーーー、とベトベト軍に舞い戻ったでしょう。
1979年。
そう遠くない昔です。。。
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ラオカイ
行きましたが、中越国境まで行きませんでした。
サパ、バックハーへの中継地点として通り過ぎました。
カオバン
バンゾックの滝から、中国を眺めました。
国境は、とっても川幅の狭い川でした。。。
ランソン
ちょっと国境を越えて、プーさん帝国に入ってみました。。。 -
さて、お食事タイムです。
このお宅のテト料理です。
手前は、ベトナムハム。分厚くチーズみたいに切っただけです。
これがベトベト人の食べ方です。
右は、定番のチキン。
その左は、チキンの血に塩を混ぜて固めたものです。
チキンとかハムは、これに付けて食べます。
これが、美味しい(*_*)/
後ろの料理は、忘れました。
ブタだったかなぁ。。。 -
左は揚げ春巻き、
その後ろのぼやけているドーム状のものは、豚の煮凝りです。 -
こちらは、若い女性とチャウチャウの席です。
食卓は、ベッドです。。。 -
私は、年長者席で、じーさま、ばーさま、おじさん、おばさんたちと同席です。。。
この人は、di ジー おばさん
で、
お前は、chau チャウ じゃ
と身振り手振りで、言われました。
ここでは私も、チャウチャウとなりました(-_-)
犬です。
ワンワン。
ベトナム語の親族の呼び方は、複雑なのです。。。
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ベトナム語の親族の呼び方
東京外国語大学モジュールより。
http://www.coelang.tufs.ac.jp/mt/vi/gmod/contents/explanation/014.html -
このお宅で出てくるお酒が、とっても美味しいのです(*_*)/
もちろん中身はヘネシーVSOPではありません。
ヘネシーよりもっともっと薄い琥珀色です。
でも、ヘネシーのVSOPより美味しいかもしれません(*_*)/ -
この巨大な甕に入っているのです。
-
中には、朝鮮人参みたいなものがどっさりお酒に浸かっています。
いやどう見ても大量の朝鮮人参です(*_*)///
こんな大量の朝鮮人参 いくらするのじゃ?
どこで手に入るのじゃ?
ベトナムの山で朝鮮人参が手に入るのか?
そして、
いったいお酒は何リットル入っているのじゃ(*_*)? -
近所に米焼酎を作っている家があって、とっても安く買えるのですが、美味しくはありません。ただのエタノールです。
ベトベト人は小さいグラスで一気飲みするのですが、
それは、絶対まずいからだと思っています。。。
私はいつもライムを垂らして、水と1:1で割って飲みます。
でもこのお宅のお酒は、その米焼酎に朝鮮人参を漬け込んだもので、とってもまろやかで美味なのです。
アルコール度数は、40%以上ですが、じっくり味わって飲めます(*_*)/うみゃぁ -
右のおじいさんがこの家の主です。
ベトベト人にしては、でかい体です。
もちろんあの大きな酒甕の主です。
いくら飲んでも、酔っ払いません。
終始穏やかでした。
彼の左腕の刺青は、きっとベトベト軍時代のものです。
この年代だと、南と戦った人です。
プーさん帝国軍とも交戦したかもしれません。
右腕には、数字8桁ぐらいの刺青があります。
きっとベトベト軍の識別番号なのでしょう。
左のおっちゃんは、いっぱい飲むんですが、もうへべれけです。
この年代だと、ベトナム戦争時はまだ兵士になれない年齢で、プーさん帝国が攻め込んできたとき、プーさん軍と戦った人でしょうかねぇ。。。 -
みんな食事が済んで、お茶を飲んで、ちょっと一服すると、
次のお宅にベトベト人親族の進撃開始です。
ディチョイです。
ディチョイじゃ ! -
まずは、男の子チャウが乗り、
-
次は、女の子チャウの番です。
-
よし、出発だ。
ディチョイだ ! -
女性陣も、ディチョイです !
さて、
私はと、言うと、さっきのへべれけおじさんのバイクの後ろに乗って行けと言われました。。。
えっ、この人もう運転むりでしょ
とジェスチャー、ジェスチャーで訴えましたよ。
へべれけおじさんは、100mほどフラフラ進んで、だいじょうぶじゃーとジェスチャーです。
私はバイクを降りて乗車拒否しました。
Toi di bo nha 私は歩いて行く !
幸い、
心配した親族女性が、迎えに来てくれました。
次のお宅に行ってすぐに、カメラのバッテリーが切れてしまって、それ以降の写真はありません。
次のお宅では、お茶とお菓子でした。
それが終わるとまたディチョイです。
また私の家に寄るということで、今度はこれを運転して行けと、誰かのバイクを指定されました。
誰のバイクじゃ(*_*)?
そして、このばあさまを乗せてってくれ、とお願いされました(=_=)
なんとかばあさまを落とさずに、家にたどり着きました。。。
こんな風にバイクを連ねて走る老若男女子供家族を、その後2日ほど目にしました。
テトは、ディチョイです(*_*)///
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ちなみに、
ヘルメット着用は義務です。
でも、警察の入り込まない村では、無法地帯です。。。
何人バイクの定員は何人?
子供を含めて3人までです。
でも、守られていません。。。
飲酒運転は、
ダメのはずですが、守られていません。。。
取り締まりの警察はというと、交通法規を守っていようと、難癖付けて庶民を捕まえて、お金をむしり取るのです。
そうなると、
庶民には、規則を守る意味があまりないのです(-_-)
そして、なぜノーヘル、数人乗り、飲酒運転がだめなのか、
わかっていないと思います。
日本だって、私の小さいころはノーヘルでした。
飲酒運転もおおらかでした。
ベトベト国は、ヘルメット着用を着用義務は2度失敗しました。
3度目でようやく、まあなんとなく、浸透しています。
ベトベト国も、ゆっくり、ゆっくりと変わっていくと思います。
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